苫小牧埠頭 橋本社長が死去 64歳 関係者ら惜しむ声
- 2020年7月7日
倉庫、港湾物流の苫小牧埠頭(苫小牧市入船町)の橋本哲実社長が、亡くなっていたことが7日までに分かった。同社によると、亡くなったのは3日、苫小牧市内の自宅で、死因は心不全。64歳だった。5月に創立60周年を迎えた同社のトップとして、道内最大級の大型冷凍冷蔵倉庫・北海道クールロジスティクスプレイス(同
倉庫、港湾物流の苫小牧埠頭(苫小牧市入船町)の橋本哲実社長が、亡くなっていたことが7日までに分かった。同社によると、亡くなったのは3日、苫小牧市内の自宅で、死因は心不全。64歳だった。5月に創立60周年を迎えた同社のトップとして、道内最大級の大型冷凍冷蔵倉庫・北海道クールロジスティクスプレイス(同
白老町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)にある観光インフォメーションセンターが土産物の食品の販売を始めた。物販コーナーにはシイタケ、たらこ、白老牛など地元食材を使用した加工食品や、アイヌ民族の食文化にちなんだ商品が並び、売れ行きを伸ばしている。センターを運営する白老観光協会は、民族共生象徴空間
むかわ町穂別地区で発見されたハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の発掘展が町立穂別博物館で開かれている。むかわ竜に関する情報を網羅した特別展になっている。 むかわ竜を研究する北海道大学総合博物館の小林快次教授の協力を得て、2003年に化石を発見してから
町立穂別博物館は、新型コロナウイルス感染症対策として館内でソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を呼び掛ける「カムイサウルス・ジャポニクス」(むかわ竜)の足跡イラストを設置した。 全長約8メートルのむかわ竜から推定される50センチの足跡イラストを、歩幅より少し狭い1メートル間隔で100
安平町の有志でつくる「ベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴く会」(實吉智子会長)は、9月19日に町内遠浅コミュニティセンターで予定していた「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会」第7回公演について、新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から、5月に続いて再度延期することを決めた。公演は来年以降
2018年9月に発生した胆振東部地震の対応で、厚真町が臨時的に設置していた役場庁舎別館前のプレハブ仮設庁舎は6日までに解体、撤去された=写真=。 町によると、仮設庁舎は半壊および一部損壊の住宅の所有者、管理者、占有者が行うリフォーム補助や義援金の支給申請の受け付けなど、主に震災の対応で使用
帝国データバンク札幌支店は、6月の道内企業の景気動向調査結果を発表した。新型コロナウイルスの影響で悪化している景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した割合を引いた指標)は前月比3・1ポイント増の30・6となり、9カ月ぶりに改善した。業界別では9業界中、7業界で改善。ただ、依然と
道は6日、「ほっかいどう未来チャレンジ基金」に4年連続寄付しているセコマ(札幌市)に対して鈴木直道知事からの感謝状を贈った。 同基金は、本道の将来を担う人材の育成を目的に2016年度に設置。若者の海外留学やスポーツ指導者、芸術家、職人を目指して海外で資質向上に取り組む挑戦を支援している。
苫小牧 午前10時、日本陸送協会北海道支部からの要望書提出。 千 歳 午後3時、寄付採納に係る感謝状贈呈。 恵 庭 午前10時、恵庭市戦没者追悼式(中恵庭公園)。午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁執務。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前9時
◇新任あいさつ▽日本生命保険苫小牧支社支社長、大矢正也氏▽同支社人材育成部長、金田浩一氏。 ◇業務あいさつ▽日本生命保険苫小牧支社支社法人職域マネージャー、新田雄司氏。
苫小牧市柏原のいすゞエンジン製造北海道は地域奉仕活動の一環として、市内外の病院4院にペダル式の消毒スタンド計22基を寄贈した。ペダルを踏めばボトルに触れることなく手指の消毒ができる。寄贈を受けた王子総合病院(若草町)は正面玄関や夜間救急窓口など6カ所に設置し、「非接触型の消毒環境が整い感謝している
苫小牧市共同募金委員会(渡辺敏明会長)はこのほど、2019年度共同募金運動功績者として道共同募金会評議委員会から表彰を受けた苫小牧西、苫小牧南両高校に感謝状を届けた。新型コロナウイルスの影響で市民活動センターでの伝達式は行わず、事務局が両校へ赴き手渡した。 西高では生徒会の齊藤颯厚生委員長
1998年創業の苫小牧市大町のバー。オーナーの蛯子忍さん(50)は、ロックバンド「BOOWY」の大ファンで、1988年に東京ドームで開かれた最終公演「LAST GIGS」を見に行ったほどで、レコードも展示している。 「こんな時代だから、リーズナブルにおなかを満たしてほしい」と6月に日中の営業を始
子どもを虐待から守るため、行政や住民、保護者らが果たすべき責務を盛り込んだ苫小牧市児童虐待防止条例(仮称)の制定に向け、条項や条文などを協議する専門の部会が市子ども・子育て審議会内に設置された。メンバーは同審議会委員のほか、児童心理学が専門の大学教授や弁護士、医師など9人。条例は年度内の制定・施行
