電柱にカラスの巣 「見つけたら通報を」 、北電ネット苫支店
- 2021年3月18日
北海道電力ネットワーク苫小牧支店(苫小牧市新中野町)は、例年春先から初夏にかけてカラスなどが電柱に営巣し、停電の原因になるとして注意喚起している。巣を発見した際は近くの事業所に通報するよう呼び掛けている。 同支店業務部によると、例年2月中旬から初夏にかけ、カラスやカササギによる電柱への営巣
北海道電力ネットワーク苫小牧支店(苫小牧市新中野町)は、例年春先から初夏にかけてカラスなどが電柱に営巣し、停電の原因になるとして注意喚起している。巣を発見した際は近くの事業所に通報するよう呼び掛けている。 同支店業務部によると、例年2月中旬から初夏にかけ、カラスやカササギによる電柱への営巣
苫小牧市三光町の建設業、門田組(中田博子社長)は23日午後2時から、苫小牧商工会議所6階大ホールでコミュニケーションをテーマにした研修会を開く。新社会人や若手社員が対象で、社外の受講者も無料で受け入れる。 創立70周年を記念した事業で、講師は人材育成や生きる力を育むワークショップやセミナー
苫小牧労働基準監督署は、今年1月から2月末までの管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況をまとめた。4日以上の休業を伴う労災発生件数(速報値)は前年同期比1件増の61件で製造業、卸売・小売業、清掃業などが目立った。 2月は林業専用道の路外で、作業員が横転した重機の下敷きになり、死亡
北洋銀行は16日、石井純二取締役会長(69)が31日で退任すると発表した。同日の取締役会で正式に決定した。石井会長は4月1日付で顧問に就任。後任の会長は置かず当面は空席とする。 同行は「4月で頭取・会長就任通算10年目の節目を迎えるに当たり後進に道を譲るため退任を決断した」との石井氏のコメ
日本生命が設立した公益財団法人ニッセイ緑の財団(東京)は、新型コロナウイルス感染対策のための「飛沫(ひまつ)感染防止用ポータブルフェンス」を製作し、道などに寄贈した。道内外の「ニッセイの森」で出る端材を活用した。 ちょうつがいで開閉する木製の基部と、それに据え付ける二つ折りを広げてA3サイ
道の2021年度予算案を審議する道議会予算特別委員会の質疑が17日、始まった。胆振東部地震の被災森林復旧について佐藤卓也水産林務部長は「被災し、崩壊した森林は4000ヘクタール以上に及んでおり、一刻も早く復旧することが、地域の林業・木材産業の振興につながる」と説明。今年度中に策定する指針に基づき現
元HBCアナウンサーで、社会福祉法人理事の鶴羽佳子氏(52)=札幌市北区在住=は17日、札幌市内で記者会見し、4月13日告示、25日投開票の衆院道2区(札幌市東区と北区の一部)補欠選挙へ立候補することを正式に表明した。 鶴羽氏は会見で、政策を「思い」と表現し、▽幸せを分かち合う政治に▽安心
「現代の暮らしの中に息づくアイヌ文化」をテーマにアイヌ民工芸作家や札幌大学ウレシパクラブと札幌市内の事業者が協力して試作した商品の報告・展示会が17日、札幌市内のホテルで開かれた。アイヌ文化が身近に感じられるストールや陶芸品、トートバッグなどの特徴がそれぞれ紹介された。 商品は、札幌市が「
(19日) 苫小牧 午前11時、久保屋グループからの寄付に対する感謝状贈呈。午前11時45分、道派遣職員辞令交付式。午後3時、「苫小牧CCUS・カーボンリサイクル促進協議会・苫小牧水素エネルギープロジェクト会議」合同勉強会(Web開催)。 千 歳 午後1時、予算特別委員会。 恵
白老町大町のカフェ結がアイヌ文様を表現したカフェラテをメニュー化し、客の間で話題を呼んでいる。文様の伝統の形を取り入れたデザインをカフェラテの上に描いた。店主の田村尚華さん(46)は「白老にあるカフェとして、店からアイヌ文化を発信したい」と言う。 東京から移住し、2019年に大町商店街でカ
今月10日に今季の営業を終了した安平山スキー場(安平町追分豊栄)のシーズン利用者が2万人台にとどまり、1989年の開設以来、過去最少になった。スキー場を管理する町教育委員会がまとめた今年度の利用者数は延べ2万3243人(リフトの利用者換算)。これまで最少だった昨年度よりも1万人ほど少なかった。
20年以上にわたり、北海道委嘱の鳥獣保護監視員として活動するむかわ町末広の木村英雄さん(74)が、2020年度「北海道社会貢献賞」(野生鳥獣保護功労者)を受賞した。16日に町役場で表彰伝達式が行われ、胆振総合振興局の花岡祐志局長が賞状を手渡した。木村さんは「こんなに大きな賞を頂くことができて幸せで
白老町総合保健福祉センターで、3月の自殺対策強化月間にちなんだ啓発パネル展が開かれている。さまざまな理由で自ら命を絶つ人が後を絶たない中、周囲の人のSOSサインに気付き、支援につなげる大切さを呼び掛けている。 町が企画した啓発事業。悩みを抱えたときの相談先、自分や周囲の人の命を守る方法など
苫小牧民報社(宮本知治議長兼社長)は16日、苫小牧市立中央図書館(末広町)にメディアや報道、情報技術(IT)に関する図書51冊(10万円相当)を寄贈した。 寄贈したのは「新聞・雑誌の歴史」(白水社)、「新聞の力」(労働調査会)、「命を危険にさらして」(創元社)など報道に関する図書や、パソコ
