ソフトバンクの甲斐拓也捕手(32)が、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する意向であることが12日、関係者への取材で分かった。
「甲斐キャノン」と呼ばれる強肩で知られ、昨年は日本代表(侍ジャパン)でワールド・ベースボール・クラシックの優勝に貢献。今季は119試合に出場し、守備の要としてチームをパ・リーグ制覇に導いた。
大分・楊志館高から育成ドラフト6位で2011年にソフトバンク入りし、13年オフに支配下昇格。17年から1軍に定着すると、ゴールデングラブ賞には同年から6年連続で輝き、今年は2年ぶり7度目の受賞となった。