• 首相「平和条約締結の方針堅持」 北方領土大会、返還への展望開けず
    首相「平和条約締結の方針堅持」 北方領土大会、返還への展望開けず

       「北方領土の日」の7日、政府や関連団体は東京都内で領土返還要求全国大会を開いた。岸田文雄首相はあいさつで「ロシアのウクライナ侵略によって日ロ関係は厳しい状況にあるが、政府として領土問題を解決し、平和条約を締結する方針を堅持していく」と強調。返還実現の決意を示したが、展望は描けていない。  首

    • 2024年2月8日
  • 脱炭素の規制緩和、全道域に拡大 道議会特別委 道が国に「変更案」提案へ
    脱炭素の規制緩和、全道域に拡大 道議会特別委 道が国に「変更案」提案へ

       道は7日の道議会産炭地域振興・エネルギー調査特別委員会(三好雅委員長)で、札幌市が1月23日に国に提案した「GX(グリーントランスフォーメーション、脱炭素化)金融・資産運用特区」への対応を説明した。道としては同市の提案内容のうち、GXに関わる部分の規制緩和を全道域に拡大する「変更提案」を、3月下旬

    • 2024年2月8日
  • インバウンドと地域の利用促進策連携 
道議会、黄色線区で質疑
    インバウンドと地域の利用促進策連携 道議会、黄色線区で質疑

       道議会北海道地方路線問題調査特別委員会(喜多龍一委員長)が7日開かれ、赤根広介氏(北海道結志会)はJR北海道の単独で維持困難な黄色線区(8線区)の利用促進策について、道の考えをただした。  斎藤由彦鉄道担当局長は「新型コロナウイルスの5類移行に伴うインバウンド(訪日客)の急速な回復をターゲッ

    • 2024年2月8日
  • (6日)  ◇来苫あいさつ▽北海道電力
    (6日)  ◇来苫あいさつ▽北海道電力

       (6日)  ◇来苫あいさつ▽北海道電力代表取締役社長執行役員、齋藤晋氏▽同秘書室社長秘書、秋山潤吉氏。  ◇業務あいさつ▽北海道電力道央南統括支社長、南山和彦氏▽同広報部広報推進グループ担当課長、川口常和氏。

    • 2024年2月8日
  • 首長動静
    首長動静

       (9日) 苫小牧(職務代理者) 午後6時、小林洋一氏叙勲受章祝賀会(アールベルアンジェ苫小牧)。 千 歳 正午、金曜会(航空自衛隊千歳基地)。午後2時、新年度予算プレス発表。 白 老 午前10時、町議会全員協議会。 安 平 在庁執務。 厚 真 午後1時、「君の椅子」贈

    • 2024年2月8日
  • 3年生の10作品採点 苫小牧工業高で卒業設計審査会
    3年生の10作品採点 苫小牧工業高で卒業設計審査会

       苫小牧工業高校(諸橋宏明校長)は6日、建築科の3年生を対象にした卒業設計審査会を開いた。北海道建築士会苫小牧支部の理事10人が同校を訪れ、生徒が2人1組で設計した10作品を評価した。  テーマは昨年に続き、「キラキラ公園に建つ憩いの空間」。生徒たちは入船町のキラキラ公園の芝生広場内に建設する

    • 2024年2月8日
  • 厚真高に道警本部感謝状 街頭活動で交通安全に貢献
    厚真高に道警本部感謝状 街頭活動で交通安全に貢献

       苫小牧署は5日、管内(東胆振1市4町)の交通死亡事故抑止に功労があったとして、厚真町の厚真高校(佐瀬雅彦校長)に道警本部交通部長感謝状を伝達した。久田悟署長は同署で佐瀬校長に手渡し、「高い意識を持って啓発活動に取り組み、管内の交通事故抑止に貢献してもらった」と感謝した。  同校は毎年の交通安

