市長の体調不安視 休憩求める動議提出 苫小牧市議会
- 2024年9月7日
苫小牧市議会定例会の本会議で6日、岩倉博文市長の健康状態を不安視する議員が休憩を求める動議を出し、本会議が空転する異例の一幕があった。急きょ議会運営委員会(神山哲太郎委員長)で対応を協議したが、岩倉市長の意向を踏まえて再開した。 桜井忠氏(会派市民)が動議を提出した。桜井氏は「(岩
苫小牧市議会定例会の本会議で6日、岩倉博文市長の健康状態を不安視する議員が休憩を求める動議を出し、本会議が空転する異例の一幕があった。急きょ議会運営委員会(神山哲太郎委員長)で対応を協議したが、岩倉市長の意向を踏まえて再開した。 桜井忠氏(会派市民)が動議を提出した。桜井氏は「(岩
国内最大級のクルーズ船「飛鳥II」(総トン数5万444トン)が7日午前、苫小牧港・西港入船埠頭(ふとう)に入港した。2019年9月以来、5年ぶりの寄港。一般開放された岸壁では、豪華客船を一目見ようと市民や船舶ファンが駆け付け、写真撮影などを楽しんでいる。 「飛鳥II」は予定よりも約30分早
苫小牧議会定例会は6日、本会議で一般質問を続行した。市は経年劣化が進むハイランドスポーツセンター屋外リンク(高丘)の大規模改修計画を見直し、延命措置を視野に入れていることを明らかにした。長引く物価高騰に伴う財源負担の増加や、JR苫小牧駅前の再整備など市の大型事業が続くことが理由。 大野正和
3日、上川管内の層雲峡の大雪山国立公園の登山道の見回りをしていた巡視員がヒグマに約百メートルにわたって後をつけられた。幸いヒグマが茂みに入り、最悪の事故は避けられた。様子は4日夜と5日朝にNHKテレビで紹介され、緊迫の追跡劇に多くの人がくぎ付けになった。 ヒグマはまだ若く、小柄。巡視員を追
パリ・パラリンピックは6日も日本勢の金メダル獲得が相次いだ。車いすテニス女子シングルス決勝では、上地結衣(三井住友銀行)が世界ランク1位とフルセットまでもつれる激闘を制し、歓喜の初優勝。前日のダブルスと合わせて2冠を達成した。柔道は女子57キロ級(弱視)の広瀬順子(SMBC日興証券)が決勝も豪快な
白老町の全小中学校6校で4日、地場食材を使う「ふるさと給食」が実施され、町内の牛肉加工業者から寄贈された白老牛肉を使った「白老牛のすき焼き煮」が児童生徒に提供された。 ふるさと給食は、地元への理解と愛着を深めてもらう町教育委員会の事業。 白老牛肉は同日、町内の阿部牛肉加工(阿部一雄
厚真町の専厚寺(桜丘)、興隆寺(京町)、正楽寺(軽舞)、真正寺(表町)は6日、専厚寺で「9・6北海道胆振東部地震物故者七回忌追悼法要」を行った。町内で亡くなった37人(災害関連死を含む)の遺族や関係者などが約40人参列。故人の冥福を祈って焼香し、追悼法話に耳を傾け、家族や友人をしのんだ。
白老町の大塩英男町長は6日、同町役場で定例記者会見を開いた。来年5月開院予定の町立国民健康保険病院について、改築の進捗(しんちょく)状況は「スケジュール通り」とし、「11月にも町民向け工事現場見学会の開催に向け調整を進めている」と述べた。また、10日開会の町議会定例会9月会議への提出議案も発表した
むかわ町の鵡川中央小学校(荒木英弥校長)は6日、防災意識を高める「一日防災学校」を開いた。全校児童202人が、地震から身を守るシェイクアウトや地震後に津波が発生したと想定した避難訓練に臨み、いざという時に備えた。 児童たちは事前に津波の怖さや避難方法を学び、この日を迎えた。 避難訓
むかわ町の鵡川地区と穂別地区を結ぶ1級河川鵡川を生かした「町かわまちづくり計画」が国土交通省のかわまちづくり支援制度に登録されたことを受け、同町役場で登録証の伝達式が行われた。室蘭開発建設部の佐藤徹部長が竹中喜之町長に登録証を手渡した。 同制度は、市町村や民間事業者、住民、河川管理者が連携
安平町教育委員会と追分高校は4日、同校の3年生9人が同町への移住・定住施策として考案した事業「ハーベストフェスティバル」を初めて町内で実施した。札幌市と苫小牧市から親子3組9人が訪れ、畑でトウモロコシの収穫などを体験した。 町の魅力発見と政策提言を目的に、同校の3年生が学ぶ「探求の授業」の
白老町の大塩英男町長は6日の定例記者会見で、町制施行70周年記念事業の概要を説明した。10月20日に町中央公民館で記念式典を行い、道内選出の国会議員や道議、姉妹都市の首長、各町内会長ら約270人を招待する予定という。白老アイヌ協会などによる古式舞踊も披露する考え。 9月14、15日
本道を代表するグルメイベント「2024さっぽろオータムフェスト」(実行委員会主催)が6日、札幌市中央区の大通公園で開幕した。道内各地の旬の食材や、ご当地グルメを取りそろえて期間中、約300店が出店。29日まで24日間にわたり、道都の初秋を盛り上げる。 「オータムフェスト」は08年に誕生し、
44人が亡くなった胆振東部地震の発生から丸6年を迎えた6日、鈴木直道知事は定例会見で、「震災で亡くなった多くの方々に改めて衷心より哀悼の意をささげるとともに、掛け替えのない大切な方を失われた遺族の皆さまに心からお悔やみを申し上げる」と語った。被災地については「昨年度までにインフラや農地などの復旧が
(8日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前10時、市空港開港100周年記念ロゴマーク・キャッチフレーズの発表および授賞式(新千歳空港)。 白 老 公式行事なし。 安 平 午前8時30分、早来神社例大祭(早来神社)。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 午前9時、
