• 半世紀余りの歴史に幕 市民会館食堂、今月末で閉店
    半世紀余りの歴史に幕 市民会館食堂、今月末で閉店

       苫小牧市民会館内の「市民会館食堂」が、今月末で閉店する。半世紀以上にわたって営業を続けてきたが、新型コロナウイルスの影響で客足が細り、運営継続が難しくなった。利用者からは惜しむ声も聞かれる。  食堂は1968年10月、同会館の開業に合わせてオープン。中華料理からカレーライス、オムライスまで多

    • 2022年4月22日
  • 3年ぶり通常開催へ 樽前山神社例大祭
    3年ぶり通常開催へ 樽前山神社例大祭

       苫小牧市高丘の樽前山神社の例大祭が7月14~16日、3年ぶりに通常開催される見通しとなった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、実行委員会は2020年以降は神事を継続しつつも、露店出店やステージイベント、稚児行列などの実施を見送っており、関係者は「お祭りらしさを取り戻したい」と意気込んでいる。

    • 2022年4月22日
  • 3年連続で 500件超え 苫労基署管内 2021年労災
    3年連続で 500件超え 苫労基署管内 2021年労災

       苫小牧労働基準監督署がまとめた2021年の管内(東胆振1市4町と千歳市)の労働災害発生状況(確定値)によると、休業4日以上の労働災害の死傷者は前年比13件減の583件となり、3年連続で500件を上回った。職場で新型コロナウイルスに感染して休業に至るケースが依然として多いという。死亡労災は同3件増の

    • 2022年4月22日
  • 養成講座の 受講者募集 協同労働のまち づくりサポーター
    養成講座の 受講者募集 協同労働のまち づくりサポーター

       障害の有無や年齢、性別にかかわらず安心して暮らせるまちづくりを考える「協同労働のまちづくりサポーター養成講座」が28日、苫小牧市福祉ふれあいセンターで始まる。6月23日までの全5回で、潜在する地域課題に目を向け、自ら行動することの大切さを学ぶ。  ワーカーズコープ連合会センター事業団ぽっけ地

    • 2022年4月22日
  • 新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開
    新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開

       新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開(22日発表分)  ▽22日から一部休園 すえひろ保育園、はくちょう幼稚園、みその保育園  ▽22日から休園 苫小牧のぞみ幼稚園  ▽22日に再開 あけの保育園(一部休園)、なかの保育園(同)

    • 2022年4月22日
  • 入谷さん講師に 30日講演会 苫小牧短歌クラブ
    入谷さん講師に 30日講演会 苫小牧短歌クラブ

       苫小牧短歌クラブ(林隆光会長)は30日午前10時半から、苫小牧市立中央図書館2階講堂で、市文化賞の受賞者で詩人の入谷寿一さんを講師に迎えた講演会を開く。演題は「自分史~エッセーの書き方」。会員以外の参加も歓迎しており、入場無料。希望者は直接、会場へ。  入谷さんは現在、「詩とエッセーでつづる

    • 2022年4月22日
  • 山なみ分校閉校記念協賛会 式典で児童発表計画
23年3月へ事業を検討
    山なみ分校閉校記念協賛会 式典で児童発表計画 23年3月へ事業を検討

       今年度末で閉校する苫小牧啓北中山なみ分校(宮嶋隆行校長、児童数6人)の閉校記念事業を実施する「山なみ分校閉校記念協賛会」は18日、同校で2回目の会合を開いた。PTA役員や学校職員など7人が出席し、事業の進捗(しんちょく)状況や今後のスケジュールなどを確認した。  昨年7月に立ち上げた同会は、

    • 2022年4月22日
  • 10組姿それぞれプロ活写
めもりあるグループ「遺影写真撮影会」
    10組姿それぞれプロ活写 めもりあるグループ「遺影写真撮影会」

       葬儀業のめもりあるグループは18日、生前に遺影を撮る「遺影写真撮影会」を苫小牧市民斎場美原メモリアルホール(市美原町)で開いた。事前に予約していた10組ほどが来場。プロのカメラマンの撮った写真に満足げな表情を見せていた。  遺族が故人の写真選びに苦労する場合があることから、事前に撮影の機会を

