• 変異株に警戒感 管内感染状況は小康状態 胆振総合振興局コロナ対策会議
    変異株に警戒感 管内感染状況は小康状態 胆振総合振興局コロナ対策会議

       胆振総合振興局は2日、新型コロナウイルス感染症対策地方本部の第8回地方本部会議を室蘭市で開いた。1日に胆振管内でも変異株の感染が初確認される中、感染状況や拡大防止の施策などを再確認。谷内浩史振興局長は「感染拡大防止に向けて重要な時期を迎えている。オール胆振でコロナ対応をより一層、充実・強化したい」

    • 2021年4月3日
  • 「漁船なう」運用開始 マルトマ卸売 ブランド力向上に期待
    「漁船なう」運用開始 マルトマ卸売 ブランド力向上に期待

       苫小牧市汐見町の水産卸売業、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は今月から、IT(情報技術)を活用した新システム「漁船なう」の運用を開始し、同社ホームページで公開している。  漁業者が早速、水揚げした魚を写真に撮り、インターネット交流サイト(SNS)で発信。同社は「苫小牧産魚介類の価格やブラン

    • 2021年4月3日
  • 道内57人感染 胆振はゼロ 変異株疑い20人
    道内57人感染 胆振はゼロ 変異株疑い20人

       道と札幌市などは2日、新型コロナウイルスの感染者が新たに57人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち20人の感染経路が不明。日別の新規感染者数が50人を上回るのは4日連続。道内の死者は累計で754人、感染者は延べ2万1108人(実人数2万1052人)となった。  死亡を確認したのは、道

    • 2021年4月3日
  • 輸出入総額19カ月連続減 2月新千歳
    輸出入総額19カ月連続減 2月新千歳

       函館税関千歳税関支署は、新千歳空港の2月の貿易概況をまとめた。輸出入総額は前年同月比52・1%減の約16億7000万円。新型コロナウイルスの感染拡大による国際旅客定期便の減少が影響し、19カ月連続の減少で、前年比減の最長記録を更新した。  輸出総額は49・7%減の13億9458万円。品目別の

    • 2021年4月3日
  • 残骸
    残骸

       機械や道具が進歩していく。しかし変化が早過ぎないか。例えば音楽。音源も再生装置も、この半世紀ほどの間に、ずいぶん変わった。  重たいレコードや蓄音機は見たことがある程度。自分は、軽いプラスチックのドーナツ盤のレコードを、小型の音質の良くないプレーヤーで聞いた世代。働き始めたのはオーディオブー

    • 2021年4月3日
  • 25日に職員採用説明会 苫小牧市 参加者100人募集
    25日に職員採用説明会 苫小牧市 参加者100人募集

       苫小牧市は25日、オンライン会議システム「ズーム」で市職員採用説明会を実施する。計3回、各回先着で参加者100人を募集する。  例年、200人程度の参加者が一同に会する対面式で開催してきたが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止。今年はオンライン形式で、2年ぶりに行う。人事担当職員がま

    • 2021年4月3日
  • 日本野鳥の会苫支部 探鳥会開催 あすウトナイ湖、18日に舞鶴遊水池
    日本野鳥の会苫支部 探鳥会開催 あすウトナイ湖、18日に舞鶴遊水池

       日本野鳥の会苫小牧支部は4日にウトナイ湖、18日に空知管内長沼町の舞鶴遊水池でそれぞれ探鳥会を開催する。  4日は午前9時40分、日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンターに集合。平年ならマガモ、アオサギ、コゲラ、シジュウカラ、アオジなどが見られる時期だ。  18日は午前

    • 2021年4月3日
  • 新年度の無事故、無災害誓う 
道路建設とグループ企業 安全祈願祭
    新年度の無事故、無災害誓う 道路建設とグループ企業 安全祈願祭

