台風19号で物流網に被害、苫小牧でも影響 野菜の価格高騰懸念
- 2019年10月17日
東日本を中心に大きな被害をもたらした台風19号の影響で、苫小牧市内の一部で物流に支障が出ている。東北地方の鉄道が被災し、書店では入荷予定書籍の到着遅れが発生。配送会社では被災地域への荷物受け付けを一時的に休止するケースも。食品スーパーなどに混乱はないが、農作物に被害が出たことで野菜や果物の価格高騰
東日本を中心に大きな被害をもたらした台風19号の影響で、苫小牧市内の一部で物流に支障が出ている。東北地方の鉄道が被災し、書店では入荷予定書籍の到着遅れが発生。配送会社では被災地域への荷物受け付けを一時的に休止するケースも。食品スーパーなどに混乱はないが、農作物に被害が出たことで野菜や果物の価格高騰
苫小牧港のにぎわい創出に取り組んでいる、みなとオアシス苫小牧運営協議会は、苫小牧産ホッキを使用した「ホッキ水餃子」を開発した。今月19、20日に新潟県佐渡市で開かれるSea級グルメ全国大会への出店に向け、1年ほど試行錯誤して完成させた。市民にも味わってもらおうと、20日には苫小牧港・西港漁港区岸壁
鵡川漁協が地域団体商標に登録し、全国的な知名度を誇る「鵡川ししゃも」のすだれ干しがむかわ町の加工各店でお目見えしている。今月1日に漁が始まり、翌日から町内各店前にずらり。うま味の凝縮を裏付けるように秋の日差しを浴びてキラキラ光り、浜風にさらされてゆらゆら揺れる。 鮮度のいい魚体を選び、10
苫小牧市の公式キャラクター「とまチョップ」をデザインしたマンホールぶたが先月、北海道地方下水道協会などが主催する人気投票で全道1位に輝いた。札幌駅前通地下広場の会場を訪れた人の投票で、函館市のイカや芦別市の星座のデザインを抑えて優勝した。 このマンホールぶたが設置されているのはJR苫小牧駅
(18日) 苫小牧 午後6時、第35回東京とまこまい会総会・懇親会(東京都)。 千 歳 午後2時、千歳市防災会議(防災学習交流施設)。 恵 庭 在庁執務。 北広島 在庁執務。 白 老 公式行事なし。
道内各地の秋の味覚が勢ぞろいした「2019ホクレン大収穫祭」が16日、札幌市中央区の札幌三越で開幕した。 札幌で冬季五輪が開かれた1972年からスタートした伝統の食のイベントで、48回目の開催。今年も道内各地で育てた農畜産物を中心に610品が並んだ。 初日は会場の本館10階催事場で
記録的な大雨をもたらした台風19号で東日本の広い範囲で甚大な被害が発生したことを受け、鈴木直道知事は16日の定例会見で、宮城県丸森町の支援へ職員37人を派遣したと発表した。 鈴木知事は「昨年の胆振東部地震の際に、宮城県からも多大な応援をいただいた」と述べ、国からの要請もあり「阿武隈川の氾濫
昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわ町を含むJAとまこまい広域青年部(中澤和晴部長)は16日、道庁を訪れ、鈴木直道知事に今年収穫した新米「たんと うまい(胆東米) ななつぼし」をアピールした。懇談後、新米を試食した知事は「私も皆さんと共にしっかりPRをさせていただきたい」と
鈴木直道知事と秋元克広札幌市長は16日、札幌市役所周辺をコースに自動運転車の試乗体験を行った。同日から開幕したイベント「NoMaps(ノーマップス)」の関連行事。初めて公道を走る自動運転を体験した鈴木知事は「道内はテストコースが日本一の28もある。冬道での安全運転など、さまざまな取り組みを北海道か
ウトナイ湖・渡り鳥フェスティバルが12日から14日まで、苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターと道の駅ウトナイ湖展望台で開かれた。同センターの主催で大勢の家族連れが訪れ、バードウオッチングやカウント調査体験などを通じ、野鳥の生態や自然環境について理解を深めた。 秋のガン、カモ類やハク
苫小牧市双葉町の呉服店ふりそでまつうら(松浦秀範社長)は12日から14日までの3日間、市内の出光カルチャーパーク(市民文化公園)とサンガーデンで成人式の前撮りロケーション撮影会を行った。振り袖姿の女性をプロカメラマンが撮った。 今年7年目を迎えた撮影会。苫小牧、室蘭、白老、安平、むかわ、札
苫小牧署は15日、全国地域安全運動(11~20日)の一環で、特殊詐欺被害防止に向けた啓発活動を苫小牧信用金庫本店前などで実施した。 年金支給日である同日に合わせ、同署生活安全課の署員2人が同店と苫小牧郵便局を訪れ、入り口でオレオレ詐欺などの手口の特徴を記載した注意喚起のチラシとポケットティ
苫小牧市立中央図書館は24日まで、資料展示「図書館創立以前~図書館のあゆみと大正・昭和前期の苫小牧文学~」を行っている。 1949年10月に旧苫小牧町公民館に図書部が発足し、約900冊の蔵書で一般閲覧をスタート。70年が経過した今月、地元図書館や苫小牧文学の歴史に触れてもらおうと企画した。
苫小牧民報社、日本将棋連盟苫小牧支部主催の第34回苫小牧民報杯小中学生将棋大会が、11月3日に苫小牧市文化会館で開催されます。 苫小牧や近郊の小・中学生が対象で、「中学生の部」「小学生Aクラス」上級者、「小学生Bクラス」初級者の3クラスとなります。受け付けは当日の午前10時からで、対局開始
厚真町が7月下旬から8月上旬にかけて行った胆振東部地震に関する住民アンケート調査の結果を公表した。今後の住まいの場所に関して「地震前と同じ住所」の意向を示した人が全体の約8割と大多数を占めた一方で、全壊世帯の約6割が仮設住宅を含む「一時的な住宅」に住んでいる状況。移転する場合の希望場所として「同じ
