• アイヌの丸木舟の年代測定―市文化財保護審議会
    アイヌの丸木舟の年代測定―市文化財保護審議会

       苫小牧市文化財保護審議会の2020年度第2回会合が29日、市職員会館で開かれた。事務局は、1~2月に市内弁天の海岸で見つかったアイヌの板つづり舟「イタオマチプ」と推測される丸木舟2隻について報告。採取した木片から年代測定を進めており、6月の市議会文教経済委員会で詳細を説明する方針を示した。

    • 2021年3月30日
  • 「道徳」への取り組み評価 文科大臣優秀教職員表彰を受賞 
泉野小・河毛教諭
    「道徳」への取り組み評価 文科大臣優秀教職員表彰を受賞 泉野小・河毛教諭

       苫小牧泉野小学校の河毛留美教諭(47)が、教育活動で優れた成果を上げた教員として、2020年度の文部科学大臣優秀教職員表彰を文科省から受けた。市教育委員会の五十嵐充教育長を25日に表敬訪問し、「賞に恥じないように、今後も教育と向き合いたい」と喜びを報告した。  河毛教諭は、道徳教育の推進体制

    • 2021年3月30日
  • 21年度事業概要など協議
 第5次市生涯学習推進基本計画
    21年度事業概要など協議 第5次市生涯学習推進基本計画

       2020年度の第3回苫小牧市社会教育委員会議がこのほど、市役所第2庁舎で開かれた。委員と市教育委員会の職員約20人が出席し、市が策定した「第5次苫小牧市生涯学習推進基本計画(18~22年度)」の取り組み状況や21年度の事業概要について協議した。  市教委の各担当課職員などが、同計画の実施事業

    • 2021年3月30日
  • 華道を基本から とまみん池坊いけ花教室 来月27日から6回開催
    華道を基本から とまみん池坊いけ花教室 来月27日から6回開催

       苫小牧民報社は、池坊佐藤いけ花教室と共催で「とまみん池坊いけ花教室」を4月27日から9月28日までの間に計6回開催します。日本の伝統文化である華道を基本から習得し、花を生ける楽しさを通して心の豊かさや美しさへの感激に浸っていただけるものと思います。  ▽講師 佐藤歌子(池坊苫小牧支部引立教授

    • 2021年3月30日
  • ラベンダー編成を公開 JR北、観光需要取り込み 
カウンターやボックス席も
    ラベンダー編成を公開 JR北、観光需要取り込み カウンターやボックス席も

       JR北海道は29日、初夏から運行する261系5000代特急気動車「ラベンダー編成」を苗穂運転所(札幌市東区)で報道関係者に公開した。1号車の「ラベンダーラウンジ」と4両の普通車からなる5両編成で定員200人。デビュー運行は5月8日の臨時列車「HOKKAIDO LOVE! FURANO」号(札幌発着

    • 2021年3月30日
  • 地域に合った支援策を訴え 山岡氏が来社
    地域に合った支援策を訴え 山岡氏が来社

       立憲民主党道9区総支部代表の山岡達丸衆院議員=旧国民民主比例代表道ブロック=は29日、苫小牧民報社を訪れた=写真=。新型コロナウイルスの影響で減収した事業者を支援する国の「持続化給付金」を再支給する法案を立憲民主、共産、社民の野党3党で出したことに触れ、「国会で地域の実情に合った支援を政府に訴えた

    • 2021年3月30日
  • SDGS推進で連携 セミナー開催 啓発資材を配布 
道と北洋銀が覚書に調印
    SDGS推進で連携 セミナー開催 啓発資材を配布 道と北洋銀が覚書に調印

       道と北洋銀行は29日、道庁で、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)を推進する連携・協力に関する覚書に調印した。全道でのセミナーの開催や普及啓発資材の配布などに両者が協力して取り組む。鈴木直道知事は「この覚書を契機に全道での具体的な取り組みを一層、進めていきたい」と意欲を示した。  S