       道路建設(札幌市)とグループ企業の景観緑化(苫小牧市明野新町)、清暉園(市内新明町)は1日、市内高丘の樽前山神社で合同安全祈願祭を行った。役員ら4人が参加し、2021年度の無事故、無災害に向けて意識を高めた。  1967年の創業時から続く祈願祭。新型コロナウイルスの影響を踏まえ、出席者を昨年

    • 2021年4月3日
  • サブスク体験 杉本(すぎもと) 一(はじめ)
    サブスク体験 杉本(すぎもと) 一(はじめ)

       ここ数年でよく耳にするようになった「サブスク」という言葉。「定額」という意味のサブスクリプションという言葉を略したもので、音楽配信サービスでよく使われていますね。パソコンやスマートフォンで音楽を聴く習慣のない私には縁のないものと思っていましたが、先日ある事情でサブスクによる音楽配信サービスを利用し

    • 2021年4月3日
  • 3府県との往来自粛を 5日から1カ月
変異株に危機感 道感染症対策会議
    3府県との往来自粛を 5日から1カ月 変異株に危機感 道感染症対策会議

       道は2日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、感染の再拡大防止に向けた新たな対策を決めた。政府が「まん延防止等重点措置」の初適用を決めた大阪府、兵庫県、宮城県との不要不急の往来の自粛を5日から5月5日までの1カ月間、道民に要請する。記者会見した鈴木直道知事は「道内では他府県で見られるような

    • 2021年4月3日
  • コロナ対策など9重点項目 道商連 
新年度事業、ウポポイ誘客も
    コロナ対策など9重点項目 道商連  新年度事業、ウポポイ誘客も

       北海道商工会議所連合会(道商連、岩田圭剛会頭)はこのほど、常議員会・会員総会合同会議を開き、2021年度事業計画を決めた。「逆境を乗り越え、北海道の新たな展望を拓(ひら)く」を事業基本方針とし、九つの重点項目を掲げた。  重点項目には(1)新型コロナウイルス感染拡大防止と社会経済活動の両立に

    • 2021年4月3日
  • JR北 420億円の減収予測
新千歳アクセス強化へ検討
    JR北 420億円の減収予測 新千歳アクセス強化へ検討

       JR北海道は2日、2021年度の事業計画を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響から中期経営計画策定時に比べJR単体で300億円、グループ全体で420億円の減収になり、今期の連結最終赤字は146億円との見通しを明らかにした。今年度は北海道新幹線が札幌に延伸される10年後の経営自立を目指して改革を

    • 2021年4月3日
  • 首長動静
    首長動静

       (4日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (5日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 

    • 2021年4月3日
  • 多様な性に理解を 苫小牧市が中学校で出前授業
    多様な性に理解を 苫小牧市が中学校で出前授業

       苫小牧市は、多様な性について若い世代に知ってもらう出前授業に乗り出した。先月上旬には市職員が中学校2カ所を訪れ、性的少数者に関する基礎知識や、性の在り方は一人ひとり異なることを丁寧に生徒たちに伝えた。新年度も学校側の要請に応じて積極的に授業を展開したい考えだ。  誰もが自分らしく生きられる男

    • 2021年4月3日
  • 日本バッハコンクール―ピアノ 日胆の小学・高校生4人が金賞、動画審査は独特の緊張感
    日本バッハコンクール―ピアノ 日胆の小学・高校生4人が金賞、動画審査は独特の緊張感

       2月にオンラインなどで開催された第11回日本バッハコンクールで、胆振・日高の小学生と高校生の計4人が各出場部門の金賞を受賞し、喜びに沸いている。  同コンクールは読譜力や演奏技能向上へ、バロック期の音楽作品を演奏してピアノの腕を競う。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京都内5会場

    • 2021年4月3日
  • 錦多峰さけ・ ますふ化場 サケ稚魚すくすく
    錦多峰さけ・ ますふ化場 サケ稚魚すくすく

       苫小牧市錦岡の苫小牧漁業協同組合の錦多峰さけ・ますふ化場で、サケの稚魚がすくすくと育っている。成長が早い稚魚は体長5センチ、体重1・2グラムとなり、同漁協は「今年も生育は順調」。4月下旬から数回に分けて、錦多峰川で放流する予定だ。  胆振管内さけ・ます増殖事業協会(白老町竹浦)のふ化事業を受

