山岡氏が第一声 「今の政治を変える」
- 2021年10月19日
第49回衆院選は19日、公示された。道9区(胆振・日高管内)は届け出順に立憲民主党前職の山岡達丸氏(42)、自民党前職の堀井学氏(49)の2氏が立候補。1996年の小選挙区選挙移行後、道9区が一騎打ちになるのは初。両氏は室蘭市内で第一声を放ち、新型コロナウイルス禍を象徴するようにマスク姿で政策を訴
第49回衆院選は19日、公示された。道9区(胆振・日高管内)は届け出順に立憲民主党前職の山岡達丸氏(42)、自民党前職の堀井学氏(49)の2氏が立候補。1996年の小選挙区選挙移行後、道9区が一騎打ちになるのは初。両氏は室蘭市内で第一声を放ち、新型コロナウイルス禍を象徴するようにマスク姿で政策を訴
堀井氏は午前9時30分ごろ、室蘭市中島町の回転ずし店前に到着し、集まった支持者ら約300人と握り拳や肘でタッチしてから第一声に臨んだ。 堀井氏は、政治の最重要課題としてコロナ対応や対策を挙げ、疲弊した地域経済の立て直しを主張。「国民の命を必ず守る」と強調し「強い政治の責任を果たしていかなけ
苫小牧市選挙管理委員会は新型コロナウイルス感染対策として、期日前投票所の混雑緩和を図る「分散投票」を促す。20日から開設する市役所をはじめ計6カ所の期日前投票所について、前回衆院選時などの「混雑状況」を市ホームページに載せ、すいた時間の活用を呼び掛ける。残る5カ所の同投票所は23日に設置し、開設期
苫小牧市選挙管理委員会が公示前日(18日)にまとめた選挙時選挙人名簿登録者数は14万4231人で、内訳は男6万9788人、女7万4443人。前回選挙時(2017年10月9日)と比べて1199人減った。 投票区別では、多い順に第38投票区(拓勇小)の1万21人、第39投票区(ウトナイ小)の7
4年ぶりの衆院選が火ぶたを切った。各選挙区では、候補者たちが有権者に向けて第一声を上げ、熱心に耳を傾けた人も多かったのではないだろうか。 今回の選挙では五つの野党が小選挙区の7割以上で候補者を一本化させた。影響は道9区(胆振・日高管内)にも及び、同選挙区は一騎打ちとなった。有権者が望もうと
札幌市は18日、新型コロナウイルスの感染者を新たに11人確認したと発表した。道内の日別の新規感染者数が20人を下回るのは6日ぶり。このうち3人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万619人(実人数6万431人)となった。 死亡の確認は11日連続でなかった。道内の死者は累計で1469人。
衆院選が19日、公示された。道9区(胆振・日高管内)は与野党一騎打ちの構図で、2候補が舌戦を展開している。新型コロナウイルス対策、経済対策をはじめさまざまな争点がある中、有権者はどのようなテーマの政策論争を期待しているのか。苫小牧市内で有権者の声を聞いた。 若草町の会社員山口和志さん(45
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(山岸孝司所長)は18日、ポンプや配管の油漏れを小型模型で再現し、火炎消火を模擬体験できる「防災技術訓練所」を開所した。2003年の石油タンク火災などを教訓に、保安防災力を向上させるのが狙いで、山岸所長は「より実践的でリアルな訓練が可能になった」と話している。
室蘭開発建設部は18日、苫小牧澄川小近くの市道澄川9条線で、通行車両の減速効果が期待される「可搬式ハンプ」を用いた「スムーズ横断歩道」の実証実験を始めた。最高時速30キロ規制と構造物設置の組み合わせで、登下校の児童らの交通安全を推進する「ゾーン30プラス」の一環。11月8日までの22日間、市や苫小
第38回東胆振物産まつり(実行委員会主催)が22~24日、苫小牧市木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店で開かれる。今年も新型コロナウイルス対策を徹底し、11店が東胆振1市4町の特産品を販売する。 実行委によると、苫小牧総合経済高校マーケティング部も23、24両日に出店し、新商品を販売する
北海道自然観察協議会は24日午前10時から、苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターの周辺で、水鳥の観察と森の散策を実施する。案内役は市内豊川町在住の会員で、自然観察指導員の谷口勇五郎さん(81)。湖畔でガンやハクチョウ、カモなどシベリア方面から飛来した野鳥を観察しながら晩秋の赤や黄色に色づく
安平町の追分中学校(渡辺知峰校長)は新年度に合わせて従来の詰め襟(学ラン)、セーラー服からブレザータイプの新しい制服に切り替える。濃紺のブレザーにグレーのスラックス、スカートをベースにし、防寒や暑さ対策にも順応できる素材にする。スラックスとスカートの生地、ネクタイの柄、エンブレム、ボタンのデザイン
第16回白老ノルディックウオーキング「ポロト紅葉の集い」が17日、白老町のポロト自然休養林で開かれ、町内外からの参加者が秋の森でウオーキングを楽しんだ。 白老ノルディックウオーキング愛好会(堀川重男会長)が主催。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止したため、2年ぶりの開催となった。
白老町のしらおいイオル事務所チキサニでこのほど、「サケの食文化体験」と題したアイヌ文化体験行事が開かれた。 イオル(伝統的生活空間)体験交流事業として、一般社団法人白老モシリが企画した催し。10~11月に計5回の開催を計画し、今月は9日と16日に実施した。 初回の9日には親子ら20
