合併15周年 地酒「鵡川」 お披露目会 町民のつながり 深めるきっかけに むかわ
- 2022年3月28日
むかわ町の合併15周年を記念して造られた地酒「鵡川」の完成お披露目会が27日、胆振東部地震で被災した中心街にある空き店舗を改修した町松風のチャレンジショップ(旧ニッタ洋品店)で開かれた。鵡川、穂別両地区で生産し、町民が普段から口にしている主要の米「ななつぼし」を使用した純米吟醸酒。関係者は、合併記
むかわ町の合併15周年を記念して造られた地酒「鵡川」の完成お披露目会が27日、胆振東部地震で被災した中心街にある空き店舗を改修した町松風のチャレンジショップ(旧ニッタ洋品店)で開かれた。鵡川、穂別両地区で生産し、町民が普段から口にしている主要の米「ななつぼし」を使用した純米吟醸酒。関係者は、合併記
白老町のしらおいイオル事務所チキサニで26、27両日、アイヌ文様刺しゅう体験が開かれた。地元や苫小牧市から10人が参加し、刺しゅうを施したポーチ作りを楽しんだ。 一般社団法人白老モシリがイオル(アイヌ民族の伝統的生活空間)体験交流事業として企画した講座。町内のアイヌ文様刺しゅうサークル「フ
白老町民でつくる「白老おもてなしガイドセンター」が26日、会員向けの初の学習会を町コミニュティセンターで開いた。地域資源活用の商品開発などを手掛ける地元企業BLUE SALMON(ブルーサーモン)代表の貮又聖規さん(50)が講師を務め、白老の特性を生かした観光ガイドについて助言した。 同セ
浦河町堺町東1の堺町生活館は昨年7月から、生活館活動推進事業」の一環で「手芸教室」と「イテセ教室」を開いている。 同事業は1988年から続く事業。アイヌ技法で用いる手芸や手仕事の基礎を指導し、毎年受講希望者が定員を上回るほど好評だ。 講師は同生活に常駐するアイヌ生活相談員の堀悦子さ
新ひだか町三石の幌村建設(幌村司社長)の関連会社「農業生産法人ファームホロ」で、春の味覚アスパラの収穫が始まった。「今年のアスパラは上々の出来」と味と品質に太鼓判を押し、出荷作業を進めている。 グリーンアスパラを中心に、ホワイトアスパラ、ムラサキアスパラを生産。グリーンアスパラは4月上旬か
苫小牧市のウトナイ湖は、渡り途中のマガンが次々と集まり、日々にぎわいを増している。同湖は渡りルートの中継地で、日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンターによると、26日早朝には約2万3500羽が飛来。今年はまだ餌場となる湖周辺の田畑の雪が十分に解けておらず飛来のピークが読めないという
苫小牧地区交通安全協会や苫小牧署などが、同署管内(東胆振1市4町)で過去5年間に発生した死亡交通事故の現場などを記した「セーフティドライブガイド」を約1000部作製した=写真=。 マップはB3判で、2017~21年に起きた41件の死亡交通事故の現場や単独、正面衝突事故の多発地域などを色分け
特殊な用紙を削って描く引っかき絵を手掛ける「NYANXI(ニャンクシィ)」こと白山通平さん(63)=苫小牧市青葉町=の個展が25日、苫小牧市美術博物館で始まった。ネコをモチーフにした色鮮やかな作品約160点が並び、来場者を和ませている。27日まで。 先のとがった棒で用紙の黒い表面を削り、下
札幌市在住の二胡奏者で苫小牧市内で教室を開いている福本ゆめさんのコンサート(実行委員会主催)が4月10日、札幌コンサートホールkitara(キタラ)で開かれる。子どもたちに楽しい時間を―と企画された音楽イベントで、観客席の一部を子どもの招待席として開放。無料招待を希望する親子からの申し込みを受け付
苫小牧市は、今冬にJR苫小牧駅南口で開いたイルミネーションイベント「とまイルスクエア2021(とまイル)」と連動したフォトコンテストの受賞作品35点を発表した。大賞には、白い光の翼を操るように両手を挙げた女性の後ろ姿を捉えた、投稿者「teiteiji」さんの1枚が輝いた。 フォトコンは昨年
安平町追分本町の住宅で2月24日に発生した火災で、焼け跡から見つかった遺体は25日、苫小牧署の調べで、この家に住む無職三上アイさん(97)と判明した。死因は焼死。
苫小牧市は28~31日、5~11歳の小児を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種に向け、小児約1万人の接種券を発送する。ワクチンの効果や安全性、医療機関一覧を掲載したリーフレットを同封するが、「ワクチン接種は強制ではない」ことを明記している。 市内9医療機関による個別接種で、市によると最
ビジット苫小牧観光会議(委員長・藤岡照宏苫小牧観光協会専務理事)は25日までに、苫小牧市観光振興ビジョンで掲げた目標を、2022年度から24年度に2年間先送りする方針を決めた。新型コロナウイルス感染流行により、市内の観光入り込み客数などが20、21年度に激減したことを踏まえた対応。市観光振興課は「
苫小牧市は、再生可能エネルギー基本戦略案をまとめた。2050年までに太陽光や風力発電などの再生可能エネルギー発電を現状の7倍の約2270メガワットに増やす目標を設定。今月末までに完成させ、新年度に策定予定の環境基本計画(ゼロカーボン推進計画)に反映させていく。 同戦略は、50年までの二酸化
政府の2022年度予算が成立し、国が苫小牧市などで進める二酸化炭素(CO2)を回収、有効利用、貯留する「CCUS」の拠点化実証事業に前年度当初比約36%増の82億3000万円が充てられる。CCUSとしては世界初の試みとなる液化CO2の船舶長距離輸送を24年度にも計画する中、国の積極的な予算化に市内
