歳末の強盗事件に備え 虎杖浜郵便局で訓練
- 2021年11月17日
金融機関や郵便局などを狙った歳末の強盗事件に備え、白老町の虎杖浜郵便局で16日、局員の対応訓練が行われた。 訓練は、拳銃を手にした強盗が郵便局に押し入り、来店客を人質にして金を奪い、逃走する想定で実施。犯人役の苫小牧署員が「金を出せ、早くしろ」と要求し、局員が金を手渡した後、逃げる犯人にカ
金融機関や郵便局などを狙った歳末の強盗事件に備え、白老町の虎杖浜郵便局で16日、局員の対応訓練が行われた。 訓練は、拳銃を手にした強盗が郵便局に押し入り、来店客を人質にして金を奪い、逃走する想定で実施。犯人役の苫小牧署員が「金を出せ、早くしろ」と要求し、局員が金を手渡した後、逃げる犯人にカ
中学年代の第33回全道U―15(15歳以下)フットサル選手権大会道南ブロック予選が13日、室蘭市体育館で開かれた。苫小牧、室蘭、函館の各地区予選の代表3チームによる三つどもえ戦。苫小牧地区から参戦した安平町のフェリーレFCは初戦、アスルクラロ函館U―15に1―8、2戦目室蘭地区の登別緑陽中に1―2
第7回苫小牧市図書館を使った調べる学習コンクールの表彰式が13日、苫小牧市立中央図書館で行われ、入賞者8人に賞状が贈られた。作品は21日まで、同館2階に展示されている。 市内の14小学校から29点の応募があり、最優秀賞1人、優秀賞2人、佳作4人、奨励賞1人が選ばれた。 表彰式では、
苫小牧市住吉町のコミュニティーサロン「みらいづくりハマ遊の友」(高橋承子代表)は13日、同サロンで夏目漱石の小説「こころ」の読書会を開いた。文学愛好家ら9人が、作品のテーマや時代背景について語り合った。 同サロンが今年スタートさせた「文学講座」の2回目。資料に目を通しながら、作品に当初「先
宮沢賢治と苫小牧の会(内田克之代表)は、賢治作品と地元との関連を示唆する評論などをまとめた郷土誌「賢治&苫小牧」を創刊した。 「銀河鉄道の夜」などで知られる童話作家、宮沢賢治は、97年前の1924(大正13)年5月、苫小牧を訪れた。同会はこれにちなみ、会社員の内田代表(48)=苫小牧市光洋
1971年11月16日に開業した「さっぽろ地下街」(札幌市中央区)が満50年を迎えた16日、記念イベントが開かれた。開業から半世紀の節目を記念し、同地下街のオーロラタウンに道内最大級の大型LED(発光ダイオード)ビジョンを新たに設置。22日から始まる「クリスマス&50周年フェア」に合わせて本格稼働
高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分地選定の第1段階に当たる「文献調査」が、後志管内の寿都町と神恵内村で開始されてから17日で1年。この間、住民らが参加して処分事業などについて意見交換する場が両町村に設置されたが、地元や近隣自治体の反対論は根強く、国内初の処分地選定は先行きが見通せない。
北海道経済産業局は、9月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。スーパーとドラッグストア、ホームセンターは好調に推移したが、百貨店、コンビニ、家電大型専門店は前年実績を下回った。 百貨店の販売額は109億400万円にとどまり、前年同月比で9・1%減。4
(18日) 苫小牧 午前10時30分、市青少年表彰式(グランドホテルニュー王子)。午後1時30分、市町内会連合会市長懇談会。午後3時30分、市立病院新改革プラン評価委員会からの評価報告書提出。 千 歳 午前7時45分、北海道市長会秋季政策懇談会。午後0時30分、全国市長会政策推進委員会
北海道中小企業団体中央会(尾池一仁会長)は15日、要望活動の状況報告を苫小牧市に行い、側面支援や積極的な対応を求めた。 同会は9、10月、コロナ禍の経済対策や中小企業・小規模事業者の持続的発展を求める要望書を国や道、道議会などに出している。苫小牧市に対しては直接の要望ではないが、項目実現の
苫小牧電業協会(中村衞会長)は15日、2022年度要望書を苫小牧市に提出した。市の新年度予算編成に合わせた恒例の要望活動。中村会長ら6人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に要望書を手渡した。 要望は▽電気工事の受注機会増大▽分離発注の促進▽予算成立後の早期発注―など計5項目。中村会長は「われわれ
「ただいま! 帰ってきました!」。間もなく冬到来の北海道に野球熱がパッと燃え上がるような男が舞い戻った―。かつての日本ハムファイターズ大スター「SHINJO」こと、新庄剛志監督(ビッグボス)だ。 人気も成績も低迷する日ハム。新庄新監督の就任で、チームを一新したい球団の狙いがうかがえる。監督
子育て支援などの著書を多数出し、NHKEテレの番組「すくすく子育て」アドバイザーなどで活躍する大日向雅美さんの講演会がせんだって、苫小牧市で開かれた。訴えたのは地域ぐるみで子どもを見守る環境の大切さ。「母親一人に責任を負わせないで」と強調した。興味深く拝聴した。 大日向さんいわく、子どもは
苫小牧市美沢のノーザンホースパーク(吉田勝己代表)は、2018年の胆振東部地震や台風による倒木を有効利用した馬の飾り「ウッドホースオブジェ」の販売を始めた。地域の豊かな自然環境を守る事業の一環で、売り上げの一部はNPO法人苫東環境コモンズに寄付する。 系列会社ノーザンレーシング(安平町)が
2020年度の苫小牧市内の生活保護費は前年度比4億5198万円減の87億8005万円で、9年ぶりに90億円台を下回った。背景には生活保護受給世帯の減少に加え、新型コロナウイルス禍で医療機関への受診控えが起きた可能性などが考えられる。生活保護は最後のセーフティーネットともいえ、市は「生活保護が必要と
