2種の化合物を検出 プベルル酸の腎毒性確認―小林製薬の紅麴サプリ・厚労省
- 2024年5月29日
小林製薬(大阪市)が製造した紅麴(べにこうじ)配合サプリメントを摂取した人から健康被害の訴えが相次いでいる問題で、厚生労働省は28日、サプリから「プベルル酸」以外の2種の化合物を検出したと明らかにした。青カビの混入が原因とみられる。また、プベルル酸が腎機能に悪影響を及ぼすこともラットによる実験で確
小林製薬(大阪市)が製造した紅麴(べにこうじ)配合サプリメントを摂取した人から健康被害の訴えが相次いでいる問題で、厚生労働省は28日、サプリから「プベルル酸」以外の2種の化合物を検出したと明らかにした。青カビの混入が原因とみられる。また、プベルル酸が腎機能に悪影響を及ぼすこともラットによる実験で確
第62回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会(苫小牧民報社、苫小牧市主催)が28日、とましんスタジアム=苫小牧市=で開幕した。朝日を浴びる選手たちがグラウンドで白熱の試合を繰り広げた。 1962年に歴史が始まった伝統をつなぐ大会。今年は職域やクラブの計28チームが出場した。盛夏まで大鷲旗獲
北海道エアポート(HAP、千歳市)は27日、新千歳空港に新設された調整池から、同社が目標管理値とするBOD(生物化学的酸素要求量)値を超えた排水が流出したと発表した。水門を開けたまま調整池を管理し、雪解け水が流れたとみられ、国、HAPの確認不足が要因。排水がたどり着く美々川に影響はなかったとしてい
新千歳など道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(千歳市、以下HAP)は27日、韓国空港公社が運営する韓国・清州(チョンジュ)国際空港と業務協約を結んだ。清州は韓国中部エリア唯一の国際空港だが、コロナ後は北海道との定期便が休止したままで、HAPは「航空ネットワークの回復、発展に貢献していく」と
苫小牧市入船町の倉庫・港湾運送業、苫小牧埠頭(海津尚夫社長)は27日、2024年3月期(23年度)決算を発表した。売上高は前期比2・4%増の181億5300万円、当期純利益は3・6%増の9億300万円で、2年連続の増収増益となった。 増収は3期、増益は2期それぞれ連続。経常利益も0・4%増
雲が濃く、低く広がり始めて、生暖かい風の後で、冷たい風がどこからともなく吹いてくる。詩人の吉野弘さんの作品に「風が吹くと」がある。こんな詩だ。〈風が吹くと おじいさま お池の水にシワがたくさん 出来るのね…〉、〈風がやむと おじいさま お池の水の シワがきれいに 消えるのね&hell
苫小牧の若い音楽家に大舞台の演奏機会を提供するため、管弦楽の演奏家有志がTPY(トマコマイ・プロジェクト・フォー・ヤング)を立ち上げた。苫小牧市民管弦楽団元常任指揮者の出雲路英淳さん(67)が呼び掛け、道外を含む多くの仲間が賛同。「第1回定期演奏会TPYアンサンブル2024」を6月23日午後2時か
苫小牧市町内会連合会(山端豊城会長)は27日、市文化会館で定期総会を開き、2024年度の事業計画を決めた。 市内55町内会から66人が出席。市町連は今年創立60周年で、山端会長は「新たな知恵や時代のニーズを取り入れながら地域の絆、触れ合いを深める活動を推進したい」と呼び掛けた。 議
東胆振さつき会(斉藤政美会長)の花季展が28日、苫小牧市民活動センターで始まった。東胆振をはじめ室蘭、伊達、札幌の会員8人が丹精込めて育てたサツキの席飾り24点や草もの70点などを展示。訪れる人の目を楽しませている。31日まで。 サツキは「碧空」「山の光」などで、根がむき出しの「根上がり」
