「ポケット統計」発行 手のひらサイズ 便利に使える 苫小牧市
- 2021年6月12日
苫小牧市は、市内の産業や人口に関する統計資料をまとめた「ポケット統計」の2020年度版を発行した。 まちの情報を身近に感じてもらおう―と17年から毎年作成。市の統計書データを基に人口、事業所、防災防犯、教育文化、行財政など約20項目でまとめた。 手のひらサイズ(7・5センチ&tim
苫小牧市は、市内の産業や人口に関する統計資料をまとめた「ポケット統計」の2020年度版を発行した。 まちの情報を身近に感じてもらおう―と17年から毎年作成。市の統計書データを基に人口、事業所、防災防犯、教育文化、行財政など約20項目でまとめた。 手のひらサイズ(7・5センチ&tim
12日午前、安平町と苫小牧市でヒグマの目撃が相次いだ。いずれも人畜への被害は確認されていないが、苫小牧署が警戒を強めている。 午前6時40分ごろ、安平町早来緑丘にある牧場の放牧地を徘徊(はいかい)するヒグマ1頭を住人が目撃、同署に通報した。体長約1メートルの子グマとみられ、署員が駆け付けた
むかわ町は、新型コロナウイルス感染者や、濃厚接触の疑いなどで自宅隔離が困難だったり同居家族への感染拡大の不安が大きかったりする町民が出た場合を想定し、国や道の協力を得て、受け入れ先となる宿泊療養施設を整備する方針を明らかにした。家庭内感染、市中感染の防止を図り、町民の不安解消につなげるのが狙い。今
白老町は、16~64歳を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種を7月中旬ごろから始める考えだ。約7700人の対象者に今月末ごろにも接種券を発送する。11日の定例記者会見で明らかにした。 接種体制については、65歳以上の高齢者と同様に医療機関での個別と、公共施設を会場にした集団の2方式で実
白老町と町教育委員会は、7月3日から8月15日にかけて仙台藩白老元陣屋資料館で、「仙台藩ゆかりの”DATE”な工芸展~受け継がれた美意識と伝統の技~」と題した特別展を開催する。白老町と仙台市の歴史姉妹都市提携40周年を記念した事業。仙台だんす、堤人形など伝統工芸品を展示し、
むかわ町は、新型コロナウイルス感染拡大により町内でクラスター(感染者集団)が起きている状況を踏まえ、2020年度の繰り越し事業費を活用し、緊急対策を行うことを決めた。福祉、教育分野の施設職員に対して町独自でPCR検査を行うほか、経済支援、学校内や町内公共施設での感染症対策などを盛り込んでいる。
新冠町在住の道展会員、遠藤佳代子さん(65)の油彩画作品展が20日まで、苫小牧市表町の喫茶プロムナードで開かれている。花や山林風景を描いた半具象画9点が並ぶ。 1955年、静内町(現新ひだか町)生まれ。北海道女子短期大学工芸美術科日本画専攻卒。80年ごろ二紀会会員で全道展会員だった故大友一
白老町の国立アイヌ民族博物館は、「暮らしの変化と文化伝承―グリーンランド・イヌイットとアイヌの事例」と題したシンポジウムを19日にオンライン開催する。 国立極地研究所や北海道大学などによる北極域研究加速プロジェクト沿岸環境課題との共催。温暖化による環境変化は先住民族の生活や文化伝承にどのよ
白老町の戸田安彦町長は11日、定例記者会見を開いた。この中で、13日に予定されていた東京五輪の公道聖火リレーが新型コロナウイルス感染防止のため中止となったことについて「関係機関の苦渋の決断と捉えているが、町内コースを走る予定だった12人の聖火ランナーやサポートランナーの児童生徒の気持ちを思うと、大
苫小牧地域職業訓練センター運営協会は、就職氷河期世代就職応援事業を苫小牧市から受託し、研修の受講生を募集している。市内在住か通勤可能な就職氷河期世代(高卒者35~46歳、大卒者39~50歳)の正規雇用ではない人で、市内企業へ就職を希望する人が対象。キャリアコンサルティングや資格の取得ができ、受講料
苫小牧市勇払地区の住民が中心となり、まちづくり団体「勇払街おこし協議会」を立ち上げた。最初の活動として、勇払の魅力の一つの砂浜の清掃活動に取り組んだ。今後も過疎化が進む同地区の活性化に向け、地域資源を生かしたイベントの開催を計画している。 勇払の海岸で5月30日、大人や子どもたちもごみ拾い
苫小牧市の日新中央町内会婦人部(福田ヨシ子部長)はこのほど、市の社会福祉協議会の愛情銀行にリングプル20・8キロを寄付した。婦人部内で回収を呼び掛け、集まった善意。
苫小牧市内の建設会社で働くベトナム人のタイ・ディン・ビンさん(25)=ウトナイ北在住=は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う渡航制限で、技能実習期間が終わっても1年近く帰国できずにいる。ベトナムが外交・公用を除き感染地域からの入国を厳しく制限しているためだ。市内には外国人843人(5月末現在)が暮ら
東胆振は10日、上空に真夏並みの暖気が流れ込んだ影響で、各地で気温が上昇した。むかわ町穂別で午後2時37分に真夏日の30.9度を記録するなど、6観測地点中3地点で今年の最高気温を更新。苫小牧市も午後3時25分に7月上旬並みの20.1度まで上がり、市美術博物館では、所蔵の古書類を乾燥させる保存作業が
家庭や企業などで余った食品を集め、必要な人に提供している「フードバンクとまこまい」は今月、団体に登録しているひとり親世帯に食品を届ける新たな支援活動を始める。新型コロナウイルス禍に苦しむひとり親世帯を食の面からサポートする試み。食品の提供を希望する市民からの申し込みを受け付けている。 同団
