• 職員コロナ感染で 町民にメッセージ 戸田町長
    職員コロナ感染で 町民にメッセージ 戸田町長

       白老町の戸田安彦町長は11月30日、役場本庁舎に勤める職員4人が相次いで新型コロナウイルスに感染したことを受け、町民に町長メッセージを出した。  ホームページに掲載したメッセージでは、11月下旬に職員4人の感染が確認されたことや、濃厚接触者など他の職員のPCR検査結果が全員陰性だったことを報

    • 2020年12月1日
  • 冬ホッキ漁始まる 初日水揚げ917キロ 夏の卸値下回る 
苫漁協(動画あり)
    冬ホッキ漁始まる 初日水揚げ917キロ 夏の卸値下回る  苫漁協(動画あり)

       水揚げ日本一を誇る苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のホッキ漁は1日、冬漁が苫小牧沿岸で始まった。初日は3隻で917キロを水揚げし、卸値は1キロ当たり平均388円だった。新型コロナウイルスの感染拡大で高級食材は飲食店などの需要が落ち込んでおり、夏漁の同419円を下回るスタートとなった。  

    • 2020年12月1日
  • 駅前に幻想的な光の森 とまイルスクエア開幕
(動画あり)
    駅前に幻想的な光の森 とまイルスクエア開幕 (動画あり)

       中心市街地活性化を目的とした苫小牧市主催のイルミネーションイベント「とまイルスクエア2020」が1日、JR苫小牧駅南口駅前広場で始まった。来年2月14日まで、約11万3000球のLED(発光ダイオード)を使った17基のオブジェ「光の森」が夜の駅前を幻想的にライトアップする。  「とまイル」は

    • 2020年12月1日
  • 平取町長が感染 道内首長で初
    平取町長が感染 道内首長で初

       平取町の遠藤桂一町長(62)が新型コロナウイルスに感染していることが1日までに分かった。道内の首長の感染は初とみられる。同町は、役場内の消毒や感染者が発生したことを伝える文書を庁舎内に掲示するなど対応に追われた。  同町によると、11月18日に札幌出張で利用した公用車の運転手(町外在住)の家

    • 2020年12月1日
  • 道内151人感染 5人死亡 千歳の障害者支援施設でクラスター 新型コロナ
    道内151人感染 5人死亡 千歳の障害者支援施設でクラスター 新型コロナ

       道と札幌市などは11月30日、新型コロナウイルスの感染者が新たに151人確認されたと発表した。このうち34人の感染経路が不明。道は2人(80代男性と年代・性別非公表1人)、札幌市は3人(40代女性と70代男性、90代女性)の計5人の死亡を確認。道内の死者は累計で194人となった。  道は43

    • 2020年12月1日
  • 市議会定例会3日開会 コロナ対策やIR誘致など議論
    市議会定例会3日開会 コロナ対策やIR誘致など議論

       苫小牧市議会は11月30日、議会運営委員会(板谷良久委員長)を開き、3日に開会する定例会の会期を11日までの9日間と決めた。一般質問は22人が通告。感染が再び拡大している新型コロナウイルスへの対応はじめ、市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)などについて論戦が交わされる。  一般

    • 2020年12月1日
  • 師走
    師走

       2020年も残り1カ月。新型コロナウイルス一色の一年だった。いや正確に言えば、年が明けたばかりの頃は、その存在すら知らなかった。本紙が新型コロナウイルスを初めて報じたのは1月17日、中国武漢市の死者の記事だ。  すべての人がマスクを着け、人との距離を取っている今、新聞をめくり、人でごった返す

    • 2020年12月1日
  • コロナ禍の師走 忘新年会の予約激減
親への感染心配で帰省見送りも
    コロナ禍の師走 忘新年会の予約激減 親への感染心配で帰省見送りも

       きょうから師走。クリスマスや忘年会、年末には帰省した家族連れらでまちがにぎわう時期だが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛などの影響で動きは鈍い。苫小牧市内では流行再拡大で飲食業界に深刻な影響が出ているほか、市民の出控え傾向も強まるなどいつもとは違った年の瀬を迎えている。  市

