文具にアイヌ文様 チキサニで木彫体験教室 白老
- 2024年3月12日
白老町の一般社団法人白老モシリは9日、「木彫体験」教室をしらおいイオル事務所チキサニで開いた。町内在住の彫刻家、吉田信男さん(75)が指導し、参加した町民10人がアイヌ文様を彫り込んだ木製文具を完成させた。 参加者は、曲線の多いモレウ(渦)を組み合わせたアイヌ文様を、シナノキのコースターと
白老町の一般社団法人白老モシリは9日、「木彫体験」教室をしらおいイオル事務所チキサニで開いた。町内在住の彫刻家、吉田信男さん(75)が指導し、参加した町民10人がアイヌ文様を彫り込んだ木製文具を完成させた。 参加者は、曲線の多いモレウ(渦)を組み合わせたアイヌ文様を、シナノキのコースターと
むかわ町は11日、穂別地区の国民健康保険穂別診療所で、看護師不足を理由に昨年12月29日から一時休止していた入院患者の受け入れについて、4月1日から再開する方針を明らかにした。派遣会社から派遣される看護師5人の採用が決まったため、シフトを組む人員を確保できる見通しとなった。 同日、同町議会
むかわ町の鵡川高校の生徒有志が、町観光協会の地域活性化事業に課外活動で参加している。生徒が民間事業者の取り組みに正式なメンバーとして加わる初めての試み。同協会が行う商品開発や町外へのイベント出店を通じて働くことの意義を学ぶとともに、同協会が抱える課題に対して一緒に解決策を見いだし、まちおこしにつな
むかわ町議会は11日、一般質問が行われ、6人が登壇した。町は、2022年4月に民営化した穂別地区の「さくら認定こども園」の運営法人に対し、職員の配置数が足りないなどとして改善勧告を23年9月と12月に2回行い、同月に道が指導監査を実施したことを明らかにした。 三上純一氏への答弁。
むかわ町は11日、町議会定例会の行政報告で、2月26日に町が所有する除雪車両が、鵡川高校2年の男子生徒(17)と接触する人身事故を起こしたと報告した。生徒は骨盤骨折の重傷を負った。 町によると、事故は同日午後7時ごろ、町文京1の同校生徒寮敷地内で、委託業者が運転する除雪車両が後進時、死角に
がん治療は進歩し、患者の5年生存率は6割強まで向上した。一方、医療費の支払いに加え、発病をきっかけとした休職・退職による収入減などが課題となっている。このような患者や家族に及ぼす悪い影響「経済毒性」について、愛知県がんセンター(名古屋市)薬物療法部の本多和典医長に聞いた。 ▽高価な新薬
睡眠パターンが不規則な人は、認知症の発症リスクが大幅に高まる可能性があると、オーストラリアの研究グループが発表した。 研究グループは、英国の大規模研究に参加した8万8094人(平均年齢62歳、女性56%)を対象に、手首に着ける加速度計で測定した活動量に基づき、睡眠規則性指数(SRI)を算出
糖質制限による体重減少は植物性タンパク質が多い食事で、より効果的な可能性があると、米国の研究グループが発表した。 研究グループは、米国の大規模研究に参加した12万3332人(平均年齢45.0歳、女性83.8%)のデータを解析。食事内容で、(1)糖質のみを制限(2)動物性タンパク質と脂肪が多
東日本大震災から13年を迎えた11日、岩手、宮城、福島3県で追悼式が行われ、地震発生時刻の午後2時46分に黙とうがささげられた。参列者らは、元日に地震が起きた石川県能登半島の人々にも思いをはせ、経験や教訓継承の大切さを再確認した。岸田文雄首相は、政府主催の追悼式が終了した2022年から3年連続で福
自民党は11日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を踏まえた党内処分について、4月の衆院3補欠選挙(16日告示、28日投開票)前に行う検討に入った。キックバック(還流)を受けた議員を含め、どこまでを処分対象とするかなどが焦点となる。安倍、二階両派幹部らに厳しい処分を求める世論がある一方、内容によって
厚生労働省は、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」の利用低迷を打開するため、今月下旬にも都道府県向けオンライン説明会を開催する方針だ。昨年12月、現行の健康保険証を今年12月2日に廃止し、マイナ保険証に一本化する政令を決定。しかし、全国の利用率は依然5%を下回っていることから、国の支援策
能登半島地震で深刻な津波被害を受け、多くの漁船が損壊した石川県能登町で、かつて「無駄遣い」と批判を浴びた巨大モニュメントが無傷で残った。全長13メートルのスルメイカをかたどった「イカキング」。津波にさらされながら微動だにしなかったその姿が、復興に向けた住民の心の支えになりつつある。 「こんな
【ロサンゼルス時事】米映画界最高の栄誉とされる第96回アカデミー賞の授賞式が10日(日本時間11日)、ロサンゼルスで開かれ、宮崎駿監督(83)の「君たちはどう生きるか」が長編アニメ映画賞に輝いた。2003年に、日本の長編アニメ作品として初めてアカデミー賞を獲得した「千と千尋の神隠し」に続く、自身監
特殊詐欺を未然に防いだとして苫小牧署は8日、ツルハドラッグ沼ノ端北店のパート従業員小林琴実さん(30)と長原健太店長(33)に署長感謝状を贈った。 同署によると、小林さんは2月26日、電子マネー50万円分を購入しようとレジに並んだ30代女性の声が震え、購入目的も言わないなど様子が不自然なこ
