内閣不信任案を否決 通常国会21日事実上閉幕
- 2024年6月21日
衆院は20日の本会議で、立憲民主党が単独提出した岸田内閣に対する不信任決議案を自民、公明両党などの反対多数で否決した。日本維新の会と共産党、国民民主党などは賛成した。立民は、同日告示の東京都知事選や次期衆院選に向け、政権との対決姿勢を強める方針だ。通常国会は日曜日の23日が会期末で、21日に事実上
衆院は20日の本会議で、立憲民主党が単独提出した岸田内閣に対する不信任決議案を自民、公明両党などの反対多数で否決した。日本維新の会と共産党、国民民主党などは賛成した。立民は、同日告示の東京都知事選や次期衆院選に向け、政権との対決姿勢を強める方針だ。通常国会は日曜日の23日が会期末で、21日に事実上
苫小牧市は、7月10日にZOZOマリンスタジアム(千葉市)で計画している冠協賛試合を「W Port City(ダブルポートシティー)苫小牧スペシャルナイター」と銘打つことを決定した。苫小牧出身の菊地吏玖投手が所属する、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの公式戦1試合を「苫小牧カラー」に染める計画で、市
苫小牧港の活性化に取り組む団体、みなとオアシス苫小牧運営協議会(関根久修会長)は19日、苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)のキラキラ公園の中央花壇に花の苗1400株を植えた。 港のにぎわい創出を目的に、「花いっぱい活動」と題して2011年から行っている。港湾関連企業など9団体から約40人が参加
苫小牧東部地域で産業用地の造成や分譲などを行う第三セクター、株式会社苫東(辻泰弘社長)は20日、2024年3月期(23年度)決算を発表した。売上高は前期比79・4%増の37億2608万円、純利益は8・5%増の6億9290万円の増収増益で、いずれも1999年の同社設立以降で最高額。ラピダス(東京)の
自民党が派閥裏金事件を受けて提出した改正政治資金規正法が19日、参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。苫小牧市内の与党関係者からは政治改革に期待する声が上がる一方、野党関係者は批判を一層強めている。 自民党苫小牧支部の板谷良久支部長は「国会議員自らが決めたことなので、そ
苫小牧市議会の厚生委員会(松井雅宏委員長)は19日、陳情1件を採択、陳情1件を趣旨採択した。いずれも賛成と反対が3対3の同数で、委員長判断で決めた。賛成は民主クラブ、共産、無所属に、委員長の改革フォーラムが加わり、反対は新緑、公明だった。 採択した陳情は、苫小牧社会保障推進協議会(宮崎有広
苫小牧市議会の文教経済委員会(山谷芳則委員長)は19日、苫小牧地区労働組合総連合(横山傑議長)提出の「最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める要望意見書の提出陳情」を賛成少数で不採択とした。 陳情は、最低賃金大幅引上げと地域間格差をなくすことを求める内容。委員から賛同の意見も出たが、速
夏至が来ると、母は必ず「嫌だねえ。もう冬に向かうんだよ」と言った。これから夏本番を迎えるというのに、夏至を境に日が短くなることを嘆くのだ。家庭用除雪機などない時代。雪の量も今よりはるかに多く、山奥にある実家の雪かきは確かに大変だった。母も自分も朝早くから必死で雪をはねのけた。 だったら冬至
春の青い空の下、真っ赤な鳥居をくぐった瞬間、携帯電話が鳴った。 2024(令和6)年5月1日、水曜日、午前9時58分。樽前神社境内でのこと。苫小牧民報社からの連絡であった。要件はコラム「ゆのみ」コーナーの執筆依頼だった。 すぐに良い返事をすることができず、「考えさせてもらいます」と
