「食と観光」アイデア創出 中小企業家同友会苫支部が部会新設
- 2022年3月30日
北海道中小企業家同友会苫小牧支部(高橋憲司支部長)は29日、食と観光部会を設立した。部会の新設は2006年以来16年ぶりで、食と観光に特化した部会は道内の同友会では珍しいという。会長に選任されたほしの(北栄町)の星野岳夫代表は「キーワードはわくわく感」と強調した。 苫小牧経済センタービルで
北海道中小企業家同友会苫小牧支部(高橋憲司支部長)は29日、食と観光部会を設立した。部会の新設は2006年以来16年ぶりで、食と観光に特化した部会は道内の同友会では珍しいという。会長に選任されたほしの(北栄町)の星野岳夫代表は「キーワードはわくわく感」と強調した。 苫小牧経済センタービルで
道と札幌市などは29日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1367人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を下回るのは4日連続だが、前週の同じ曜日を2日連続で上回った。828人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ21万8934人(実人数21万7263人)となった。
新聞を読む時間、テレビのニュース番組を見る時間が長くなっている。攻撃開始から2カ月目に入りようやく停戦協議が本格化したロシアのウクライナ侵攻が原因だ。 丸2年を超えた新型コロナウイルス感染問題も合わせ、トップ、準トップのニュースには、常に重く、暗いものが選ばれている。これまで読むことの少な
JR北海道とAIRDO(エア・ドゥ)は2022年度、道東、道北方面の列車を乗り放題にする「フリーパス」を販売する。空港連絡バスや駅レンタカーの割引など特典もあり、新型コロナウイルス感染流行で打撃を受けた道内周遊観光の促進に役立てる。 エア・ドゥ就航20周年の18年に始め、コロナ禍でも継続し
▽苫小牧市 総務部職員1人感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市錦岡児童センター 利用者複数人が感染。当面の間、閉館
苫小牧市新開町の「愛らんどベーカリー」が就労継続支援B型事業所としてパンの製造、販売を始めて今月で丸10年がたった。苫小牧に本部を構える社会福祉法人ビバランドが運営する事業所で、知的障害者たちがやりがいを感じながら働き続けられるよう支援してきた。4月は創業祭と銘打ち、買い物客を対象とした抽選イベン
苫小牧市勇払の水橋勇人さん(62)宅で、5年ほど前から育てている食虫植物のサラセニアが初めて花を付けた。直径7センチほどの不思議な形の赤い花に、水橋さんは「暗いニュースが多い世の中で、心が明るくなる」と顔をほころばせた。 サラセニアは筒状の葉が特徴で、葉の表面の蜜で虫をおびき寄せ、筒に落ち
国連が定めた4月2日の世界自閉症啓発デーにちなんだ活動が、苫小牧市内でも始まった。市役所やイオンモール苫小牧で障害への理解を促す展示が行われているほか、市立中央図書館で関連書籍を紹介中。2日からは緑ケ丘展望台など5施設が日没後、啓発デーのシンボルカラーの青色にライトアップされる。 啓発デー
苫小牧市は4月1日、みその保育園(美園町)に、未就学児と保護者が自由に利用できる「子育てルーム」を開設する。あけの保育園、錦岡保育園、沼ノ端おひさま保育園に続く、市内4カ所目となる。 育児相談や親子遊び、子ども同士の触れ合い、保護者の情報交換の場として無料開放している子育てルーム。春の転勤
29日午後3時半ごろ、千歳市幌美内の支笏湖観光センターの社員から「支笏湖でカヌーが転覆し、人が溺れている」と110番通報があった。千歳署と千歳市消防本部のボート1隻、道警ヘリコプター2機が捜索に当たり、同5時半ごろ、幌美内地区の沖合約90メートルの湖底で男女2人を発見。同市内の病院に搬送したが、死
苫小牧市は29日まで、競争入札参加資格登録業者の▽トッパン・フォームズ(東京都)▽小林クリエイト(愛知県)▽恵和ビジネス(札幌市)▽ディーソル(東京都)▽三条印刷(札幌市)―の5社を25日から6月24日まで3カ月間の指名停止措置にしたと公表した。 日本年金機構が発注した「ねんきん定期便」作
千歳市と林野庁北海道森林管理局石狩森林管理署は29日、同市西森と藤の沢の国有林約2535ヘクタールを「アイヌ共用林野」とする契約を締結した。アイヌ民族が儀式やアイヌ文化振興に利用する林産物を採取することができる。道内では2020年7月の新ひだか町と日高南部森林管理署の契約に続き2例目となった。
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で、アマチュア写真家尾田清昭さん(76)の写真展「北海道の野鳥」が開かれている。 尾田さんは恵庭市在住。カメラ歴は20年で、苫小牧の「北の野鳥フォトクラブ」に所属している。水族館での個展は初めてで、この3年間に撮りためた30作品の中から18点(A3ノビ)
道と楽天グループ(三木谷浩史会長)、日本郵政(増田寛也社長)は29日、道庁で包括連携協定を締結した。3者が連携し、本道の地域課題解決へ向けデジタル化や地域創生の推進などに取り組む。三木谷会長と増田社長はオンラインで出席し「北海道のさらなる魅力アップに協力したい」と意欲を示した。 道は200
