首相への退陣要求噴出―自民 菅氏言及、影響拡大も
- 2024年6月25日
9月の自民党総裁選に向け、同党内から岸田文雄首相(党総裁)への退陣要求が噴出した。派閥裏金事件を巡り地元で厳しい批判にさらされる若手が口火を切り、非主流派のキーパーソンと目される菅義偉前首相が事実上の退陣論をぶち上げた。次期衆院選への危機感が党を覆っており、今後、退陣論が拡大する可能性もある。
9月の自民党総裁選に向け、同党内から岸田文雄首相(党総裁)への退陣要求が噴出した。派閥裏金事件を巡り地元で厳しい批判にさらされる若手が口火を切り、非主流派のキーパーソンと目される菅義偉前首相が事実上の退陣論をぶち上げた。次期衆院選への危機感が党を覆っており、今後、退陣論が拡大する可能性もある。
福岡市博多区のJR博多駅近くの路上で昨年1月、会社員女性が刺殺された事件で、殺人などの罪に問われた元交際相手、寺内進被告(32)の裁判員裁判の公判が24日、福岡地裁(冨田敦史裁判長)であり、検察側は「残忍極まりない犯行」などと非難し、懲役30年を求刑した。この日で結審し、判決は28日。 公判
石川県警は24日、能登半島地震で大規模な土砂崩れが発生した輪島市市ノ瀬町で、行方不明となっている瓦ぶき職人、垣地英次さん(56)の捜索を再開した。現場を訪れた兄の弘明さん(59)=金沢市=は「早く出てこい」と帰りを願った。 1月の地震で市ノ瀬町では約170万立方メートルもの土砂が崩落し、英次
苫小牧市社会福祉協議会(若草町)が運営する市ボランティアセンター(ボラセン)は19~21日、防災ボランティア講座を沼ノ端交流センター、のぞみコミュニティセンターと市民活動センターの3カ所で開催し、計48人の市民が参加した。防災ボランティアの登録制をPRするのが狙いで、ボラセンスタッフや市職員らが苫
室内楽オーケストラ「TPY(トマコマイ・プロジェクト・フォー・ヤング)アンサンブル」の初の定期演奏会が23日、市文化会館で開かれた。ピアニスト3人を迎え、モーツァルトのピアノ協奏曲など3曲を演奏。華々しい演奏に、約300人の来場者から大きな拍手が送られていた。 TPYは地元ゆかりの若手音楽
今年3月に199日間の宇宙滞在から帰還した宇宙飛行士・古川聡さんの報告会が23日、東京であり、苫小牧市科学センターでもインターネット中継を上映するパブリックビューイング(PV)が行われた。宇宙での生活の様子やミッションの内容などが伝えられ、市民らが宇宙への関心を高めた。 PVは同科学館内の
苫小牧包丁塚料理人会(藤田恵二会長)は23日、樽前山神社の包丁塚前で、包丁塚建立二十年大祭を行った。参列した料理人らは節目を祝いながら、塚に収められた194本の包丁や食材に感謝と祈りをささげた。 包丁塚は北海道日本料理研究会苫小牧支部、日本中国料理協会千歳・苫小牧支部など料理人でつくる6団
13日(木)▽器物損壊 錦町=飲食店街でごみ箱のふた▽建造物侵入未遂 白老町社台=神社で引き戸をレールから外される▽窃盗 美園町=共同住宅車庫でタイヤ4本(6万円相当) 14日(金)▽窃盗 木場町=商業施設駐輪場で無施錠の自転車、柳町=商業施設で食料品2点(252円相当) 17日(
22日から23日にかけ、厚真町と苫小牧市でヒグマの目撃情報が相次いだ。 苫小牧署などによると、22日午後5時25分ごろ、厚真町富里の山林で付近に住む男性が体長約1メートルのヒグマ1頭を目撃した。現場は富里地区の親水公園から西に約400メートルの山裾。近くには畑があり、民家まで約300メート
苫小牧市などで展開する二酸化炭素(CO2)を回収、貯留、有効利用する「CCUS」拠点化実証事業で、CCUSとしては世界初の液化CO2長距離輸送を担う実証試験船「えくすくぅる」の本道初公開が22日、苫小牧港・西港区で行われた。斎藤健経済産業相が視察で来苫し、「苫小牧の知見は非常に重要になる」と強調し
苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で29・30日、7月6・7日の計4日間、道内最大規模のキッチンカーイベント「キッチンカー21@トマベイウオーターフロント2024」が開かれる。4年目を迎える今年は市内外からキッチンカー最大50台が集まる他、スーパーカーや重機などの車両展示、ダンスイベント、
立憲民主党道第9区総支部は23日、第5回定期大会を苫小牧市労働福祉センターで開いた。代表の山岡達丸衆院議員は次期衆院選を見据えて「一つ一つの課題にしっかり応える取り組みをしていきたい」と力を込めた。 山岡氏は、国会で取り上げたCCSなどの脱炭素事業について、「胆振日高地域が脱炭素の世界的象
高齢者福祉に欠かせない存在の介護人材。団塊の世代の約800万人全員が75歳以上の後期高齢者になる2025年度には、約38万人が不足すると試算され、養成は大きな課題となっている。 その中で、教育と医療福祉の両事業を手掛ける学研ホールディングスは、30年9月までに国内で運営する介護施設数を10
北海道料理飲食業生活衛生同業組合苫小牧中央支部(丹野善尚支部長)は19日、能登半島地震被災地支援の義援金として5万1552円を日本赤十字社苫小牧市地区に寄付した。 加盟組合店舗に募金箱を設置し、客などから寄せられた善意。 「食べるのも難しい人がたくさんいるので、少しでも力になりたい