    • 2021年3月30日
  • 生活保護費減額は「合憲」 札幌地裁 受給者敗訴2例目
    生活保護費減額は「合憲」 札幌地裁 受給者敗訴2例目

       2013年から15年にかけての生活保護基準の引き下げは生存権を保障した憲法に違反しているなどとして、道内の受給者ら約130人が道と札幌など5市に減額処分の取り消しを求めた訴訟の判決が29日、札幌地裁であった。武部知子裁判長は原告側の請求を棄却した。  原告弁護団によると、生活保護の引き下げを

    • 2021年3月30日
  • 商工リサーチ道支社 道内企業アンケート 
入社式「開催しない」47.1% コロナ収束後の懸念「人手不足」最多
    商工リサーチ道支社 道内企業アンケート 入社式「開催しない」47.1% コロナ収束後の懸念「人手不足」最多

       道内企業の47・1%が、今春の入社式を「開催しない」方針であることが、東京商工リサーチ北海道支社が実施した新型コロナウイルスに関するアンケート結果で分かった。  企業の規模別では、「開催しない」と回答したのは大企業が33・3%だったのに対し、中小企業は50%に上った。  コロナ禍が収束

    • 2021年3月30日
  •  恵庭市人事
     恵庭市人事

       恵庭市人事(4月1日)  経済部理事・全国都市緑化北海道フェア推進室長(北海道派遣)牧野幹芳▽建設部長(同)米谷功

    • 2021年3月30日
  • 首長動静
    首長動静

       (31日) 苫小牧 午前9時、退職者辞令交付式。午前10時、苫小牧港管理組合退職辞令交付式(ハーバーFビル)。 千 歳 午前8時45分、職員辞令交付式。 恵 庭 午前9時、退職辞令交付式。 白 老 午前10時、退職辞令交付。午前11時30分、白老町地域おこし協力隊卒業式。午

    • 2021年3月30日
  • 健康経営優良法人に初認定 苫小牧市 道内自治体2カ所目
    健康経営優良法人に初認定 苫小牧市 道内自治体2カ所目

       経済産業省の「健康経営優良法人2021」に苫小牧市が初めて認定され、同市が29日までに発表した。道内の自治体では、20年に初認定された江別市に続き2カ所目。岩倉博文市長は認定を機に「市内企業の健康経営を推進し、市民の健康増進や地域経済の活性化につなげたい」と誓った。  同省が17年に導入した

    • 2021年3月30日
  • 感染対策徹底し実施へ 市内企業 コロナ下の入社式
    感染対策徹底し実施へ 市内企業 コロナ下の入社式

       新型コロナウイルス感染拡大下で2度目の春を迎え、苫小牧市内の各企業は昨年同様に、参加者数の制限や時間短縮など感染対策に力を入れながら入社式を実施する。4月1日の新年度スタートに合わせ、マスク姿の新人たちが新たな一歩を踏み出す。  従業員数が市内最多のトヨタ自動車北海道(勇払)は50人規模の新

    • 2021年3月30日
  • 音で感じるアイヌ文化 新千歳にアート空間 伝統の語りやムックリ演奏
    音で感じるアイヌ文化 新千歳にアート空間 伝統の語りやムックリ演奏

       文化庁は音を通してアイヌ文化を体験できるアート作品を、新千歳空港国内線ビル1階の到着出口付近に設置している。映像制作や空間演出を手掛けるクリエイティブカンパニー・ネイキッド(東京)が制作した箱形の装置で、テーマは「イマジンアイヌ」。中に入るとアイヌ伝統の歌唱や楽器演奏が流れ、アイヌ文化に触れること

    • 2021年3月30日
  • 道内46人感染 胆振で1人 変異株33人確定 新型コロナ
    道内46人感染 胆振で1人 変異株33人確定 新型コロナ

       道などは29日、新型コロナウイルスの感染者が新たに46人確認され、1人が死亡したと発表した。このうち14人の感染経路が不明。日別の新規感染者が50人を下回るのは6日ぶり。道内の死者は累計で744人、感染者は延べ2万862人(実人数2万806人)となった。  死亡を確認したのは、札幌市の1人(

    • 2021年3月30日
  • 働き方改革と健康管理を重視 第2期特定事業主行動計画を策定 5カ年の目標値設定
    働き方改革と健康管理を重視 第2期特定事業主行動計画を策定 5カ年の目標値設定

