1月の苫小牧105センチ、44年ぶり更新 降雪量 観測史上最多に
- 2022年2月2日
苫小牧市の今年1月の降雪量の合計は105センチで、観測史上最多となった。1978年以来、44年ぶりの記録更新で、1カ月の降雪量が3桁に乗ったのは初めて。同月は東胆振の全4観測地点で、平年値を上回った。 室蘭地方気象台によると、同月の本道は冬型の気圧配置が強まる日が多く、石狩平野を抜けて来た
苫小牧市の今年1月の降雪量の合計は105センチで、観測史上最多となった。1978年以来、44年ぶりの記録更新で、1カ月の降雪量が3桁に乗ったのは初めて。同月は東胆振の全4観測地点で、平年値を上回った。 室蘭地方気象台によると、同月の本道は冬型の気圧配置が強まる日が多く、石狩平野を抜けて来た
苫小牧総合経済高校マーケティング部は1日、食品加工、製造を手掛けるエフジーエース(苫小牧市光洋町)の看板商品、味付けジンギスカンのパッケージデザインの最終プレゼンテーションを同校で行った。同社の鈴木吾社長(40)らが立ち会い、「なまらうまい 苫小牧じんぎすかん」という文字と羊のかわいらしいイラスト
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖のすし店海鮮パーク(滝本博代表)に、今年も「流氷の天使」と呼ばれ人気のクリオネが登場した。体長約1センチの20匹ほどが水槽内を元気よく泳ぐ姿に、訪れた人たちは「かわいいね」などと歓声を上げている。 クリオネは滝本さんの知人で、オホーツク管内大空町の演歌歌手明江
苫小牧市内でも新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、市は感染の危険性がある廃棄物や検査用試薬キットの捨て方について注意を促している。薬局などでも販売されるようになった同キットはプラスチックでも「燃やせるごみ」。収集作業員らの感染を防ぐため、市ゼロごみ推進課は「小袋に入れ、二重にして捨ててほしい」
新型コロナウイルス感染に伴う学校の臨時休業・再開 (2日発表分) ▽はくちょう幼稚園 2日から休園 ▽苫小牧あおば幼稚園 2日から休園 ▽苫小牧ウトナイ小 1日から一部の学級を臨時休業 ▽苫小牧拓勇小 2日から一部の学級を臨時休業 ▽苫小牧ウトナイ中
降雪の影響で1日、JR函館・千歳線の快速エアポートや札幌発旭川行き特急ライラック5号など139本が運休。苫小牧発札幌行き普通列車で最大45分の遅れが出るなど約2万9000人に影響した。 また、同日午後3時ごろ、千歳線沼ノ端―植苗間で苫小牧発ほしみ行き普通列車(3両編成)の動力関係の装置に不
北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港の航空概況によると、2021年の国内線旅客数は前年比11.44%減の823万4159人だった。新型コロナウイルス流行の影響で、2年連続で1000万人を下回り、新千歳空港としての過去最少を更新。国際線の年間旅客数は初めてゼロになった。 2年連続で
苫小牧市サンガーデン(末広町)で今年も、受験生やその家族らの願いが込められた絵馬が、イチイの木にずらりと並んでいる。 苫小牧造園協同組合が毎年、受験生を応援しようと絵馬を配っている。今年は1月6日から2月27日まで、絵馬約150枚を先着順で配布。1日までに約70枚が掛けられた。 イ
新千歳空港など北海道内7空港を運営する北海道エアポート(千歳市)が、資本金を371億円から1億円に減らすことが1日、分かった。3月31日付で実施する。税制上の区分では資本金1億円以下の企業は中小とみなされ、税負担が軽減される。新型コロナウイルス禍で旅客数が影響を受ける中、財務基盤の改善を図る。
苫小牧市は1日、道の第三者認証制度の活用を後押しするため、市内の認証店に5万円を支給する取得推奨給付金事業を始めた。同制度は、新型コロナウイルスの計28項目にわたる感染防止対策を徹底した飲食店を認証する仕組み。給付金の申請は12月28日まで受け付ける。 対象は第三者認証を取得した市内の飲食
道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2660人確認したと発表した。日別の新規感染者数は7日連続で2000人超え。69%に当たる1836人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ9万4974人(実人数9万4094人)となった。 死亡の確認は2日連続でなかった。道内の死者は累計
(1、2日発表分) ▽苫小牧市 市立病院の事務員2人が感染。職員、患者に濃厚接触者はなし。診療は通常通り ▽苫小牧市高齢者福祉センター 指定管理者の職員1人が感染。施設内で濃厚接触者はなし。施設は通常通り
苫小牧港管理組合は1日、競争入札参加資格登録業者のパシフィックコンサルタンツ(東京)を、同日から3月31日まで2カ月間の指名停止処分にした。 富山市のつり橋設計業務をめぐり、1月24日に同社従業員が公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕されたため、指名停止事務処理要領に基づいて処分を決めた。
2008年8月の北京夏季五輪開催時に十勝連峰の主峰十勝岳(2077メートル)から見た青空の澄み具合、富良野盆地の視界の良さを覚えている。科学的な観測や分析とは別に、高い空を流れる風がつながっていることを実感した。 当時も中国では工場や自動車の排煙、排ガスによる深刻な大気汚染が問題になってい
白老町とアイヌ民族文化財団(札幌市)は1日、同財団が管理運営する民族共生象徴空間(ウポポイ)・慰霊施設の敷地を災害時緊急避難場所にするための協定を締結した。気象庁が白老町に津波警報を発令した際、ウポポイの来場者や地域住民が避難できるよう敷地を開放する。町と同財団が災害時協定を結ぶのは初めて。
