コロナと共存する社会へ カーボンニュートラル後押し 苫小牧商工会議所 宮本知治会頭に聞く
- 2021年12月30日
2021年も新型コロナウイルスの感染拡大で、国の緊急事態宣言の発令と解除が繰り返され、苫小牧の経済も大きな影響を受けた。一方、国のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出ゼロ)の実現に向け、行政の議論が本格化する動きも見られた。苫小牧商工会議所の宮本知治会頭に今年の振り返りと、来年に向けた抱負や展望
2021年も新型コロナウイルスの感染拡大で、国の緊急事態宣言の発令と解除が繰り返され、苫小牧の経済も大きな影響を受けた。一方、国のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出ゼロ)の実現に向け、行政の議論が本格化する動きも見られた。苫小牧商工会議所の宮本知治会頭に今年の振り返りと、来年に向けた抱負や展望
北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港の11月航空概況によると、国内線旅客数は前年同月比26・3%増の102万8810人だった。月別旅客数は昨年2月以来、21カ月ぶりに100万人を上回り、新型コロナウイルス流行の影響からV字回復しつつある。 コロナ流行前の2019年11月対比では3
道と札幌市などは29日、新型コロナウイルスの感染者を新たに26人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が20人以上となるのは2日連続。このうち8人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万1448人(実人数6万1249人)となった。 死亡を確認したのは、札幌市の80代女性。道内
今年も一年、たくさんの本を読んだが、さまざまな場面における体が疲れない裏技をまとめたメディカルトレーナー夏嶋隆さんの「疲れないカラダ大図鑑」は勉強になった。人体解剖学や動作解析学、日本の伝統的所作を踏まえた理論が紹介されている。 ビジネスシーンでの疲れない立ち方・座り方や自転車で坂道をスイ
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が国内で初確認されてから30日で1カ月。経路不明の市中感染は全国に拡大しつつある。感染力の強さは顕著で、専門家は「大流行の一歩手前。拡大防止に向け今が勝負の時だ」と話す。 オミクロン株は11月30日、空港検疫で感染が確認され、今月22日には
帝国データバンク札幌支店は、2022年の景気見通しに対する道内企業の意識調査結果を発表した。景気が「回復」局面になると見込む企業は13・9%となり、21年に比べ6・9ポイント上昇した。ただ、全国平均(22・3%)を8・4ポイント下回った。 一方、「悪化」局面になると見込む企業は15%で、2
(29日) ◇年末あいさつ▽北央信用組合苫小牧支店支店長、草階孝氏。
(31日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧市に拠点を置くアイスホッケーチーム「レッドイーグルス北海道」を応援するため、市主催の「未来創造こども会議」に参加する小中学生が作った横断幕のデザインが、JR苫小牧駅南口の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」を囲むフェンスの一角にお目見えした。24日に除幕式が行われ、イーグルスの選手4人が子ど
苫小牧桜木郵便局長の原敏彦さん(61)が出勤時に続けているごみ拾いは25日、年間150回に達した。就業時間前に局周辺の苫小牧市桜木町、豊川町内の道路や公園を1時間ほどかけて歩き、近隣住民たちとの親交も深めている。 2003年に苫小牧澄川郵便局長に就任した当時、三光町の自宅から車で通勤する際
胆振管内の119番通報に対応する消防通信指令業務の共同運用を検討するため、同管内全11市町の首長による初会議が24日、苫小牧市消防本部(新開町)で開かれた。非公開の会議終了後、岩倉博文苫小牧市長が報道陣の取材に応じ、共同運用化の可否について「来年3月末を努力目標に一定の方向性を示したい」と明らかに
勤医協苫小牧病院(宮崎有広院長)は24日、無料低額診療制度の市民周知と、加齢性難聴者の補聴器購入補助制度の導入を求める要望書を苫小牧市に提出した。 同院は経済的困窮者を対象に医療費を減額または免除する無料低額診療制度を実施しているが、宮崎院長は「新型コロナウイルス流行後、利用が減っている」
天理教少年会苫小牧支部と空手道用木館は24日、歳末たすけあい運動に4万2510円を寄付した。 19日に同会のメンバー12人がJR苫小牧駅の自由通路に立って集めた善意。 同募金の事務局がある市社会福祉協議会を中村圭佑さん、甲谷久さん、甲谷美知代さんが訪れ、渡辺敏明会長に手渡した。
苫小牧市の春日清水町内会(喜多新二会長)はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行にペットボトルキャップ14キロとリングプル1・2キロを寄贈した。 春日清水町総合福祉会館に設置された回収箱に寄せられた善意。同町内会からの寄贈は今年度4回目で、ペットボトルキャップが累計62キロ、リングプルは同9