       苫小牧市は、2021年度から5カ年の第2期特定事業主行動計画を策定した。多彩なライフスタイルに合わせた働き方改革や、経営の観点からも職員の健康管理を重視する内容。有給休暇取得や女性管理職登用などの目標値を示し、テレワーク導入や相談体制の拡充、AI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)を含

    • 2021年3月30日
  • 予算
    予算

       この時期、自治体の新年度予算が決まることもあって新規の事業がよく報じられる。目玉の事業、施策は課題解決への道筋の具現化でもある。何を重視し注力するかで首長や役所の本気度が分かる。  その点で注目しているのは北海道の秋サケ資源対策だ。ふ化事業のサケの稚魚にDHA(ドコサヘキサエン酸)などを加え

    • 2021年3月30日
  • 観光マップ作成 白老中1年生、町と連携 郷土の魅力アピール
    観光マップ作成 白老中1年生、町と連携 郷土の魅力アピール

       白老中学校(小林俊文校長)の1年生が、白老町役場と共同で「白老観光マップ」を作った。観光マップの作成をそれぞれ計画していた同校と町の担当課が手を結び、今月完成させた。作業に関わった生徒たちは「白老の魅力をアピールしたい」と意気込む。  町が民族共生象徴空間(ウポポイ)を核とした観光振興に取り

    • 2021年3月30日
  • 高校生の勉強サポート 無償の公営塾開設へ むかわ
    高校生の勉強サポート 無償の公営塾開設へ むかわ

       むかわ町は2021年度、地元の高校生が通える無償の公営塾を開設する。町内の鵡川、穂別両高校の生徒のほか、町外の高校に通う町内在住者を対象に進学や探究学習を専門のスタッフがサポートする環境を整備する。開設場所は町内末広の「ム・ペツ館」内を予定しており、町教育委員会は「遅くても9月にはスタートしたい」

    • 2021年3月30日
  • 「観梅展」で審査員特別賞 書道家、中井るみ子さん 厚真
    「観梅展」で審査員特別賞 書道家、中井るみ子さん 厚真

       厚真町の中井紫竹習字教室で講師を務める書道家、中井るみ子さん(72)がこのほど、公益財団法人日本習字教育財団が主催する第11回「観梅展」で審査員特別賞を受賞した。全国から約3000点の出展があり、道内から観梅大賞に2人、審査員特別賞に中井さんが唯一の入選となった。  観梅展は、日本習字で書を

    • 2021年3月30日
  • 20年度一般会計 補正予算案可決 厚真町議会臨時会
    20年度一般会計 補正予算案可決 厚真町議会臨時会

       厚真町議会は29日、臨時会を開き、昨年建設した災害公営住宅、公営住宅のアプローチ、住戸裏への融雪水の流入防止を図る措置として、維持補修経費に係る920万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。  町によると、災害公営住宅の平板舗装部分の路盤を一時撤去し、土壌凍結抑制措

    • 2021年3月30日
  • ケイアイファームのダノンスマッシュ 高松宮記念で初優勝 G1 新ひだか
    ケイアイファームのダノンスマッシュ 高松宮記念で初優勝 G1 新ひだか

       28日の中央競馬の第51回高松宮記念(G1、芝1200メートル)で、新ひだか町三石川上のケイアイファーム(中村裕子代表)生産のダノンスマッシュ(牡6歳)が同レース3度目の挑戦で初優勝した。父ロードカナロアも2013年の高松宮記念を制しており父子制覇となった。  同日は中村代表とスタッフがテレ

    • 2021年3月30日
  • 登別市人事(4月1日)
    登別市人事(4月1日)

       登別市人事(4月1日)  総務部長(観光経済部長)松田毅▽保健福祉部長(保健福祉部次長)沼田久人▽観光経済部長(観光経済部次長・農業委員会事務局長)森元俊明▽都市整備部長(都市整備部次長)南三明▽総務部検査室長(同・水道室長)相馬裕一▽保健福祉部次長(保健福祉部こども育成グループ総括主幹)平

