勇払地区めぐり活発質疑 市「組織横断で検討の場を」 一般質問
- 2019年9月11日
苫小牧市議会定例会は10日、事前通告していた24人の一般質問がすべて終了した。この中では複数の市議が、日本製紙北海道工場勇払事業所の洋紙生産ラインが停止する来年1月以降の勇払地区の今後について質問。市は一定の影響が出ると指摘しており、地域住民の意向を尊重しながら全庁的な検討体制を整え、関係機関と連
苫小牧市議会定例会は10日、事前通告していた24人の一般質問がすべて終了した。この中では複数の市議が、日本製紙北海道工場勇払事業所の洋紙生産ラインが停止する来年1月以降の勇払地区の今後について質問。市は一定の影響が出ると指摘しており、地域住民の意向を尊重しながら全庁的な検討体制を整え、関係機関と連
苫小牧市議会定例会は10日午後から本会議を再開し、一般質問終了後、2019年度各会計補正予算案などの議案9件を原案通り可決した。また、18年度各会計決算を審査する特別委員会設置も決めた。 一般会計は歳入歳出を16億4490万円増額補正し、総額789億2520万円とした。。JR室蘭線・日高線
胆振東部地震で震度7の激しい揺れに襲われて崩れ、住民の命を家もろともに押しつぶした厚真町の山々の、地震から1年後の航空写真に声を失った。 木が滑り落ち、赤茶けた土や岩がむき出しになった小高い山が続く。地震の直後の無惨な光景と、ほとんど変わりがない。耕地から山へ入った谷や沢筋の一本一本に林業
道は、2019年度の北海道社会貢献賞生活衛生関係功労者(食品衛生功労者)15人と食品衛生優良店舗を発表した。優良店舗には苫小牧市の第一洋食店など17店舗が選ばれた。11日には札幌市内のホテルで表彰式も行った。 食品衛生優良店舗は、営業施設の衛生基準を順守し、特にその成績の優れた店舗を毎年表
(12日) 苫小牧 午前10時、総合開発特別委員会。 千 歳 午後5時30分、千歳工業クラブとの意見交換会(ほうりん)。 恵 庭 午前10時、100歳高齢者への記念品贈呈(恵望園)。午前11時、100歳高齢者への記念品贈呈(恵庭南病院)。午前11時30分、100歳高齢者への記
鈴木直道知事は10日の定例会見で、苫小牧など全道8カ所に開設する道立高等技術専門学院の愛称を「MONO(もの)テク」とすると発表した。併せてキャッチフレーズも「技術で拓(ひら)け、夢・未来」としたことも発表。今後の学院のPRや訓練生募集に活用していく。 愛称とキャッチフレーズは7月12日~
道議会は10日、第3回定例会初日に合わせて議場コンサートを開いた。オホーツク管内を拠点に活動する夫婦のユニット「ホラネロ」が出演し、フルートとギターの美しい演奏を議場に響かせた。 議場コンサートは道議の音楽愛好者で組織する道議会文化・音楽議員連盟が提唱し、1994年にスタート。今回で通算4
苫小牧(10日) ◇新任あいさつ▽北日本広告社常務取締役営業統括兼札幌営業本部長、笠井孝一氏。 ◇業務あいさつ▽北日本広告社取締役全社企画制作統括兼苫小牧支社長、西敏治氏▽同苫小牧支社支社長代行営業部課長、斎藤芳樹氏。
白老町で展開されているウイマム文化芸術プロジェクト(文化庁、実行委員会主催)の一環で、マレーシアの現代アート作家や国内の影絵師の作品展が町内で開かれている。 国内外のアーティストが白老に滞在し、人との交流や自然、文化など地域資源を生かした作品を制作、発表するプログラム「アーティスト・イン・
宮城県石巻市の復興のシンボルとして知られる「ど根性ひまわり」の花が厚真町内で咲き、見る人の目を楽しませている。 ど根性ひまわりは、2011年3月に発生した東日本大震災で被災を受けた石巻市にある「がんばろう石巻」の看板付近に偶然流れ着いた種が津波や塩害に負けず、同年夏にたくましく花を咲かせた
一般社団法人白老モシリは、今月25日と10月5、12日に白老町で催すアイヌ文化体験の参加者を募集している。 25日の行事「山のイオル穀物採取体験」は同町森野地区を会場とし、アワやヒエ、キビなどの穀物採取の体験を通じてアイヌ民族の農耕について学ぶ内容。当日は萩野小学校児童も参加する。時間は午
白老民謡連盟(川口堅作会長)の第39回発表会が8日、白老町コミュニティーセンターで開かれ、民謡愛好者が自慢の喉を聞かせた。 発表会は町文化祭の一環で、町文化団体連絡協議会が主催。同連盟の「緑清会」「真和会」「白友会」などに所属する愛好者らが出演した。 ステージで出演者は尺八や三味線
第7回むかわグルメフェスタinオータムが22日、町役場駐車場を会場に開かれる。今年は地元むかわのほか、厚真、安平、平取、日高の4町からの出店もあり、多数の調理を用意しているほか、アイドル、大食いタレントとして知られる、もえのあずきさんを招いてのイベントなどを企画。食欲の秋を存分に楽しめる内容だ。
浦河町教育委員会主催の今年度児童生徒芸術鑑賞事業「オペラ体験セミナー」がこのほど、町総合文化会館で開かれた。 児童生徒に対し優れた芸術鑑賞を通じて、文化的水準の向上を目的とする事業で、小学4~6年生約270人が参加した。 講師は道内外で活躍する川島沙耶さん(ソプラノ)、今野博之さん
千歳市内などで開かれた第39回全日本早起き野球大会(全日本早起き野球協会主催、北海道朝野球連盟、千歳軟式野球連盟、恵庭軟式野球連盟主管)最終日は8日、千歳市民球場で決勝が行われた。地元千歳の神出設計ecoaハウスが2―1のサヨナラで旭食品野球部(高知県)をかわし、3連覇を達成した。 神出が