    • 2022年4月22日
  • 「関係人口」創出目指す 地域連携協定結ぶ 厚真町と栗山町 町またぐツアー、出会う場提供も
    「関係人口」創出目指す 地域連携協定結ぶ 厚真町と栗山町 町またぐツアー、出会う場提供も

       厚真町と空知管内栗山町は、関係人口創出を狙った地域連携協定を結んだ。それぞれが持つ資源や魅力を互いに共有、PRしていくことで多様な人材が両町と関わりを持ち、関係人口の拡大はもちろん、地域の課題解決や活性化につながるようにする。  厚真町ではこれまでに、起業家の受け入れや新規就農者の支援などを

    • 2022年4月22日
  • あすからお薦めの絵本展示 白老町立図書館 来月5日 こどもの読書週間 読み聞かせやこいのぼり作りも
    あすからお薦めの絵本展示 白老町立図書館 来月5日 こどもの読書週間 読み聞かせやこいのぼり作りも

       白老町立図書館は、こどもの読書週間(23日~5月12日)にちなむ記念事業として、23日から館内でお薦めの絵本を展示する。5月5日のこどもの日には、絵本の読み聞かせやこいのぼりを作るイベントを企画しており、参加者を募集している。  同読書週間は公益社団法人読書推進運動協議会(東京)が主催する取

    • 2022年4月22日
  • 「防火ぬりえ展」来月8日まで 幼年消防クラブの力作 白老
    「防火ぬりえ展」来月8日まで 幼年消防クラブの力作 白老

       春の全道火災予防運動(30日まで)の一環で、白老町消防本部(後藤悟消防長)は5月8日まで、「防火ぬりえ展」を町中央公民館のロビーで開いている。幼児の防火意識向上を目的に初めて企画し、町幼年消防クラブで活動する170人の塗り絵を展示した。来場者に好きな作品の投票をしてもらい、後日、表彰式を行う予定。

    • 2022年4月22日
  • 安全性を確認 瑞穂ダム試験湛水終了 来春から満水状態で供用 安平
    安全性を確認 瑞穂ダム試験湛水終了 来春から満水状態で供用 安平

       北海道開発局は、2018年9月に発生した胆振東部地震で被災を受けた安平町早来瑞穂の瑞穂ダムで、貯水池周辺の安全性を確認するために行っていた試験湛水(たんすい)が終了したことを、21日までに発表した。  瑞穂ダムは、国営かんがい排水事業により1997年に供用を開始した中心遮水ゾーン型フィルダム

    • 2022年4月22日
  • 中央公民館で 本のリサイクル市 24日まで 白老
    中央公民館で 本のリサイクル市 24日まで 白老

       本のリサイクル市が24日まで、白老町中央公民館1階講堂で開かれている。町立図書館で除籍になった資料や寄贈本を無料で提供する取り組みで、1人10冊(このうち雑誌は5冊)まで。  毎年、秋の読書週間記念事業の一環で実施しているが、2021年度は新型コロナウイルス感染症のまん延防止等重点措置期間と

    • 2022年4月22日
  • えりも ふれ愛館 オープン 多彩なメニューで歓迎
    えりも ふれ愛館 オープン 多彩なメニューで歓迎

       えりも町内の旧目黒小中学校の校舎、玄関を改装し、水洗トイレを新設した食事・休憩所「森と湖の里・ふれ愛館」が、18日にオープンした。  夏は神秘の湖・豊似湖畔の散策拠点として、秋はハートレークで知られる豊似湖上空遊覧ヘリコプターの発着点として、多くの観光客が訪れる施設。  食事メニューに

    • 2022年4月22日
  • 高病原性鳥インフル 道、防疫作業を中断
白老の農場 埋却溝でガス発生
    高病原性鳥インフル 道、防疫作業を中断 白老の農場 埋却溝でガス発生

       道は21日、高病原性鳥インフルエンザが確認された白老町の農場で、鶏の埋却現場でガスが発生し、作業を中断していると発表した。  道によると、20日に道職員ら11人が盛り土作業中、2本目の埋却溝の深さ4メートルの底付近から、労働安全衛生法の基準値(5ppm)を上回る30ppmの硫化水素ガスを確認