苫小牧港管理組合は、苫小牧港と東南アジア地域との直行航路を新設した船会社に対し、最初の寄港経費を最大600万円補助するインセンティブ制度を創設した。道産農水産物の輸出促進を図り、時間とコストを短縮するのが目的。同組合は「直行航路ができることで、荷主や運送事業者は多様な輸送ルートを選択できる」として
苫小牧市主催のまちづくりフォーラムが15日、市民会館で行われた。まちなか再生総合プロジェクト(CAP)の一環で、約80人が来場。「1軒のお店が地域を変える―奈良『くるみの木』の物語」と題し、カフェ・雑貨店「くるみの木」でオーナーを務める石村由起子さんを講師に迎え、進行役でジャーナリストの清野由美さ
札幌市などは15日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは2日連続。このうち2人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万907人(実人数6万715人)となった。 死亡の確認は11日連続でなかった。道内の死者は累計で1472人。
2022年度からの新学習指導要領全面実施を前に苫小牧市内の高校は、生徒の「生きる力」を育む授業について試行錯誤している。新しい指導要領は「主体的・対話的で深い学び」がキーワードで、「総合的な学習の時間」(総合学習)は「総合的な探究の時間」(総合探究)に名称変更。自ら課題を発見、解決していく力を養う
苫小牧市柳町の認定こども園幼稚舎あいか(三上順子園長)は15日、敷地内の畑で育てたダイコンの収穫作業を行った。 年長児約30人が、夏野菜の栽培が終わった9月上旬にまいた種から育った80本を収穫。水で洗って、干すまでの一連の作業を体験した。多くが長さ30センチほどに成長しており、土の上で踏ん
誰もが安心し、快適に暮らせる地域づくりを目指す苫小牧市福祉のまちづくり推進会議(須田孝徳議長)が15日、市教育・福祉センターで開かれた。福祉のまちづくり表彰の対象基準を整理したほか、出入り口の段差解消や手すり設置などに取り組む民間事業所向けの助成制度の運用状況が報告された。 委員12人が出
苫小牧市老人クラブ連合会(山川静子会長)は15日、高齢者への健康診断とがん検診の周知を徹底するよう求める要望書を市に提出した。 山川会長と副会長3人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に要望書を手渡した。山川会長は「健診(検診)に行きたくても行けない高齢者ばかりではなく、そもそも関心が無い人もたく
苫小牧地区保護司会(菅原正良会長)は15日、苫小牧市労働福祉センターで2021年度更生保護事業功労表彰の伝達式を行った。罪を犯した人や非行少年の更生を支える保護司として尽力した同地区(苫小牧市と厚真、安平、むかわ3町の12分区)の保護司19人に表彰状が手渡された。 来賓を含め、約50人が出
ピアノの連弾やソロ演奏を楽しむコンサート「夜会シリーズVol・9 岡本孝慈・恵里サロンコンサート」(実行委員会主催)が19日、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで開かれる。参加無料。 札幌市在住で札幌大谷大学芸術学部音楽学科特任准教授、エルム楽器特別講師の岡本孝慈さんと音楽教室ミューズ
むかわ町のJR鵡川駅近くにあるム・ペツ館(末広)を活用して今月正式にオープンした「夢叶輪(むかわ)公営塾」の開講式が15日、同施設で行われた。町の関係者や鵡川高校の生徒らが参加し、地元の高校生が自由に使用できる新たな学習塾のスタートを祝った。 公営塾は、町内に民間の学習塾がない現状を受けて
白老町コミュニティセンターで14日、「すくすくまつり」と題したイベントが開かれ、参加した子どもたちが積み木遊びや拳玉体験などさまざまなコーナー、プログラムを楽しんだ。 イベントは、子育て世代交流促進・情報発信事業として町が主催し、NPO法人お助けネットが企画・運営に当たった。 町コ
厚真町の新庁舎建設に合わせ、周辺エリアの在り方について町民が話し合う第2回のワークショップ「厚真にぎわい会議」が15日、町総合福祉センターを主会場にオンラインをつないで開かれた。会場とオンライン合わせて45人が参加し、新庁舎周辺エリアにほしいものをテーマに知恵を出し合った。 ワークショップ
白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで13日、アイヌ文化体験行事「チェプケリ(サケ皮靴)作り」が開かれた。 アイヌ民族は昔、主食のサケを余すことなく利用し、皮をチェプケリと呼んだ靴に加工して履いた。そうしたアイヌの生活文化を学んでもらうため、一般社団法人白老モシリが体験行事を企画。町
安平町は、小売業やサービス業など町内で起業を目す新規事業者に対して一定期間、早来地区に整備した施設を貸し出す「チャレンジショップ」の入居者を募集している。関係人口、交流人口の拡大を図るとともに町内での起業創業を促進し、胆振東部地震や新型コロナウイルス感染拡大により停滞する商店街の活性化、まちなかの
苫小牧市のウトナイ町内会(小倉巖会長)はこのほど、ウトナイ小学校の児童が描いたごみのポイ捨て禁止を呼び掛けるポスターを町内2カ所に掲示した。 同町内会では旧勇払川などへの大型ごみの不法投棄が問題となっており、抑止に向けて企画した。 ポスターは7月下旬、同校の5、6年生に協力を呼び掛