文学作品の面白さ味わう 「北の賢治祭」で朗読楽しむ-詩の世界館
- 2021年10月6日
苫小牧市王子町の斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館は1、2両日、「2021北の賢治祭」を開催した。初日は前夜祭で朗読劇「動機」を公演。翌日は本祭で、市民らが賢治などの文学作品を朗読した。2日間で延べ約100人が参加し、文学作品の面白さを味わった。 昨年は賢治の命日9月21日に開催。今年は緊急事
苫小牧市王子町の斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館は1、2両日、「2021北の賢治祭」を開催した。初日は前夜祭で朗読劇「動機」を公演。翌日は本祭で、市民らが賢治などの文学作品を朗読した。2日間で延べ約100人が参加し、文学作品の面白さを味わった。 昨年は賢治の命日9月21日に開催。今年は緊急事
菱中建設(本店苫小牧市、山崎啓二社長)と協力会社で構成する菱友会(成田才仁会長)はこのほど、苫小牧地域職業訓練センターで労働災害絶滅総決起大会を開いた。会場とオンラインで約110人が出席。講話と講演を通じ、労災防止へ決意を新たにした。 山崎社長はあいさつで、報告や連絡、相談の実施、現場の約
苫小牧市の手織りサークルゆのみ(野田悦子代表)は10日まで、第12回作品展「思い出ポケット」を勇武津資料館(勇払)で開催している。約150点の力作を所狭しと並べている。 見どころは20センチ四方の「ポケット」60枚。会員19人がそれぞれ思い入れのある布地や織物でポケットを作り、作品への思い
苫小牧市社会福祉協議会は2日、男性向けの薫製作り教室を市民活動センター駐車場で開いた。男性同士の交流促進を目的とした取り組みで、参加者は手軽ながら本格的な味を楽しめる製法を学んだ。 この日は男性とその家族を対象とし、市内から6組13人が参加。薫製器内の温度を80度前後に保って食材に熱を加え
苫小牧市木場町のマルハン駅前店と市新開町の苫小牧東店はこのほど、NPO法人木と風の香り(辻川恵美代表理事)に利用客の善意で集まった菓子を届けた。 菓子は景品のチョコレートやクッキー、ヤクルトなど段ボール7箱分と2袋。店舗マネジャーやスタッフが市双葉町の同法人の施設を訪問し「さまざまなシーン
中小企業の支援を行う中小企業基盤整備機構北海道本部(札幌市)の本部長、富樫透氏(60)が5日、就任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。後継者不足の現状や新型コロナウイルス感染症の流行による経済の悪化などを踏まえた支援策に意欲を示した。 富樫本部長は1985年に中小企業事業団に入団。これまで同機
帝国データバンク札幌支店は、新型コロナウイルス感染症に対する道内企業の8月の意識調査結果を発表した。感染症による自社の業績について「マイナスの影響がある」と見込む企業は前月比6・5ポイント増の69・9%となり、3カ月ぶりに増加に転じた。本道に発令された「まん延防止等重点措置」や緊急事態宣言の人流抑
(7日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 在庁執務。 白 老 公式行事なし。 安 平 午前10時、新米贈呈式。午前11時、秋季町長会議(白老町)。 厚 真 午後1時30分、胆振管内町長会議(同)。午後5時、来客対応。 むかわ 午前10時30
9月20日以降、根室から日高の道東太平洋海域で赤潮が発生し漁期を迎えた定置の秋サケなどが大量死したことを受け5日、北海道赤潮対策会議が札幌市内で開かれた。道と関係漁業団体、道総研水産試験場から30人が参加。漁業被害の状況報告や想定される対策について意見を交わした。 会議の座長で道水産林務部
千歳市支笏湖温泉のリゾートホテル休暇村支笏湖(川崎孝利支配人)は、客室を10日間連続で自由に利用できる定額使い放題プラン「お部屋のサブスク」を販売している。 プランは12月28日までの連続する10日間、自由に泊まることができる。価格は同ホテルの「1泊朝食付きプラン」を適用し、どのように利用
男女平等参画社会の実現や次世代を担う女性の育成などに取り組む国際団体「BPW」の北海道・東北ブロック研究会が2日、苫小牧市内のホテルで開かれた。海の生物多様性や水産資源保全をテーマに講演会やパネルティスカッションが繰り広げられ、市民らが学びを深めた。 認定NPO法人日本BPW連合会の主催。
北海道中央バスは8日から、新型コロナウイルスの影響で運休していた都市間高速バス「高速とまこまい号」(苫小牧―札幌)の全便の運行を再開する。 再開するのは、苫小牧駅前発が午前8時、同10時、午後1時、同3時、同6時。札幌駅発が午前10時、正午、午後3時、同5時、同7時、同10時。 道
2018年9月6日の胆振東部地震から3年と1カ月が経過した。特に影響が大きかった厚真町の北部地区に向かう道は、1年ほど手つかずだった倒壊した建物やがれき、土砂が撤去され、山腹崩壊が起きた山の治山工事が進んでいる。同じ場所を何度も車で走るたび、発災直後と今とでは景色が大きく変わったと肌で感じる。
自民党の岸田文雄総裁(64)は4日召集の臨時国会で、第100代首相に指名された。皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て、自民、公明両党連立による岸田内閣が発足した。岸田新首相は首相官邸で就任記者会見に臨み、衆院選について14日に解散し、「19日公示―31日投開票」の日程で行うと明言した。新型コロナウ
衆院選の日程が、19日公示、31日投開票に固まり、道9区(胆振・日高管内)に立候補を予定する▽自民党現職の堀井学氏(49)▽立憲民主党現職の山岡達丸氏(42)=旧国民民主党比例代表道ブロック=▽共産党新人の松橋千春氏(39)の3陣営は対応に追われている。11月7日もしくは同14日の投開票を見据えて
