カムイ
- 2019年9月7日
むかわ町穂別地区で発掘された恐竜化石の学名が決まった。カムイサウルス・ジャポニクス。「日本の竜の神」の意味。6日の英科学誌に掲載された。 先住民族のアイヌと、後に移住してきた和人との間には、差別や収奪など負の歴史が残るが「萱野茂のアイヌ語辞典」(三省堂)を見ると、クスリ=薬など幾つかの言葉
むかわ町穂別地区で発掘された恐竜化石の学名が決まった。カムイサウルス・ジャポニクス。「日本の竜の神」の意味。6日の英科学誌に掲載された。 先住民族のアイヌと、後に移住してきた和人との間には、差別や収奪など負の歴史が残るが「萱野茂のアイヌ語辞典」(三省堂)を見ると、クスリ=薬など幾つかの言葉
つつみ(本社室蘭市、堤勝社長)が運営するレディースファッションつつみ本店(苫小牧市表町)の山口由貴子店運営部長と川村ひろみMD、松村有利子次長の3人が3日、苫小牧民報社を訪れ、苫民ボランティア振興基金に5万円を寄託した。 善意は、6月に行ったセール「創業祭」の収益の一部。山口店運営部長は「
札幌市のチェロ奏者、土田英順さん(83)のチャリティーコンサートが8日午後1時半から、苫小牧市音羽町の妙見寺で開かれる。オープニングアクトとして市内で活動するオカリナとギターの2人組「あーると」も出演する。入場無料。会場で募金を行い、全額を東日本大震災の被災地などへの義援金に充てる。 東日
苫小牧市光洋町の光洋いきいきクリニック(中島浩芳院長)はこのほど、同施設で「第7回光洋いきいき祭り」を開いた。健康状態を簡易測定できる体験コーナーなどが用意され、地域住民らが年に1度の恒例行事を楽しんだ。 健康に対する意識を高めてもらおうと、毎年この時期に行っている。来場者は骨密度や血管年
第64回とまこまい港まつりフォトコンテスト(実行委員会主催)の表彰式がこのほど、苫小牧市まちなか交流センター・ココトマのコンテスト作品展会場で行われた。 コンテストには、苫小牧と札幌から21人72点の応募があった。8月2日から4日まで行われたまつりのにぎわいを収めた力作の中で最高賞の金賞に
さまざまな事情で学齢期に学べなかったり、学び直したい人を対象にした苫小牧市教育委員会による「ナナカマド教室(ひるの部)」が5日、市民活動センターで始まった。 同教室は10月17日まで毎週木曜日に開かれ、国語、算数英語の授業のほか、苫小牧若草小学校での給食体験、沼ノ端クリーンセンターの見学会
鈴木直道知事は6日の定例会見で、道顧問に元総務相の増田寛也氏(67)を任命すると発表した。 知事は「増田氏は各地を回り、道内事情にも精通しており、地方創生に関しても熟知している」と任命理由を説明。人口減少が加速する本道で、道では現在、次期北海道創生総合戦略の策定を進めており「専門的な立場か
鈴木直道知事は6日午後に開いた定例会見で、胆振東部地震から1年を迎えたことについて「被災された方々が一日も早く安心して暮らせるよう、被災地域に寄り添った早期の復旧・復興に努めたい」と述べるとともに、「その先の地域創生を目指して、引き続き国や関係機関と緊密に連携しながら、目に見える形での復旧・復興を
(8日) 苫小牧 午前10時、第40回とまこまいふれあい広場開会式(総合体育館)。午前11時、大町寿町内会敬老会(大町寿総合福祉会館)。正午、一区町内会敬老会(一区総合福祉会館)。 千 歳 午前8時30分、第6回ちゃんと千恵の輪チャリティー・パークゴルフフェスティバル開会式(リバーサ
道都の秋を彩るグルメイベント「さっぽろオータムフェスト2019」(実行委主催)が6日、札幌市中央区の大通公園で開幕した。「北海道・札幌の食」をテーマに掲げ、会期は29日までの24日間。12年目の今年もメイン食材に道産食材を使用するなど、本道の食文化を国内外にアピールしている。 実行委は札幌
