市場の活気を体験 水産物部で親子見学会 マルトマ苫小牧卸売
- 2024年7月31日
苫小牧市公設地方卸売市場・水産物部の指定管理者、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は27日、恒例の夏休み親子見学会を同市場で開いた。市内の小学生とその親ら2組6人が参加し、午前6時からホッキやカレイ類、支笏湖から届いたチップ(ヒメマス)など、ずらりと並ぶ魚介類やホッキ貝の水揚げなどをつぶさに見学し
苫小牧市公設地方卸売市場・水産物部の指定管理者、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は27日、恒例の夏休み親子見学会を同市場で開いた。市内の小学生とその親ら2組6人が参加し、午前6時からホッキやカレイ類、支笏湖から届いたチップ(ヒメマス)など、ずらりと並ぶ魚介類やホッキ貝の水揚げなどをつぶさに見学し
全国的に今年の最高気温を更新する暑い日が続いている。29日は栃木県佐野市で41・0を観測し、全国6地点で40度を超えた。2018年7月23日に埼玉県熊谷市、20年8月17日に静岡県浜松市で記録した41・1度の歴代最高に迫る勢いだ。苫小牧市は30日こそ30度を超えたが、夏日も年に数えるほどしかない過
将来の妊娠を考えながら女性やカップルが健康管理を行う「プレコンセプション(妊娠)ケア」が注目されている。その一つがワクチンによる病気予防だ。横浜市立市民病院母子医療センター(横浜市神奈川区)の倉沢健太郎センター長に、プレコンセプションケアとしての予防接種の意義を聞いた。 ▽妊娠中のワクチン
福岡市で行われている全国高校総合体育大会陸上競技は30日、男子の4×100メートルリレーが行われ、北海道栄(西川飛翔=2年、城石陸斗=3年、川本健太=同、小澤斗維=同)が優勝し、見事日本一を勝ち取った。この種目を道内勢が制したのは初の快挙。 4×100メートルリレーには全
柔道男子81キロ級、永瀬貴規選手(30)=旭化成=が金メダルを獲得した。妥協せずに黙々と鍛錬を重ねて3度目の五輪出場を果たし、見事連覇を成し遂げた。 優勝が決まっても淡々とし、表情を変えることなく勝ち名乗りを受けた。四方に礼をして、堂々と試合場を後にした。 筑波大卒業後も、同大を拠点に
衆院安全保障委員会と参院外交防衛委員会は30日、防衛省・自衛隊の不祥事多発を受け、それぞれ閉会中審査を行った。木原稔防衛相は「国民の信頼を損なうもので、監督責任も含め深くおわびする」と陳謝。野党の辞任要求には「仕事を放棄することが責任の取り方とは思わない」と拒否した。自民党の黄川田仁志、立憲民主党
兵庫県の斎藤元彦知事によるパワハラ疑惑などを巡り、県議会の調査特別委員会(百条委員会)が斎藤氏に対し、証人尋問への出頭を求める方針であることが30日、関係者への取材で分かった。8月2日の同委で正式決定する。 百条委は30日の理事会で、8月下旬に斎藤氏を含めた県幹部ら約10人の出頭を求める方針
勤務実態のない公設秘書の給与を国からだまし取った疑いが強まったとして、東京地検特捜部は30日、詐欺容疑で、自民党の広瀬めぐみ参院議員(58)=岩手選挙区=の議員会館事務所(東京・永田町)や都内の自宅、岩手県遠野市内の秘書の関係先などを家宅捜索した。 特捜部は、捜索で押収した資料を分析するとと
【パリ時事】パリ五輪第5日は30日に行われ、柔道男子81キロ級で永瀬貴規(旭化成)は落ち着いた戦いを続け、決勝でも強さを発揮。見事1本勝ちし、東京大会に続く連覇を達成。リオデジャネイロ大会の銅と合わせて3大会連続でメダルを獲得する快挙だった。 サッカー男子で、8強入りを決めている日本は1次リ