道と札幌市などは25日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2138人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を上回るのは2日連続で、前週の同じ曜日も2日連続で上回った。このうち1489人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ21万3170人(実人数21万1546人)となった。
「孫の手」という物を初めて買った。正確にいうと、知人が買い物のついでに探してくれた。「162円の孫」の、お世になっている。 背中は、忙しい時や眠い時にかゆくなる。伸びにくくなった腕や肘、指の届かない場所ほどかゆい。家人が在宅の時は、位置の微調整を指示しながら強弱も注文してかいてもらうのだが
2019年参院選での安倍晋三元首相の応援演説にやじを飛ばした札幌市民2人が、道警の警察官に違法に排除されて精神的苦痛を負ったなどとして、道に計660万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、札幌地裁であった。広瀬孝裁判長は「原告らの表現の自由が侵害された」と述べ、道に計88万円の賠償支払いを命じた
「第38回全国都市緑化くまもとフェア」(19日~5月22日)開催中の熊本市から25日、同フェアのイメージキャラクター「くまモン」が道庁を訪れた。恵庭市をメイン会場に6月25日に開幕する「第39回全国都市緑化北海道フェア」実行委員会会長の鈴木直道知事と、同副会長の原田裕恵庭市長、北海道観光PRキャラ
新千歳空港など北海道内7空港を運営する北海道エアポート(千歳市)が、90億円規模の資本性資金を調達する方向で最終調整に入ったことが25日、分かった。29日にも発表する。日本政策投資銀行と北海道銀行、北洋銀行が融資枠を設定する見通し。長引くコロナ禍による旅客の激減で2022年3月期も大幅な赤字に陥る
札幌市中央区の道庁本庁舎1階ロビーで、今年度進めてきた木質化工事が25日、完了した。道産木材を使用し、都市部のシンボリックな木質空間として改装された。週明けの28日から一般開放される。 道内外から多くの人が訪れる1階ロビーを、多様な道産木材を活用した空間として改装してPRし、他の公共施設や
新型コロナウイルス対応の「まん延防止等重点措置」による規制で、経営に大きな影響を受ける道内の小売酒販業界の2団体が24日、道に財政支援を求める要望書を提出した。 提出したのは北海道小売酒販組合連合会(矢藤文也会長)と北海道酒販協同組合連合会(真柳正裕会長)。矢藤、真柳両会長が土屋俊亮副知事
(27日) 苫小牧 午前10時、第44回歌謡芸能フェスティバル(市民会館)。 千 歳 午後1時、千歳民謡連合会発表大会兼道央地区予選会開会式(北ガス文化ホール)。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。
恵庭市人事(4月1日) 水道部長(総務部財政室長)小林勉 恵庭市議会事務局人事(4月1日) 議会事務局長(企画振興部次長)大西隆行 千歳市人事(4月1日) 【特別職】 代表監査委員(総務部長)澤田徹 【部長職】 総務部長(保健福祉部長
苫小牧市が4月2日から本格実施する、5~11歳の小児を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種は、小児科を中心に市内9医療機関が対応する。 うち3医療機関は受け入れに条件があり、うとないキッズクリニック、とまこまいこどもクリニックは通院歴のある人が対象。合田内科小児科医院はアレルギー疾患の
苫小牧CCUS・ゼロカーボン推進協議会(会長・岩倉博文市長)は24日、主に家庭や事業所の脱炭素推進に向けた専門部会の初会合を苫小牧市役所で開いた。住宅メーカーや金融機関、学識経験者など10人が参加し、町田雅人部会長(市環境衛生部長)は「市民の皆さんに共感してもらえる取り組みを導き出したい」と率直な
道立苫小牧高等技術専門学院(MONOテク苫小牧)は24日、修了式を同学院で行った。2年間の訓練課程を終えた金属加工科、機械科、電気工事科の計5人が一人ずつ修了証書を受け取り、社会人としての道を歩み始めた。 新型コロナウイルスの影響で今年も来賓を招かず、式を簡略化して保護者や学校関係者のみで
佐川急便(本社京都市、本村正秀社長)は23日、苫小牧市と地域活性化に向けた包括連携協定を締結した。災害対策や見守り活動、交通安全―など5分野で連携する。同社が道内自治体と同協定を結ぶのは道に続き2例目。 具体的には▽災害時の支援物資供給に向けた物流支援▽高齢者や認知症の人の見守り活動▽子ど
白老町は、老朽化が進む役場庁舎の改築に向けた基本計画を2022年度に策定する。施設の機能や建設予定地、事業スケジュールなどを具体的に示したもので、町立図書館などを統合した複合施設を想定している。町は、アンケートによる町民意見も踏まえて計画を作り、早ければ25年度の新庁舎完成を目指す。 現庁
鵡川高校2年の岩倉アキラさん(18)が、2月までに行われた日本英語検定協会主催の実用英語技能検定(英検)準1級に合格した。大学中級程度の技能が必要で合格率15%ほどとされる難関を高校生が一発で突破した。「合格できると思っていなかったので、とてもうれしい。先生方が手伝ってくれたおかげ」と証明書を手に