全国大会での活躍誓う 3選手が苫小牧市長表敬

全国大会での活躍誓う
3選手が苫小牧市長表敬
岩倉市長に大会の意気込みを語った左から横谷、上原、伊藤=19日、苫小牧市役所

 苫小牧市内の少年野球チームから北海道日本ハムファイターズジュニアに選ばれてNPB(日本野球機構)12球団ジュニアトーナメント・コナミカップ2022(27~29日、東京・明治神宮野球場など)、道選抜のスノーホワイトで第13回西日本選抜女子学童野球岡山大会に出場する3選手が19日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に抱負を語った。

   NPB12球団大会に出場するのは、投手上原優馬(泉野小6年)=泉野イーグルス=、内野手横谷翔人(拓勇小6年)=拓勇ファイターズ=の2人。身長170センチから繰り出す球速120キロ近い直球を持つ上原は「武器の直球で、コントロールを生かしながら打線を封じたい」と力を込めた。横谷は50メートル7秒の快足と守備範囲の広さが自慢の走攻守がそろった万能選手。「塁に出たら足を生かして盗塁などで相手をかく乱させたい。自分の力を発揮してチームを勝利に導く」と気合十分。

   西日本選抜女子大会の道選抜(スノーホワイト)に選ばれた内野手伊藤美嬉は、昨年の優勝に続く連覇を懸けた一戦を前に「チーム全員で協力し合いながら、練習の成果を発揮して優勝したい」と話した。

   岩倉市長は「スポーツ選手としてベストコンディションで挑んで優勝を目指して頑張ってください」と激励した。