    • 2021年4月3日
  • 死亡事故で現場診断―糸井の国道
    死亡事故で現場診断―糸井の国道

       苫小牧市糸井の国道で3月26日、歩行者の70代女性が乗用車にはねられて死亡した事故で、苫小牧署は2日、現場診断を行った。交通安全機関・団体から15人が集まって道路環境を確認し、再発防止策などを話し合った。  同署によると、事故は同月26日午後7時30分ごろに発生。片側2車線の見通しの良い直線

    • 2021年4月3日
  • 市の生物多様性推進事業 保全計画策定視野に、市民周知や意見募集
    市の生物多様性推進事業 保全計画策定視野に、市民周知や意見募集

       苫小牧市は2021年度、生物多様性推進事業を実施する。市民周知事業、地域懇談会運営業務、専門家会議運営業務を展開。22年度以降に生物多様性を守る計画を策定することも視野に取り組む。  市民理解の深化を図るとともに、多様な生物と環境の保全や資源化、持続可能な利活用に向けて有識者から意見を募集。

    • 2021年4月3日
  • 白老で取材活動 アイヌ民族を題材に絵本 制作プロジェクトメンバー
    白老で取材活動 アイヌ民族を題材に絵本 制作プロジェクトメンバー

       アイヌ民族を題材にした絵本の発行を計画しているドリームキッズプロジェクト(本部・大阪府豊中市)のメンバーが1、2両日、制作に向けて白老町を訪れた。豊中市の高校生でプロジェクトリーダーの岩見朱莉さん(17)や苫小牧市の小学生らが町内でアイヌ民族の歴史や文化について取材。メンバーは今後、絵本の内容を固

    • 2021年4月3日
  • むかわ竜のレプリカ 迫力満点 穂別博物館に登場
    むかわ竜のレプリカ 迫力満点 穂別博物館に登場

       むかわ町穂別地区で発掘された国内最大の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格レプリカ(複製品)が3日、穂別博物館に登場した。当面、特別展示室で来場者を迎える。  展示されたのは、東京・上野の国立科学博物館で開催された「恐竜博2019」で披露した4足歩行で前傾

    • 2021年4月3日
  • 胆振東部地震被災地3町 記録誌を発刊
    胆振東部地震被災地3町 記録誌を発刊

       2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの3町は、合同で地震による被害状況や概要、発災後の歩みを一冊にまとめた記録誌(B5判、全223ページ)を発刊した=写真=。各町内の図書施設に置くほか、各町のホームページで公開する予定。  記念誌は、災害の記憶を風化させ

    • 2021年4月3日
  • 子育て支援住宅に 係る議案など可決 厚真町議会臨時会
    子育て支援住宅に 係る議案など可決 厚真町議会臨時会

       厚真町議会は2日、臨時会を開き、上厚真北部地区に新たに整備する子育て支援住宅の建設工事に係る、土地の所得と請負契約を含む議案3件を原案通り可決した。  町外にいる子育て世代の移住促進と定住人口の拡大を目的に整備する子育て支援住宅は、木造平屋の3LDK(延べ床面積約90平方メートル)の10戸。

    • 2021年4月3日
  • 17日にペネイモ作り 参加者を募集 白老
    17日にペネイモ作り 参加者を募集 白老

       白老町の一般社団法人白老モシリは、17日に同町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで催すアイヌ文化体験行事「ペネイモ作り」の参加者を募集している。  凍ったジャガイモで作るペネイモの調理体験を通じ、アイヌ民族の伝統的保存食について学ぶ。時間は午後1時から同4時。定員は10人で、参加無料。

