苫小牧市内西部地区と白老町の少年野球チームで組織する「苫小牧ウエスタンズ」が主催する2024ホープ野球大会が2日、市営少年野球場で開かれた。小学4年生以下の選手や競技を始めたばかりの児童合わせた50人が参加し、野球を楽しんだ。
低学年や入団したての子どもたちに出場機会を与える競技普及とチーム間の交流促進を図るイベント。低学年向けに改良したイージーベースボールをはじめ、ストラックアウト、スピードガンコンテスト、ベースランニングなどを行い、元気いっぱいに体を動かした。
苫小牧ウエスタンズの長谷川慎幹事長(北光ファイターズ監督)は「14人も未所属の子どもが参加してくれ、野球に触れるきっかけにしてくれたのは大きな意義があること。ジュニア選手が思いっきり楽しんでくれたことがうれしい」と喜び、「(プロ野球の北海道日本ハム)ファイターズも調子がいいし、野球に興味を持った時には、ぜひ少年団チームへ遊びに来てほしい」と呼び掛けていた。