    • 2022年4月22日
  • 「とまこまいスケートまつり」実行委開く
来年は2月4、5日
    「とまこまいスケートまつり」実行委開く 来年は2月4、5日

       苫小牧市や苫小牧観光協会などでつくる「第56回とまこまいスケートまつり」実行委員会(委員長・岩倉博文市長)は20日、市職員会館で会合を開き、第57回のまつりを来年2月4、5両日に開催することを決めた。  スケートまつりは、氷都・苫小牧で長く続く冬の一大イベント。若草町の中央公園を主会場に、ド

    • 2022年4月22日
  • 苫東中 10役職に94人選任
学級役員と生徒会専門委任命式
    苫東中 10役職に94人選任 学級役員と生徒会専門委任命式

       苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長、生徒数268人)は19日、同校体育館で今年度前期の学級役員と生徒会専門委員の任命式を行った。10の役職に新たに94人が選任され、生徒たちは自覚と決意を胸に今年度の活動をスタートさせた。  役職は、学級委員長、議長、書記といった学級の役員5役と生活専門委員、図書

    • 2022年4月22日
  • 継続支援求める 12首長、道に要望
道東太平洋岸赤潮被害市町 新たな事業創設など6項目
    継続支援求める 12首長、道に要望 道東太平洋岸赤潮被害市町 新たな事業創設など6項目

       昨年9月に道東の太平洋沿岸で発生した赤潮で被害に遭った日高、十勝、釧路、根室4管内の16市町のうち12市町の首長が21日、道庁で鈴木直道知事に赤潮被害に関する継続支援を求める要望書を提出した。  被害総額は80億円を超える。釧路管内白糠町の棚野孝夫町長は、2021年度末の総額15億円に上る国

    • 2022年4月22日
  • 玉木党代表「改革中道貫く」 夏の参院選 選挙区と比例連動
 国民民主道連総会
    玉木党代表「改革中道貫く」 夏の参院選 選挙区と比例連動 国民民主道連総会

       国民民主党道連は21日、札幌市内で2022年度総会を開き、6月22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選へ向け、新役員体制を決めた。新代表には道選挙区(改選数3)に出馬する臼木秀剛氏(41)を選出した。党本部から出席した玉木雄一郎代表は「この参院選を何としても勝ち抜きたい。選挙区と比例代表を

    • 2022年4月22日
  • ウクライナ避難民支援募金858万円に
国際連合協会道本部が公表
    ウクライナ避難民支援募金858万円に 国際連合協会道本部が公表

       日本国際連合協会北海道本部(伊藤義郎本部長)は20日、3月24日に始めた「北海道ウクライナ避難民支援募金」が今月19日現在で858万円になったと公表した。  道によると、道内在住のウクライナからの避難民は9人(21日現在)。募金者から「一刻も早く避難民の方々に役立ててほしい」との声があり、同

    • 2022年4月22日
  • どうみん割 大型連休期間は除外 5月末まで延長 道発表 
    どうみん割 大型連休期間は除外 5月末まで延長 道発表 

       道は21日、旅行代金助成事業「どうみん割」の対象期間を5月末まで延長すると発表した。当初は4月28日の宿泊分が期限だったが、政府が「県民割」の延長を決めたことに伴う措置。ただ、大型連休期間(29日~5月8日)は対象外となる。  「どうみん割」は、旅行代金の最大半額(上限5000円)を割り引い

    • 2022年4月22日
  • 本社来訪
    本社来訪

       (21日)  ◇就任あいさつ▽リレー・フォー・ライフ・ジャパンとまこまい実行委員会名誉実行委員長、柳谷昭次郎氏▽同実行委員長、西川良雄氏▽同事務局長、下村達也氏。

    • 2022年4月22日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (23日) 苫小牧 午後1時30分、苫小牧消費者協会定期総会(市民活動センター)。午後7時15分、苫小牧鳶土木工事業組合・苫小牧若鳶会第19回定期総会後の懇親会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 午後1時、熱中小学校江丹別

