• 支笏湖が鏡に 上下対称の樽前山出現
    支笏湖が鏡に 上下対称の樽前山出現

       千歳市の支笏湖で12日朝、静寂に包まれた湖面に周囲の景色が逆さまに映り込む光景が広がった。地元で「鏡」と呼ばれる春の風物詩。雪解けが進む樽前山や風不死岳などを上下対称に映し出し、偶然目にした人たちが「何これ!」「すごい!」などと興奮しながら写真を撮る姿も見られた。 趣味の天体撮影で、湖畔を訪ね

    • 2025年4月12日
  • 土曜の窓 進化する球場
    土曜の窓 進化する球場

       エスコンフィールドHOKKAIDO内にある温浴施設「tower eleven onsen&sauna」に行ってみた。〝今行くべき全国の革新的なサウナ施設〟をランキング形式で発表する「SAUNACHELIN(サウナシュラン)2023」にて特別賞を受賞したという、この施設。驚いた。フィールドを見下ろし

    • 2025年4月12日
  • 紙が重なる立体アート 14日まで シャドーボックス作品展
    紙が重なる立体アート 14日まで シャドーボックス作品展

       苫小牧市内の花園町総合福祉会館などで教室を開いているシャドーボックスサークル「紫優(しゆう)」は、木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店2階レストスペースで作品展を開いている。14日まで、午前10時~午後4時。シャドーボックスは紙を切り貼りし、何枚も重ねて絵や写真に立体感を出すアート。「春」をテー

    • 2025年4月12日
  • YOSAKOI6月4日開幕 昨年上回る270チーム 会場2カ所増の17カ所
    YOSAKOI6月4日開幕 昨年上回る270チーム 会場2カ所増の17カ所

       道都・札幌の初夏を彩る「第34回YOSAKOIソーラン祭り」が6月4~8日の5日間にわたり開催される。主催する同祭り組織委員会が開催概要を発表した。大通公園をメイン会場に、昨年より2会場増やした計17会場を開設する。参加予定チーム数は昨年(256チーム)を上回る約270チームを見込み、コロナ禍前の

    • 2025年4月12日
  • 文芸誌「ゆきむし」第45号発刊 童話を楽しむ会
    文芸誌「ゆきむし」第45号発刊 童話を楽しむ会

       苫小牧市と恵庭市の6人で活動する「童話を楽しむ会」は、文芸誌「ゆきむし」第45号を発刊した。会員が手掛けた童話9編と詩6編を収録している=写真=。 こと・ふきこさん(77)の童話「リョウ太ビーム」=恵庭市=は3人きょうだいの末っ子の視点で、新たに同居を始めた祖父との触れ合いをつづった。渡辺君子さ

    • 2025年4月12日
  • 知事2期目折り返しへ 「道民の命と暮らし守る」 ホッカイドウ競馬16日開幕PR
    知事2期目折り返しへ 「道民の命と暮らし守る」 ホッカイドウ競馬16日開幕PR

       鈴木直道知事は11日、定例記者会見で23日に2期目の折り返しを迎え、後半へ向かう道政についての考えを語った。知事は「道民の命と暮らしを守っていくことを最優先としながら、誰もが安心して住み続けられる北海道をしっかりと、皆さんと共につくっていきたい」との姿勢を強調。「公約に掲げた重点政策は、道総合計画

    • 2025年4月12日
  • 危険業務従事者叙勲 東胆振と日高、登別から12人
    危険業務従事者叙勲 東胆振と日高、登別から12人

       政府は12日付で第44回危険業務従事者叙勲の受章者を発表した。東胆振と日高地域、登別市では、著しく危険性の高い業務に精励した自衛隊、警察、消防関係者12人が受章した。29日に発令される。受章者は次の通り。敬称略。 【瑞宝双光章】▽防衛功労 元3等陸佐 起田淳(61)厚真町表町48の7▽警察功労

    • 2025年4月12日
  • ゆのみ 春とプロ野球 中岡{なかおか} 伊知朗{いちろう}
    ゆのみ 春とプロ野球 中岡{なかおか} 伊知朗{いちろう}

       3月28日にプロ野球が開幕しました。いよいよ球春到来です。これから日本シリーズを含めて7カ月ほど一喜一憂する日々が続きますが、一野球ファンとして楽しみたいですね。ただ、今年はけがをしている選手が少し多いように感じています。主なところでは、三冠王を取ったヤクルトの村上宗隆選手や、リーグ最優秀選手(M

