• 実質成長率2・9% 個人消費や「移輸出」増加が押し上げ 2年ぶりプラス予想 道銀 21年度の道内経済
    実質成長率2・9% 個人消費や「移輸出」増加が押し上げ 2年ぶりプラス予想 道銀 21年度の道内経済

       北海道銀行は、2021年度の道内経済見通しを発表した。物価変動の影響を除いた実質経済成長率は2・9%(20年度マイナス7・3%)とし、2年ぶりにプラスに転じると予想した。コロナ禍で大きく落ち込む20年度の反動増に加え、ワクチンの実用化で個人消費や「移輸出」の増加が押し上げ材料になるとみる。伸び率は

    • 2020年12月7日
  • 「道央の遺跡2」 講座受講者募集 恵庭市郷土資料館
    「道央の遺跡2」 講座受講者募集 恵庭市郷土資料館

       恵庭市郷土資料館のカリンバ土曜講座「道央の遺跡2」が来年1月16日スタートする。初回は「みぞで囲われた縄文遺跡のなぞ」と題し、郷土資料館の学芸員鈴木将太さんが島松沢8遺跡の発掘調査を解説する。  島松沢8遺跡は4500年前の縄文中期の環壕遺跡。2014年に島松川流域の崖の上で発見され、環壕遺

    • 2020年12月7日
  • 移住者8人 交流深める 恵庭
    移住者8人 交流深める 恵庭

       恵庭市移住者交流会が5日、市内の喫茶店・モリエンドカフェで開かれた。恵庭市に移住して3カ月から3年の30~70代の5組8人が参加。原田裕市長も駆け付け、懇談に加わった。  交流会は道内外から恵庭に移住した人を対象に、慣れない土地での暮らしに対する不安解消と仲間づくりが目的。2016年から年に

    • 2020年12月7日
  • ウィークリーみんぽう 11月29日~12月5日
    ウィークリーみんぽう 11月29日~12月5日

       ◇安平町のノーザンファーム生産馬アーモンドアイが有終の美(29日) 東京競馬場で行われた第40回ジャパンカップ(G1)を制し、芝のG1最多記録を更新する9勝目を挙げた。中央競馬史上初めて三冠馬3頭が激突したほか、アーモンドアイの引退レースともなり、話題を集めた。  ◇OpenTown(オープ

    • 2020年12月7日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (8日) 苫小牧 午前10時、第11回市議会定例会・一般質問ほか。 千 歳 午後1時、市議会第4回定例会・一般質問。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前9時、町議会定例会12月会議町長レクチャー。引き続き経営会議。 安 平 午前10時、固定資産評価審査委員会。午前11時

    • 2020年12月7日
  • 家庭ごみの「戸別収集」 全市拡大凍結で論戦 苫小牧市議会
    家庭ごみの「戸別収集」 全市拡大凍結で論戦 苫小牧市議会

       苫小牧市の岩倉博文市長が11月末の記者会見で発表した、家庭ごみの「戸別収集」の全市拡大を一時凍結する方針をめぐり、苫小牧市議会定例会でも論戦が交わされた。岩倉市長は一時凍結の理由に新型コロナウイルス流行という想定外の状況を挙げ、「(最終的に)政治判断をしないといけないと思うが、もう少し状況を見守っ

    • 2020年12月7日
  • 苫工生、実践的な技術学ぶ 苫電気工事業協 インターン受け入れ
    苫工生、実践的な技術学ぶ 苫電気工事業協 インターン受け入れ

       苫小牧電気工事業協同組合(長居順一理事長)と苫小牧電業協会(中村衞会長)は2日から4日まで、苫小牧工業高校電気科2年生25人のインターンシップ(職業体験)を受け入れた。生徒たちは職場見学や研修を通じて実践的な技術を学んだ。  最終日の4日は、苫小牧地域職業訓練センターで研修を実施。生徒たちは

    • 2020年12月7日
  • 浴場の混雑 スマホで確認 丸駒温泉、宿泊者にサービス開始
    浴場の混雑 スマホで確認 丸駒温泉、宿泊者にサービス開始

       丸駒温泉旅館(千歳市幌美内)は、浴場の混雑状況をスマートフォンで確認できるサービスを開始した。宿泊者が対象で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため人との接触を避けるニーズに配慮した。  同旅館は館内の大浴場のほか、支笏湖に面して景色を一望できる天然露天風呂が人気。だが最近は、入浴しようと浴場