函館税関千歳税関支署は4日までに、新千歳空港の8月の貿易概況(速報値)を発表した。輸出入総額は前年同月比2・2倍の38億3200万円。新型コロナウイルス禍で落ち込みが続く中、5カ月連続で前年実績を上回った。 輸出は同2・1倍の33億600万円で、5カ月連続のプラス。オーストラリア向けの競走
苫小牧市は5日、表町の「とまこまいワクチン接種センター」で2日に50代男性に実施した新型コロナウイルスワクチンの接種が、空の注射器で行った可能性が高いと発表した。健康被害は報告されていない。 市によると、男性に2回目のワクチンを接種した際、担当した看護師が「手応えが異なる」と報告したという
札幌市などは4日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは2日連続。このうち2人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万309人(実人数6万123人)となった。 死亡の確認は7日連続でなかった。道内の死者は累計で1467人。
新しい首相が誕生した。前首相の突然の退陣表明から、ほぼ1カ月。幸いに新型コロナウイルスの感染者数が減少をたどり、国民のコロナへの関心が薄れたことも後押ししたのか、自民党は権力闘争に明け暮れ、したたかに政権基盤を固めた。 野党が強く求めていた国会がようやく召集され、岸田文雄新政権に対する論戦
自民党の岸田文雄総裁が4日の臨時国会で第100代首相に指名され、新たな内閣を発足させた。苫小牧市民からは新型コロナウイルス対策や経済の立て直しなどを求める声が聞かれた。 沼ノ端中央の佐藤勇さん(88)は、20人の閣僚のうち初入閣が13人と6割超を占めており、さまざまな課題に対して「二の足を
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは11月7日まで、2015年に中央競馬で皐月賞、日本ダービーの2冠を制し、今年8月末に急死したドゥラメンテの特別展を開いている。 同馬はノーザンファーム(安平町)が生産。15年に牡馬2冠でJRA賞最優秀3歳牡馬に輝き、引退後は社台スタリオンステーション(同
苫小牧工業高等専門学校専攻科環境システム工学専攻2年のコノリー里沙さん(21)と野田純希さん(22)が、「北海道高分子若手研究会」(高分子学会北海道支部主催)のポスターセッションで「優秀ポスター賞」を受賞した。2人の指導教員を務める甲野裕之教授は「北海道大学の学生・院生による発表が多い中で、2人も
苫小牧市内外の高校生5人が17日午後2時から、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に関するオンラインセミナーを予定している。飢餓や海洋ごみ、温暖化と住みよい街づくりなどについて発表を行う。参加費無料で、SDGsについて詳しく知りたい人の参加を呼び掛けている。 セミナーを企画したのは、室蘭栄
本道上空に南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、4日の東胆振は、各地で気温が上昇した。気温を観測している6地点中5地点で、10月の最高気温を更新した。 室蘭地方気象台によると、同日は苫小牧市で27・2度、白老町白老で26・9度、白老町森野で25・1度と夏日を記録したほか、厚真町で24・6度、
むかわ町の食材を使って作った韓国風のり巻き「むかわキンパ」を考案した鵡川高校生のグループが、2日にオンラインで開かれた「高校生チャレンジ・グルメコンテストinHOKKAIDO」で、地域伝統の食材や食文化との融合を図るなどの取り組みをしたチームに送られる「わがまち発信賞」に選ばれた。大賞は逃したが、
日本管楽合奏コンテスト・高校S部門(3~15人編成)の出場権を獲得した鵡川高校吹奏楽部と、韓国風のり巻き「むかわキンパ」を考案、調理し、高校生チャレンジ・グルメコンテストinHOKKAIDOで「わがまち発信賞」を受賞したグループの代表生徒が4日、むかわ町教育委員会の長谷川孝雄教育長を表敬訪問した。
白老町は、観光客に町内の観光スポットを案内するガイドの人材育成講座中級コースを開講した。2020年度の初級コースを受講した町民ら11人が受講生となり、12月上旬にかけた計6回の実践的フィールドワークなどを通じ、ガイドに必要な知識や技術を身に付ける。 講座は、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴
白老町の大町第10町内会(外舘博文会長)は3日、「秋の感謝祭」と題したイベントを大町で開き、地域住民に新鮮野菜を格安で販売した。 地域清掃活動の「秋のクリーン白老」に合わせて企画した町内会行事。外舘会長の自宅の敷地を会場に催し、後志管内喜茂別町の農家から仕入れたカボチャ、ジャガイモ、ブロッ
安平町議会は4日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染症対策事業費などに係る1300万円を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、事業はコロナ禍により打撃を受ける事業者への経営支援。町内の飲食・宿泊業、小売業、理美容院のほか、卸売業、治療院などを含めた計1
安平町の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に隣接する柏が丘公園(愛称ポッポらんど)で2日、「あびらD51和太鼓フェスティバル」が開かれた。地元や厚真町、富良野市の和太鼓団体4チームが秋空の下、力強い演奏を響かせた。 地元の追分いぶき太鼓が主催。厚真郷芸保存会、早来すずらん太鼓保