    • 2025年4月12日
  • 画像、名前17万件流出か 卒アル会社にサイバー攻撃 札幌
    画像、名前17万件流出か 卒アル会社にサイバー攻撃 札幌

       札幌市教育委員会は11日、同市立小中学校計100校の2023年度卒業アルバムの印刷を受注した業者がサイバー攻撃を受け、写真や氏名などの個人情報が流出した可能性があると発表した。 サイバー攻撃を受けたのは「斎藤コロタイプ印刷」(仙台市)。同社によると、流出の恐れがあるのは、北海道から岡山県までの幼

    • 2025年4月12日
  • 生の声を施策づくりに 初の移住者ミーティング 移住・滞在交流促進協
    生の声を施策づくりに 初の移住者ミーティング 移住・滞在交流促進協

       白老町と民間で組織するしらおい移住・滞在交流促進協議会(清水尚昭会長)は11日、町内に暮らす移住者との意見交換会「第1回白老町移住者ミーティング」を町役場で開いた。町の人口減少が進む中、移住者の声を関係人口、定住人口を拡大する町の施策に生かすためで、移住者8人が多様なテーマで意見交換。「(発信されて

    • 2025年4月12日
  • 「多くの人の助けに」決意新た 苫小牧看護専門学校で入学式
    「多くの人の助けに」決意新た 苫小牧看護専門学校で入学式

       苫小牧看護専門学校(岩井和浩校長)は11日、苫小牧市文化会館で入学式を行った。専門課程看護学科第20期生として入学を許可された51人が、医療の道へ進む決意を新たにした。岩井校長は式辞で「病める人の看護は非常に大変な仕事」とした上で「正確な医療知識と技術、そして総合的な看護の力が求められる。人間性形

    • 2025年4月12日
  • アイヌ文様刺しゅう紹介 のんのクラブ作品展 ― 30日まで
    アイヌ文様刺しゅう紹介 のんのクラブ作品展 ― 30日まで

       アイヌ文様刺しゅうサークル「のんのクラブ」(小美浪フミ代表)の作品展が30日まで、白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開かれている。美しい刺しゅうを施したバッグ類など28点が並んでいる。同クラブは、町北吉原のアイヌ刺しゅう講師、小美浪さん(79)が2022年8月に設立。会場には、会員12人

    • 2025年4月12日
  • 価格調査品目にブロッコリー 苫小牧市、指定野菜に追加見越し タケノコと入れ替え
    価格調査品目にブロッコリー 苫小牧市、指定野菜に追加見越し タケノコと入れ替え

       苫小牧市が毎月実施している生活必需品価格動向調査で、市は今年度、対象65品目から「たけのこ」を外し、「ブロッコリー」を追加した。ブロッコリーは、国が生活上の重要性が高い品目として位置付ける「指定野菜」に2026年度から加わる上、作付面積、出荷量とも北海道が全国1位となっているため。 農林水産省の

    • 2025年4月12日
  • 新部長に理事の上道氏 町商工会青年部が通常総会
    新部長に理事の上道氏 町商工会青年部が通常総会

       厚真町商工会青年部は10日、町商工会館で通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で黒崎靖広部長が退任して監事となり、新部長に理事の上道和恵氏(40)を選任した。任期は2年。上道新部長は「厚真町が好きで愛着がある。みんなで知恵を出し合い、その時に合った一番の答えを見つけるチームを作りたい」と抱負を述

    • 2025年4月12日
  • 職場全体で若手サポート 三浦造園、ユースエール企業に認定
    職場全体で若手サポート 三浦造園、ユースエール企業に認定

       苫小牧市桜木町の造園業、三浦造園(林普二社長)は、若い世代の採用や育成、職場定着を積極的に進める優良企業として、厚生労働大臣から「ユースエール企業」に認定された。苫小牧公共職業安定所管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)では2社目。 ユースエール企業は従業員数300人以下の中小企業のうち、▽学卒