第44回白老町健康マラソン・ファミリーウオーキング大会が14日、白老桜ケ丘公園陸上競技場で開かれた。町内外から1143人が出場し、秋晴れの下、ロードマラソンやウオーキングで爽やかな汗を流した。 町体育協会主催の大会は、10マイル(16キロ)、5キロ、2キロのロードと1キロトラックのマラソン
全国で病気と闘う子どもたちの支援活動を展開するNPO法人日本ホスピタル・クラウン協会(本部・名古屋市)は15~17日の3日間、昨年9月の胆振東部地震で被害を受けた厚真、安平、むかわの3町を訪問した。サーカスなどで知られるクラウン(道化師=ピエロ)が子ども園、児童館で派手なパフォーマンスを披露して子
苫小牧署は18日から順次、胆振東部4町の交番・駐在所で、運転免許証の自主返納臨時窓口を設ける。 運転免許証の返納手続きは同署でできるが、市外の高齢運転者からは「面倒くさい」などの声もある。同署は免許証を返納しやすい環境を整えようと、2017年から市外で臨時窓口を設けている。 今年は
15日告示の白老町議選で、町選挙管理委員会は町役場で期日前投票を受け付けている。 今回の町議選は、定数14に対し現職と新人を合わせて15人が立候補。町選管は町役場1階に投票所を設け、16日から期日前投票の受け付けを始めた。 初日に訪れた会社役員阿部敏昭さん(46)は「来年4月開業の
サケのふるさと千歳水族館25周年・国際サーモン年記念イベント「さかなクンのギョギョッとびっくり―北海道のさかなとサケのお話―」が14日、北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)大ホールで午前と午後の2回開かれた。タレントさかなクンは水族館の菊池基弘館長とサケや魚の話題を繰り広げ、魚類全般に通じた深
台風19号で大きな被害を受けた東北地方の被災地を支援するため、室蘭開発建設部は13日、排水ポンプ車1台を派遣し、米津仁司部長を本部長とする応援対策本部を室蘭開建内に設置した。14日も排水ポンプ車1台と緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)に職員1人を東北地方整備局に派遣した。 道開発局が
苫小牧港管理組合と苫小牧日中友好促進協会は15日、中国・秦皇島港を運営する河北港口集団有限公司の訪問団一行6人を招いた歓迎会をグランドホテルニュー王子(苫小牧市表町)で開いた。管理組合や協会関係者35人が出席し親睦を深めた。 あいさつした岩倉博文苫小牧市長は中国語で自己紹介した後、「友好港
千歳民報社、苫小牧民報社が主催する第22回スナッグゴルフとまみんカップ親子ペアマッチ大会が14日、千歳市蘭越のザ・ノースカントリーゴルフクラブ(GC)で開かれた。千歳、恵庭、苫小牧の家族12組24人が参加し、楽しくラウンド。千歳市の小野祐翔さん(18)、菜乃夏さん(11)きょうだいが3度目の優勝を
苫小牧市の演劇及び文化創造集団「C・A・W(カウ)」(鈴木英之代表)による公演「かんばやしまなぶとゆかいな仲間たち」が13、14日の両日、市内日新町のヒアラタアートスタジオで開かれた。 市内を拠点に活動するシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさん(43)が発案した舞台。弾き語りライブに
苫小牧市や近郊のピアノ教室に通う児童や生徒による「輝く子供たちのためのコンサート」が27日午後2時30分から、市文化交流センターで開催される。小学生から高校生まで36人が出演するほか、札幌交響楽団首席のバイオリン奏者、桐原宗生さんが、市内のピアノ教室に通う大学生の菅野優太さんの伴奏に合わせて演奏す
北海道歌謡協会主催の苫小牧市長杯争奪全道世代別歌謡選手権が13日、苫小牧市民会館で開かれた。市内のほか、札幌市、伊達市などから61人が出場。グランドチャンピオンには、「悲しくて」を歌った札幌市清田区の北田都也子さん(71)が選ばれた。 2年に1度開かれる選手権で、今回で6回目。出場者はダイ
ケンタッキーフライドチキンのオリジナルチキン調理体験イベント「KFCキッズスクール」が14日、ケンタッキーフライドチキン苫小牧桜木店で開かれた。小学生の親子約20人が参加し、鶏肉に粉を付けるなどして、オリジナルチキンの調理体験を楽しんだ。 同店をフランチャイズ運営する同市末広町の山大産業(
国は9月末、道内外13自治体に対してアイヌ文化を生かした地域振興策などに交付金を支給することを決めた。今年度から5カ年で推進する事業だが、苫小牧市は現時点で具体的な事業を構築できておらず、初年度の交付金申請を見送った。アイヌ施策推進法に基づく目玉施策とあり、地元関係者からは落胆の声が上がる。
2020年用の年賀はがきが16日、苫小牧市若草町の苫小牧郵便局に届いた。11月1日から各局で販売される。郵便局は、早くも年末年始に向けた準備に入った。 この日、トラックで到着したのは、苫小牧市や白老町、新ひだか町などの郵便局で扱う段ボール箱400個に詰められた150万枚の年賀はがき。1番の
苫小牧市教育委員会は16日、2019年度文化奨励賞の受賞者を発表した。今年はクラリネット奏者として国内外で高い評価を受けている音楽家の黒岩真美さん(43)=美園町=が選ばれた。表彰式は11月3日午前11時30分から、市内のグランドホテルニュー王子で開かれる。 黒岩さんは現在、東京に拠点を置