産前産後に暴力 被害リスク 統合失調症患者
- 2023年8月1日
統合失調症の女性患者は、そうでない女性と比べて妊娠中や産後に他者からの暴力被害に遭うリスクが3倍を超えると、カナダの研究グループが発表した。 統合失調症患者は、配偶者やパートナー、知人、面識のない人から身体的、性的、精神的虐待を含む暴力行為の被害に遭いやすいことが分かっている。 研
統合失調症の女性患者は、そうでない女性と比べて妊娠中や産後に他者からの暴力被害に遭うリスクが3倍を超えると、カナダの研究グループが発表した。 統合失調症患者は、配偶者やパートナー、知人、面識のない人から身体的、性的、精神的虐待を含む暴力行為の被害に遭いやすいことが分かっている。 研
生活上のあらゆる相談に応じる苫小牧市社会福祉協議会の市民相談所は、年間600件を超える相談に対応している。多岐にわたり、複雑化する内容に応えるため市社協は今月、市内2カ所のコミュニティセンターに担当者が出向き、初めて出張相談を行う。より気軽に悩みや困り事を寄せてもらい、適切な支援につなげたい考えだ
苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)は7月31日から1泊2日で、空知管内栗山町の雨煙別小学校コカコーラ環境ハウスなどを訪れ、地域の子どもたちが国際的な視点を育むサマーキャンプを行った。 小中学生30人が参加し、初日は新千歳空港のバックヤードツアーからスタート。日本航空(JAL)のスタッフ
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)で7月31日、小中学生を対象にした公開講座が始まった。2日までの3日間で約150人が参加予定で、初日は約80人がハンドクラフトなどを通じ、ものづくりの楽しさを味わった。 毎年、小中学校の夏休み期間に実施している人気講座で、今年は「楽しい電気電子工作教室
道は7月31日、「女性のための災害対応ワークショップ」を苫小牧市北栄町の沼ノ端交流センターで開いた。見過ごされがちな女性の視点から避難所の運営を考えるイベントで、市内外から約30人が参加。誰もが安心できる防災対策について意見を交わした。 北海道防災教育アドバイザーで気象予報士としても活躍す
苫小牧保健所は1日、管内一円の苫小牧市、白老、厚真、安平、むかわ各町に今季3回目の食中毒警報を発令した。期間は8日午前10時まで。
7月31日午後8時20分ごろ、JR室蘭線社台―錦岡間を走行中の札幌発東室蘭行き特急すずらん10号(5両編成)がシカと接触し、停車した。乗客乗員約50人にけがはなかった。 JR北海道によると、シカの除去作業や安全確認を行い、約1時間40分後に運転を再開したが、東室蘭発苫小牧行き普通列車に84
苫小牧市でがん患者や家族支援のチャリティー活動を展開するリレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパンとまこまい実行委員会(西川良雄実行委員長)は1日、スマートフォンアプリを使ったオンラインの「セルフウオークリレー2023とまこまい」を始めた。31日までRFL専用の歩数計アプリ「minpo(ミンポ)」を
苫小牧市で各自治体議会の行政視察が増えている。今年度は8月末まで予定も含めて22件で、すでに前年度の年間19件を上回る。新型コロナウイルス禍による2020、21年度の受け入れ中止を経て、コロナ前の水準には戻っていないが、市議会事務局は「申し込みが増えてきた」と手応え。市にとっても他自治体の施策など
海上自衛隊の試験艦「あすか」(基準排水量4250トン)が7月28~31日、苫小牧港・西港に寄港した。道内の高校生らに自衛隊への理解を深めてもらう事業「自衛隊体験フェスタ」の一環で南埠頭(ふとう)3号岸壁に入り、30日には一般公開も行われた。 「あすか」は海自の研究開発部隊、開発隊群(神奈川
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、2023年上半期(1~6月)の輸出入総額は前年同期比0・6%減の121億1900万円だった。上半期としては2期ぶりのマイナスで、新型コロナウイルス感染拡大の影響が尾を引いている。 輸出は2・8%減の90億1300万円で、2期ぶりの
各自治体の2023年度普通交付税の交付額が決定し、胆振管内全体では462億5957万8000円で、前年度と比べて10億6378万2000円、2・4%増となった。 国が後年財政措置する臨時財政対策債発行可能額を合算した実質的な交付税額は471億8106万5000円で、前年度と比べて増減なし。
苫小牧市は10日まで、2024年4月採用職員を募っている。 募集は▽福祉の部 事務職▽社会人の部 技術職(土木・建築・機械・電気)▽大学卒の部 技術職(同)▽短大卒の部 技術職(同)▽高校卒の部 事務職、技術職(同)▽障害者の部 事務職▽資格・免許職の部 保育士、保健師―で、いずれも若干名
「ドブネズミみたいに美しくなりたい」。ロックバンドザ・ブルーハーツの代表曲の一つ、「リンダリンダ」の冒頭フレーズ。世代を問わず愛される曲だが、実際にドブネズミを見たことがある人はそれほど多くないのではないか。 幼稚園児の頃、友達と団地内を駆け回っていて、路上に横たわるドブネズミと遭遇した。
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は7月31日、白老町高砂町2の白老生活館建設予定地で、チセコテノミ(地鎮祭)を行った。同協会の新井田幹夫さんが祭司を務め、大塩英男町長ら来賓を含む約50人が無事完成への祈りをささげた。 冒頭、協会の若手がタクサ(ササの葉)の束で地面をたたき、敷地を清めるフッ