    • 2025年4月12日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (13日)苫小牧 公式行事なし。千 歳 午前11時、第1高射特科団創隊53周年記念行事(陸自東千歳駐屯地)。白 老 公式行事なし。安 平 公式行事なし。厚 真 公式行事なし。むかわ 公式行事なし。(14日)苫小牧 午前11時30分、市とタイミーとの経済活性化に関する協

    • 2025年4月12日
  • 飛生工場敷地に公園とキャンプ場 ケイホク 29年夏の開業目指す
    飛生工場敷地に公園とキャンプ場 ケイホク 29年夏の開業目指す

       苫小牧市に本社を置く砂利採取業などのケイホク(髙山長基社長)は、白老町竹浦の飛生工場敷地内に、親水空間などを備えた環境配慮型公園を整備し、ペットを同伴できるキャンプ場を併設する構想を12日までに明らかにした。企業の社会的責任(CSR)の一環で、利用者を地域と連携して広げる考え。8月に事前調査に着手

    • 2025年4月12日
  • 本社来訪
    本社来訪

       (11日) ◇業務あいさつ ▽リレー・フォー・ライフ・ジャパンとまこまい実行委員会実行委員長、西川良雄氏▽同副実行委員長、藤田広美氏▽同事務局長、下村達也氏。

    • 2025年4月12日
  • 25年度事業計画を承認 JAむかわが通常総会
    25年度事業計画を承認 JAむかわが通常総会

       鵡川農業協同組合(JAむかわ、長門宏市組合長)は10日、四季の館たんぽぽホールで通常総会を開いた。組合員99人が出席。2025年度事業計画など議案8件を承認した。25年度事業計画は、農畜産物販売計画として、前年度実績比4・1%増の62億1480万円と設定した。内訳は農産物(飼料用米数量払交付金を含

    • 2025年4月12日
  • タオル約180枚寄贈 苫小牧ハスカップライオンズクラブ グループホーム彩寿へ
    タオル約180枚寄贈 苫小牧ハスカップライオンズクラブ グループホーム彩寿へ

       苫小牧ハスカップライオンズクラブ(小沼和夫会長)は10日、苫小牧市桜木町のグループホーム彩寿(酒井直恵施設長)にタオル約180枚を寄贈した。毎年恒例の地域貢献。小沼会長ら会員7人が同施設を訪れ、「今後も継続していきたい」と善意を手渡した。受け取った酒井施設長は「コロナ流行後、タオルを交換するまで

    • 2025年4月12日
  • とまチョップ水 年10万本突破 販売開始から10年の節目で達成
    とまチョップ水 年10万本突破 販売開始から10年の節目で達成

       苫小牧市のペットボトル入り水道水「とまチョップ水」(500㍉㍑、100円)は2024年度、年間販売数と配布数が過去最多の10万2495本となった。15年度の販売開始から10年の節目で、初めて年間10万本超えも達成。道外を含めた取扱店舗の拡大などが大きく、販売開始10周年となる今年度に大きな弾みをつけ

    • 2025年4月11日
  • 新たな苫小牧アピール 2年ぶり市勢要覧改訂
    新たな苫小牧アピール 2年ぶり市勢要覧改訂

       苫小牧市は、企業や市外向けのPRなどに活用する市勢要覧を約2年ぶりに改訂した。昨年12月の金澤俊市長就任を受け、冒頭のあいさつから変更するなど、新たな苫小牧をアピールしている。市勢要覧は、大幅なリニューアルは4年に1度だが、2年ごとに情報を更新している。今回の改訂は、前回発行の2022年10月か

    • 2025年4月11日
  • 錦多峰さけ・ますふ化場 サケの稚魚、ぐんぐん成長
    錦多峰さけ・ますふ化場 サケの稚魚、ぐんぐん成長

       すくすくと育ったサケの稚魚 苫小牧漁業協同組合の錦多峰さけ・ますふ化場(錦岡)でサケの稚魚が順調に育っている。今年は暖冬だったこともあり、ふ化が早かった稚魚は体長6・5㌢、体重2㌘とぐんぐん成長。来週にも錦多峰川で放流が本格的に始まる。 同漁協の「育てる漁業」。秋に錦多峰川の仕掛け「うらい」で親

