アイヌ民族記念 広場など視察 盛山文科相、来町 白老
- 2024年4月8日
盛山正仁文部科学相は6日、道内視察の一環で白老町高砂町の白老アイヌ民族記念広場を訪れた。白老入りは就任後初めて。民族共生象徴空間(ウポポイ)の慰霊施設や国立アイヌ民族博物館も巡った。 同広場は、大正~昭和時代、地域のアイヌ民族のために医療活動を献身的に続けた高橋房次医師(1882―1960
盛山正仁文部科学相は6日、道内視察の一環で白老町高砂町の白老アイヌ民族記念広場を訪れた。白老入りは就任後初めて。民族共生象徴空間(ウポポイ)の慰霊施設や国立アイヌ民族博物館も巡った。 同広場は、大正~昭和時代、地域のアイヌ民族のために医療活動を献身的に続けた高橋房次医師(1882―1960
安平町は、現地決済型ふるさと納税サービス「ぺいふる」を道内のゴルフ場で初めて早来カントリー倶楽部(町早来新栄)に導入し、6日に機器を設置した。クレジットカードで普段の支払いのように納税ができる。 町は、2023年7月に道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションにぺいふるの機器を期間限定で設
白老町は5日、町の企業版ふるさと納税に3月27日付で50万円を寄付したスプレス(札幌市)に感謝状を送った。 同社は、2021年4月から町のふるさと納税のコンサルやプロモーションを受託している。企業版ふるさと納税への寄付は23年9月に続く2回目で、累計額は100万円。 加納綾社長と白
図書館と福祉の拠点として、苫小牧市が2022年12月、東開町に設置した公共施設・市東開文化交流サロン内にあるカフェ。市民の利便性向上と障害者の就労支援の場として運営されている。 「スープを食べるパンのセット」(880円)は、同サロンの指定管理者「Social Library Platfor
昨年11月に亡くなった創価学会名誉会長の池田大作氏が撮った写真作品を紹介する「自在なる眼 池田大作写真展」(創価学会主催)が6日、札幌市厚別区上野幌の北海道池田講堂で開幕した。入場は無料で、21日まで開かれている。 池田氏は生前、創価学会インタナショナル(SGI)会長として世界各地を訪問。
(9日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 白 老 午前10時、町高齢者大学入学式(コミュニティセンター)。午前11時、自衛隊札幌地方協力本部苫小牧出張所長来庁。午後2時26分、TRAIN SUITE四季島歓迎(JR白老駅)。 安 平 午前9時、追分高校入学式。
◇苫小牧市、動物火葬場を廃止(3月31日) 苫小牧市は老朽化した動物火葬場(高丘)を廃止した。今後は市内に複数ある民間のペット火葬施設などの利用を促すが生活困窮者向けの経過措置として、利用料金を積み立てられるまでの最大4カ月間、市がペットの死骸を冷凍保管し、一時的に預かる。 ◇運転手や医師
8日の札幌の予想最高気温は20度です。4月上旬までに20度以上の気温が観測されれば、2001年以来で23年ぶりとなります。その他の地域の最高気温も20度前後の所が多く、道東や胆振、日高地方の沿岸と稚内は12度くらいでしょう。全般に5月中旬から下旬並みで、オホーツク海側の沿岸では7月並みとなりそうで
帝国データバンク札幌支店は、2023年の北海道・本社移転動向調査結果を発表した。北海道から道外へ本社または本社機能を移転した「転出企業」は20社判明。一方、道外から北海道へ本社を移転した「転入企業」は24社。この結果、転入が転出を4社上回り、2年ぶりに「転入超過」となった。 転出企業数は、
道議会は7日までに、台湾東部沖で3日朝に発生した地震で甚大な被害が生じている台湾を支援するため、見舞金100万円を送ると発表した。 道議99人が出し合い、被災地支援に充ててもらう。また冨原亮議長から、台北駐日経済文化代表処札幌分処の粘信士処長に被災者へのお見舞いを伝える手紙も送った。
岸田文雄首相が目指す9月の自民党総裁任期満了までの憲法改正は絶望的な状況だ。衆院憲法審査会は11日にようやく実質審議入りする見通しだが、今国会の審議日程は窮屈。総裁任期切れが迫る中、国会発議に向けた与野党の歩み寄りは難しそうだ。 「総裁任期中に実現するとの思いの下、今年は条文案の具体化を進め
【台北時事】台湾東部・花蓮沖を震源とする地震で、花蓮県の観光地「太魯閣(タロコ)国立公園」では7日、連絡が取れなくなっている6人の捜索が続いた。前日に一部道路が開通し、台湾当局によると、渓谷のホテルや施設に取り残されていた約340人のうち留守番で残った従業員らを除いて下山し、孤立状態は解消した。
「原爆の父」と呼ばれた科学者ロバート・オッペンハイマー博士の半生を描き、米アカデミー賞で作品賞など7部門を受賞した映画「オッペンハイマー」の公開が始まった。被爆地・広島では、核兵器廃絶に向けた議論の契機になると肯定的な意見が出る一方で、原爆投下のシーンがないことから「描写が不十分」と反発する声も上
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖は2023年度、入館者数が78万3335人となり、前年度比30・3%(約18万人)増となった。4年ぶりに70万人台に乗り、新型コロナウイルス禍前の水準に回復。昨年3月のリニューアルオープン、コロナ感染症の5類移行が追い風になった。物販や飲食などの売り上げも過去最高の約
苫小牧市医師会(沖一郎会長)が運営する苫小牧看護専門学校(苫小牧市住吉町、岩井和浩校長)は5日、苫小牧市文化会館で入学式を行った。専門課程看護学科に入学した60人が看護の道を進む決意を新たにした。 岩井校長は式辞で、医療の高度化、専門化などに触れ「正確な医療知識、技術、総合的な判断力が必要
