東海大札幌 チームで10年ぶり

東海大札幌 チームで10年ぶり

 ▽…東海大札幌は準優勝した2015年以来の選抜大会出場が決まった。秋季北海道大会では高橋と矢吹の投手二枚看板を中心に接戦を勝ち上がり、前年と同じ顔合わせとなった決勝で北海に雪辱。喜びを表現した選手の前で遠藤監督は「ここからがスタート。また気持ちが引き締まった」と話した。

   「チーム力」も売りで、主将は2人。遊撃手で視野が広い山口、気持ちの強い矢吹が引っ張る。投打にリーダーがいることで、互いの立場で意見を言い合える関係がつくれているという。山口は「とにかく攻め続けたい。甲子園で子供に勇気を与えられるように」と誓った。