    • 2024年2月8日
  • 性の多様性24年度も啓発 苫小牧市男女平等参画審で事業確認
    性の多様性24年度も啓発 苫小牧市男女平等参画審で事業確認

       苫小牧市男女平等参画審議会(竹田美由紀会長)が6日、市役所で開かれ、委員10人が出席した。性の多様性が認められる社会の実現を目指して市が新年度に計画している各事業について審議。子どもから大人まで幅広い年代の市民に向けた啓発活動を、効果的に進めることを確認した。  市協働・男女平等参画室はLG

    • 2024年2月8日
  • 実務者会議で具体策考える 苫小牧市子ども・若者支援地域協議会
    実務者会議で具体策考える 苫小牧市子ども・若者支援地域協議会

       不登校や引きこもりなどの若い世代をサポートする苫小牧市子ども・若者支援地域協議会(桜田智恵美会長)はこのほど、初めての実務者会議を市民活動センターで開催した。構成機関の代表者約30人が出席し、他市の事例を基に具体的な支援策を考えた。  同協議会は教育や雇用など子どもや若者の生活に関わる32機

    • 2024年2月8日
  • 「被災地の日常」撮り続ける
復興向けSNSで発信―珠洲の写真館店主・能登地震
    「被災地の日常」撮り続ける 復興向けSNSで発信―珠洲の写真館店主・能登地震

       石川県珠洲市の写真館店主が、能登半島地震で被災した地元を撮影し、X(旧ツイッター)で発信している。「珠洲の復興のために」。深刻な被害の爪痕が残る中、再起に向けて街の日常を撮り続ける決意だ。  大正時代から続く「サカスタジオ」。3代目の坂健生さん(66)は地震が起きた元日夕、店舗2階で翌週に控え

    • 2024年2月8日
  • 文科相、自民に辞任論
教団支援を次々追認―首相、裏金とダブルパンチ―
    文科相、自民に辞任論 教団支援を次々追認―首相、裏金とダブルパンチ―

       宗教法人を所管する盛山正仁文部科学相と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係が、国会の新たな焦点に浮上した。盛山氏は7日、教団と政策協定を結んでいたなどとする報道を事実上追認。岸田文雄首相は続投させる方針だが、自民党内からも辞任論が上がる。派閥裏金事件と合わせ「ダブルパンチ」になりかねない情勢だ

    • 2024年2月8日
  • 特殊詐欺件数、過去15年で最悪
架空料金請求が大幅増―海外拠点摘発は69人・警察庁
    特殊詐欺件数、過去15年で最悪 架空料金請求が大幅増―海外拠点摘発は69人・警察庁

       2023年の特殊詐欺の認知件数が前年比8・3%増の1万9033件に上り、過去年間で最悪となったことが8日、警察庁のまとめ(暫定値)で分かった。04年の2万5667件をピークに減少していたが、11年から増加傾向にある。被害額は19・0%増の約441・2億円。7年ぶりに400億円台となった。  

    • 2024年2月8日
  • 薬局で残薬を伝える  薬不足への対処
    薬局で残薬を伝える 薬不足への対処

       最近、薬局に処方箋を持って行っても、「在庫がないです」と言われるなど、薬不足が続いている。ウェブサイト「お薬Q&A~FizzDrugInformation~」を運営するFizz―DIの薬剤師、児島悠史さんに薬不足の背景や対処法を聞いた。  ▽後発医薬品が不足  2020年12月に明るみ

    • 2024年2月8日
  • 若いうちの食事制限で寿命延長か
    若いうちの食事制限で寿命延長か

       ヒトと同じ機能の遺伝子を多く持つショウジョウバエを用いた実験で、食事制限がもたらす寿命延長効果は開始時期により異なり、若年期にその効果が表れていたと、理化学研究所などの研究グループが発表した。  食事制限による寿命延長効果はさまざまな生物で確認されているが、その詳細な仕組みなどは明らかでない

    • 2024年2月8日
  • 抑うつ、便秘、ぼうこう炎 多発性硬化症の前兆か?
    抑うつ、便秘、ぼうこう炎 多発性硬化症の前兆か?

