マイナンバーカード健康保険証利用始まる 市内10カ所で
- 2021年10月20日
マイナンバーカードを健康保険証に使えるサービスが20日から始まった。医療機関や薬局で従来の保険証の提示が不要となる他、専用サイトで自身の健診結果や処方された薬の情報も確認できる。ただ、利用にはカードと保険証を紐付けする事前登録が必要。対応できる医療機関や薬局も苫小牧市内には延べ10カ所しかなく、早
マイナンバーカードを健康保険証に使えるサービスが20日から始まった。医療機関や薬局で従来の保険証の提示が不要となる他、専用サイトで自身の健診結果や処方された薬の情報も確認できる。ただ、利用にはカードと保険証を紐付けする事前登録が必要。対応できる医療機関や薬局も苫小牧市内には延べ10カ所しかなく、早
19日に公示された第49回衆院選は、同日午後に届け出が締め切られ、道9区(胆振・日高管内)は届け出順に立憲民主党前職の山岡達丸氏(42)と自民党前職の堀井学氏(49)による争いが確定した。両氏は初日から苫小牧市内に入り、街頭演説などを通して有権者に政策を訴えた。 山岡氏は19日午後0時20
堀井氏は夕方に苫小牧入りし、若草町の選挙対策本部で出陣式に臨んだ。支持者ら約300人が集まる中、一人一人くまなく回ってグータッチ。岩倉博文市長や公明党日胆総支部連合会長の安藤邦夫道議ら来賓も駆け付けた。 堀井氏は、新型コロナウイルス感染拡大が今後も起こる可能性に触れ「仮に感染爆発しても、野
苫小牧市企業立地審議会(小林幸徳会長)は19日、市内弁天に立地を目指している木質バイオマス発電所について、環境保全や地元企業の活用などを前提に適当とする答申書を市に提出した。 8月に市から諮問を受けていた。同審議会は▽環境保全対策や安全防災対策に万全を期す▽情報の公開に努める▽地元企業の活
道と札幌市などは19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに12人確認したと発表した。日別の新規感染者数が20人を下回るのは2日連続。このうち7人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万631人(実人数6万443人)となった。 死亡の確認は12日連続でなかった。道内の死者の累計は1469人。
「植物が先か、種(タネ)が先か」。植物の世界にそんな疑問があるそうだ。田中修著「植物のいのち」(中公新書)に書かれていた。 卵が先かニワトリが先か―。古くからある科学的なぞなぞ。理屈をこねまわして主張し合える、ある意味では楽しい疑問。植物は、種が芽を出し、芽が育って草や木になり、やがて花を
31日のハロウィーンを前に、苫小牧総合経済高校マーケティング部の生徒たちがJR苫小牧駅自由通路の飾り付けを行った。巨大カボチャのお化けや花飾りなどが通行人の目を楽しませている。 同部やまちなか交流センター・ココトマの有志ら約10人でつくる実行委員会が、2016年度から実施している中心市街地
衆院選の期日前投票が20日、苫小牧市役所2階市民ギャラリーで始まり、市民が続々と投票に訪れている。 午前8時30分の投票開始から、高齢者を中心に有権者がひっきりなし。一番乗りした有権者が選挙管理委員会委員らと、投票箱が空であることを確認してから投票を始めた。 美園町の無職柳谷忠幸さ
日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリ(苫小牧市植苗)は野鳥繁殖期の4~8月、市内東部に広がる勇払原野でドローンなどを用いて実施した新手法の鳥類調査で、国内レッドリストに掲載された絶滅の恐れがある希少鳥類7種の生息を確認したと発表した。 7種は絶滅危惧1B類シマクイナ、アカモズ、チュウヒ、同
苫小牧市民文芸第63号編集委員会は20日までに、市民文芸賞の選考結果を発表した。大賞に当たる市民文芸賞は、短詩型部門で塚田眞志美さん(66)=明野新町=の短歌「五感澄まして」が選ばれた。長文型部門の該当作品はなかった。 奨励賞には、長文型で山上正一さん(75)=同=の評論「『聖家族』たちの
19日夜から20日朝にかけて、青森県東方沖を震源とする地震が3回発生した。 19日午後9時36分ごろ、浦河町と様似町で震度3を観測する地震があった。気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・3と推測される。その他関係分は以下の通り。 震度2=
道は19日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。全道の新規感染者数は下げ止まり傾向にある一方、札幌市内の人流が増加していることを確認。鈴木直道知事は「ここから急激な増加につながらないよう、感染リスクを回避する行動の実践が一層、重要になってくる」と述べ、31日までの
19日公示された第49回衆院選の立候補届け出は、同日午後5時で締め切られ、道内の候補者は12の小選挙区に32人、比例代表道ブロック(定数8)の単独は16人の計48人で確定した。前回の衆院選(2017年10月、49人)より1人減り、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以来、最少となった。