    • 2020年12月1日
  • クリスマスムード演出、サンガーデンでツリー点灯
    クリスマスムード演出、サンガーデンでツリー点灯

       苫小牧市立中央図書館に併設する市サンガーデンで、今年もクリスマスツリーが設置され、訪れた市民らを楽しませている。  ツリーの高さは土台部分も含めて約3・5メートル。飾られた電球が色とりどりにきらめき、来館者の多くが足を止めて眺めを楽しんでおり、トナカイやサンタクロース、トンネル状のイルミネー

    • 2020年12月1日
  • 死体遺棄容疑で女を逮捕、自宅アパートに幼児の遺体―苫小牧署
    死体遺棄容疑で女を逮捕、自宅アパートに幼児の遺体―苫小牧署

       苫小牧署は11月30日、苫小牧市北光町の無職、徳田愛美容疑者(28)を死体遺棄の疑いで逮捕した。容疑を認めている。  逮捕容疑は自宅のアパート室内に幼児の遺体を数カ月放置した疑い。同署によると、遺体は2歳前後とみられ、同容疑者の子どもとみられる。遺体は死後時間がたっており、性別は不明という。

    • 2020年12月1日
  • 来夏予定のアロマとハーブのイベント、12日に実行委が初会合
    来夏予定のアロマとハーブのイベント、12日に実行委が初会合

       来夏、苫小牧市内で計画されているアロマとハーブの初めてのイベントに向け今月、実行委員会が発足する。市内のアロマテラピーのセラピストらが発案した試みで、12日に実行委の初会合を開く。  イベントは市内美原町でハーブとアロマテラピーサロンを開いている能崎清美さんと、「香り塾アロマラヴィ」を主宰す

    • 2020年12月1日
  • 新冠や浦河で震度2
    新冠や浦河で震度2

       1日午前7時55分ごろ、サハリン西方沖を震源とする地震があり、新冠町や浦河町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは600キロ以上、地震の規模を示すマグニチュードは6・6。関係分の震度は次の通り。  ▽震度1=厚真町、むかわ町、日高町、新ひだか町、様似町、えりも町。

    • 2020年12月1日
  • 松本さんに勲章伝達 「今後も地域の役に立ちたい」 旭日双光章を受章
    松本さんに勲章伝達 「今後も地域の役に立ちたい」 旭日双光章を受章

       旭日双光章(産業振興功労)を受章した前苫小牧商工会議所副会頭、松本紘昌さん(75)の勲章伝達式が11月28日、苫小牧市内のホテルで行われた。松本さんは妻の由美子さん(68)と出席し、同商議所の宮本知治会頭から勲記と勲章を受け取った。  松本さんは2005年から19年まで同商議所の副会頭を務め、

    • 2020年12月1日
  • 玄関前階段に手すり 降雪期前に転倒防止策 苫小牧署
    玄関前階段に手すり 降雪期前に転倒防止策 苫小牧署

       苫小牧署は本格的な冬を前に、正面玄関前の階段に手すりを設置した。高齢者や障害を持つ人の転倒防止に配慮した。  降雪期は路面凍結で滑りやすくなり、歩行者の転倒事故が増加する。同署は「手すりにつかまり転ばないように、十分気を付けて」と呼び掛ける。運転免許証の更新手続きに来署した60代男性は「便利

    • 2020年12月1日
  • AIRDOが仙台線キャンペーン 来年2月14日まで 搭乗ごとに応募可
    AIRDOが仙台線キャンペーン 来年2月14日まで 搭乗ごとに応募可

       AIRDO(エア・ドゥ)は1日から、新千歳空港―仙台線の搭乗客を対象に、宮城県内の温泉施設宿泊券や同路線の往復航空券などが当たる「乗って当てよう!AIRDO仙台―札幌搭乗キャンペーン」を実施する。来年2月14日までの搭乗が対象期間。  抽選で、AIRDO賞には同路線の往復航空券を3人、オリジ