少子高齢化を背景に介護人材の不足が続く中、苫小牧市内の介護現場で外国出身者の雇用が進んでいる。市によると、現在は22人の外国出身者が市内のグループホームなどで働いており、今後も増える見通し。市は昨年度、介護の仕事に特化した日本語教室を初開催。今年度は日本で生活を始めるのに当たり、必要な物品を購入す
苫小牧市美術博物館(藤原誠館長)は、2024年度の事業計画をまとめた。今年度唯一の特別展は、6月29日~8月25日に石川県加賀市の九谷焼美術館の協力で開催する「九谷赤絵の極致―宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界」で、企画展は「自然」をテーマに3回実施。宮沢賢治の来苫100周年記念展も計画されている。
苫小牧市高丘の緑ケ丘公園でフクジュソウが見頃を迎え、来園者に春の訪れを告げている。 キンポウゲ科の多年草で、雪解けとともに色鮮やかな黄色い花を咲かせる。 5日、市ハイランドスポーツセンターに向かう途中の南側の斜面では、高さ15センチほどに育ったフクジュソウが日差しを浴びて幾つも開花
3月28日付でキリンビール北海道千歳工場(千歳市)の工場長に就任した宮﨑知宏氏(54)が5日、着任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。宮﨑工場長は「おいしいビールを造ることはもちろん、地域と共生し、あって良かったと思われる工場にしたい」と抱負を述べた。 宮﨑工場長は福岡県久留米市出身。九州大大
5日午後7時20分ごろ、苫小牧市日吉町4の市道を歩いていた同住所、無職吉田美代子さん(80)が直進してきたトラックにはねられた。吉田さんは頭などを強く打ち、市内の病院に運ばれたが間もなく死亡。苫小牧署はトラックを運転していた同市澄川町4、会社員林原伸充容疑者(48)を自動車運転処罰法違反(過失運転
苫小牧港・東港周文埠頭(ふとう)付近で昨年12月、新日本海フェリーの「らいらっく」(1万8229トン、乗員29人)が座礁した事故で、苫小牧海上保安署は5日、業務上過失往来危険の疑いで、当時の船長(49)を2日、札幌地検苫小牧支部に書類送検したと発表した。 送検容疑は2023年12月17日午
報道に携わる者が、取材や記事作成に当たって開く、一冊の本がある。本社の場合は提携している時事通信社の「用字用語ブック」だ。カタカナ語のまん延など言葉の乱れが指摘されるようになって久しいが、この本が、時に揺れ、迷う記者の感覚に、一本の筋を通してくれる。中でも「差別語・不快語」の項の書き出しは「基本的
6日午前9時12分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、新冠町、浦河町、様似町などで震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・5と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=苫小牧市、白老町、厚真町、安平町、日高町、新ひ
苫小牧市内をはじめ道内各地のパン店5店舗が出店した「おさんぽマルシェ パンフェス」がこのほど、市民活動センターで開かれた。オープニング前から来場者の長い列ができ、会場は大にぎわい。目当てのパンを手にした市民らは満足そうな笑顔を見せていた。 市内桜木町の建築業TOUMEI(森智章代表)が地域
苫小牧市内の高校生が小中学生に勉強を教える学習会が春休み中、2日間にわたって2会場で行われた。市社会福祉協議会が企画し、高校生ボランティアグループ「With me(ウィズミー)」の協力で実施。進級や新入学を控えた小中学生は、やる気に満ちた表情で勉強に打ち込んだ。 小中学生の学習支援と、高校
苫小牧市文化交流センターは、5月13日から7月8日まで毎週月曜日に同センターで行う「健康麻雀(マージャン)入門教室」(全9回)の受講生の受け付けを開始した。先着順で定員になり次第締め切る。 講師は全国麻雀段位審査会師範9段の島村芙美子さん。初心者にもルールを分かりやすく指導する。同センター
政府は6日付で第42回危険業務従事者叙勲の受章者を発表した。胆振東部・日高地域、登別市では、著しく危険性の高い業務に精励した自衛隊、海上保安庁、警察、消防関係者11人が受章した。29日に発令される。受章者は次の通り。敬称略。 【瑞宝双光章】防衛功労・元2等陸佐 後藤和弘(61)苫小牧市青葉
都市部に住む高校生が地方の高校に単年留学する「地域みらい留学365」(内閣府の高校生対流促進事業)で、2024年度に鵡川高校の留学生となった輝翔館中等教育学校(福岡県)の入江徠未さん(16)と朋優学院高校(東京都)の島田賀奈子さん(16)が5日、むかわ町役場を表敬訪問した。それぞれ来年3月末までの
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)の2階特別展示室で、第6回テーマ展示「ミナ ミナ おばけのマールとすてきなことば」が、5月12日まで開かれている。札幌市生まれの絵本「おばけのマール」のシリーズを取り上げたた展覧会で、制作時の資料などが展示されて
白老町の萩の里自然公園管理運営協議会(鈴木靖男会長)は、20日午前9時半から町萩野の同公園で開く「ミズバショウ観察ウオーキング」の参加者を募集している。園内のミズバショウ群生地など往復約3.5キロの行程を会員の解説を聞きながら散策する。 対象は小学生以上で、参加無料。希望者は当日午前9時半