       診断が難しく、再発と寛解を繰り返す難病、多発性硬化症(MS)。その前兆として、抑うつや便秘など五つの症状が表れやすい可能性が示されたと、フランスの研究グループが発表した。  MSは自己免疫疾患の一種。脳や脊髄などの中枢神経系に炎症が生じ、まひやしびれ、視力の低下、排尿障害といった症状が表れる

    • 2024年2月8日
  • 7  さまざまな体形を尊重する意識
    7 さまざまな体形を尊重する意識

       自由に服が選べた海外  30歳の時の初めての海外旅行は、ヨーロッパでした。  日本とはまったく異なる街並みや文化に刺激を受けました。特に驚いたのは、XLサイズ以上の大きなサイズのすてきな服や下着などが販売されていたことでした。ショーウインドーに飾られたマネキン、ポスターのモデルがプラス

    • 2024年2月8日
  • 睡眠、ワクチン効果高める
    睡眠、ワクチン効果高める

         新型コロナウイルスのmRNAワクチンの効果は、接種後の睡眠時間の長さと関連することが分かったと、国立精神・神経医療研究センターなどの研究グループが発表した。  mRNAワクチンの有効性は、主に接種後に体内で産生されたウイルスに対する抗体の量(抗体価)で評価される。  研究グループ

    • 2024年2月8日
  • 苫小牧高専の三木さん、プレゼンアワード放射線電池を研究
    苫小牧高専の三木さん、プレゼンアワード放射線電池を研究

       苫小牧工業高等専門学校専攻科1年の三木尚人さん(20)=機械系=の放射線電池に関する研究が、社会課題の解決方法を議論する国際会議「第8回STI―Gigaku」(実行委員会主催)で最高位のベストリサーチプレゼンテーションアワードを受賞した。高専生や大学生など135人の発表者の中から、参加者投票で上位

    • 2024年2月7日
  • 生理痛を疑似体験 女性への配慮考える 苫小牧市主催
    生理痛を疑似体験 女性への配慮考える 苫小牧市主催

       腹部に電気刺激を与えて生理痛を疑似体験する、苫小牧市主催の生理痛体験ワークショップが6日、市役所で開かれた。企業、市民団体の代表者や市職員など男女約20人が参加し、生理痛のつらさや痛みの感じ方の個人差を体感。生理痛に悩む女性に対し、職場や社会の中でどのような配慮ができるかを考えた。  男女平

    • 2024年2月7日
  • 女性の悩み「生理痛」 男性記者が体を張って体験してみた
    女性の悩み「生理痛」 男性記者が体を張って体験してみた

       ワークショップに参加し、男性にはなかなか理解しづらい生理痛を実際に体験してみた。  生理痛VR体験デバイス「ピリオノイド」のペタペタした電気パッドを2枚、下腹部に貼り付け、スタンバイ完了。  「まずは弱からです」と声を掛けられただけで、心拍数はすでに上限。電気信号が送られると腹直筋あた

    • 2024年2月7日
  • 食材無駄なく料理は楽しく 足立洋子さん実演
    食材無駄なく料理は楽しく 足立洋子さん実演

       苫小牧市は3日、市内在住の料理研究家、足立洋子さんの「使い切りクッキングショー」を市内のホテルで開き、約140人が来場した。足立さんは手際よく料理を実演し、食材やエネルギーを無駄なく利用するこつを伝授した。  足立さんはまず食品ロス問題に触れ、「賞味期限が切れても、品質は変わるかもしれないが

    • 2024年2月7日
  • 9~11日に立川志のぽんさん落語会 苫小牧
    9~11日に立川志のぽんさん落語会 苫小牧

       落語家立川志のぽんさんの独演会、第7回「豆まめ落語」が9~11日、苫小牧市沼ノ端中央3のブックカフェ豆太で開かれる。11日には落語会の常連客が志のぽんさんの前座として高座に臨む回も設け、参加費の一部を能登半島地震の被災地への支援金に充てる=写真=。  大人向けの「落語夜席」は9日午後6時と1

    • 2024年2月7日
  • 氷像造りの裏側解説 千歳・支笏湖氷濤まつり スタッフがガイドツアー
    氷像造りの裏側解説 千歳・支笏湖氷濤まつり スタッフがガイドツアー