カルビーは、ポテトチップスの本格燻製「燻じゃが」を発売した。じゃがポックルと同様の定番商品。産地と販売エリアを北海道に限定。道内の空港や百貨店などの土産売り場で販売している。 燻製用チップ選びや燻製の温度や時間などの試行を重ね、2年4カ月の歳月をかけて開発したという。 実際に燻製に
苫小牧市は、年間1万件を超えるごみの関連相談を踏まえ、スマートフォンやタブレット端末でもごみの分別方法などを手軽に確認できるアプリケーション(アプリ)の導入を検討している。 9日の市議会定例会で、松尾省勝氏(民主クラブ)の一般質問に答えた。 市環境衛生部によると、ごみに関する苦情・
恵庭市立図書館は7日、第7回図書館開館24時「セプテンバーライムライト」を本館で開催した。翌日の午前0時まで開館時間を延長し、謎解きゲームや書評合戦のビブリオバトルなど多彩なイベントを展開した。 図書館を深夜まで開館し、多くの人に足を運んでもらおうと行っている毎年恒例のイベント。今回は工作
苫小牧市日新町の公衆浴場、湯けむりパーク湯らん銭は12日から18日まで、「敬老サービス週間」として、70歳以上の利用客の入浴料を通常の440円(税込み)から300円(同)に値下げする。 敬老の日(16日)にちなんだ企画。同様のサービスは1996年の開店以来毎年行っており、今年で24年目。免許
野外でバーベキューやイベントを楽しむ「2019たるまえサンフェスティバル」の実行委員会は、14、15の両日午前10時から、苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテンを会場に開く同イベントのPRポスターを400枚作成した。市内の公共施設などに掲示し、来場を呼び掛ける。 実行委事務局によると、今
ケンタッキーフライドチキン苫小牧桜木店(苫小牧市桜木町)は10月14日午前9時から正午まで、フライドチキンの調理体験ができる「KFCキッズスクール」を初開催する。小学生親子が対象で、22日まで参加者を募集している。 キッズスクールは、本社の日本KCFホールディングスが全国の店舗で開いている食
東胆振精神保健協会の文化交流事業「心のアート展2019」が7、8の両日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で開かれた。精神疾患や精神障害を持つ人が手掛けた絵画などが50点展示された。 芸術活動を通して、精神障害者の社会参加と精神保健福祉に対する理解を深めてもらおうと毎年開催しており、17回目。
苫小牧市の市民グループ「IBURhythm(イブリズム)」はこのほど、市内高丘のトマコマイタピオパークゴルフ場で、道内外の音楽アーティストが出演する野外音楽イベント「IBURhythmPark(イブリズムパーク)2019」を開いた。 2017年から定期的に開催し、4回目。今回は胆振東部地震の
苫小牧市王子町1でライブハウス「ELLCUBE(エルキューブ)」を運営するLIVELIFE(リブライフ)は11月中旬をめどに、JR函館駅前の函館市若松町にライブハウスの2号店「ARARA(アララ)」をオープンさせる。系列2店舗の連携で苫小牧―函館の道内ツアーなどの企画も可能に。杉村原生社長(41)
東胆振、日高地方は9日、上空に暖かい空気が流れ込み、各地で気温が上昇した。14観測地点中6地点で、最高気温が30度を超える真夏日となり、苫小牧市も27・6度まで上った。 室蘭地方気象台によると、台風13号から変わった低気圧がオホーツク海にあり、本道上空に暖かい空気が流入。朝から晴れて高温と
苫小牧保健所は9日、管内の苫小牧市、白老町、厚真町、安平町、むかわ町に今季7回目の食中毒警報を発令した。11日午前10時まで。 厚真、安平、むかわ町で最高気温28度以上が予想されたため。警報発令は8月16日以来、24日ぶり。 2014~18年の過去5年間で9月に食中毒警報が発令され
苫小牧署は9日、8月中旬に80代女性が乗用車にはねられて死亡する事故が起きた苫小牧市船見町1の市道で、道路交通法違反(速度超過)の取り締まりを実施した。全道一斉の速度超過取り締まりに合わせ、ドライバーに安全運転を促した。 事故は8月19日朝に発生。通勤中の女性の乗用車が車道上でごみ拾いをし
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが9日に発表した8月の道内の火山活動状況によると、常時監視対象の樽前山の噴火警戒レベルは「1」(活火山であることに留意)のままだった。 樽前山のA火口、B噴気孔群、E火口、H亀裂東壁の噴気活動はいずれも低調でそれぞれ100メートル以下だった。火山性微
苫小牧市高砂町の正光寺(吉井直道住職)は12日から16日まで、市内や近郊の作家ら9人によるグループ展「正光寺美術館」を開く。今後、年1回ペースでの定期開催を計画しており、初回は「山と海と煙突と」をテーマに絵画や彫刻など約30点を並べる予定。親子向けワークショップも同時開催する。 発起人は同
苫小牧市の絵画サークルのばら(栗田雄介代表)による油彩画展が11日まで、市民活動センターで開かれている。会員14人と講師の力作51点が並ぶ。 サークルメンバーが活動成果を披露する場として毎年開いており、25回目。市内の苫小牧研究林や網走市の能取湖を描いた風景画、アジサイ、キキョウなどの静物