    • 2020年12月7日
  • 後味ピリッとスパイシー 
苫小牧 ラポラポラ食堂
シーフードカレー
    後味ピリッとスパイシー  苫小牧 ラポラポラ食堂 シーフードカレー

       苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖内にある、ノーザンホースパーク(市内美沢)直営の食堂。  いち押しが「シーフードカレー」(税込み1100円)だ。目を引くのが、皿の中央に盛り付けられた北海道の形をした白飯。ウトナイ湖を上空から見ると北海道のような形をしていることから発案された。苫小牧産のホッキを

    • 2020年12月7日
  • 日胆5港の潮汐表発行 限定100部配布
苫小牧海上保安署
    日胆5港の潮汐表発行 限定100部配布 苫小牧海上保安署

        苫小牧海上保安署などはこのほど、苫小牧港など5港の来年1年間の干満時刻を記した潮汐(ちょうせき)表を発行した。限定100部で、苫小牧市港町の同署窓口で配布している。  潮汐表には、苫小牧港のほか室蘭港、浦河港、東静内漁港、えりも港の干満時刻や潮高、日出没時刻などを記載。津波の仕組みや

    • 2020年12月5日
  • 門別町農協が最高金賞 ゆめぴりかコンテスト2020
    門別町農協が最高金賞 ゆめぴりかコンテスト2020

         道産ブランド米「ゆめぴりか」のおいしさを競う「ゆめぴりかコンテスト2020」の全道大会がこのほど、札幌市内で行われ、門別町農協の米が最高金賞に選ばれた。  今回が5回目の開催で、道内の生産者団体でつくる「北海道米の新たなブランド形成協議会」などが主催。今年は新型コロナウイルス感染症予防

    • 2020年12月5日
  • ボラセンの相談件数減 コロナ影響、活動依頼少なく-苫小牧
    ボラセンの相談件数減 コロナ影響、活動依頼少なく-苫小牧

       ボランティア活動を「したい」「してほしい」という希望のマッチングをしている苫小牧市ボランティアセンターへの相談件数が減少している。2019年度は232件に上ったが、今年度は4月から9月末の半年間でわずか41件。新型コロナウイルスの影響で、同センターは「受け入れ側に3密(密閉、密集、密接)回避などの

    • 2020年12月5日
  • ドライブスルー導入 サービスと利便性向上-かつてん苫小牧店
    ドライブスルー導入 サービスと利便性向上-かつてん苫小牧店

       飲食店経営などを手掛けるフジタコーポレーション(苫小牧市若草町)は、運営する市内明野新町のとんかつ店「かつてん苫小牧店」で、ドライブスルーを導入した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、飲食店の利用を控える動きが強まる中、自動車に乗ったまま注文や会計ができるようにした。  同社によると、近隣

    • 2020年12月5日
  • 傷病鳥獣救護に理解を 27日まで、保護センターで記録展
    傷病鳥獣救護に理解を 27日まで、保護センターで記録展

       苫小牧市のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは、この1年に治療した傷病鳥獣に関する救護記録展を開催している。壁や電線への衝突などで負傷し、同センターに搬送された野鳥たちのその後を伝え、救護への理解を広めている。27日まで。  救護活動や保護された鳥獣の経過を知ってもらうため開催。12症例をパネル

    • 2020年12月5日
  • 運賃支払いにQR決済 道南バスが本格導入 利便性向上、感染対策にも
    運賃支払いにQR決済 道南バスが本格導入 利便性向上、感染対策にも

       道南バス(本社室蘭市)は、21日から胆振、日高などで運行する主要な乗り合いバス路線で、運賃のQRコード決済を導入する。使える決済サービスは「PayPay(ペイペイ)」。新型コロナウイルスの感染拡大で高まる非接触型決済のニーズに対応するとともに、利便性の向上や運賃管理業務の負担軽減を目指す。300台

    • 2020年12月5日
  • 支笏湖氷濤まつり会場設営進む 大小30基の氷像 
骨組み9割完成 来月29日開幕
    支笏湖氷濤まつり会場設営進む 大小30基の氷像 骨組み9割完成 来月29日開幕