7月に苫小牧港への寄港を予定していた大型クルーズ船「飛鳥II」(5万444トン)が、同月末まで運航を中止することが決まった。新型コロナウイルスへの対策強化のためで、2年ぶりにクルーズ船を迎える予定だった苫小牧市内の関係者は、やむ得ないとしながらも「残念だ」と肩を落としている。 飛鳥IIを運
苫小牧市双葉町の弁当販売店「北起屋」(濱田美代子代表)は、12日に大判焼き「とまチョップホッキ焼」を発売する。実物のホッキ貝をかたどり、市の公式キャラクター「とまチョップ」をデザインした肉厚の新商品だ。 中身は粒あん、白あん、カスタードクリームの3種類で、税込み180円。大きさは縦9センチ
道と札幌市などは10日、新型コロナウイルスの感染者を新たに182人確認し、11人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が150人を上回るのは2日連続。このうち62人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1252人、感染者は延べ4万120人(実人数4万31人)と4万人を超えた。 死亡を確認し
全国でコーヒーショップを展開するドトールコーヒー(東京)は10日から、パンにさまざまな食材を挟んで味わう「ミラノサンドB北海道産サーモンとエビのバジルソース」に、苫小牧近海で水揚げされたサケを使用している。約1100店で使っており、苫小牧市内では「ドトールコーヒーショップイオンモール苫小牧店」(柳
千歳市は10日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を、新千歳空港国際線ターミナルビルに開設すると発表した。国際線は定期旅客便が全休し、昨年4月から旅客ゼロが続いており、設備の充実度や「密」回避の観点から接種会場に適地と判断した。 千歳市民延べ8000人の接種を想定。7月10・11日
苫小牧市は11日、総務部の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。一般市民との接触はないという。 職員は本庁舎勤務で、5月末に感染した総合政策部職員の濃厚接触者。同29日から出勤しておらず、今月3日のPCR検査では陰性だった。その後、健康観察期間中の9日、発熱の症状があり再度検査
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は10日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応で、7月も引き続き減便すると発表した。 JALは北海道発着路線964便を減便し、運航率は約82%。このうち新千歳空港発着路線は766便で、主な路線は羽田線90便、伊丹線16便など。 ANAは北海道
10日午後8時35分ごろ、日高地方東部を震源とする地震があり、新冠町、新ひだか町、浦河町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約80キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・3と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=白老町、厚真町、安平町、むかわ町、登別市、千
千歳保健所は10日、管内(千歳市、恵庭市、北広島市)に今季初の食中毒警報を発令した。最高気温が28度を超えると予想されるためで、発令期間は14日午前10時までの96時間。
あきれて物が言えない。白老牛の生産者は皆そう思ったのではないか。許せない、そんな声も上がる。中国の行政機関が、自国企業から出された白老牛の名称入りマークの商標申請を認めたからだ。 本物の商標マークと酷似したものを中国で勝手に登録するのは、町として黙っていられない―。白老町は昨年2月、特許権
新病院は、今後の人口構造と医療需要を踏まえ、軽度な急性期患者と回復期患者を受け入れる医療機関として開設。建設地は現病院の北西側と南東側の敷地内で、病院と介護医療院を併設した鉄筋コンクリート造り2~3階建て、延べ床面積4100平方メートルの施設を整備する。津波災害に備え、2メートルほどかさ
むかわ町穂別の北山信夫さん(71)が所有する畑でミミズク1羽が発見された。国内希少野生動植物種にも指定される珍しい鳥で、地域住民を驚かせた。 ミミズクはフクロウ科の一種。突出した羽角が特徴で耳のように見えることからそう呼ばれている。警戒心が強く、自宅などで飼うのは難しい。 北山さん
厚真中央小学校(吉岡ゆかり校長)は10日、町教育委員会が社会教育として行っている「放課後子ども教室」の活動と学校の授業を組み合わせた学社融合事業をスタートさせた。町教委がすでに実施する、外部の専門家を招いて遊びや体験をする活動の要素を、授業の中に取り込むことで、質の高い教育を提供する取り組み。児童
むかわ町道の駅「四季の館」で13日まで、新型コロナウイルス感染症の特徴や予防策について伝えるパネル展が開かれている。来館者の視覚に訴え、感染症対策を呼び掛けている。 町内で5月中旬以降、感染者が相次いでいる状況を踏まえて町が企画した。町内では穂別地区の高齢者施設でクラスター(感染者集団)が
墓石加工・施工を行う日高町富川東の「石匠(せきしょう)」がこのほど、むかわ町福住にある鵡川神社に神前灯籠2基を寄贈した。御影石でできた高さ1・8メートルほどの灯籠が社殿の前に設置され、訪れる参拝者たちを迎えている。 同神社にはこま犬はあるが灯籠はなかったため、同社の進藤康男社長が「会社が持