飲酒運転絶対やめて 国道駐車帯に酒パックポイ捨て
- 2021年12月15日
苫小牧市錦岡の国道36号沿いの駐車帯で、ボランティアで清掃活動をする小泉幸一さん(76)=錦西町在住=は日本酒の紙パックが大量に捨てられているのを見つけた。ごみのポイ捨てに加え飲酒運転も疑われ、市交通安全指導員会会長も務める小泉さんは「絶対にやめてほしい」と訴えている。 小泉さんは駐車帯の
苫小牧市錦岡の国道36号沿いの駐車帯で、ボランティアで清掃活動をする小泉幸一さん(76)=錦西町在住=は日本酒の紙パックが大量に捨てられているのを見つけた。ごみのポイ捨てに加え飲酒運転も疑われ、市交通安全指導員会会長も務める小泉さんは「絶対にやめてほしい」と訴えている。 小泉さんは駐車帯の
岸田文雄首相は13日の衆院予算委員会で、18歳以下への10万円相当の給付をめぐり、地方自治体が一括での現金支給を希望した場合に容認する考えを示し、「特定の条件を付け、審査をすることはない」と語った。5万円分はクーポン支給を原則としてきたが、全額現金を求める自治体が相次ぎ、方針転換を迫られた。
苫小牧市は14日、現金10万円の一括給付は行わず、予定通り現金5万円の先行給付のみ28日から始めることを決めた。13日の首相答弁を受け一括支給を検討したが、予算確保のための市議会審議や事務作業の時間が足りないと判断した。年内給付を見送った残り5万円分については、クーポンではなく現金での支給を前向き
むかわ町の竹中喜之町長(68)は14日に開会した町議会定例会で、任期満了に伴う来年3月15日告示、20日投開票の町長選に3選を目指し、出馬する考えを明らかにした。 定例会で野田省一氏の一般質問に答えた。竹中町長は、取り組みの進捗(しんちょく)度として100項目のうち95項目に着手し、「徐々
1972(昭和47)年。テレビで札幌冬季五輪のスキージャンプ競技を夢中になって見ていた。見事に日本は当時の70メートル級で金銀銅メダル独占の快挙を成し遂げ、「日の丸飛行隊」と呼ばれるようになった。表彰式の映像を今でも鮮明に覚えている。アイスホッケーやスピードスケート競技には苫小牧ゆかりの選手も出場
札幌市は13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1人確認したと発表した。日別の新規感染者数が1人となるのは10月25日以来で、10人を下回るのは9日連続。道内の感染者は延べ6万1200人(実人数6万1002人)となった。 死亡の確認は2日連続でなかった。道内の死者は累計で1474人。
室蘭運輸支局苫小牧海事事務所と苫小牧海上保安署は13日、苫小牧東港フェリーターミナル(厚真町)で、フェリーの安全総点検を実施した。関係者12人が船内の救命器具や消火設備などに不備がないか確認した。 参加者は、同港に停泊していた新日本海フェリーの「すいせん」(1万7400トン)に乗り込み、船
苫小牧市音羽町の主婦池田裕子さん(48)は自宅周辺や海岸でほぼ毎日ごみ拾いをしながら、落ちていたごみを主人公にしたショートストーリーをSNS(インターネット交流サイト)で発信している。「ごみのポイ捨て問題をあまり堅苦しくならずに伝えられないか」と10月ごろからスタート。このストーリーを軸にした絵本
苫小牧署は13日、イオンモール苫小牧の1Fホールで不審者対応訓練を実施した。同店の従業員ら約40人が参加し、迅速な通報や不審者への対処方法などを確認した。 イオンモール札幌発寒店で今月6日、男が暴れて商品を壊すなどして逮捕された事件を受け、急きょ企画された。 大声を上げて暴れ回る不
苫小牧市美術博物館は、同館で10月9日から開催していた企画展「ラムサール条約登録30年 ウトナイ湖うつりゆく自然とその未来」を12日に閉幕した。期間中の来場者数は4651人だった。 同湖が今月、国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」に登録されて30年の節目を迎えたことにちなんだ展覧
埼玉県から白老町に移住したアイヌ文化伝承者の宇梶静江さん(88)は、支援者と共に「一般社団法人アイヌ力(ぢから)」を近く立ち上げる。アイヌ民族の知恵や文化を学んだり、体験したりする機会を提供する団体。住居のそばにあるいろり付きの施設を拠点に来年春から始める予定だ。 今月10日、倉庫を改造し
公益社団法人北海道森と緑の会が主催する2021年度「緑化活動啓発作品」コンクールで、むかわ町宮戸小学校6年生の六角明憲君(11)の描いた作品「巨木と生き物たち」がポスター原画小学校の部で優秀賞に選ばれた。同校では19年度に5年生、20年度も6年生が受賞しており、今年度で3年連続。六角君は「去年の6
厚真町出身のシンガー・ソングライター、小寺聖夏さんの凱旋(がいせん)コンサートが来年1月15日、町総合福祉センターで開かれる。生まれ育った故郷に音楽で元気と笑顔を届ける。 小寺さんは3歳から民謡、5歳から三味線とピアノを習い、7歳で日本郷土民謡協会全国大会でグランプリを受賞。その後、海外で
白老町消費者被害防止ネットワークはこのほど、町内2カ所のスーパー前で街頭啓発を行い、買い物客らに悪徳商法や詐欺に注意するよう呼び掛けた。 高齢者などを狙った悪徳商法や、銀行員や親族などを装って現金をだまし取る特殊詐欺の被害が全国で相次いでいる。白老町でも被害発生の心配があるため、同ネットワ
むかわ町はこのほど、トヨタレンタリース新札幌と「災害時におけるレンタル車両の優先賃貸に関する協定」を結んだ。 地震など大規模災害が発生した際、各種の対応に使用する車両を確保するとともに、電気自動車による給電ができるようにレンタカーの優先賃貸を受けることができる。11月26日に書面で協定を交