    • 2020年12月1日
  • 「医療崩壊始まっている」 「Go To」見直しを 道医師会など道に要望書
    「医療崩壊始まっている」 「Go To」見直しを 道医師会など道に要望書

       緊急事態対応における北海道医師会・病院団体等との連携協議会(会長・長瀬清北海道医師会会長)は11月30日、感染拡大が続き深刻化する医療への影響を訴えた要望書を鈴木直道知事宛てに提出した。「医療提供体制の崩壊が始まっている。このままの状態が続けば、通常の医療提供体制で助けられた命が助けられなくなる」

    • 2020年12月1日
  • 感染食い止めに全力 医療現場へチーム・専門家派遣 テレワークも推進 道議会一般質問 知事、コロナ対策で説明
    感染食い止めに全力 医療現場へチーム・専門家派遣 テレワークも推進 道議会一般質問 知事、コロナ対策で説明

       第4回定例道議会は11月30日、本会議を再開して一般質問に入った。新型コロナウイルス感染が道内で急拡大する状況について、鈴木直道知事は「連日200人前後の感染者が確認され、医療施設などでの集団感染も増加し、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)度合いが増している」と説明。年末年始を迎える前に、道として「集

    • 2020年12月1日
  • 札幌市に6億円補助 休業要請支援金 道が追加補正
    札幌市に6億円補助 休業要請支援金 道が追加補正

       道は11月30日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休業や時短要請に応じた札幌市内の飲食店への支援金として、6億2400万円を札幌市に補助すると発表した。今年度一般会計補正予算案として、開会中の第4回定例道議会に追加提案される。  道は11月27日までだった「集中対策期間」を、28日から

    • 2020年12月1日
  • コロナ感染防止と 経済対策に緊張感 千歳市議会定例会開会
    コロナ感染防止と 経済対策に緊張感 千歳市議会定例会開会

       千歳市議会第4回定例会は11月30日開会し、本会議で会期を12月11日までの12日間と決定後、山口幸太郎市長が行政報告した。市長は新型コロナウイルス感染症が道内で急拡大していることに触れ、「市内でも複数の集団感染が発生。11月29日現在の感染者は213人。PCR検査センターの開設を週2回から3回に

    • 2020年12月1日
  •  北海道教育委員会人事(1日)  白老
     北海道教育委員会人事(1日)  白老

       北海道教育委員会人事(1日)  白老小教頭(苫小牧明野小教諭)長田拓生

    • 2020年12月1日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (2日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時、市議会第4回定例会本会議・一般質問。午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 午前9時、臨時事業費理事者調整会議。 安 平 午後1時30分、議会対策庁内会議。 厚 真 在庁執務

    • 2020年12月1日
  • 衣類など箱詰め作業行う 更生保護女性会が施設へ支援
    衣類など箱詰め作業行う 更生保護女性会が施設へ支援

       苫小牧更生保護女性会(佐々木和江会長)はこのほど、苫小牧市民活動センターで札幌市内の更生保護施設に送る衣類や日用品の箱詰め作業を行った。コロナ禍のため、例年よりも作業する会員の数や取り扱う品物の数を少なくして実施した。  同会は、罪を犯した人や非行に走った少年の更生を支援する奉仕団体。刑期を

    • 2020年11月30日
  • 子どもの歯の健康守る 豊巻裕一さんに学校保健表彰
    子どもの歯の健康守る 豊巻裕一さんに学校保健表彰

       苫小牧市桜木町にある豊巻歯科医院の院長、豊巻裕一さん(72)が、2020年度の「学校保健及び学校安全表彰」を受賞した。長年にわたり学校歯科医として、子どもたちの歯の健康を守る活動に貢献したことが評価された。豊巻さんは「驚きもあるが、励みになる」と喜んでいる。  豊巻さんは1978年に豊巻歯科