苫小牧市美術博物館で開催中の中庭展示「Weathering―風化」のメンテナンスが4日に行われた。札幌市在住の美術家、艾沢(よもぎざわ)詳子さんの造形作品。ワックスでコーティングしたティッシュペーパーを人型にしたオブジェで、艾沢さんが手作業で一つずつ手入れを施し、より印象的で奥深い作品に仕上げた。
JR苫小牧駅北口の旧大型商業施設トマモールの解体工事をめぐり、アスベスト(石綿)対策の不備に伴う業者側の住民説明会が4日、苫小牧市内で開かれた。業者側は健康被害を心配する近隣住民の検査を進めるとし、継続的な相談窓口を開設する考えも示した。 説明会は第八区総合福祉センターと文化交流センターの
苫小牧絵手紙の会(鈴木臣子会長、佐々木順子会長)は苫小牧市民活動センターで行う写仏講習会と絵手紙講習会の受講者を募集している。日程は12、26日、8月2日の全3回。 写仏講習会は仏像が描かれた紙の上に半紙を重ね、筆で写し取る。鈴木会長が講師を務め、会費は材料費込みで2000円、定員6人。午
6月25日(木)▽窃盗 柳町=大型商業施設の店舗から衣服など3点(19万円相当) 26日(金)▽事件の発生なし 27日(土)▽事件の発生なし 28日(日)▽事件の発生なし 29日(月)▽窃盗 厚真町本郷=入浴施設で置き忘れた財布から現金23万円や免許証など
4日午後0時20分ごろ、千歳市真町の青葉公園内のランニングコースにヒグマがいるのを自転車で走行中の男子中学生が目撃した。ヒグマは近くの茂みに立ち去り、中学生にけがはなかった。 千歳署によると体長などは不明だが、大人のヒグマとみられる。現場から約250メートルの場所に住宅街があるため、千歳署
かつてアイヌ民族のコタンがあった白老は、アイヌ文化と深い関わりのあるまちだ。町としても文化振興に取り組んできたが、アイヌ民族の尊厳回復、文化復興のナショナルセンターが白老に誕生したことは誠に喜ばしい。日本の先住民族について白老から世界へ発信する拠点ができたという意味でも、このまちにとって千載一遇の
ホテル運営や飲食業などを手掛ける於久仁(苫小牧市新中野町、不川貴与美社長)は、7月末で市内若草町の料亭於久仁を閉店する。新型コロナウイルスの感染拡大により、団体予約のキャンセルが相次ぐなどの打撃を受け、事業縮小を決めた。29年にわたり市民に親しまれてきた料亭で、同社は「長年の利用に、心から感謝した
赤羽一嘉国土交通相は4日、開業を12日に控えた白老町のアイヌ文化発信拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)を視察した。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ「北海道の観光関連事業は大変、苦労している。(ウポポイ開業が)大きな起爆剤になれば」と期待を寄せた。 赤羽氏は鈴木直道知事らと訪れ、国立アイ
白老町のアイヌ文化発信拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)は新型コロナウイルス感染予防策で、入場の事前予約制を導入する。手続き内容などの詳細を公表した上、7日午前10時からインターネット上で入場券販売を始める。 密閉、密集、密接の「3密」を避けるための対応。入場希望者は日付指定で事前に入場券
雑草が急成長する季節。悪天候などを口実に3週間も放置すると、大変なことになる。わが家の庭では今年、ノボロギクやスギナが強い勢力を誇っている。除草は一般的に根元より少し下を刈るのがよいとされるが地下茎の雑草は根を残すとすぐに再生するため、きめ細かな作業が欠かせない。特にスギに似た棒状の葉が特徴のスギ
道と小樽市は4、5の両日で、新たに2人(各日1人)新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。札幌市では3日連続、新規感染確認はなかった。道内の感染者は延べ1277人(実人数1260人)となった。 小樽市では4日、80代男性の陽性が判明。クラスター(感染者集団)が発生している「昼カラオケ
白老町で12日開業予定のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を今年度の修学旅行先として予約する学校が相次いでいる。施設を管理運営するアイヌ民族文化財団によると、6月30日現在の予約数は小中学校と高校を合わせて576校に上り、予想以上の申し込みの動きとなった。アイヌ民族をテーマにした国内
登別市・白老町観光連絡協議会(会長・小笠原春一登別市長)は、白老町で12日に開業するウポポイへの誘客促進など2020年度事業計画を立てた。 今年度の事業は6月30日に登別市内で開いた通常総会で決めた。ウポポイ誘客促進事業として今月中旬、JR札幌駅西コンコースの電子看板を活用してウポポイPR
安平町の一般社団法人あびら観光協会が主催するグリーンツーリズム事業「畑さんぽメロン畑編」が5日、同町追分地区の農家で行われた。町内外から親子連れら5人が参加し、地元産「アサヒメロン」の栽培について学んだほか、旬の味覚などを楽しんだ。 農作物の畑を散歩し、産業について学ぶと同時に旬の農産物を
厚真町の上厚真小学校(井内宏磨校長、児童95人)は3日、老朽化により移転新築したプールの落成式を行った。式には宮坂尚市朗町長をはじめ、教育長や代表児童ら約30人が参加した。宮坂町長は「この町からオリンピック選手が出てほしい。子どものときから水に親しむことが大切」と述べ、関係者と共に新しいプールの完
鈴木直道知事は4日、札幌市内で赤羽一嘉国土交通相と会談し、新型コロナウイルス感染拡大により打撃を受ける本道の交通事業者への支援を求める緊急要請書を提出した。▽空港運営事業への支援▽水際対策の強化と出入国制限の緩和に向けた基準策定▽鉄道事業への支援―の3本が柱。会談終了後、鈴木知事は報道陣に「(要請