苫小牧ソフトテニス連盟会長 小玉孝幸さん(70) 勝利の達成感 何物にも替え難く
- 2019年11月16日
今年、創立60周年を迎えた苫小牧ソフトテニス連盟の会長を務める小玉孝幸さん(70)。10代の頃に始めたソフトテニスを50年以上続けてきた。「競技での達成感や悔しさは仕事にも生かせた」とソフトテニスの存在の大きさを語った。 苫小牧出身。高校卒業後、北海道教育大学札幌分校(現在の同大学札幌校)
今年、創立60周年を迎えた苫小牧ソフトテニス連盟の会長を務める小玉孝幸さん(70)。10代の頃に始めたソフトテニスを50年以上続けてきた。「競技での達成感や悔しさは仕事にも生かせた」とソフトテニスの存在の大きさを語った。 苫小牧出身。高校卒業後、北海道教育大学札幌分校(現在の同大学札幌校)
集団予防接種の注射器や針の使い回しなどが原因で感染が広がったB型肝炎の訴訟で、北海道原告団の日胆ブロック世話人を務めている。自身も患者として全国で開かれる会合に出席して知識を深め、苫小牧で講演や広報活動を行い、正しい理解を広げようと活動を続けている。 1952年、三石町(現・新ひだか町)で
「二十歳で就農して40年近くたった今、こういう特別職に就くとは思ってもいなかった。天命というか、宿命というか。人生何が起きるか分からないな」―。 2016年10月にむかわ町教育委員会の教育長に就任して3年の月日が流れた。「人を育て、実を結ぶには時間がかかる。何十年先に結果が見える仕事なのだ
非行に走った少年少女に兄や姉のような存在として寄り添い、一緒に悩んだり学び合ったりする苫小牧の奉仕団体「苫小牧BBS会」で会長を務める笹田正治さん(66)。同会設立から半世紀以上が過ぎ、会員の減少という課題に直面しているが、児童虐待や不登校など子どもを取り巻く問題が複雑化する社会のニーズに応えるた
1926年12月25日に生まれた星川元昭さん(92)。名前は、その年が昭和元年だったことに由来する。人生の大半を教育現場で過ごしてきた。目を細め、「今でも懐かしいのは子供たちのことばかり。天気の良い日は裏山に出て、一緒に歌を歌い、将来のことを自由に語り合ったものだ」と朗らかな笑顔を見せる。
オープンしたのは1970年8月。今年、開業50周年を迎えた苫小牧市表町のファッションメールプラザ。東城静江さんは、オープン当初から女性用下着などを扱う「ランジェリーショップ エルム」の店長として仕事を続けている。同プラザで開業当時から働いているのは東城さんただ一人だ。 42年に5人きょうだ
秋晴れとなった今月17日、白老町のポロトの森。アイヌ文化体験の授業で地元白老東高校の生徒がクチャ作りに挑んだ。クチャはヤナギの幹などで骨組みし、フキの葉で屋根をふいた簡素な仮小屋。森へ狩りに出たアイヌ民族の男たちが野営の際に利用したとされる。指導に当たった長谷川繁美さん(81)は作業を手伝いながら
9月初旬。安平町東早来地区に広がる1000平方メートルの畑に実る無農薬のジャガイモを収穫しているのは、苫小牧市内の子どもたちだ。「青少年の居場所を作り、健やかに育ってほしい」と語る道警OBの佐藤守さん(73)が、苫小牧署とNPO法人子ども総合支援ネットワーク(苫小牧市)の協力を得て、初めて企画した
「きれいになってよかった。お父さんが来たよ」 千歳市北信濃で8月、元教員の前田敏章さん(70)=札幌市=は工業団地の道路脇にひっそりとたたずむ観音像の前にいた。生い茂る雑草を抜き取り、丁寧に水拭きした。観音像を見詰めながらそっと手を合わせ、心の中で話し掛けた。 像の名前は「聖千尋観