全国的な環境美化運動「530(ごみゼロ)の日」に合わせ、苫小牧市は30日午前10時から、ごみ減量やゼロカーボン(脱炭素)をテーマにした講演や体験イベントを市内柳町のイオンモール苫小牧で行う。保冷剤から消臭剤を手作りしたり、安全運転で燃費向上に役立つエコドライブのシミュレーターを体験したりできる。
苫小牧市しらかば町のアマチュア画家吉田勉さん(70)の2024年巡回展「第1章」が27日、苫小牧信用金庫(苫信)桜木支店(桜木町4)を皮切りに始まった。10月末まで市内6カ所で、全6章を展開。油彩やペン画など75点を展示する。 吉田さんは苫信OBで14年に退職後、市内の絵画サークルで制作活
知人ら男4人と共謀し、男性に暴行を加えて現金を奪ったとして、苫小牧署は27日、住所不定、自称会社役員の結城良太容疑者(34)を強盗傷人の疑いで逮捕した。調べに対し、「その場にいたが、金は受け取っていない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は昨年9月27日から同28日にかけ、千歳市内のビル内の
第62回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会は28日、青空が広がり始めたとましんスタジアム=苫小牧市=で予選1回戦の1試合が行われ、苫小牧高専が4―3のサヨナラでオールドボーイを振り切った。 ▽予選1回戦 オールドボーイ 000003 ―3 300001x―4 苫小牧高専 (六回時
第18回ベルコ隆優旗争奪少年野球大会最終日は26日、苫小牧市少年野球場で決勝が行われ、ときわ澄川ライオンズが1―0で沼ノ端スポーツ少年団をかわし、初優勝した。 ときわ澄川は桑原、沼ノ端少年団は青木英による投手戦。ときわ澄川は三回、数少ない好機に機動力を絡めて1点先制し、逃げ切った。試合後の
全国高校総合体育大会バスケットボール競技大会室蘭支部予選会は23~25日、苫小牧市総合体育館などで行われ、男子は駒大苫小牧、女子は北海道栄が制した。北海道予選会(6月、小樽市)に男女上位各4校が駒を進める。 予選会には男子21校、女子14校が出場。それぞれ4ブロックに分かれ予選トーナメント
第5回シングルス選手権テニス大会が25日、苫小牧市緑ケ丘運動公園庭球場で開かれた。実力別、年齢別にクラスを分け、リーグ、トーナメント戦を展開。男女54人が出場し、頂点を競い合った。 各クラスの順位は以下の通り。 【男子】 ▽Aクラス (1)佐伯優勇(2)下坪(3)原田、鎌田
北海道学生野球1部春季リーグは27日、とましんスタジアム=苫小牧市=で優勝決定戦が行われ、東京農業大北海道オホーツクが函館大を逆転の4―2で下した。 東農大オホーツクは6月10日から明治神宮球場などで開かれる第73回全日本大学野球選手権大会に出場する。 表彰選手では、優勝決定戦で決
◇高松宮賜杯第68回全日本軟式野球南北海道大会苫小牧支部予選(26日まで、苫小牧市清水球場など) 【1部】 ▽1回戦 王子製紙苫小牧1―0鵡川球謝 ▽決勝 王子製紙苫小牧11―1北海道石油共同備蓄(五回コールド) 【2部】 ▽1回戦 天照7―2Vict
苫小牧北光小学校(南正彦校長)の2年生は24日、同校敷地内の畑で山手、北光、山手北光の3町内会の住民でつくる「心を育てる会」(金田弘明委員長)とジャガイモの種芋を植えた。 食育の一環で、2005年から毎年実施している。 この日は、児童89人と会員15人が参加。児童たちは長靴と軍手を
前任はオホーツク管内の北見工業高校校長で、胆振管内での勤務は初めて。「課外活動が盛んで、生徒はみんなあいさつがしっかりできる。校内に活気がある」と印象を語る。 振り出しは上川管内の富良野工業高校。オホーツク管内の紋別南高校は「11年勤務し、担任時代が思い出深い」と振り返る。卒業生との再会は