       来月下旬に開幕する千歳・支笏湖氷濤まつりに向け、支笏湖まつり実行委員会(福士國治委員長)による会場設営が千歳市の支笏湖温泉第5駐車場で着々と進んでいる。大小約30基の氷像の骨組みは、4日までに9割程度が完成した。  同湖での冬の観光を盛り上げるために地元有志が企画したイベント。昼間は「支笏湖

    • 2020年12月5日
  • 道内死者急増 13人死亡 212人が感染、胆振で3人 新型コロナ
    道内死者急増 13人死亡 212人が感染、胆振で3人 新型コロナ

       道などは4日、新型コロナウイルスの感染者が新たに212人確認されたと発表した。このうち57人の感染経路を追えていない。旭川市で7人、札幌市で4人、道が2人の計13人の死亡を確認。日別では1日の14人に次いで2番目の多さで、12月に入り4日間で計43人と急増している。道内の死者は累計で237人となっ

    • 2020年12月5日
  • 少人数学級の拡充 道などに要望 市議会定例会一般質問
    少人数学級の拡充 道などに要望 市議会定例会一般質問

       苫小牧市議会定例会は4日、本会議を再開し、一般質問を続行した。市教育委員会は1学級を35人以下とする小中学校の「少人数学級」について、一部学年で先行実施している現体制を維持しつつ、拡充を道や国に要望していく方針を示した。  大野正和氏(公明)への答弁。市教委によると、少人数学級は市内では現在

    • 2020年12月5日
  • 時代
    時代

       アイヌ語で「小さな川」を意味する名前の川の左岸で育った。主要な道路は右岸にあり、石炭を運ぶトラックの列を対岸から見ていた。  小学校の入学前、左岸の細い砂利道に自動車が来ることは少なく、たまにエンジンの音が聞こえると、子どもたちは遊びを中断して道路に駆け寄ったものだ。通り過ぎた後、走って追い

    • 2020年12月5日
  • 人気漫画「鬼滅の刃」 最終巻発売
市内書店にファン殺到で異例の売れ行き
    人気漫画「鬼滅の刃」 最終巻発売 市内書店にファン殺到で異例の売れ行き

       空前のヒット作となっている人気漫画「鬼滅の刃」の最終巻が4日に発売された。苫小牧市内の各書店とも異例の売れ行きで、中には初日に店頭販売分が完売した店も。関係者は「全国で注文が殺到し、追加発注しても次回の入荷冊数などは見通せない」といい、当面は品薄状態が続きそうだ。  市内で3店を展開するしん

    • 2020年12月5日
  • 室蘭児相 19年度虐待対応は513件、高止まりに危機感 通告件数は過去最多を大幅更新
    室蘭児相 19年度虐待対応は513件、高止まりに危機感 通告件数は過去最多を大幅更新

       室蘭児童相談所(室蘭市)が2019年度に対応した児童虐待件数は、速報値で513件に上ったことが同所のまとめでわかった。18年度比で84件減少したものの、高止まり傾向が続いている。一方、虐待が疑われるとして寄せられた通告件数は808件で、過去最多を大幅に更新した。虐待が懸念されるケースは依然として後

    • 2020年12月5日
  • 苫市教委 学校給食のアレルギー対応食拡大へ、来年6月までに方針
    苫市教委 学校給食のアレルギー対応食拡大へ、来年6月までに方針

       苫小牧市教育委員会は4日、市内の学校給食で2022年4月からアレルギー対応食の提供品目を拡大するため、来年6月までに追加品目の方針を固めることを明らかにした。  同日の市議会定例会で、山谷芳則氏(新緑)の一般質問に答えた。  市教委によると、給食のアレルギー対応で代替食にしているのは鶏

    • 2020年12月5日
  • 11月気温は比較的高め―日胆地方
    11月気温は比較的高め―日胆地方

       気象庁によると、胆振、日高地方の11月の気温は1、2度ほど高めに推移した。上旬、中旬は低気圧や気圧の谷の影響を受けやすかった。  平均気温は、苫小牧5・9度、白老が6・5度、鵡川が5・1度、穂別が3・6度、厚真が4・7度、日高門別が5・9度、日高が3・4度、静内が6・5度など。多くの地点で平

