95年間 感謝の勝利 王子イーグルス 最後の勇姿
- 2021年3月29日
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスは27、28両日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=でジャパンカップ対横浜グリッツ戦に臨み、5―2、9―0と自慢の攻撃力を発揮し連勝した。95年の歴史を誇る実業団「王子」としての戦いはこれで終幕。連日1000人以上の競技ファンが来場する中、感謝の思いが詰ま
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスは27、28両日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=でジャパンカップ対横浜グリッツ戦に臨み、5―2、9―0と自慢の攻撃力を発揮し連勝した。95年の歴史を誇る実業団「王子」としての戦いはこれで終幕。連日1000人以上の競技ファンが来場する中、感謝の思いが詰ま
苫小牧市は29日、新型コロナウイルスワクチン接種の問い合わせに応じる「とまこまいコロナワクチンコールセンター」(有料)を開設した。番号は0144(82)9660。午前9時から午後5時まで、土、日、祝日も受け付ける。 接種対象者に市から郵送する接種券や接種場所の問い合わせに応じる。接種券は6
苫小牧市から納付書が届く市税や保険料、公共料金の支払いが4月1日午前11時から、クレジットカードでもできるようになる。市はキャッシュレス化で市民の利便性を高めるとともに、期限内の納付の促進にもつなげたい考えだ。 納付方法はまず、市納税課のホームページからクレジット納付の専用サイトにアクセス
苫小牧市で環境事業を総合的に展開する新会社「TOMASEIホールディングス(以下HD)」が4月から、正式に始動する。清掃業「とませい」グループ3社の事業持株会社で、経営の効率化やグループ内の迅速な意思決定、持続可能な開発目標「SDGs(エスディージーズ)」の促進などが狙い。渡辺秀敏HD代表(40)
道などは27、28の両日、新型コロナウイルス感染者が新たに136人(27日62人、28日74人)確認され、1人(27日はゼロ)が死亡したと発表した。このうち42人の感染経路が不明。日別の新規感染者が60人を上回るのは5日連続。道内の死者は累計で743人、感染者は延べ2万816人(実人数2万761人
世界有数の地震大国、日本。26日に公表された2020年版「全国地震動予測地図」は、今後も太平洋岸を中心に大地震発生のリスクが小さくないことを改めて浮き彫りにした。30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率は道内だと根室市で80%(前回18年版は78%)、釧路市で71%(同69%)にそれぞれ
吉川貴盛元農水相(収賄罪で在宅起訴)の議員辞職に伴う衆院道2区(札幌市東区・北区の一部)の補欠選挙(4月13日告示、25日投開票)の構図が28日、ほぼ固まった。立憲民主党道連(逢坂誠二代表)と共産党道委員会(青山慶二委員長)が札幌市内で政策協定を交わし、立憲の松木謙公前衆院議員(62)で候補を一本
北海道社交飲食生活衛生同業組合(安宅修治理事長)は26日、道に新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書を提出した。要望は、利用者の安心・信頼を獲得するため感染症防止に取り組む店舗を道が認証する制度の整備など4項目。安宅理事長、佐藤和年副理事長が道庁を訪れ、土屋俊亮副知事に手渡した。 同組
(4月1日) 代表取締役(とませい代表取締役専務)渡辺秀敏▽専務取締役(同常務取締役)畑中洋一▽取締役室長(同環境事業部長)石山孝之▽社外取締役(同社外取締役)佐藤正人▽取締役会長(同取締役副社長)渡辺馨▽取締役相談役(同代表取締役)渡辺健治 とませい人事(4月1日) 代表
道が札幌市を対象に外出・往来自粛要請を改めて開始した27日、鈴木直道知事と秋元克広札幌市長はJR札幌駅西口で、感染防止対策の徹底を通行人に呼び掛けた。 札幌市で変異株を含む新規感染者数が増加傾向にあることを重視し、道は特措法に基づき、感染リスクを回避できない場合は▽札幌市内において不要不急
管理課課長(畜産課課長兼日高中部集送乳事業所事務取扱)多田伸治▽畜産課課長兼日高中部集送乳事業所事務取扱(畜産課係長)西将昌 ▽退職(3月31日) 北海道信連出向山田祥博
(30日) 苫小牧 午前10時、進興工業からの寄付に対する感謝状贈呈。午後2時30分、三光横断歩道橋ネーミングライツ契約締結式。午後4時、道路建設ペリグリン関係者による表敬訪問。 千 歳 午前8時45分、職員辞令交付式。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午後1時、白老町行政改革
28日、苫小牧市若草町の白鳥王子アイスアリーナで実業団チームとしての最終戦に臨み、横浜グリッツに9対0で完勝した「王子イーグルス」。来季からはクラブチーム「レッドイーグルス北海道」として再出発。「王子」のチーム名への愛着を口にするファンも少なくないが、「これからも応援していく」などと新チームへの期
2017年に胆振の私立高校2年の男子生徒=当時(16)=が自殺したのは、所属していた吹奏楽部の男性顧問らの配慮不足が原因などとして、遺族が学校法人側に慰謝料計1000万円を求めた訴訟について、札幌地裁で和解が成立したことが29日までに関係者への取材で分かった。 遺族側代理人の弁護士などによ