    • 2020年11月30日
  • 宮沢賢治全集など寄贈 キリバス、ツバル元名誉総領事故栗林徳五郎さん遺族から-宮沢賢治の世界館
    宮沢賢治全集など寄贈 キリバス、ツバル元名誉総領事故栗林徳五郎さん遺族から-宮沢賢治の世界館

       苫小牧市王子町の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」にこのほど、宮沢賢治全集などの資料が、南洋貿易(東京)初代会長の故栗林徳五郎さんの遺族から寄贈された。同館では書架に並べ、来館者が閲覧できるようにした。  寄贈資料は、筑摩書房が1956~58年に刊行した同社初の全集(全12巻)や3

    • 2020年11月30日
  • 道内感染者 高止まり続く 28日252人、29日192人 9人死亡、重症5人増の26人
    道内感染者 高止まり続く 28日252人、29日192人 9人死亡、重症5人増の26人

       道や札幌市などは28、29の両日で、新型コロナウイルスの感染者が新たに444人(28日252人、29日192人)確認されたと発表した。日別の新規感染者は29日、4日ぶりに200人を下回ったが、高止まりが続く。このうち124人(28日68人、29日56人)の感染経路を追えていない。道内の感染者は延べ

    • 2020年11月30日
  • 市職員と特別職の期末手当減額 市議会臨時会
    市職員と特別職の期末手当減額 市議会臨時会

       苫小牧市議会は30日、臨時会を開会し、市職員と特別職の給与に関する条例の一部改正案など議案3件を原案通り可決した。  給与条例の一部改正は人事院勧告を踏まえ、国家公務員の給与改定に準じて、市職員や特別職の期末手当を0・05カ月分引き下げる内容。  減額改定のため、支給基準日の12月1日

    • 2020年11月30日
  • 3回表
    3回表

       アイヌ文化が根付く白老町に、伝染病をもたらす悪い神をウサギが勇敢に追い払い、人間の村を守ったという神謡が残されている。  海の向こうから村へ近づく青い霧は病気の悪い神。それを丘から見た1匹のウサギが大急ぎで浜へ駆け下り、おしっこを引っ掛けて退散させた―。そんな物語だが、ウサギが頑張ったのか、

    • 2020年11月30日
  • 15カ月連続マイナス 10月、新千歳 空港貿易
    15カ月連続マイナス 10月、新千歳 空港貿易

       函館税関千歳税関支署がまとめた10月の新千歳空港の貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比52・6%減の20億5273万円で、15カ月連続のマイナスとなった。  輸出は47・5%減の17億2145万円。中国向けのカメラレンズフィルターなど「精密機器類」が12・2倍の3143万円、「

    • 2020年11月30日
  • 苫小牧市内 歳暮商戦 豊富な品ぞろえ、コロナ禍で出控えの影響懸念も
    苫小牧市内 歳暮商戦 豊富な品ぞろえ、コロナ禍で出控えの影響懸念も

       間もなくお歳暮シーズン。苫小牧市内の大型商業施設や贈答品店などでは各種ギフトを並べた特設コーナーを展開中だ。今年は新型コロナウイルスの影響で例年より売り上げ減を危惧する声も上がるが、各店とも来店客はこれから増え始めると予想。豊富な商品を取りそろえ、商戦のピークに備えている。  市内柳町のイオ

    • 2020年11月30日
  • 錦岡福祉会と錦岡保育園、半世紀の節目祝う 「地域の人々のおかげ」
    錦岡福祉会と錦岡保育園、半世紀の節目祝う 「地域の人々のおかげ」

       今年創立50周年を迎えた社会福祉法人錦岡福祉会(山田邦道理事長)と錦岡保育園(斎野伊知郎園長)の記念式典が28日、苫小牧市宮前町の同園で行われた。半世紀という大きな節目に山田理事長は「これからも保護者や地域に信頼いただける施設運営に努めていく」と抱負を述べた。  式典は新型コロナウイルスの感

    • 2020年11月30日