苫小牧市のオカリナサークルエーデルワイス(倉田ナミ子代表)は15日、市文化交流センターで25周年記念コンサートを開いた。会員35人が3部構成で22曲を演奏。耳に優しく響く音色で観客400人を楽しませた。 1部はリチャード・ロジャース作曲サウンドオブミュージックより「エーデルワイス」で幕開け
苫小牧地区安全運転管理者協会(門脇孝靖会長)は14日、2024年度定期総会を市内のホテルで開いた。24年度事業計画を決定し、たるまえサンフェスティバル会場のオートリゾート苫小牧アルテン(樽前)で8月31日、新たな啓発事業「トラフィックセーフティーキャンペーン」の実施を盛り込んだ。 これまで
苫小牧市議会の定例会は18日、本会議を続開し、一般質問に5人が登壇した。主なやりとりを紹介する。 竹田秀泰氏(新緑)は、市消防本部が小学校を対象に防火活動を行う消防クラブの実態について質問。小野勝也消防長は「参加校はコロナ禍前の2019年度が6校190人。20~22年度は中止し、再開後の2
苫小牧市内東部の小中学校11校と植苗小中学校の給食に19日、苫小牧産のホッキ貝を使った「とまこまいホッキカレー」が提供された。ホッキの漁獲量が23年連続日本一の苫小牧で、郷土の味を知ってもらうのが狙い。 拓勇小学校(森田芳明校長)の4年3組(32人)では、ホッキカレーが登場すると「来た!」
苫小牧市を拠点に活動するロックバンド「NOT WONK(ノット・ウォンク)」の加藤修平さん(29)を追ったNHKのドキュメンタリー「煙の街にロックが流れる」の完成試写会が19日、王子町のライブハウス・エルキューブで行われた。加藤さんは「見てくれた誰かにとって、何かのきっかけになれば」と話している。
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は、東に約500メートル離れた場所にある外国人留学生別科を8月、大学内に移転する。別科は国内大学に進学を希望する外国人が日本語や日本文化を学ぶ教育施設。現在117人の留学生が在籍しており、移転により本科の学生との国際交流をより活発化させる。 北洋大の
苫小牧市内のNPO法人木と風の香り(辻川恵美代表)が運営するチャリティー園芸店「ぴとぴと。」は22日と29日、澄川町のパン店「ぱん工房むぎ麦」で苗の出張販売を行う。売り上げを子ども食堂の運営資金に充てる取り組みで、あまり流通していない珍しい草花を販売する。人が集まる場所での出張販売は他でも行いたい
世界的ピアニストで4月に92歳で亡くなったフジコ・ヘミングさんの追悼上映会が22~28日、苫小牧市本町2の映画館シネマトーラス(堀岡勇代表)で開催される。上映作は2018年公開の「フジコ・ヘミングの時間」(小松莊一良監督、115分)。 聴力の喪失など苦難を乗り越え、60代後半でデビューした
苫小牧市双葉町の呉服店「ふりそでまつうら」(松浦秀範社長)は15、16両日、出光カルチャーパーク(市民文化公園)で「はたちを祝う会」の前撮りロケーション撮影会を行った。15日は苫小牧、登別市やむかわ町などから12人が参加。晴れ着姿の女性をプロカメラマンが撮影した。 青葉や紅葉をバックに美し
苫小牧市三光町の建設業門田組(中田博子社長)で15日、「KOPPA(コッパ)ファミリーまつり2024」が開かれた。近隣住民や多くの家族連れが詰め掛け、木片を使ったアート作品の制作や餅まき、しゃぼん玉遊びなどを楽しんだ。 同社が運営する雑貨店「ZAKKA KADOTA(雑貨カドタ)」が主催し
苫小牧市住吉児童センターは17日、遊びの祭典「JAM×JAMフェスタ」を同センター体育館などで開催した。地域の小学生20人が参加し、年齢や障害を問わず誰でも楽しめるスポーツや昔ながらの外遊びを体験し、遊びの幅を広げた。 さまざまな遊びを知り、日常的に楽しんでもらおうと企画。15