昨年4月に高病原性鳥インフルエンザが発生した白老町の養鶏場は、2日までに8棟約46万羽の鶏の搬入を終える。発生前の飼養数の9割近くに達し、1年3カ月を経て搬入を一区切りとする。敷地内に再発防止への決意を込めた供養碑「鶏魂(けいこん)碑」を建立し、7月19日には関係者らと入魂式を行った。経営する川上
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で7月30日、能楽協会主催の「日本全国 能楽キャラバン」の特別公演が行われ、約200人が日本とアイヌ民族の歴史ある伝統芸能を楽しんだ。 冒頭、ウポポイの伝統芸能チームが格式の高い特別な言葉を使ったあいさつ「ウウェランカラプ」と男性の力強い動きや発声を伴う
少年野球の第17回むかわ野球連盟旗争奪ジュニアファイターズカップ(同道連盟主催)が7月29、30両日、むかわ町の田浦球場で開かれた。地元の鵡川ジュニアファイターズは決勝まで勝ち進んだが、札幌市の東グレートキングスに0―4で敗れ、昨年に続いて準優勝となった。 今大会には東胆振1市4町と日高管
むかわ町の鵡川高校生が企画した地域住民との世代間交流が7月31日、同町大原の法城寺で行われた。同校の探究学習「むかわ学」の一環で、高校生が幅広い世代との交流、コミュニケーションを通じて地域の課題を共有し、解決方法を見いだす一歩にする。 企画したのは、同校2年の栗山結衣さん(16)と渡辺のえ
道教委は7月31日、小学生6年と中学3年を対象に実施した2023年度全国学力・学習状況調査の結果を公表した。小学校は国語と算数、中学校は国語、数学と4年ぶりに英語を加えた。道内の平均正答率は小6、中3とも全教科で全国を下回ったものの、その差は07年度の調査開始以来初めて全教科で2ポイント以内となっ
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館は、2023年夏季企画展「泳ぐ寿司ネタ!サケふる亭」を1階スロープ展示コーナーで開いている。カレイやマアジ、ウニなど、人気のすしネタの生きた実物を集めたユニークな企画。連日、多くの家族連れなどでにぎわっている。27日まで。 入り口ではすし職人がサーモンの
道議会は1日、道議と各会派に交付された2022年度の政務活動費(政活費)の収支報告書と全ての領収書のコピーを公開した。議員分と会派分を合わせた交付総額は6億1321万円で、うち実際に使われた支出額は5億5067万678円。執行率は88・5%となり、前年度(85・4%)に比べ3・1ポイント上昇した。
7月4日付で就任した井上健二北海道運輸局長は同31日、札幌市内で記者会見し、「生活者と利用者の目線を大切に、地域の暮らしと経済を支える持続可能な公共交通や物流ネットワークを構築したい」と抱負を述べた。知床沖での小型観光船沈没事故については「安全安心の確保で機動的な監査に取り組みたい」と語った。
(1日)=関係分= ▽旭日単光章 岡英一氏(元白老町代表監査委員)白老町日の出町5▽旭日単光章 川上安雄氏(元上川町議会議員)苫小牧市豊川町2
(2日) 苫小牧 午後4時30分、苫小牧地区弓道連盟選手・関係者による表敬訪問。午後5時30分、女子軟式野球チーム苫小牧ガイラルディア選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 午後0時30分、北海道と熊本県との半導体関連国家プロジェクト推進等に関する連携協定締結式(熊本県)。 恵 庭
トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)は7月30日、市科学センターで「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」を開いた。市内外から小学生29人が集まり、おもちゃのモーターカーを使ってハイブリッド車の仕組みを学んだ。 社会貢献活動の一環として、2006年から科学教室を実施している。トヨタ自動車(愛
胆振管内で活動する民生委員児童委員を対象とした専門研修が7月28日、苫小牧市民会館で開かれた。4市7町から約280人が出席し、大人に代わって日常的に家族の世話をする18歳未満の子ども「ヤングケアラー」の実態や、地域に求められている支援について考えた。 道民生委員児童委員連盟、同連盟苫小牧市
苫小牧市元町の西町下水処理センターで7月30日、「上下水道フェスタ」が開かれた。200人以上が訪れ、施設見学や下水道管調査ロボットの操作体験などを通じて上下水道の重要性を学んだ。 市上下水道部が主催し、学校の自由研究などにも生かしてもらおうと実施した。職員が「苫小牧市の下水管だけで計151
苫小牧地区伝統文化いけばな親子教室(小原流苫小牧支部主催)が7月29日、苫小牧市東開文化交流サロンで開かれた。親子連れら16人が、同支部のメンバーの手ほどきで「七夕」をテーマに生け花を楽しんだ。 文化庁の後援事業。星を連想させる紫色のキキョウや、丸い惑星のような青いハリタマアザミ、ササに似
苫小牧市住吉児童センターは7月29日、「住吉児童センター祭り」を施設内で開いた。地域の小中学生約140人が来場し、出店でくじ引きや射的などを楽しんだ。 子どもたちの居場所づくりと地域交流を目的とした行事。住吉泉町内会や苫小牧緑小学校おやじの会などの会員5人がボランティアとして協力し、小中学