       千歳市支笏湖温泉の支笏湖畔で25日まで開催されている「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」(支笏湖まつり実行委員会主催)では、スタッフが氷像制作の様子や見どころなどを解説する有料のガイドツアーが行われている。  完全予約制の団体向け(5~30人)と、土日祝日限定で当日申し込み可能な個人向け

    • 2024年2月7日
  • 白老町職員を恐喝未遂疑い、54歳男を逮捕 苫小牧署
    白老町職員を恐喝未遂疑い、54歳男を逮捕 苫小牧署

       白老町職員から現金を脅し取ろうとしたとして苫小牧署は6日、札幌市白石区菊水元町8の会社員窪孝幸容疑者(54)を恐喝未遂の疑いで逮捕した。「問い詰めただけで、お金の要求はしていない」と容疑を否認している。  逮捕容疑は2023年7月19日午後6時10分ごろから約25分間、登別市登別港町の路上で

    • 2024年2月7日
  • 貿易赤字は最大 2023年苫小牧港 輸入 2年連続1兆円超え 苫小牧税関支署
    貿易赤字は最大 2023年苫小牧港 輸入 2年連続1兆円超え 苫小牧税関支署

       函館税関苫小牧税関支署がまとめた2023年の苫小牧港の貿易概況によると、輸出入総額は前年比3・4%減の1兆3834億6100万円となった。輸入は前年比0・6%減の1兆1768億2000万円で、前年を下回ったが2年連続で1兆円超え。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は9701億8000万円の赤字で、過

    • 2024年2月7日
  • 脱炭素化へ意見交換 苫港湾脱炭素化推進協
    脱炭素化へ意見交換 苫港湾脱炭素化推進協

       苫小牧港の脱炭素化を目指す官民組織「苫小牧港港湾脱炭素化推進協議会」は6日、第2回会合をハーバーFビルで開いた。苫小牧港管理組合や北海道開発局、民間企業など47企業・団体からオンラインを含めて約140人が参加し、新たな苫小牧港港湾脱炭素化推進計画について意見を交換。今年度中に正式決定し、公表する予

    • 2024年2月7日
  • アンモニアの拠点化に期待 北電 齋藤社長が来社
    アンモニアの拠点化に期待 北電 齋藤社長が来社

       北海道電力の齋藤晋社長は6日、来苫あいさつで苫小牧民報社を訪れた。カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)を目指す中、道内最大の石炭火力発電所がある苫東厚真発電所(厚真町)について「アンモニアの拠点ができれば、燃料として活用し、設備の交換も可能。将来性の検討はアンモニアや水素となる」と述べた

    • 2024年2月7日
  • 道消費生活モニター6人募集 価格動向や表示調査 苫小牧市
    道消費生活モニター6人募集 価格動向や表示調査 苫小牧市

       苫小牧市は、北海道消費生活モニター6人を募集している。対象は18歳以上の市民(高校生除く)で日常的に食料品を購入する人。原則、4月に開く研修会への参加が必要となる。任期は2024年4月1日から25年3月31日。謝礼金は年1万9200円程度。締め切りは13日。  モニターは、毎月店舗で約50品

    • 2024年2月7日
  • 前年同月比 6~20%増 航空3社の 1月旅客数
    前年同月比 6~20%増 航空3社の 1月旅客数

       日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)がまとめた1月の利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は前年実積を上回った。羽田空港で起きた航空機衝突事故の影響で、年始は羽田線を中心に欠航が続出したが、各社は前年同月比6~20%増だった。  JALは19・6%増の54万8

    • 2024年2月7日
  • 列車がシカと衝突、運休や遅れ JR室蘭線
    列車がシカと衝突、運休や遅れ JR室蘭線

       7日午前6時10分ごろ、JR室蘭線苫小牧―沼ノ端駅間で、苫小牧発札幌行き普通列車(6両編成)がシカと衝突した。乗客乗員にけがはなかった。  JR北海道によると、乗務員がシカを除去し、車両点検で異常が見つからなかったため27分後に運転を再開したが、JR千歳線の快速エアポート2本が運休し、約14

    • 2024年2月7日