苫小牧市議会の定例会は5日開会し、一般質問に5人が登壇した。主なやりとりを紹介する。 原啓司氏(共産)は、2018年9月に発生した胆振東部地震の経験を踏まえ、同年12月定例会で検討するとしていた「災害対策本部の中に地域とのホットラインを担う部署を設置」について、進捗(しんちょく)状況を聞い
納税意識の高揚と法人会活動の活性化、地域振興などを目的に第61回北海道法人会税制改正提言全道大会苫小牧大会が5日、市民会館で開かれた。全道各地の法人会会員や経営者ら約600人が出席した。 北海道法人会連合会(加藤欽也会長、道法連)が主催し、苫小牧での開催は18年ぶり5回目。加藤会長は「財政
苫小牧市は3日、柳町のイオンモール苫小牧で「健康づくりパネル展」を開いた。簡単な質問に答えるとストレスの度合いが分かるストレスチェックや、がん検診の重要性を訴えるパネル展示、クイズなどで市民にセルフケアの大切さを訴えた。 自殺予防週間(10~16日)に先立ち、多くの市民が訪れる商業施設で実
立憲民主党代表選が7日告示され、立候補の受け付けが始まる。泉健太代表(50)、枝野幸男前代表(60)、野田佳彦元首相(67)の3氏が届け出る。今秋のうちにも想定される次期衆院選を見据え、日本維新の会や共産党など野党陣営の協力を巡って論戦が交わされる。立憲は政権交代を掲げており、政権構想も問われる。
セブン&アイ・ホールディングスは6日、カナダのコンビニエンスストア大手アリマンタシォン・クシュタールに対し、同社による買収提案に賛同できないと回答した。提示された買収額が低く、「企業価値を著しく過小評価している」との書簡を送った。セブン&アイ関係者は「今後もボールの投げ合いは続く」とみており、国内
兵庫県の斎藤元彦知事は6日の県議会調査特別委員会(百条委員会)で、自身のパワハラ疑惑の告発文書を作成、配布した職員(7月に死亡)を公益通報者保護法に基づく保護対象としなかったことについて「瑕疵(かし)はない」と証言した。専門家は県による法令違反を指摘したが、斎藤氏は「公益通報に該当するとは思ってい
小樽市の「おたる水族館」で8月、雌のバンドウイルカ「メリー」(推定20歳)が出産した。親子とも元気に過ごしているといい、今月2日からは時間を限定して一般公開している。日本動物園水族館協会(東京都台東区)によると、飼育下におけるバンドウイルカの繁殖成功は、北海道では初めてという。 おたる水
2018年9月に道内で44人が死亡した胆振東部地震の発生から6日で6年を迎えた。災害関連死を含めて37人が亡くなった厚真町では、多くの遺族や町民らが故人をしのんだ。19人が犠牲となった吉野地区の生活会館跡に設置された献花台では、多くの人が訪れて花を手向けた。 献花台を訪れた町富里の農業伊部
苫小牧市は5日、東胆振1市4町で進める東胆振消防指令業務共同運用にかかる指令センターのシステム構築で、議会の議決を経ずに事業費22億5500万円の業務委託契約を締結していたと明らかにした。市条例に違反する不適切な事務処理で、市は開会中の市議会定例会で、追認議案として提案する考えだ。
苫小牧市議会の第7回定例会が5日開会し、本会議で一般質問が始まった。8月28日に公務復帰した岩倉博文市長に対し、健康状態を不安視する声もある中、岩倉市長は「迷惑をおかけした分を取り返すためにできる限り努力し、残された任期について覚悟を持って市政運営を進めていくことで責務を果たしたい」と決意を示した
パリ・パラリンピックは5日、日本勢の金メダルラッシュが続いた。ゴールボール男子決勝は延長戦にまでもつれる大接戦を日本が制し、悲願の初優勝。車いすテニス女子ダブルスでは、上地結衣(三井住友銀行)田中愛美(長谷工コーポレーション)組が、フルセットの激闘。最後はタイブレークを10―8で制し金メダルを獲得
天災は忘れた頃にやってくる―。物理学者寺田寅彦の名言はもう通用しない。忘れる間もないほど頻繁に、地震は起きる。元日の能登半島地震は最大震度7を観測し、8月8日に宮崎県で発生した震度6弱の地震では初めて「巨大地震注意」とする南海トラフ地震臨時情報も発表された。4月17日には愛媛、高知両県でも震度6弱
道は5日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。8月26日~9月1日の道内定点医療機関(222カ所)の1医療機関当たりの感染者数は9・64人となり、前週から1・76人減少した。感染者数が前週を下回るのは7週ぶり。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は2139人だった。
道主催の地震を想定した安全行動訓練「北海道シェイクアウト」が6日、道内の官公庁や事業所、教育機関などで一斉に行われ、苫小牧市民も防災意識を高めた。 2008年に米国で始まったシェイクアウトは、地震発生時に自らの身を守る動きを確かめる訓練。参加者には地震から1分間、▽姿勢は低く▽頭を守る▽動
苫小牧北星小学校(北條孝行校長)と桜木町町内会(三澤伸吉会長)は6日、大地震を想定した避難訓練を行った。全校児童295人と住民約50人が避難を実践し、災害への備えを確認した。 9月の防災月間と胆振東部地震から6年に合わせ、町内連携活動の一環として実施した。訓練は午前10時15分ごろ、大地震