むかわ町産の農産物詰め合わせを格安で販売する「ドライブスルーマルシェ~旬のむかわを食べ尽くそうフェア~」が16日、道の駅むかわ四季の館の駐車場で行われた。新鮮な野菜類を購入しようと、町内外から多くの人が足を運んだ。 JAむかわ青年部とJAとまこまい広域穂別支部が協力し「I LOVEむかわ町
白老町内で文化芸術イベントを開催中の白老文化観光推進実行委員会(会長・熊谷威二白老町商工会長)は21日、しらおい創造空間「蔵」(町本町1)で、文化芸術と観光を組み合わせた文化観光について学ぶセミナーを開く。 講師は、同志社大学教授で文化政策研究者の太下義之氏。「多文化共生のまちづくりと文化
苫小牧絵手紙の会の鈴木臣子会長による「絵手紙巡回ありがとう展」が29日まで、むかわ町松風の鵡川郵便局のギャラリースペースで開かれている。色とりどりの情景を描いた絵手紙、巻紙など、描きためてきた約140点がずらりと展示され、来局者の目を楽しませている。 苫小牧市にあるウトナイ湖のハクチョウを
左膝の半月板を損傷し、札幌市内の医療機関に入院していた白老町の戸田安彦町長は18日、町役場に登庁し公務に復帰した。自宅付近でのジョギング中に足をひねり、9月30日に入院、手術を受けていた。術後の経過は順調という。
苫小牧市の美光町内会(菅野嘉一会長)はこのほど、市内の美園公園をスタート・ゴール地点にウオークラリー大会を開催した。地域住民150人が参加し、爽やかな汗を流した。 美園公園をスタート後、高丘の出光高丘体育館駐車場や樽前山神社を経て美園公園に戻る約4キロのコース。チェックポイントに五つの課題
第73回苫小牧市民文化祭の市民俳句大会がこのほど、市文化交流センターで開催された。当日与えられた席題から句を考える「席題の部」には23人が投句し入賞作品を選定したほか、事前に応募のあった「一般の部」の表彰式などが行われた。 例年は受賞者一人ずつに表彰状を渡すが、新型コロナウイルスの感染拡大
苫小牧市表町の明治安田生命苫小牧支社はこのほど、子どもの育成支援に役立ててもらおうと、苫小牧市に72万6500円を寄付した。明治安田生命保険相互会社(東京)が全国で行う「私の地元応援募金」の一環。 同支社は2020年8月と21年3月にも新型コロナウイルス感染対策として寄付をしており、今回で
第49回衆院選が公示された19日、全道12の小選挙区に出馬する候補者は道内各地の道選管支所や札幌市内で届け出を済ませ、舌戦を開始した。立候補したのは午前9時現在32人で、前回(2017年10月)より2人多い。12選挙区中、9選挙区で野党統一候補が擁立され、与党勢力と対決する構図。うち5選挙区では与
日本航空(JAL)と千歳市は18日、まちづくりなどの連携協定を結んだ。JALの新千歳―羽田線の就航70周年に当たり、「空のまち」千歳ならではのふるさと納税返礼品の開発や、仕事と休暇を組み合わせたワーケーションの推進などに力を入れる。 協定は6項目。千歳市の▽交流人口の拡大▽地域産業支援▽シ
道選挙管理委員会は18日、衆院選公示前日の選挙人名簿登録者(有権者数)を発表した。同日現在の道内の有権者は448万9856人となり、4年前の前回(2017年10月)の衆院選公示前日と比べ9万9747人減っている。 内訳は男209万6017人、女239万3839人。前回同時期に比べ男は4万4
(20日) 苫小牧 東京出張(北海道港湾協会中央要望)。 千 歳 午前10時、「空の日」航空安全祈願祭。(千歳神社)。午後0時30分、秋季北海道市長会定期総会・全国市長会北海道支部総会(札幌市)。 恵 庭 午後0時30分、北海道市長会理事会・秋季総会(札幌市)。 白 老 午
2021年度第2回北海道環境審議会自然環境部会(?中厚裕部会長)が18日、道庁で開かれた。オンライン形式で行われ、第13次鳥獣保護管理事業計画とヒグマ(第2期)、エゾシカ(第6期)、アザラシ(第3期)の各管理計画の素案を審議。委員7人が意見を交わした。審議会は11月に道に答申し、パブリックコメント
衆院選は小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、今回が通算9回目の選挙戦となる。道内の投票率は争点が明確で激戦になれば、はね上がる傾向にある。今回はコロナ禍で行われる初の大型選挙で、各党幹部とも「投票率が読めない」と気をもんでいる。 小選挙制で初めて実施された1996年10月は61・38%
苫小牧市勇払の勇払マリーナは23、24の両日、海上釣り堀をプレオープンさせる。道内初の試みで、地域活性化やマリンレジャーを身近に感じてもらうきっかけにする。プレオープンの効果を検証後、2022年4月中旬の本格オープンを目指す。 同マリーナによると、海上に釣り堀を作る構想は2年ほど前からあり
苫小牧地区労連(横山傑議長)は16日、苫小牧市労働福祉センターで定期大会を開いた。組合員ら約30人が出席し、任期満了に伴う役員改選で横山議長を再任した。 大会では、労働者の賃上げや労働条件の向上を盛り込んだ運動方針を決めたほか、「人権を実感できる社会の実現」を明記した大会宣言を採択した。
年金ライフプランFP事務所(苫小牧市旭町)は23日、コープさっぽろステイ店(三光町)で行う「エンディングノート作成セミナー」の受講者を募集している。 講師を務めるのは同事務所の終活ガイド1級認定講師などの資格を持つ中瀬信一さん。ノートの基本的な使い方や書き方を分かりやすく指南する。定員10