    • 2025年4月11日
  • 平成をたどる 苫小牧の30年◇24 第Ⅱ部「転換の時代」⑫ 平成10(1998)年苫小牧駒沢大学開校 20年来の「大学誘致」達成 少子化、不況で行く手には困難も
    平成をたどる 苫小牧の30年◇24 第Ⅱ部「転換の時代」⑫ 平成10(1998)年苫小牧駒沢大学開校 20年来の「大学誘致」達成 少子化、不況で行く手には困難も

       開学当時、学生でにぎわう学内のホール 平成10年4月、苫小牧駒沢大学が道内外からの入学者を迎えて開学した。オール苫小牧の体制で20年以上も取り組んできた結果だった。しかし「悲願達成」の喜びもつかの間、少子化の中で大きな困難が待ち受けていた。■第一回入学式 4月9日の入学式で、288人の第1期生

    • 2025年4月11日
  • 幼稚園や認定こども園で入園式シーズン迎える 苫小牧
    幼稚園や認定こども園で入園式シーズン迎える 苫小牧

       苫小牧市内の幼稚園や認定こども園は、入園式シーズンを迎えている。 王子町の認定こども園苫小牧ふたば幼稚園(渡部麻子園長)では11日、3歳児39人が入園。 式典では、人気キャラクターやさまざまな動物が登場する職員手作りのペープサート劇(紙人形劇)を親子で鑑賞。クラスごとに集合写真の撮影も行われ、

    • 2025年4月11日
  • 1型糖尿病患う高校生、9月に自転車で道内一周 帯広市の団体が協力呼び掛け
    1型糖尿病患う高校生、9月に自転車で道内一周 帯広市の団体が協力呼び掛け

       血糖値を一定に保つインスリンが体内で分泌されなくなる「1型糖尿病(IDDM)」を患う岐阜市の高校2年生梶屋諒人(りょうと)さん(17)が9月に約1カ月かけ、苫小牧市から自転車で「北海道一周」に挑む。梶屋さんを応援する、帯広市のIDDM当事者団体「NPO法人Second life for IDDM」

    • 2025年4月11日
  • 色や形 鮮やかに切り取る 13日まで 釧路市の工藤さん写真展
    色や形 鮮やかに切り取る 13日まで 釧路市の工藤さん写真展

       釧路市在住のアマチュア写真家工藤二男さん(75)の「超エル常識写真展」が13日まで、苫小牧市民活動センターで開かれている。港の漁網や浮き球、公園の遊具など、生活圏にある被写体のカラフルさや形の面白さを表現した作品86点を並べた。2017年に国展で入選した「古舟」も展示している。工藤さんは写真スタジ

    • 2025年4月11日
  • 来月9日に足立洋子さん料理教室 シニアが楽しめる時短レシピ伝授
    来月9日に足立洋子さん料理教室 シニアが楽しめる時短レシピ伝授

       苫小牧友の会(平田咲子会長)は5月9日午前10時から、料理教室「飲茶(ヤムチャ)でおもてなし」を苫小牧市弥生町2の苫小牧友の家で開く。講師はスーパー主婦としてテレビ番組などで活躍中の同会料理講師、足立洋子さん。「シニアが楽しく1人で作って、1人で食べられる」をテーマに時短レシピを伝授する。これまで

    • 2025年4月11日
  • 30年ぶり「しょうぶ湯」も 苫浴場組合 総会で事業計画決定
    30年ぶり「しょうぶ湯」も 苫浴場組合 総会で事業計画決定

       苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)は7日、泉町の公園湯で今年度初の総会を開いた。加盟施設の公園湯、大豊湯(沼ノ端中央)、松の湯(浜町)などから4人が出席し、今年度の行事を話し合った。スローガンは「マイナスイオンでリフレッシュ さぁ!銭湯だ!」に決定。約30年ぶりに「しょうぶ湯」(5月4日)を復活させ

    • 2025年4月11日
  • 発信できるコンテンツ多い 胆振総合振興局牧野局長が着任会見
    発信できるコンテンツ多い 胆振総合振興局牧野局長が着任会見

       胆振総合振興局長に1日付で就任した牧野充氏(57)が10日、同振興局で着任の記者会見を行った。胆振勤務は初めてで、振興局勤務は5年ぶり。牧野局長は「胆振管内のさまざまな人や地域の魅力に出会うことを楽しみにしている」と心境を語った。牧野局長は、胆振管内の印象を「室蘭の鉄鋼、苫小牧の自動車など、ものづ

    • 2025年4月11日