厚真町生活再建を望む会、道に支援拡充求め要望書と2300筆の署名
- 2019年10月31日
昨年の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町民の有志でつくる「厚真町生活再建を望む会」が29日、住宅再建などへの支援拡充を求める要望書と賛同する署名約2300筆を道に提出した。同日、厚真町役場を訪れた中野祐介副知事に手渡した。 要望書には、町民一人ひとりが支援への実感ができていない現状を踏
昨年の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町民の有志でつくる「厚真町生活再建を望む会」が29日、住宅再建などへの支援拡充を求める要望書と賛同する署名約2300筆を道に提出した。同日、厚真町役場を訪れた中野祐介副知事に手渡した。 要望書には、町民一人ひとりが支援への実感ができていない現状を踏
白老町交通安全協会(山本浩平会長)は28日、町総合保健福祉センターで2019年度優良運転者等表彰・伝達式を行った。長年にわたり無事故の安全運転に努力したドライバーや、地域の交通安全啓発に貢献した団体に表彰状を贈った。 今年度表彰の対象は町内の2団体11個人。式で山本会長は「交通安全の高い志
えりも町内庶野・百人浜の襟裳国有林で28日、えりも岬の緑を守る会(会長・神田勉えりも漁協組合長)主催の「イキイキ森林づくり事業・育樹祭」が行われ、クロマツ林の枝払い作業に励んだ。 えりも漁協とえりも岬連合自治会関係者、日高南部森林管理署、室蘭開発建設部浦河港湾事務所、日高振興局森林室、ひだ
苫小牧アイヌ協会(澤田一憲会長)は10、11月の両月、苫小牧市内外で、伝統儀式や踊りの披露、出前授業に大忙しだ。来年4月に白老町での民族共生象徴空間(ウポポイ)開業を控え、アイヌ文化への注目が高まっており、澤田会長(64)は「理解、関心を深めるきっかけになれば」と話す。 同協会は現在、市内
苫小牧市表町の岡山家具(岡山則明社長)に今年も、クリスマス関連商品のコーナーがお目見えした。毎年恒例の企画で、市内外から訪れる常連客に喜ばれている。赤や緑色を基調とした縫いぐるみ、置物、ツリーなど200点以上が所狭しと並び、一足早くクリスマスムードを味わうことができる。 家具を輸入し、販売
道立苫小牧高等技術専門学院(佐藤元学院長)の学生6人が、加工技術に関する国家試験などで資格取得を進めている。それぞれ同学院で学んだ技術が成果として実ったもので、さらなる技術向上に意欲を示している。 機械科2年生4人は、金属の切削加工や研削などの技術に対する国家資格の2級技能検定の機械加工(
大成町・光洋町地区は29日、西町総合福祉会館で開かれ、住民52人が出席した。対象は大成町公住、光洋町、あやめ、日吉町、糸井南、糸井西の6町内会と西町親交会。 ―家庭ごみの戸別収集は今後、どうなるのか 岩倉博文市長 2020年度の053(ゼロごみ)大作戦で一定の方向性を出す
29日午前8時ごろ、苫小牧市高丘の高丘森林公園内で、市のエゾシカ捕獲事業で巡回中のハンターがヒグマの足跡などの痕跡を発見し苫小牧署に通報した。 同署や市によると、場所は公園内の「トンギョの池」付近で、足跡の幅は約11センチ。ふんや蜂の巣を壊した跡も見つかった。市は同日、公園全域約216ヘク
苫小牧署は29日、住居侵入と窃盗の疑いでむかわ町汐見、無職安田大地容疑者(29)を再逮捕、妻で住所不定、無職安田沙弥容疑者(30)を逮捕した。 同署によると、両容疑者は9月3日、むかわ町汐見の親族宅へ留守中に侵入し、ネックレスなど宝石類3点(時価総額約30万円相当)を盗んだ疑い。2人は容疑
苫小牧工業高等専門学校の学生有志が、北大生や社会人らとロボット開発のチーム「蝦夷羆(エゾカムイ)」を結成した。学校の枠組みにとらわれないものづくりの環境を構築し、世界規模の大会「ロボマスター」出場を目指す。活動資金を募集中で、学生たちは「個人、企業を問わず広く支援をお願いしたい」とアピールする。
JA全農グループの全農物流(本社東京)は、苫小牧市一本松町に低温保存エリアを持つ農産物専用の倉庫を建設した。同社としては道内初。道内のJAから出荷された米や大豆、テンサイなどを一時保管し、海上や鉄路で本州に向けて効率的な輸送を行う。農産物の受け入れはすでに始まっており、12月からフル稼働する予定だ
JR北海道が廃止とバス転換を打ち出しているJR日高線鵡川―様似間(116キロ)について、新ひだか町の住民団体「JR日高線を守る会」(村井直美代表)が29日、同町内のホテルで記者会見を開き、日高町村会の坂下一幸会長(様似町長)に25日付で公開質問状を送ったことを明らかにした。会員や他団体のメンバーら
苫小牧建設協会(宮﨑英樹会長)は29日、地元建設企業が地域の基幹産業として雇用確保や地域経済を支える役割を果たせるよう、要望書を苫小牧市に提出した。働き方改革への対応を加えたのが特徴で、市は「早期に対応するため検討中」と前向きに答えた。 同協会の廉澤映治副会長(菱中建設会長)と原広吉副会長
ユキムシの舞う日が増え、先日は、取り込まれた洗濯物に付いていたらしい一匹が居間を飛んだ。この虫が飛ぶと7~10日後には初雪という説がある。 虫たちは季節を知っているのだろう。人間だって、経験したことのない暖かさや雨の多さに判断を狂わされながらも、ふと季節の変わり目を感じて行動を決めることが