    • 2020年12月5日
  • コロナ禍影響で集客苦戦 11月末時点 来場者44万人にとどまる
道の駅あびらD51ステーション
    コロナ禍影響で集客苦戦 11月末時点 来場者44万人にとどまる 道の駅あびらD51ステーション

       安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」が、長期化する新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて集客に苦戦している。今年度の来場者数は11月末時点で44万4000人ほどと健闘しているものの、昨年同時期より30万人以上少ない状況。関係者も「今はどうしようもない」と嘆く。

    • 2020年12月5日
  • むかわ町出身 千葉ロッテの河村投手 プロ入団祝う懸垂幕 
まちの誇り 町民みんなで応援
    むかわ町出身 千葉ロッテの河村投手 プロ入団祝う懸垂幕 まちの誇り 町民みんなで応援

       プロ野球千葉ロッテマリーンズに入団するむかわ町出身の河村説人投手(23)=星槎道都大―白樺学園高出=を祝う懸垂幕が町役場本庁舎に掲げられた=写真=。  河村投手は中学時代まで町内で過ごし、十勝の白樺学園高3年時にエースとして夏の甲子園に出場。亜細亜大に進学したが、翌年に道都大へ再入学し、今年

    • 2020年12月5日
  • 新ひだかでアイヌ文化講座 言語や踊り、食に触れる
    新ひだかでアイヌ文化講座 言語や踊り、食に触れる

       新ひだか町企画課主催の「アイヌ文化講座」がこのほど、町内静内真歌のシャクシャイン記念館で開かれた。12人が参加し、アイヌの伝統文化を学んだ。  講座は、アイヌ文化普及啓発事業の一環。アイヌ協会の菅原勝吉民族文化専門員が講師となり、「イタク(話す)」「リムセ(踊る)」「イペ(食べる)」と題して

    • 2020年12月5日
  • 白老手打ちそばの会が大みそかへ向け練習 年越しそば自家製で 
    白老手打ちそばの会が大みそかへ向け練習 年越しそば自家製で 

       白老手打ちそばの会(宮武美智子会長、会員20人)は4日、白老コミュニティーセンター調理室で例会を開いた。参加した会員は、大みそかの年越しそばを自ら打つため練習に励んだ。  師走の例会には、11人がエプロン姿で参加。そば粉をこね、棒で生地を延ばし、専用の包丁で麺に仕上げるなど、一連の手順で手打

    • 2020年12月5日
  • 白老LC 町教委に手指消毒用機器寄贈 コロナ感染防止に
    白老LC 町教委に手指消毒用機器寄贈 コロナ感染防止に

       白老ライオンズクラブ(戸田克利会長)は4日、児童生徒の新型コロナウイルス感染防止に役立ててほしいと、手指消毒用のハンドスプレーディスペンサー20台を町教育委員会に寄贈した。  ハンドスプレーディスペンサーは、手をかざすと自動で消毒液が出る機器。戸田会長と幹事の広地紀彰さん、会計の平野弘さんの

    • 2020年12月5日
  • 6カ月ぶり悪化 コロナ感染急拡大で 帝国データ 11月道内企業景気DI
    6カ月ぶり悪化 コロナ感染急拡大で 帝国データ 11月道内企業景気DI

       帝国データバンク札幌支店は、11月の道内企業景気動向調査結果を発表した。新型コロナウイルス感染の急拡大に伴い、景気DI(『良い』と回答した企業の割合から『悪い』とした企業の割合を引いた数値)は前月比1・6ポイント減の34・4となり、6カ月ぶりに悪化した。業界別では9業界中、金融、小売など6業界で悪

    • 2020年12月5日
  • 観光入り込み 47・6%減少 コロナ禍の道内 4~6月期
    観光入り込み 47・6%減少 コロナ禍の道内 4~6月期

       道は4日、2020年度第1四半期(4~6月期)の道内観光入り込み客数を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、日帰り客と宿泊客を合わせた観光入り込み客数は828万人(実人数)にとどまり、前年同期に比べ47・6%減少。現在の調査方法になった10年以降で最少となった。  内訳は日帰り客

    • 2020年12月5日