    • 2021年3月30日
  • 苫小牧市部長職2人が定年退職 椿勇喜苫小牧市立病院事務部参与 引き続き松岡院長支える 寺島正吉消防長 「命の尊さ」感じた41年間
    苫小牧市部長職2人が定年退職 椿勇喜苫小牧市立病院事務部参与 引き続き松岡院長支える 寺島正吉消防長 「命の尊さ」感じた41年間

       3月31日付で定年退職する苫小牧市の部長職2人に、長年の苦労や勤め上げた現在の心境を聞いた。 椿勇喜苫小牧市立病院事務部参与 1983年入庁。38年のうち病院勤務は3度にわたり計10年間、事務職として地域医療を支えてきた。最初は2007年4月に相談係長として着任。同院が移転して間もなくで

    • 2021年3月30日
  • 医療従事者に感謝の音色 苫西高吹奏楽部チャリティーコンサート
    医療従事者に感謝の音色 苫西高吹奏楽部チャリティーコンサート

       苫小牧西高校の吹奏楽部は28日、第9回チャリティーコンサートを苫小牧市民会館大ホールで開いた。新型コロナウイルスの感染予防を徹底し、2年ぶりに実現した。コロナ禍で奮闘する医療従事者へのエールを込め、部員らは人前で演奏できる喜びもかみしめた。  同部のチャリティーコンサートは東日本大震災のあっ

    • 2021年3月30日
  • うなぎを香ばしく焼く
苫小牧 魚徳
ひつまぶし
    うなぎを香ばしく焼く 苫小牧 魚徳 ひつまぶし

       1980年に開店したすし店。市内外から多くの客が訪れ、店内の飲食やテークアウトで利用している。  のれんをくぐると、榊収治代表(68)や職人たちが温かく迎えてくれる。丹精込めて握るすしや刺し身、天ぷら、うな重などは食材のうま味を引き出しており、何度訪れても満足させてくれる。  お薦めは

    • 2021年3月29日
  • かんきょうポスターコンテスト 泉野小5年近藤君が最優秀賞-市環境基本計画推進会議
    かんきょうポスターコンテスト 泉野小5年近藤君が最優秀賞-市環境基本計画推進会議

       苫小牧市環境基本計画推進会議(上田融会長)が主催する「かんきょうポスターコンテスト」で、泉野小5年生、近藤芦羽(ろわ)君の「苫小牧の自然を残そう未来へ」が最優秀賞に輝いた。このほか市内の小学生3人の作品が入賞作に選ばれた。  コンテストは環境への意識高揚を目的に、昨年10月1日から今年1月2

    • 2021年3月29日
  • 「ホテルローヤル」読み解く 妙見寺の読書会に14人
    「ホテルローヤル」読み解く 妙見寺の読書会に14人

       苫小牧市音羽町の妙見寺でこのほど、読書会が開かれた。リモート参加者を含め14人が、第149回直木賞を受賞した桜木紫乃著の「ホテルローヤル」を題材に、男女平等の視点から感想や作者の思いについて語り合った。  本作は釧路にあるラブホテルを舞台に、男女のやり取りを通じて浮かび上がる人々の切なさや寂

    • 2021年3月29日
  • 苫鐵鋼連絡協が5万円 市こども国際交流基金に寄付
    苫鐵鋼連絡協が5万円 市こども国際交流基金に寄付

       苫小牧市内の配管工事業者、商社など19社でつくる苫小牧鐵鋼連絡協議会(谷川芳一会長)はこのほど、苫小牧市こども国際交流基金に現金5万円を寄付した。  2004年の協議会発足時から毎年続けている地域貢献。18回目。  阿部喜憲幹事が市役所を訪れて木村淳総合政策部長に善意を手渡し「引き続き

    • 2021年3月29日
  • コミュニティ苫小牧 愛情銀行へ布巾など寄贈
    コミュニティ苫小牧 愛情銀行へ布巾など寄贈

       苫小牧市本幸町のコミュニティ苫小牧(中山昭典社長)はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行へ「地域福祉に役立ててほしい」と布巾30枚、ミトン15枚、におい袋30セット、ブランケット2枚を贈った。  同社が運営する市内同町の「デイサービスセンターこぶし」へ通う利用者が近隣住民から寄せられたタオル

    • 2021年3月29日