苫小牧市を拠点に活動する4人組バンド「INViSBL(インビジブル)」が26日、イオンモール苫小牧のタワーレコード苫小牧店前でライブを行った。バンド初のミニアルバム発売を記念し、アルバム収録曲など5曲を演奏。買い物に訪れた市民らが聴き入った。 同バンドは2005年8月に結成。今年4月にベー
「推進してほしい、というのも民意です」―。28日の苫小牧市議会臨時会。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致推進を求める決議案の質疑で、提案者の市議の答弁が熱を帯びた。 IR誘致に反対する市議から、市民理解が進まない中での議会決議に対し「市民不在だ」と指摘され、反論した形だ。自身の支
苫小牧北光小学校(高橋慎治校長)の5年生82人が28日、社会科学習の一環で、苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所を訪れた。タンク群や脱硫装置など構内を見学し、市民生活に不可欠な製油事業に理解を深めた。 工業などの学習で2時間にわたって、同社が授業を担当。9月に同小で出前授業があり同日、メイ
自閉症療育アドバイザーで、ベストセラー本「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」(講談社)の著者、shizu(シズ)さん=東京在住=による子育て講演会が11月9日午前10時から、苫小牧市福祉ふれあいセンターで開かれる。 発達障害の子どもを持つ母親などでつくる苫小牧のサークル、とま
苫小牧明徳小学校(毛利毅校長)は29日、2年生の生活科の授業の一環で校区内の事業所見学を行った。苫小牧民報錦岡西販売所(明徳町)にも児童6人が訪れ、新聞が家庭に届くまでの仕組みなどを学んだ。 働く人たちや仕事への興味、関心を深めてもらおうと毎年この時期に実施している特別授業。今年は2年生2
道内最大の労働団体、連合北海道(組合員約25万5000人)は29日、札幌市内で第32回定期大会を開き、任期満了に伴う役員を改選した。2期4年務めた出村良平会長(自治労)が退任し、新会長には杉山元(はじめ)事務局長(情報労連)を選任。新事務局長には藤盛敏弘政治センター幹事長(自治労)を選び、第16期
北海道財務局は30日、最近の道内経済情勢(10月判断)を発表した。総括判断は「緩やかに回復している」と前々回(4月判断)から3期連続で据え置いた。主要項目別では生産活動と観光の判断を引き下げたが、住宅建設と公共事業、企業の景況感の3項目を上方修正した。 先行きについては「雇用・所得環境の改
日本航空(JAL)とJR北海道は29日、共同で「感動”新”発見 ひがし&きた北海道キャンペーン」を実施すると発表した。道外から道北・道東方面を中心に道内に観光客を呼び込むための共同企画で、今年度で3年目。往復航空券と鉄道乗り放題の切符などを組み合わせた旅行商品を、11月1日
苫小牧(29日) ◇来苫あいさつ▽日本製紙北海道営業支社支社長、加来芳彦氏▽同支社長代理新聞用紙グループ長、山本武明氏。
(31日) 苫小牧 午前10時、苫小牧信用金庫紺綬褒章伝達式。午後1時30分、第3回苫小牧港管理組合議会定例会(ハーバーFビル)。午後6時30分、まちかどミーティング 元中野・旭町(ふれあい3・3)。 千 歳 午前10時45分、石狩教育研修センター組合議会定例会(北広島市)。午後6時、
わたしのおねえちゃんは毎朝、きゅうしょくのこん立ひょうを見てから学校に行きます。大すきなメニューがあると、「わあい。カレーだ」ととてもよろこびます。 どうしてそんなにきゅうしょくがすきなのか聞いてみたら、二年生のときに行った「きゅうしょくセンター見学」がきっかけでした。たくさんの人がりょう
第54回夏休み読書感想文コンクールの表彰式が26日、苫小牧市立中央図書館で開かれた。入賞、入選した児童生徒に賞状と記念品が贈られた。 コンクールは、同館と市教育研究会学校図書館教育研究部会の主催。今回は小学校22校から195点、中学校10校から70点の応募があり、同部会所属の教諭ら12人が
苫小牧樽前小学校(三浦敏校長)は11月1日から同29日まで、2020年度から同校へ通う新1、2年生と5年生を募集する。同校で同月1日と5日に学校見学会、9日に授業公開を予定しており、大塚志保教頭は「気軽に申し込みを」と呼び掛けている。 同校は1995年、区域外からの通学が特別に認められる「
苫小牧市内の子育ての会、苫小牧西子ども劇場(三浦加奈子運営委員長)はこのほど、40年以上大成町に構えてきた事務所を表町3のビルに移転した。これまで借りてきた建物の取り壊しが決まったためで、新天地は市道駅前本通に面した第2C.K.ビル5階。戸村綾子事務局長は「移転を機に今まで以上に人が集う事務所にし
苫小牧工業高等専門学校は26日、女子中高校生を対象にした「学び体験」を初開催した。今年度から展開する「Riko(りこ)のきゃりさぽ」の一環で、市内外の女子中学生約20人が参加。「おいしい科学」をメインテーマに、楽しみながら科学の奥深さを体感した。 苫高専は今年度から2年間、旭川、釧路両高専
プロ野球北海道日本ハムファイターズは26日、胆振東部地震の復興支援を目的に厚真町の水田で育てた米の試食会を新千歳空港国内線ターミナルビル内の直営レストラン「ファイターズ・ダイニング・ロスター―デリ・アンド・ロースト―」で開いた。農作業に参加した親子8組25人が訪れ、新米の味を堪能した。 同