    • 2022年4月22日
  • 苫小牧都市再生プロジェクト委 音楽フェスなど企画
総会開き22年度事業計画承認
    苫小牧都市再生プロジェクト委 音楽フェスなど企画 総会開き22年度事業計画承認

       苫小牧港・西港周辺のウオーターフロントと中心市街地の活性化に取り組む官民連携の組織「苫小牧都市再生プロジェクト委員会」(会長・岩倉博文市長)は20日、市役所で総会を開いた。委員ら11人が出席し、2022年度事業計画を承認した。  22年度事業は、「ヒト・モノ・コトをつなげ、苫小牧にワクワクを

    • 2022年4月22日
  • 半世紀の歩み掲載
タナカコンサルタント創業50周年記念誌作成
    半世紀の歩み掲載 タナカコンサルタント創業50周年記念誌作成

       測量や環境調査などを手掛ける苫小牧市新開町のタナカコンサルタント(田中雄太社長)は、創業50周年の記念誌を作った。  記念誌はA4判80ページで、1971年4月に田中測量調査事務所の名称で創業して以降、半世紀にわたる歩みを掲載。特集記事を組み、先端技術の航空レーザ計測システム導入の経緯につい

    • 2022年4月22日
  • マザーズ 全店営業再開 鳥インフル臨時休業 「卵の安全性に問題ない」
    マザーズ 全店営業再開 鳥インフル臨時休業 「卵の安全性に問題ない」

       白老町で鶏卵を使った菓子の製造、販売を手掛けるマザーズ(川上一弘社長)は20日、同町や苫小牧市、札幌市の全4店舗で営業を再開させた。関連養鶏場で鳥インフルエンザが発生し17日から臨時休業しており、本店のマザーズ+(プラス)=同町社台=は、再開を待ちわびた買い物客らでにぎわいを見せている。  

    • 2022年4月21日
  • フードバンクとまこまい 子ども食堂キャラバン実施へ 住民にカレーライス振る舞う
    フードバンクとまこまい 子ども食堂キャラバン実施へ 住民にカレーライス振る舞う

       余剰食料を集めて必要な人に提供する苫小牧市内の奉仕グループ・フードバンクとまこまいは23日、子ども食堂や地域食堂がない地域に出向いて住民にカレーライスを振る舞う「子ども食堂キャラバン」に乗り出す。町内会館や福祉施設などを会場に毎月1回程度の開催を予定しており、幅広い年代の交流機会の創出と、子ども食

    • 2022年4月21日
  • 多世代交流 憩いの場に マージャン交流サークル発足
    多世代交流 憩いの場に マージャン交流サークル発足

       年齢、経験、腕前を問わないマージャン愛好家のサークル「全国麻雀ファンクラブ交流会百雀楽(ひゃくじゃんらく)」(矢部スエ会長)が今月、苫小牧で発足した。多世代交流や高齢者の憩いの場づくりを通じ、市民の健康増進、地域活性化を目指す。毎週、子どもから高齢者まで一緒にマージャンに親しめる機会を設け、将来的

    • 2022年4月21日
  • 23日に「日高線を 生きる」再上映会 斉藤征義世界館
    23日に「日高線を 生きる」再上映会 斉藤征義世界館

       苫小牧市出身の映画監督稲塚秀孝さんの記録映画「日高線を生きる」の上映会が23日、市内王子町1の斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館で開かれる。午前10時半からと午後1時半からの2回、上映する。  映画は昨年3月に鵡川―様似間が廃止されたJR日高線沿線の住民や行政の議論を記録したドキュメンタリーで、

    • 2022年4月21日
  • 架空請求で70代女性 815万円の被害 静内署
    架空請求で70代女性 815万円の被害 静内署

       日高管内に住む70代女性が環境関係の会社員を名乗る男らから815万円をだまし取られたことが20日、分かった。静内署は架空請求詐欺事件として捜査を進めている。  静内署によると、3月17日、男らから「放射能の機械を購入した記録がある。このままだと逮捕されるので保釈金を払ってほしい」などと複数回

    • 2022年4月21日