苫小牧市の社会福祉法人緑陽会は30日、市内樽前の特別養護老人ホーム緑樹園とグループホーム竹とんぼを複合した施設を市内松風町に移転オープンさせる。近隣には同法人が運営する介護老人保健施設や養護老人ホーム、ケアハウスといった多種多様な事業所があり、連携して利用者が必要とする福祉サービスを提供していく。
18日(木)▽窃盗 若草町=レンタルビデオ店駐輪場で無施錠の自転車、見山町=市道に駐車中の車の中にあった財布から現金約7000円 19日(金)▽窃盗 澄川町=一般住宅の居室内から現金約9万2000円 20日(土)▽窃盗 明野元町=共同住宅敷地内に無施錠駐輪中の自転車(8000円相当
苫小牧市が2020年度に展開した全市的な環境啓発キャンペーン「053(ゼロごみ)大作戦 ステージ5」のファイナルイベントが28日、苫小牧市文化交流センターで行われた。事前予約した市民約100人が参加し、ごみ問題や環境保全などへの意識を新たにした。 ごみ減量、リサイクル推進、まちの環境美化の
白老町は、老朽化が進む役場庁舎の建て替えに向けた建設基本構想を策定した。新庁舎は町立図書館統合の複合施設を想定し、建設費は約40億円と見込んだ。町は2021年度、具体的な施設の機能や建設候補地、事業スケジュールなどを示した整備基本計画の策定作業に着手し、懸案の改築への道筋を付ける。 大町に
安平町追分小学校6年の藤森大智君(12)が描いた巨大アートの展示会が28日、同町追分地区のコミュニティスペース「ENTRANCE(エントランス)」で始まった。テーマは「変化と進化」。物質が交わることで生まれるさまざまな変化や違いを芸術にした。藤森君は作品を通じて、「絵は無限大。絵の見方を変えるきっ
しずない桜まつり実行委員会(委員長・大野克之新ひだか町長)がこのほど、町役場静内庁舎で開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大防止を最優先に、規模を縮小しながら二十間道路桜並木での「第58回しずない桜まつり」を開催することを決めた。期間は4月30日から5月5日までの6日間。 大正初期に近隣の山
むかわ町の野鳥観察や自然保護をする団体「ネイチャー研究会inむかわ」は27日、同町道の駅四季の館でタンチョウ研修会を開いた。ツルの著書や報告、動物行動学を専門とする専修大学北海道短期大学の正富宏之名誉教授が「タンチョウは結婚式にふさわしい鳥ですか?」をテーマに講演した。 正富さんは「一夫一
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、ニュースレター「ANUANU(アヌアヌ)」第3号を発行した。 第3号では、収蔵資料展「イコロ―資料にみる素材と技」(5月23日まで)を紹介。センカキ・アットウシ(木綿・樹皮)、ニ(木材)、ウッシ(漆)、
苫小牧市樽前地区を舞台に写真作品を募った「樽前アートフォトコンテスト2020」(実行委員会主催)の金賞に、市内美原町の自営業、山田貞司さん(61)の「みんなの百年桜」が輝いた。長年、地域に愛されてきた樽前小学校のエゾヤマザクラがライトアップされた姿を写した1枚で、他の受賞作15点とともに市ホームペ
札幌管区気象台は26日、樽前山(苫小牧市、千歳市)や倶多楽(白老町、登別市)など道内4火山について、噴火警戒レベルの判定基準を公開した。山頂付近で発生する24時間当たりの火山性地震の回数など、「レベル2」(火口周辺規制)への引き上げ基準を示している。 気象庁は全国の火山について、噴火警戒レ
苫小牧市教育委員会は26日、末広町に住む児童の通学指定校を2022年4月に苫小牧若草小から東小に変更する事務局案を原案通り承認した。在校生については引き続き若草小へ通うことを認め、新入学児童も兄姉が若草小に在籍している場合は、同じ学校へ通学を可能とする。 同日、市役所第2庁舎で開かれた定例
苫小牧酒販協同組合美苫みのり会(平田幸彦部会長)は26日、苫小牧市の地酒「美苫」の販売を始めた。同市や厚真町、小樽市の小売店23店で取り扱う。店によっては特設コーナーを設置して新酒のPRを進めている。 グランドホテルニュー王子(苫小牧市表町)1階のナナカマドは60本を入荷し、店内入り口付近
苫小牧市の「ふるさと農園」など3農園は4月1日から利用者の募集を始める。市内に住む個人、市内で活動する法人や団体が有料で利用できる人気の農園事業。8日まで参加を受け付け、応募者が多い場合は抽選する。 錦岡農園は96区画(1区画当たり約50平方メートル)、沼ノ端農園は88区画(同)で、いずれ
苫小牧市花園町のアマチュア水彩画家、吉田正和さん(90)の第11回水彩画小品展が31日まで、市内表町の喫茶プロムナードで開催されている。3日に90歳になった吉田さんは「今後も元気な限り描き続ける」と強い創作意欲を見せる。 吉田さんは、法務局を退職した約30年前にテンペラ画で知られる市内の画
苫小牧東高校(森浩之校長)で英語を指導する高西貴幸教諭(42)が、北海道教育委員会による「2020年度北海道教育実践表彰」の教職員表彰を受賞した。胆振では唯一の受賞で、23日に同校で胆振教育局の山上和弘局長から賞状を受け取った。 同表彰は、優れた実践で大きな成果を挙げている教職員や学校に贈
苫小牧市桜木町のハウスメーカーTOUMEIは、市内見山町3にスマートフォンで電化製品を操作できるAI(人工知能)仕様のモデルハウスを建て、公開している。人の声に反応するスマートスピーカーなどを備え、使い勝手を実際に体験できる。森智章代表は「AIを利用した新しい暮らしを試せる場。家を建てたい人や既存