北海道の空の玄関口・新千歳空港で29日、年末年始を故郷や行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎えた。新型コロナウイルス流行前には及ばないものの、ラッシュの形容にふさわしい混雑ぶり。家族連れやカップルらが大きな荷物を抱えつつ、軽快な足取りで目的地に向かっている。 主要航空各社の本道発
苫小牧市内で気温低下に伴う水道管の凍結トラブルが急増している。市は年末年始にも強い寒波の到来が予想されるとして、小まめな水抜きを呼び掛けている。 市によると、今年度の水道凍結件数は27日時点で103件。「真冬日が3日続くと水道凍結のリスクが高まる」といい、24日から真冬日となった市内は、2
「もういくつねるとお正月」というように今年も残すところわずかになった。師走の押し詰まってきた頃を「数え日」という。去りゆく年を惜しむ思いと新しい年への期待を感じさせる言葉だ。大みそかには細く、長く生きられるようにとの思いを込めてそばを食べる風習が残っているが、読者の皆さんは除夜を過ごす準備は整って
胆振海区の秋サケ定置網漁は今季、漁獲量は前年比70・83%減の603トン、漁獲高は同67・65%減の5億5599万円となった。胆振海区漁業調整委員会に記録が残る1997年以降、量、金額いずれも最低を記録した。 同委員会による苫小牧、鵡川、いぶり中央、室蘭、いぶり噴火湾の5漁業協同組合のまと
岩倉博文市長は28日、仕事納めのあいさつを庁内放送で行った。冒頭、8月の全国高校選抜アイスホッケー大会で発生した新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)について「大会主催者として改めて心よりおわび申し上げる」と陳謝。新たな変異株オミクロン株が「予断を許さない状況」と指摘し、「市民の健康と
道と札幌市などは28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに20人確認したと発表した。日別の新規感染者数が20人以上となるのは2日ぶり。このうち5人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万1422人(実人数6万1223人)となった。 死亡の確認は17日連続でなかった。道内の死者は累計で147
2021年も残すところ3日。苫小牧市内の市場やスーパーには29日、年末年始に向けた食材の買い出しに多くの人が訪れ、にぎわいを見せた。 港町の海の駅ぷらっとみなと市場では、食卓を彩るマグロやタイの刺し身、毛ガニや大ぶりのタコの足などが売れ行きを伸ばしている。おせち料理用の数の子やエビ、ゴボウ
苫小牧市美術博物館は、全国の美術館や博物館の情報を集めた「インターネットミュージアム」の新春人気投票企画「干支(えと)コレクションアワード」に、往年の大相撲力士「若湊(わかみなと)」関が使用した、トラの刺しゅう入り化粧まわしを出品している。29日正午時点で105票を獲得し、14位。同館は「多くの市
地域住民らに手作りのカレーライスを無料提供する炊き出しボランティアが28日、苫小牧市弥生町の地域サロン「Hug(ハグ)ぽっけ」で行われた。市内のNPO法人ワーカーズコープの日胆まちづくり地域福祉事業所による初の企画。訪れた人たちは温かいカレーを手に笑顔を浮かべていた。 同法人が手掛ける生活
札幌法務局など主催の「第40回全国中学生人権作文コンテスト」札幌地方大会で、苫小牧緑陵中学校(荒川歩校長)3年生の高安音花さん(15)が優秀賞、田口心結さん(15)と三浦魅郎さん(15)が奨励賞をそれぞれ受賞した。 同校は3年生に人権について考えてもらおうと、国語の夏休みの宿題として作文を
29日午前5時47分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、新ひだか町、浦河町、えりも町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は3・9と推定される。
第56回とまこまいスケートまつり実行委員会(実行委員長・岩倉博文苫小牧市長)と、陸上自衛隊第7師団第73戦車連隊(瀧澤英一連隊長)は24日、南恵庭駐屯地で同まつりの支援に関する支援協定書調印式を行った。同連隊は、まつり会場の「ちびっこすべり台」制作に当たる。 同まつりは来年2月5、6両日、
生け花の小原流苫小牧支部(上田敦子支部長)は25日、苫小牧市サンガーデンで一日生け花教室「お正月のいけばな」を開いた。小学生を含む13人が、正月をイメージした作品を完成させた。 市民に伝統文化に親しんでもらおうと、毎年この時期に行っている。 同支部の石間友子副支部長を講師に、小原流
苫小牧市日吉町の大鎮キムラ建設(木村匡紀社長)は25日、同社の顧客にクリスマスケーキをプレゼントした。今年で14年目となるサービスで、受け取った子どもたちは「来年も来てね」と笑顔を見せていた。 木村社長や従業員26人がサンタクロースやトナカイに扮(ふん)し、事前に申し込みがあった苫小牧近郊
苫小牧市静川の北海道石油共同備蓄北海道事業所はこのほど、歳末たすけあい募金に5万円を寄付した。 社員から募った善意で、同事業所の企画総務課の白川正二課長と秋田谷佑介さんが同募金事務局がある市社会福祉協議会を訪れ、澤田憲生常務理事に手渡した=写真=。
むかわ町の「夢叶輪(むかわ)公営塾」(町内末広=ムペツ館内)は冬休み期間中、鵡川中学校の生徒の体験入塾を行っている。専門スタッフが、来年1月14日までの期間限定で家庭学習や受験対策などの勉強をサポートする。 公営塾は11月に正式オープン。これまで鵡川、穂別両高校の生徒や町内在住の高校生を対