道は29日、札幌市内で回収した7羽のハシブトガラスの死骸のうち石狩振興局が簡易検査した5羽からA型鳥インフルエンザの陽性反応が確認されたと発表した。今季通算51件目で石狩管内では初。 環境省は、回収地点の半径10キロ区域内を野鳥監視重点地区に指定し、北大に高病原性鳥インフルエンザウイルス検
道は、2021年度上期(4~9月)の道内観光入り込み客数調査結果を発表した。観光客数(実人数)は2204万人となり、前年同期に比べ1・1%増えた。ただ、新型コロナウイルス感染拡大前の19年度同期との比較では6割程度にとどまっている。 内訳は宿泊客が328万人で3・1%伸びた。日帰り客は18
道教育委員会は29日、2022年度公立高校入学者選抜第2次募集の合格者を発表した。2次募集は、全日制156校230学科に250人が出願し合格は245人、定時制38校42学科には60人が出願し60人が合格した。 胆振東学区では、全日制普通科の白老東、鵡川、穂別の3校で合格者は計5人。職業学科
(29日) ◇新任あいさつ▽苫小牧市教育委員会教育部生涯学習課長兼市史編集事務局長、河本充教氏。
(31日) 苫小牧 午前9時、辞令交付式(退職)。午前9時30分、同(特別職退職)。午前10時、苫小牧港管理組合辞令交付式。午後1時、辞令交付式(消防団長退任)。 千 歳 午前9時、代表監査委員退任に伴う感謝状授与式。午前9時5分、道央廃棄物処理組合人事発令に係る辞令交付式。午前9時1
帯広市でアパート運営を手掛けるTBD合同会社(前田大介代表社員)は4月2日、苫小牧市花園町3に屋内型トランクルーム「ワタシスペース花園町店」をオープンさせる。スマートキーを使って利用者のみが入室でき、24時間荷物の出し入れが可能。同社は「安心、安全、清潔な部屋を提供する」とアピールする。
白老町教育委員会は、国指定史跡「白老仙台藩陣屋跡」に1本だけ残る樹齢160年超のアカマツの遺伝子を後世につなぐため、研究機関の増殖技術で苗木をつくる事業を計画している。道内最古とされるこのアカマツは、幕末に仙台藩が郷里から白老へ持ち込み、北方警備拠点の元陣屋に植えた歴史的価値の高い巨木。町教委は増
厚真町と大東建託(東京)グループの「少額短期保険ハウスガード」(同)は29日、胆振東部地震で被災した森林の再生に向けた連携に関する協定を結んだ。同日、町総合福祉センターで協定書を交わしたほか、同社は同町が進める森林再生プロジェクトに協力し、企業版ふるさと納税100万円の寄付目録を贈呈した。
白老町高齢者大学の卒業式が29日、町中央公民館講堂で開かれ、4年間の学びを終えた卒業生8人に証書が渡された。 式では卒業生の相馬貞子さん(79)が代表して、学長の安藤尚志教育長から証書を受け取った。引き続き安藤教育長があいさつに立ち、「学びに定年はない。人生100年時代の中、これからも学び
厚真町は、新型コロナウイルス感染症対策で一部閉鎖していた町内こども園1園の全クラスを30日、再開した。 町によると、23日に園児1人の感染を確認した後、さらに3人の感染が分かり、24日から一部クラスを臨時閉鎖していた。
厚真町は29日、4月1日付の町長部局、町教育委員会の人事を内示した。胆振東部地震で大きな被害を受けた森林の再生を担う役割として、産業経済課の中に「森林再生推進グループ」を新設した。 厚真町人事(4月1日) 地方創生復興担当理事(復興担当理事兼まちづくり推進課参事)大坪秀幸▽総務課防
苫小牧市錦岡のパチンコ店、ダイナム苫小牧店(柴山仁士店長)はこのほど、食料品や日用品などの未引き換え景品を詰めた7箱を市社会福祉協議会の愛情銀行に寄贈した。 景品は、昨年9月に実施した「北海道パチンコ・パチスロファン感謝デー」で抽選会を開いた際、当選者が引き換えなかった入浴剤やマスク、ホッ
苫小牧市立中央図書館は26日、同館で除籍になった雑誌を市民に提供する「雑誌リサイクル市」を開いた。 年度末恒例の人気行事。経済、文芸、ファッションなど約80タイトル1050冊を2階講堂に並べた。混雑を避けるため、午前9時半の開館前に整理券を配布し、入場人数を30人まで制限した。 1
苫小牧短歌クラブ(林隆光会長)は、会報第6号を発行した。毎年春に発行しており、本号には49人の約100作品が収録されている。 苫小牧市内で活動する銀河短歌会(4人)、樹の会(4人)、たるまいそう短歌会(6人)、ヌプリ短歌会(10人)、みその歌会(2人)、つり舟草短歌会(3人)、木曜短歌会(
第94回米アカデミー賞で、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が28日、国際長編映画賞を受賞したことを受け、苫小牧市内でも作品への関心が高まっている。市内唯一の上映館、ディノスシネマズ苫小牧(柳町)には受賞後、問い合わせが急増。現在の1日1回上映を来月1日から、同3回に拡大することを決めた。
苫小牧市では2021年度、認知症の人や家族を地域で支える「認知症サポーター」が約1700人誕生した。サポーター数は06年度に養成事業が始まってから累計約2万8600人となり、22年度内の3万人到達も見えてきた。超高齢社会を迎え、安心して暮らし続けられる地域づくりの輪は着実に広がっている。