苫小牧市糸井の小野工務店の協力会社14社でつくる「操和会」は16日、4万2000円を苫民ボランティア振興基金に寄託した。新型コロナウイルスの影響で実施できなかった事業費を活用した社会貢献活動。同会の寄託は今回が初めて。 同会は協力会社の親睦を深めるため花見やパークゴルフ、ボーリングなどのイ
苫小牧市に自生する植物の商品利用の模索と持続的な保全を目的に活動する苫小牧植物資源協議会(板谷良久会長)はこのほど、初めての講演会を市文化交流センターで開き、道立総合研究機構林業試験場道東支場長の脇田陽一さん(54)が在来植物を活用した商品化の意義を説明した。 同協議会は在来植物の保全と活
苫小牧市明野新町のアマチュア画家、柿崎勝彦さんの絵画小品展が20日まで、市内表町の喫茶プロムナードで開かれている。 14回目の今年は、花をテーマにしたサムホール版(22・7センチ×15・8センチ)からP20号(72・7センチ×53センチ)までの油彩画13点が並ぶ。
新型コロナウイルスの感染者が道内でも確認された昨年1月から、苫小牧保健所に寄せられた相談件数の累計が1万件に迫ることが分かった。今年2月末までに9760件、今月も11日までに113件寄せられている。胆振管内の感染が再拡大した昨年11月から今年1月には毎月900件台の相談が寄せられたが、2月は流行の
春の彼岸入りを迎えた17日、苫小牧市内の霊園では暖かい日差しの下、墓参者が墓に線香や花を手向け、先祖らに近況を報告している。 高丘第二霊園は午前8時半すぎから、水おけやほうきを持った墓参者が次々と訪れた。周囲の落ち葉などを拾い、ブラシで墓石を磨くなど、清掃する墓参者の姿も。菊やカーネーショ
苫小牧市は2021年度、再生可能エネルギー基本戦略を策定する。菅政権が50年度の「脱炭素社会の実現」を掲げる中、脱炭素化へ必要となる再生可能エネルギーの量や、導入手法について基礎調査を展開。二酸化炭素を回収、有効利用、貯留する国のCCUS事業で苫小牧が拠点化されることを背景に、新たな産業の振興、創
道と札幌市などは16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに69人確認され、6人が死亡したと発表した。このうち18人の感染経路が不明。日別の新規感染者が60人を上回るのは11日以来、5日ぶり。道内の死者は累計で715人、感染者は延べ2万13人(実人数1万9961人)と2万人を超えた。 死亡を
大地震や洪水の警戒、最近なら新型コロナウイルス感染防止に向けた呼び掛けの、時に過剰とも思える「優しいお願い調」が気になる。 10年前の、春の一日の午後に突然起きた大地震と巨大津波の様子が新聞やテレビで繰り返し報道されている。地震に備えること、津波から逃げること。その基本を確認しつつ、自分や
苫小牧市新中野町の保健師高橋真由美さん(65)が、野崎まゆのペンネームで小説「冬のアサガオ」を文芸社(東京)から自費出版した。生きづらさを抱えながら働く20代の女性が新しい仕事や人との出会いを通して居場所を見つけていくストーリー。高橋さんは「社会の中で生きづらさを感じている人たちへのエールになれば
苫小牧市内のハンドメード雑貨を扱う店舗を紹介する「ショップ探訪マップ」が完成した。市内の作家が中心となって作製し、道の駅ウトナイ湖(植苗)などで無料配布している。 マップはA4判、両面カラー。植苗から桜木町までのエリア内にある12店舗の場所を地図上に明記し、それぞれの外観や店内写真、所在地
苫小牧西高校の吹奏楽部は28日午後2時半から、苫小牧市民会館大ホールでチャリティーコンサートを開く。9回目となる今回は、新型コロナウイルス流行への対応に奮闘する医療従事者を応援するため、会場に募金箱を設け、来場者に協力を呼び掛ける。後日、善意を市立病院に届けたい考えだ。 コンサートは2部構
吉川貴盛元農水相(収賄罪で在宅起訴)の議員辞職に伴う衆院道2区(札幌市東区と北区の一部)の補欠選挙(4月13日告示、25日投開票)の告示まで1カ月を切った。自民党が責任を取って異例の「不戦敗」を決めた選挙戦だが、これまでに6人が立候補を表明済み。16日に開かれた候補予定者説明会では、新たに3人が出
今春学びやを巣立ち、次のステージに向かう高校生アスリートやアーティストたちが活動する姿を写真と映像で紹介するクライマックス・ギャラリー「青春の軌跡」(道、道教育委員会主催)写真展が16日、札幌駅前通地下歩行空間北1条イベントスペースで開幕した。19日まで。 新型コロナウイルスの影響で部活動
(18日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時、予算特別委員会。 恵 庭 午後1時、予算審査特別委員会。 白 老 午前9時、白老貨物運送事業社協議会・白老危険物安全協会による「新入学児童への記念品」寄贈。午前10時、予算等審査特別委員会。 安 平 午前10時、第7特
むかわ町のネイチャー研究会inむかわのメンバーらで組織する「むかわタンチョウ見守り隊」は、町内で生まれたタンチョウの姿を描いた絵本「むかわタンチョウ物語」(非売品)を発行した。見守り隊は「厳しい環境の中でたくましく育つ様子を子どもたちに伝えたい。懸命に生きる命の輝きを感じてほしい」とアピールする。
白老港で1月に発生した自動車の海中転落事故で、人命救助に当たった北興工業(本社室蘭市)の社員5人に対し白老町は16日、表彰状を贈った。 事故は1月23日正午ごろに発生。家族4人を乗せた自動車が同港第2商港区の岸壁から誤って転落。運転席の男性は逃げ遅れて命を落としたものの、親子3人は同社の社