今回の衆院選は、国難とも言える新型コロナウイルスへの対応が争点だ。食や観光関連産業など、ダメージを受けたところに支援の力を注ぎたい。そして地方経済の再構築を進める。 菅政権から岸田政権に交代したが、前政権では正直、メッセージがあまり国民に届いていなかったと思う。新政権が期待に応えるメッセー
(21日) 苫小牧 東京出張(北海道港湾協会・苫小牧海事官庁強化促進期成会・市議会総合開発特別委員会中央要望)。午前10時30分、経済と暮らしを支える港づくり全国大会(砂防会館)。 千 歳 午前8時30分、北部方面隊総合戦闘力演習訓練公開視察(恵庭市)。午後4時30分、市日米共同訓練に
秋空に舞う鐘楼堂―。胆振東部地震で被災した安平町早来栄町の瑞雲寺境内にある鐘楼堂の移設作業が19日に行われた。大型クレーンでつり上げられ、秋の空に建物が浮かぶような不思議な光景が見られた。 瑞雲寺は3年前の地震で本堂がすり鉢状に沈下するなどにより半壊。鐘楼堂は、震度6強の激しい揺れで屋根を
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、開催中の特別展「ビーズ アイヌモシリから世界へ」の関連イベントを計画している。世界の諸民族が作り出したビーズに関する専門家の研究報告などを11月にかけて催す。 23日は「2万年続くビーズアイランド~旧石
函館税関苫小牧税関支署は19日、むかわ町の鵡川高校(三村素道校長)で薬物乱用防止講演会と麻薬探知犬による薬物探知のデモンストレーションを行った。全校生徒約130人が薬物の恐ろしさなどを学んだ。 同支署の高橋伸宏統括監視官が講師となり、不正薬物や銃器の国内輸入を水際で防ぐ税関の役割を説明。昨
白老町内の小中学校の児童生徒にこのほど、「ふるさと給食」として地元のホッキ貝を使ったほっきカレーが提供された。 地場食材を使った「ふるさと給食」は、児童生徒に食を通じて地元への理解と愛着を深めてもらう町教育委員会の事業。今回はいぶり中央漁協(本所登別市)からホッキ貝270キロが町教委に寄せ
苫小牧や登別、札幌市の芸術家らでつくる「彫刻集団ZERO」(佐藤公毅代表)の第41回作品展が24日まで、苫小牧市民活動センターで開かれている。木や石、発泡スチロールなどを使った個性豊かな作品が並び、来場者の目を楽しませている。 同団体は、全道展会員や元教員など7人で構成。年に1度の同展に向
苫小牧市在住のクラリネット奏者黒岩真美さん主催の演奏会「小さなマミフェス」が24日、市民活動センターで開かれる。約70分間のステージで黒岩さんの演奏のほか、ゲストによるピアノ演奏やタップダンス披露も予定されている。 黒岩さんは、オホーツク管内遠軽町出身で国内屈指の吹奏楽団シエナ・ウインド・
室蘭開発建設部は11月1日から、日高自動車道日高門別インターチェンジ(IC)―日高厚賀ICの15キロ区間を夜間通行止めにする。のり面の補修工事のため。 上下線とも規制するのは11月1~17日、12月9~22日。浦河方面から沼ノ端方面に向かう上り線を規制するのが11月18~12月8日。通行止
暗闇を ファクトの光で 照らす記事
毎朝、子どもの登校に付き添い、片道10分の通学路を歩いている。子どもたちの元気な声が響く朝の風景は平和そのものだが、時々、ヒヤリとする場面にも出くわす。 最近も、青信号の横断歩道を渡る子どもたちの目の前を、右折車が猛スピードで通り過ぎて行くのを見た。「子どもが来る前に、急いで行ってしまえ」
苫小牧市のウトナイ町内会は、地域住民による見守り組織「ウトナイパトロール隊」の組織力強化に努めている。隊員19人を対象としたフォローアップ研修をウトナイ町内会館で初めて行い、外出中に行方不明になる認知症高齢者への声掛けなどを模擬体験するなど、隊員の資質向上を図っている。 パトロール隊は20
第56回夏休み読書感想文コンクール(苫小牧市立中央図書館と市教育研究会図書館教育研究部会主催)の審査結果が発表された。 市内小中学生の読書習慣を育てることや、図書館の利用促進を目的に毎年開催。今回は小学校18校から155点、中学校11校から98点の応募があり、同部会所属の教諭らが最優秀賞4
苫小牧市内の市民団体「苫小牧の自然を守る会」(舘崎やよい代表)はこのほど、市三光町の新生台総合センターで星槎大学(本部神奈川県)の坪内俊憲教授を講師に迎えて講演会を開いた。約20人の市民が会場に足を運び、坪内教授の講話にメモを取っていた。 自然環境保全や野生動物保全管理を専門学とする坪内教
苫小牧市の住吉泉町内会(郷路正明会長)はこのほど、同町内会館でふれあいコンサートを開いた。千歳市在住のハープ奏者丸子千尋さんの美しい演奏に、地域住民ら73人が酔いしれた。 丸子さんは東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」や歌謡曲「川の流れのように」などよく知られている曲を披露。穏やかで柔
今年5月に創立30周年を迎えた苫小牧市の市民交流団体「樽前山を語る会」は、市豊川町の道道苫小牧環状線で旗の波をつくり、交通安全を啓発した。60~90代の会員29人が、沿道で交通安全などと書かれた黄色い旗を振り、信号を待つ車両などに交通マナーの順守を呼び掛けた。 同会は樽前山の自然を愛し、魅
第49回衆院選が19日公示され、31日の投開票に向けて12日間の選挙戦がスタートした。新型コロナウイルス禍の下で初めての全国規模の国政選挙となり、コロナ対策や経済政策が主な争点だ。有権者が自民、公明両党の連立による岸田政権の継続を選ぶか、立憲民主党を中心とする野党勢力に政権を委ねるかが最大の焦点と