【アーリントン時事】米大リーグのオールスター戦は16日、テキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドで行われ、ナ・リーグの2番指名打者で出場した大谷翔平選手(ドジャース)が三回の第2打席で右翼に先制3ランを放った。4年連続4度目の球宴出場で、自身初アーチ。日本選手の本塁打は2007年にランニングで記録したイチロー(マリナーズ)以来で2人目。柵越えは初めて。
大谷の第1打席は四球、第3打席は空振り三振。七回に代打を送られて退き、2打数1安打3打点だった。
メジャー1年目の今永昇太投手(カブス)はナの4番手で四回に登板し、1回を無安打無失点に抑えて1三振を奪った。
ナの先発投手は新人スキーンズ(パイレーツ)で1回無失点。新人投手の先発は1995年の野茂英雄(ドジャース)以来で、史上5人目となった。