    • 2021年4月3日
  • 活動報告書を提出 アポイ環境科学委 様似 保護地域の区域見直しと拡大を提言
    活動報告書を提出 アポイ環境科学委 様似 保護地域の区域見直しと拡大を提言

       環境省の補助を受けて2020年度まで5年間活動してきた様似町の諮問機関「アポイ環境科学委員会」(委員長・佐藤謙北海学園大名誉教授)が活動報告書をまとめた。減少を続ける高山植物群落の保全と再生を進めるため、保護地域の区域見直しと拡大が必要と提言した。  委員会は研究者らで構成。国や道、町が年間

    • 2021年4月3日
  • 町へ300万円寄付 白老のマルトラ
    町へ300万円寄付 白老のマルトラ

       白老町のマルトラ(山本浩平社長)は3月31日、児童や保護者のために使ってほしいと、白老町へ300万円を寄付した。  同社は1889(明治22)年に創業し、建設土木資材の砂利や採石などの生産、販売を行う老舗企業。町役場を訪れた山本社長は「新型コロナウイルス感染症の流行で大変な思いをしている児童

    • 2021年4月3日
  • 自然の中で楽しく活動 森づくりイベントに親子ら参加-青空自主保育「木もれ陽の会」
    自然の中で楽しく活動 森づくりイベントに親子ら参加-青空自主保育「木もれ陽の会」

       苫小牧市の子育てグループ、青空自主保育「木もれ陽の会」(松山道子代表)は3月27、28両日、市内高丘の私有地の林で森づくりイベントを開いた。会員の親子など延べ約150人が、ロープの結び方やシイタケのこま打ちを体験し、切り出した木材を馬で搬出する様子を見学した。  私有地の林は同グループが活動

    • 2021年4月2日
  • 苫小牧市 胆振で初、配偶者暴力相談支援センター  DV被害専門的に対応
    苫小牧市 胆振で初、配偶者暴力相談支援センター  DV被害専門的に対応

       苫小牧市は配偶者などからの暴力(ドメスティックバイオレンス=DV)の相談対応に当たる、配偶者暴力相談支援センターを1日、庁内に開設した。道内の市町村で同センターが設置されるのは4カ所目、胆振管内では初。運営を担当するのは市協働・男女平等参画室で、専門の相談員が相談対応に当たるほか、被害者が必要とす

    • 2021年4月2日
  • ふたば幼稚園、みその保育園の新園舎開設
    ふたば幼稚園、みその保育園の新園舎開設

       苫小牧市の市立保育園・みその保育園(山村美智子園長)=美園町4=と、学校法人ふたば学園が運営する幼保連携型認定こども園・ふたば幼稚園(亀井和夫園長)=王子町1=が1日、相次ぎ開園し、真新しい園舎に園児らの歓声が響いている。  みその保育園は、市立の旧みその保育園(美園町3)としみず保育園が統

    • 2021年4月2日
  • 「青空ことり」「第2ひだまりのもり」 小規模保育施設が開園、市の支援事業計画で
    「青空ことり」「第2ひだまりのもり」 小規模保育施設が開園、市の支援事業計画で

       苫小牧市内に1日、新たな小規模保育施設が開園した。青空ことり保育園(福本まゆみ園長)=ときわ町3=と、第2ひだまりのもり保育園(岡崎美加園長)=北栄町1=。待機児童の解消へ、市が2020年度から5カ年計画で運用する「第2期苫小牧市子ども・子育て支援事業計画」に基づき事業者を募集、開設された。

    • 2021年4月2日
  • 北洋大の入学者は31人、厳しい船出「魅力発信したい」
    北洋大の入学者は31人、厳しい船出「魅力発信したい」

       苫小牧駒沢大学から1日に校名変更した北洋大学(苫小牧市錦西町)の2021年度の入学者数は定員75人に対し、31人(編入生1人を含む)と厳しい船出となった。  国際社会で活躍できる人材育成を主体とした教育機関になることを目指し新たに日本語、英語、中国語の言語学習やビジネス能力を習得する教育に力

    • 2021年4月2日