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は1日、上厚真小学校6年生向けに中学校のことを伝える会を開いた。4月に同校に入学を予定する小学生が、中学校生活について先輩からアドバイスを受けた。 小学6年生の「中1ギャップ」解消などにつなげようと小中連携で行う取り組みの一環。今回は厚南中1、2年生の生徒
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は、町大町2の事業拠点ノシキで、人材育成講座の受講者が制作したアイヌ文様刺しゅう作品などの展示会を開催している。今月末まで。 「アイヌ文化伝統工芸品PR展示会」と銘打ったイベント。昨年12月から地元工芸作家や刺しゅうサークル会員らの作品を紹介し、1日に展示品
むかわ町内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない。今年に入り、1月末時点ですでに30人を超えたほか、1日には新たに13人の感染を確認。中学校や高校でも陽性者が出て関係者が対応に追われているが、その後の広がりを含め1日時点では全容を把握し切れておらず、町全体に緊張感が漂う。 同日
日高信用金庫創立100周年記念コンサート「北海道農民管弦楽団第28回定期演奏会」が1月30日、浦河町総合文化会館で開かれた。約300人が来場し、62人の迫力あるオーケストラ演奏のほか、同町出身のピアニスト、上埜マユミさん(36)のピアノ独奏に酔いしれた。 北海道農民管弦楽団は1994年、日
むかわ町議会は1日、臨時会を開き、除雪に掛かった費用や新型コロナウイルス感染症対策費を含む総額2400万円を追加する2021年度一般会計補正予算案など議案5件を原案通り可決。専決処分2件を承認した。 町によると、1月中旬の暴風雪に伴う道路の除雪などに1400万円を計上。感染症対策では、施設
白老町は1日、役場の町民課に勤務する職員1人と、町立国保病院の病棟に所属する職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 いずれも一般町民の濃厚接触者はいないという。2人とも同日のPCR検査で陽性が判明。町は施設の消毒作業を行い、町民課、病院の業務を通常通り行っている。
元東京都知事で作家の石原慎太郎氏が1日死去したことを受け、鈴木直道北海道知事は「突然の訃報に接し、驚きと深い悲しみを覚え、残念でなりません」とコメントを出した。 鈴木知事は元東京都職員。「私自身、石原都政が始まった年に都の職員となった」とし、「2010年に夕張市長選への立候補を決意した際には、当
道は、企業経営者意識調査(昨年10~12月期)の結果を公表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響による売り上げ・利益については、全体の53%が「減少した」と回答。昨年7~9月期の前回調査に比べると「減少した」の回答割合は4・5ポイント縮小した。 「減少した」の内訳は、「大きく減少した」が2
厚労省北海道労働局は1日、2021年12月の雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前月と同率の1・02倍。前年同月比は0・03ポイント上回った。 新規求人は2万7114人で医療・福祉、製造業などを中心に増加傾向。医療・福祉は前年同月比13・4%増の8689人と大幅に増えた。製造業も27・2
札幌市の秋元克広市長は1日、2022年度の予算案を発表した。一般会計の総額は、21年度当初予算比4・3%増の1兆1616億円と過去最大。7特別会計と6企業会計を含む予算案の総額は同2・8%増の1兆8050億円で5年連続の1兆円超えとなった。秋元市長にとっては2期目最後の本格予算で「アクションプラン
(3日) 苫小牧 午前9時30分、市特別職・議員報酬等審議会からの答申。午後1時30分、苫小牧港管理組合議会議員協議会(ハーバーFビル)。午後1時40分、同議会定例会(同)。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁執務。
苫小牧市は、大学卒業後の市内就職などを条件とした奨学・教育ローンの支援制度について、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、5日に開催予定だった説明セミナーの中止を決めた。代わりに「個別の相談に丁寧に応じたい」としており、積極的な活用を呼び掛けている。 市は若者の市外流出を減らすため、大学卒
1月中旬の夜、スマートフォンのSNSに掲載された記事を見て驚きと同時に目を疑った。新型コロナウイルス感染拡大による「あつま国際雪上3本引き大会」の中止を知らせる内容だった。 個人としては2年ぶりの参加に胸を躍らせつつ、事前告知や当日の様子などさまざまな記事の構想を思い浮かべていた。それらが
苫小牧市東地域包括支援センターが3月にかけて認知症をテーマとした学習会「認知症フレンドリーカレッジ」を開いている。初回はオンライン形式で行い、広島県在住の元若年性認知症当事者と50代で認知症と診断された母親を介護する市民が講師を務め、それぞれの立場から、認知症の人が孤立しない社会の在り方について語
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による「第6波」が、苫小牧市内の保育施設や幼稚園を直撃している。今年に入って休園した園は延べ13園に上り、子どもの受け入れを継続している園も「綱渡り状態」と危機感を強めている。さらに自身や家族が濃厚接触者になるなどして出勤できない保育士も増えており、人手不