◇3・11 東日本大震災の起こった3月11日が、今年もやって来る。今の地震の話題と言えば能登半島が多くなりましたが、被災地の一つである福島県ではまだ避難生活を送る人が大勢いるなど、復興はまだまだ途中。検索サイト「ヤフー」では、11日当日に「3・11」と検索した人1人に付き10円を寄付する
苫小牧東高校の同窓会組織「白三会」(阿部明弘会長)は8日、苫小牧市内のホテルで2024年度定期総会と交流会を開いた。飲食を伴う交流会は5年ぶり。市内外から約100人が出席し、母校に思いをはせ、絆を深めた。 総会では、年会費収入の減少や毎年発行の会報「白三星」の郵送料値上げなどから、年会費を
人事院北海道事務局は15日午後6時~同7時30分、転職希望者向けに国家公務員4機関合同のオンライン説明会を開く。対象者は道内で国家公務員として働きたい人、転職を検討中の人。 参加機関は、同事務局と道労働局、道経済産業局、道開発局。業務用チャットアプリ「Teams」を使い、4機関の仕事内容や
千歳市花園2のサケのふるさと千歳水族館は、入館者を対象に「サケの稚魚放流体験」を実施している。水族館裏の千歳川につながるせせらぎ水路で、親子連れなどが旅立つ稚魚の無事を願って放流している。5月31日まで。 稚魚は千歳川を下り、オホーツク海からベーリング海を経てアラスカへと長旅を続け、3~4
帝国データバンク札幌支店は、人手不足に対する道内企業の動向調査(今年1月時点)結果を発表した。全業種の従業員の過不足状況については、正社員が「不足」と感じている企業は56・4%に上った。前年同月比で2・7ポイント上昇し、1月としては調査を開始した2007年以降で過去最高水準となった。
国際女性デー(8日)にちなみ、立憲民主党道連(逢坂誠二代表)は9日、女性議員たちが結集し、札幌市中央区で一斉街頭宣伝活動を行った。 道連副代表の徳永エリ参院議員や池田真紀元衆院議員、道連のジェンダー平等推進委員長を務める小林千代美道議、渕上綾子道議、畠山みのり道議らが参加。リレー形式で次々
北海道労働局は、1月の道内雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前年同月比0・11ポイントマイナスの1・00倍で、10カ月連続で前年同月を下回った。 新規求人数は同7・0%減の2万9213人で11カ月連続で減少。月間有効求人数は同7・2%減の8万752人で10カ月連続の減少。新規求職申込件
2023年度北海道・ニュージーランド高校生交換留学促進事業で、札幌、旭川、帯広、千歳、室蘭の道立高校1年生5人が9日、新千歳空港から成田空港経由でニュージーランドへ出発した。20年に道教委がニュージーランド政府の教育機関と覚書を締結。コロナの行動制限が解け、実現した。 初のニュージーランド
消費者支援ネット北海道は16日午前10時から午後4時まで、「消費者トラブル110番」を開設する。専用電話番号011(522)8468。 弁護士や司法書士などの専門家、消費生活アドバイザーが、霊感商法を含む悪徳商法、若者の被害が目立つ脱毛エステや美容整形トラブル、高額の副収入をかたる副業・情
(12日) 苫小牧 午前10時、市議会予算審査特別委員会。同委員会終了後、市議会定例会。 千 歳 午後1時、市議会定例会。 白 老 午前10時、町議会定例会。 安 平 午前10時、町議会定例会。 厚 真 午前9時30分、町議会定例会。 むかわ 町議会定例会。
11日の道内は各地で平年より気温が高くなるでしょう。日中の予想最高気温は札幌や室蘭で7度、函館で8度など、道央や道南方面を中心に5度を超える見込みです。道内の最高気温5度以上は3月1日以来10日ぶり、札幌や室蘭、函館での最高気温5度以上は2月20日以来、約3週間ぶりのことになります。各地で久々に暖
障害のあるアーティストによる芸術イベント「アール・ブリュットin苫小牧2024」が9日、苫小牧市文化会館で開かれた。独自の表現方法で自身の世界観を表した絵画作品や、聴く人の心に感動を届ける音楽ステージで約180人の来場者を魅了した。 市民グループ、苫小牧の文化と福祉を考える会(石橋創代表)
苫小牧東高校出身で、札幌大谷大学芸術学部音楽学科4年生塚越琴海さん(22)の卒業記念コンサートが10日、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで開かれた。観客約60人が見守る中、学友、恩師らと美しい音色を響かせた。 同じ大学に通う学友、井上茉子さん(22)とのデュオコンサート。日頃から塚越
第58回とまこまいスケートまつりフォトコンテスト(同まつり実行委員会主催)は、市内外19人から60作品の応募があり、最高位の金賞に苫小牧工業高校3年(今春卒)島田瑞希さん(17)の「とまチョップといっしょ」を選んだ。 毎年恒例のコンテスト。今年も2月10、11の両日に若草町の中央公園をメイ
苫小牧市を拠点に活動する歌手・立花美樹さんが企画する歌のイベント「立花美樹と歌仲間 春の歌謡祭」が17日午前11時から、市文化交流センターで開かれる。能登半島地震の被災地支援のため、会場に募金箱を置いて来場者から善意を募る考えだ。 立花さんと親交の深い歌手がゲスト出演するほか、自身が講師を
糸井福音キリスト教会は14日午前10時から、苫小牧市豊川町3の同教会堂で文学講演会を開く。三浦綾子記念文学館(旭川)の森下辰衛特別研究員が、三浦さんの短編集「死の彼方までも」から「赤い帽子」について解説する。 講演後、参加者同士で作品の感想を語り合う時間も設ける。参加無料。事前申し込み不要