白老町は、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業後、町内でビジネスを始める人を応援するため、2020年度から新たな創業支援事業を展開する方針だ。今年度内に産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画を作り、国の認定を受ければ、補助金などを活用した起業サポートを展開する。ウポポイを核とした地域経済の
鵡川高校(山崎恒平校長)では札幌市出身のシンガーソングライターの半崎美子(よしこ)さん(38)のライブが全校集会に合わせて体育館で行われた。全校生徒ら約170人が歌声に酔いしれ、復旧復興への気持ちを新たにした。 震災1年を迎える節目に生徒やむかわ町民を元気づけようと、半崎さんが学校側に申し
胆振東部地震発生から1年を迎えた6日、むかわ町では町民向けの防災講演会(町主催)が開かれたほか、高校生を勇気づけようと歌手がライブを開き、エールを送った。 むかわ町美幸の道の駅「むかわ四季の館」では防災講演会が開かれ、室蘭地方気象台の橋本勲(いさお)台長を講師に招き、町民約30人が地震や津
安平遠浅小学校(柿崎秀顕校長)は5日、開校120周年に合わせた記念集会と植樹を行った。児童や教職員、地域住民らが節目を祝うとともに今後への思いを新たにした。 同校は1899(明治32)年4月に遠浅特別教授場として開校。2年後に遠浅簡易教育所、さらに3年後に遠浅尋常小とそれぞれ改称が続き、1
白老町議会の定例会9月会議は5日、一般質問を続行し、山田和子(みらい)、広地紀彰(いぶき)、本間広朗(みらい)、森哲也(共産)の4氏が登壇。主な質問と答弁は次の通り。▽山田和子氏 ―白老町の子どもの体力の現状について。 町「体力調査では10年前に全国平均を下回っていたが、各
「きれいになってよかった。お父さんが来たよ」 千歳市北信濃で8月、元教員の前田敏章さん(70)=札幌市=は工業団地の道路脇にひっそりとたたずむ観音像の前にいた。生い茂る雑草を抜き取り、丁寧に水拭きした。観音像を見詰めながらそっと手を合わせ、心の中で話し掛けた。 像の名前は「聖千尋観
千歳市と米国・アラスカ州アンカレジ市の姉妹都市提携50周年を記念した式典が4日、アンカレジ市のイーサン・バーコウィッツ市長一行15人を迎えて北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)中ホールで行われた。市民230人が出席。1969年4月の調印から両市の市民が育んだ交流を振り返り、未来も変わらぬ友好を
千歳市支笏湖温泉で、山線鉄橋を活用した地域振興に取り組む支笏湖・山線プロジェクト実行委員会は1日、埼玉県熊谷市の小松弘夫さん(76)、妻の法子さん(75)からこのほど寄贈されたミニSLの試運転を支笏湖園地の第4駐車場で行った。プロパンガスを燃料に湖水を湧かし、蒸気で走る本物さながらのミニSLに大人
苫小牧市議会定例会は5日午後も一般質問を続行した。市は来年秋にも市内に開設予定されている道央道苫小牧中央インターチェンジ(IC)=仮称=に伴う観光客などの入り込み増加を見据え、商店街とも連携しながら、商業対策の見直しを進める考えを示した。 矢嶋翼氏(新緑)の質問に答えた。市は地域経済の活性
支笏湖産ヒメマス「支笏湖チップ」の第2回新商品開発会議が4日、千歳市内の支笏湖漁業協同組合で開催された。試作品3種類を出席者で食べ比べ、味付けや包装などを議論したオリーブ油を使った調理品や甘露煮を候補に、和洋の味で2020年1月までに商品の開発を目指す。 ヒメマスの新商品開発は毎秋採卵する