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は19日、スマホ学習会を市民活動センターで開いた。午前と午後の2回で会員や市民が計18人受講。実際にスマホを使い、基本操作やアプリによるキャッシュレス決済の方法などを学んだ。 講師は、苫小牧市と包括連携協定を締結している通信大手ソフトバンクのスマホアドバイザ
苫小牧市しらかば町のこいとい保育園(澤井睦園長)は18日、火災を想定した避難訓練を市消防署日新出張所の協力で実施した。 0~5歳児の約60人が、担任の指示に従い、煙を吸わないように低い姿勢を取りながら園庭まで避難した。 市消防団の新谷新一団長と同出張所の消防隊員4人が来園し、消防車
苫小牧市内で15日から2日間にわたって行われた「演劇学校」(北海道演劇集団主催)に参加しました。 高校時代は演劇部の部長をしていましたが、今は大学1年生で、特に演じる活動をしていなかったので、ほぼ1年ぶりに芝居をしました。 最初に不安はありましたが、稽古は本当に楽しかったです。戦争
厚真町の初夏の一大イベント「第52回あつま田舎まつり」(町田舎まつり運営実行委員会主催)が22、23両日、表町公園を会場に開催された。町内外から大勢の人が来場し、ステージショーの見学やジンギスカンを味わったほか、中心部で田舎まつり音頭パレード、花火大会などの催しを楽しんだ。 初日は午後1時
白老町虎杖浜の庭園施設ナチュの森が、3月15日から開催している企画展「ナチュの森で縄文にであう展」の入場者が22日、累計1万人に達した。「森の工舎」2階の会場入り口でセレモニーが行われ、1万人目の入場者に縄文に関する書籍や土偶のミニチュアなどの記念品を贈った。 1万人目となったのは、苫小牧
安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションは22、23両日、「デゴイチステーションキャンプフェア」を同施設内や屋外で開いた。アウトドア用品やキャンプ向けの缶詰などを取り扱う10店が出店し、愛好家や道の駅を訪れた人が興味を持った店舗を見て回った。 キャンプ用品のPRを目的に、2022
白老町大町3の私設文庫「みみの館」で22日、2003年まで市立函館病院長を務めた医師の松嶋喬さん(87)が「認知症への対策」をテーマに講話した。昨年11月から月1回、自宅で開催している無料の健康サロン。 松嶋さんは認知症の「予防戦略」として「一十百千万」の対策を挙げた。一は一読(本を読む)
任期満了に伴う厚真町長選は25日、告示される。24日時点で5選を目指す現職の宮坂尚市朗氏(68)以外に出馬の動きがなく、前々回(2016年)、前回(20年)に続いて無投票となる公算が高まっている。 宮坂氏は後援会の要請を受け、3月1日に出馬を正式に表明。2日に後援会の事務所開きが行われ、支
苫小牧アマチュア社交ダンス連盟は19日、苫民ボランティア振興基金に5万円を寄託した。河村好晃会長と丹羽勝巳副会長が苫小牧民報社を訪れ、善意を届けた。 4月28日に開催したチャリティーダンスパーティーの収益金の一部で、河村会長は「皆さんの役に立てるように、毎年寄付を続けたい」と述べた。
苫小牧市ウトナイ南の土木建築業、小金澤組(小金澤昇平社長)の敷地で18日、道赤十字血液センターによる献血会が開かれ、社員のほか近隣事業所の従業員らも参加した。 同社は従業員が骨髄ドナーとして仕事を休む際、有給の特別休暇を与える「ドナー休暇制度」を導入したことをきっかけに昨年6月、献血会と苫
苫小牧市内の若手経済団体でつくる苫小牧青年団体連絡会は18日、市民活動センターで定期総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で、新会長に阿部和法氏(43)=北海道中小企業家同友会苫小牧支部友知会会長=を選任した。任期は1年。 阿部会長は「まだまだ市内には(経済団体などの)青年部がある。会の拡大
苫小牧税務署管内の青色申告会で構成する苫小牧地方青色申告会連合会(平田幸彦会長)は17日、2024年度定時総会を市内のホテルで開いた。事業計画や規約変更を承認した。 事業計画では、最重点項目に▽青色事業主勤労所得控除の早期実現▽インボイス制度の負担軽減措置の恒久化▽不動産所得者の青色申告特
◇想像以上 昨年の異様な暑さを考えて、今年はクーラーを付けた方がいいかもしれないと思い立ち、家電量販店に行きました。しかし店にある値札には想像以上の金額が。今まで気にしていなかったからか、あんなに高いものだと改めて知って驚きました。比較的安いものだと在庫が無いものも多く、電気料金が上がるこ
北海道経済産業局は、6月の道内経済概況を発表した。総括判断は「緩やかに持ち直している」とし、前月から据え置いた。主要項目別では観光を引き続き「改善している」としたほか、公共工事の判断を2カ月ぶりに上方修正した。 4月の経済指標を中心として、5月以降の企業・団体へのヒアリングを加味して判断し
初夏の道都を花々で彩る祭典「花フェスタ2024札幌」が22日、中央区の大通公園を会場に開幕した。30日まで9日間にわたり開催。初日から観光客や市民が続々と訪れ、会場を埋める色鮮やかな花々やグルメを楽しんでいる。 花フェスタは、道や札幌市、札幌商工会議所などで構成する実行委員会が主催。199