苫小牧南高校(高橋昭仁校長)は10日、1年生を対象に実施している「苫小牧元気プロジェクト(TGP)」の全体発表会を体育館で開いた。全8グループの生徒らが、地域活性化案や新商品開発などをテーマに発表した。 TGPは苫小牧市の活性化案を考える総合的な探究の授業の一環で、昨年度から取り組んでいる
斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館(苫小牧市王子町1)は18、19両日、同館で開く朗読会「古典を詠み奏でる」の参加者を募集している。アナウンサーの五十嵐いおりさん(57)と女優、堀きよ美さん(51)が生演奏に合わせて小泉八雲「耳なし芳一」などを朗読する。 ピアノや太鼓の演奏に「新芸能集団 乱拍
苫小牧市の老人クラブ、あすなろクラブの有志一同はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行に紙おむつ82枚、尿取りパッド456枚、お尻拭き7個、雑巾200枚、リングプル2キロを寄せた。 社会貢献活動の一環。11月11日にも拭き布などを寄贈しており、今回はクラブ会員に紙おむつなどの収集を呼び掛けた
苫小牧中央高校生徒会はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行にペットボトルキャップ23キロ、赤い羽根共同募金に8725円を寄せた。どちらも活動の一環で職員や生徒から募った。ペットボトルキャップは約1年、募金は11月13~16日に呼び掛けて集めた。
苫小牧市の勇払和朗会(在家豊会長)はこのほど、「社会に役立ててほしい」と、市社会福祉協議会の愛情銀行にペットボトルキャップ10キロを寄付した。 会員に呼び掛けて集めた今年2度目の善意。今年度は累計18・3キロとなった。
帝国データバンク札幌支店は、11月の道内企業の景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月から横ばいの40・8で推移。新型コロナウイルス感染拡大前の2020年1月以来、1年9カ月ぶりに回復した前月の40台の水準を2カ月連続で維持
北海道銀行(兼間祐二頭取)は、12月1日に女子カーリング部を設立し、13日に同行で発足式を行った。伊藤彩未(20)、田畑百葉(19)、仁平美来(19)、中島未琴(18)の4選手が会見し、「ピンチを打開できる力強いチームとなり、オリンピックに出場できるトップチームを目指したい」と熱く意欲を語った。
「10億円が当たりますように」―。宝くじ「幸運の女神」を務める近藤綾(27)さんが13日、道庁を表敬訪問し、鈴木直道知事に発売中の年末ジャンボ宝くじをPRした。 近藤さんは、宝くじの販売促進を目指し、全国を行脚中。「知事に会えて大変うれしく思います。北海道の皆さんに、宝くじの魅力をどんどん
政治団体代表の斉藤忠行氏(30)は13日、道庁で記者会見し、来年夏の参院選道選挙区(改選数3)に「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)公認で立候補することを表明した。 斉藤氏は今春に政治団体「内部告発者を守る党」を立ち上げ、党首も務める。国政選挙への挑戦は、4月の衆院選道
(15日) 苫小牧 企業・関係省庁年末あいさつ(東京)。 千 歳 午前10時、千歳基地餅つき会(千歳基地)。午後2時、寄付採納。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、町議会定例会12月会議一般質問。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前9時30分、町議会定例会。
(13日) ◇年末あいさつ▽胆振地域子ども会育成連絡協議会会長・苫小牧市子ども会育成連絡協議会会長・苫小牧小学生アイスホッケー同好会連合会会長、佐藤守氏。
師走としては穏やかで暖かい日が続いていた苫小牧市も、月の後半から厳しい寒さと雪が予想される。市は「広報とまこまい」に水道凍結に関するページを設け、注意を呼び掛けている。 水道管が凍結すると高額な修理代が掛かるだけでなく、破裂して近隣の部屋に浸水し、損害賠償請求を受ける恐れもある。冷え込む日
苫小牧市内に店舗や工場を持つ企業で、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みが進んでいる。太陽光パネルの設置やプラスチック原料の削減で、環境への負荷を軽減するとともに、事業活動の継続や社会貢献も目指す。 イオン北海道(札幌市)は今月下旬から、苫小牧市内のマックスバリュ沼ノ端店(北栄町)と
北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの岡宮久規研究員(30)と岸田治准教授(45)らの研究グループは、2020年冬から21年春にかけての研究調査で、東胆振地方の池から道内固有種のエゾサンショウウオのうち「幼形成熟」と呼ばれる個体を1932(昭和7)年以来、89年ぶりに発見した。えらなど水生に
苫小牧市寿町の大澤秀次さん(91)、ウタ子さん(86)夫妻の自宅でアロエが色鮮やかな朱色の花を咲かせている。 秀次さんの退職を機に夫婦で訪れた伊豆旅行の際、群生していたアロエ。持ち帰って約20年にわたり大切に育てているという。 健康のためにヨーグルトに入れて食べたり、やけどをしたと