【パリ時事】パリ五輪第4日は29日に行われ、体操男子団体総合決勝で、日本(橋本大輝、萱和磨、谷川航、岡慎之助、杉野正尭)は、最終種目の鉄棒で中国を逆転。2大会ぶりに王座を奪還した。 スケートボード男子ストリートは堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)が、最終トリックで大技を決めて7位
苫小牧市の夏を彩る一大イベント第69回とまこまい港まつり(同実行委員会主催)が8月2~4日、中央公園(若草町)をメイン会場に開かれる。3日の「市民おどり」は22団体1363人が、4日のマーチングフェスティバルとポートカーニバルは計13団体794人がそれぞれ出場する予定だ。 開始時間は、市民
苫小牧市の住民基本台帳に基づく人口は6月末現在、前月比69人減の16万6025人だった。前年同月比では1374人減となった。 内訳は、男性が前月比36人減の8万1455人、女性が33人減の8万4570人。 社会動態は転入者375人に対し、転出者344人の差し引き31人増で、3カ月連
全国行政相談委員連合協議会の星政良会長が29日、行政相談制度のアピールで苫小牧民報社を訪れた。9、10両月の行政相談月間に向け、星会長は「行政相談制度はまだ知名度が低い。できるだけ知って、利用してもらいたい」と呼び掛けた。 北海道行政相談委員連合協議会会長も務める星会長は「さまざまな制度が
まだ名もなく満足な夕食も取れなかった24歳の、新聞社の特派員を辞めたばかりのヘミングウェイは、パリの空の下で空腹を抱えながらリュクサンブール美術館をうろついていた。1924年のことだ。後にピューリッツア賞、ノーベル文学賞も受賞する米国の作家は晩年、こう記している。「私は空腹のとき、セザンヌをいっそ
苫小牧市を拠点に活動する歌手立花美樹さんが、道認定の「北海道観光大使」に就任した。歌の道に進んで半世紀以上過ぎた今も精力的に各地のステージに立ち、演歌のオリジナル曲などを披露。秋には台湾での活動も計画しており、立花さんは「初心に返り、皆さんに喜んでもらえる歌を通して北海道の良さを伝えていきたい」と
苫小牧市共同募金委員会(渡辺敏明会長)は、赤い羽根共同募金の2024年版ご当地ピンバッジを作製した。市の鳥ハクチョウと市の公式キャラクターとまチョップをモチーフにした2種類で、デザインは市民からの一般公募で決めた。500円以上の寄付で頒布し、製作費を差し引いた金額を募金に充てる。 赤い羽根
苫小牧市は8月17日午前9時から、ウトナイ湖で市内の小学生を対象にした漁業体験イベントを開く。湖畔の散策なども行い、ラムサール条約登録湿地である同湖の魅力に触れる。 同湖の漁業権を持つウトナイ養殖漁業会の協力で市が毎年実施してきたが、コロナ禍で4年ぶりの開催となる。 当日はウトナイ
30日午前9時50分ごろ、苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所で硫黄の貯蔵タンク上部の配管から煙が出ていると、同社従業員から防災無線で市消防本部に通報があった。 同本部などによると、消防車10台が出動。同社も初期消火に当たり、同日午前10時50分ごろに鎮火が確認された。けが人はいなかった。
30日午前2時40分ごろ、苫小牧市勇払の日本ヒューム苫小牧工場敷地内の建物から煙が上がっているのを巡回中の警察官が見つけ、119番通報した。 市消防本部や苫小牧署によると、現場は工場に隣接する2階建ての事務所で、2階窓から煙が出ていたという。消防車9台が出動し、約50分後に鎮火。当時、室内
江戸時代後期、勇払地区は勇払会所を中心に幕府役人や商人、漁場労働者が集い栄えていた。社堂(やしろどう)と呼ばれる、神と仏を一緒にまつる建物が複数あった。勇払で最も古いとされる社堂は弁天社と考えられる。18世紀半ばに設立され、本州と蝦夷地を往来する商人が海上の安全や大漁、商売繁盛を祈願し、守護神とし