市まちなか再生総合プロジェクト 4期計画始動 まちづくり検討委設立へ 苫小牧市
- 2020年6月29日
苫小牧市は、中心市街地活性化に向けた「市まちなか再生総合プロジェクト(CAP)」のパート4(2020~22年度)を始め、「まちづくり検討委員会」(仮称)を7月下旬にも設立する。今期計画では都市に対する愛着や誇りを意味する「シビックプライド」を育むまちづくりをテーマに掲げ、多世代が共にアイデアを出し
苫小牧市は、中心市街地活性化に向けた「市まちなか再生総合プロジェクト(CAP)」のパート4(2020~22年度)を始め、「まちづくり検討委員会」(仮称)を7月下旬にも設立する。今期計画では都市に対する愛着や誇りを意味する「シビックプライド」を育むまちづくりをテーマに掲げ、多世代が共にアイデアを出し
苫小牧市は6月の価格動向調査をまとめた。LPガスが前月に比べ32円、ガソリンと軽油が14円それぞれ値上がりしたが、灯油は5円ほど安くなった。新型コロナウイルス感染拡大を受け見合わせていた食品関係の価格調査を再開した。
苫小牧署を応援する企業や個人でつくる苫小牧警察官友の会(渡辺健治会長)は25日、同署正面玄関前の花壇にマリーゴールドやサルビアなどの花苗約250株を植えた。友の会は、同署管内(1市4町)の企業会員61社、個人会員20人で構成。植栽は2012年から毎夏に実施している。花苗は、同市勇払でリサイクル業を
苫小牧ライオンズクラブ(LC、盛川勝敏会長)は25日、双葉町のこども通園センターおおぞら園に児童用玩具と検査用具計15点(約100万円相当)を寄贈した。 同園は発達に遅れや心配のある児童に対し、円滑な社会生活に向けて必要な訓練・指導を行う施設。今年で創立60周年を迎えたLCの記念事業として
JR白老駅から歩いて数分の距離にある。店内は、南側に面した大きなガラス窓から太陽の光が注ぎ込む明るい雰囲気。地元ハンドメード作家のアクセサリーなど雑貨が並ぶスペースもあり、買うことができる。 自慢の一品は白老牛牛すじカレー(サラダ付き、税込み750円)。店主の中村美樹子さん(51)の親戚筋
道民が7月1日以降に実施する道内旅行を対象に、1人1泊当たり最大1万円を補助する「どうみん割」の申し込みが今月28日から始まる。新型コロナウイルスの流行で観光客が激減する中、浮揚策として打ち出された施策に苫小牧市内の多くの観光事業者から歓迎の声が上がっている。補助制度を活用して旅行を楽しみたいとい
苫小牧出身の俳優、奥野瑛太さん(34)=東京在住=が、NHKで放送中の連続テレビ小説「エール」に出演している。昭和に活躍した作曲家とその妻の物語。ヒロインの姉の婚約者で軍人の鏑木智彦役を演じる。奥野さんは「激動の時代に、数々の名曲で日本中にエールを送り続けた人物を描く作品に関われることは大変うれし
「みんなで静かに、いただきます」―。新型コロナウイルスの感染予防が強く求められる中、苫小牧市三光町の苫小牧いずみ幼稚園(松下陽園長)では飛沫(ひまつ)感染防止へ手作りのパーティションを用意し、園児の昼食時に使用している。100円ショップで売られているファイルなどを流用。松下園長は「園児がくしゃみを
初夏の草木の緑が日に日に深くなる苫小牧市内の林地内。白いカンボクの花が、存在感を際立たせている。 市内丸山の国道276号沿いの林地で、カンボクの花が風に揺れていた。スイカズラ科で、高さ3~5メートルになる落葉樹。小さな複数の花の周囲に白い5弁の装飾花を付ける。6月に花を咲かせ、秋には赤い果
26日午前10時半ごろ、苫小牧市美沢の林道で千歳から植苗方面に向かって車を運転していた男性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると体長は約1・5メートル。ヒグマは林道上にいたが、車で近づくと南側の山林内に立ち去ったという。人畜被害はない。通報を受けて署員が現場付近を警戒した
27日午前3時半ごろ、JR室蘭線長万部―東室蘭間の通信装置に落雷が原因とみられる不具合が発生した。設備点検などを行い、約4時間後に運転を再開したが、上下線で特急4本や長万部発苫小牧行き普通列車など計7本が運休。普通列車2本も約2時間遅れ、約320人に影響した。
「保育現場は密集、密接をなくしては成り立たない職場」―。約100人の園児を受け入れている苫小牧市拓勇西町の認可保育園、拓勇おひさま保育園の遠藤明代園長(72)は力を込める。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、人と人との接触をできるだけ避ける社会に変容しようとしている今も、子どもと密着し、肌のぬ
石油資源開発(本社東京、藤田昌宏社長)は26日、苫小牧市沼ノ端の勇払油ガス田で原油の商業生産を始めた。1996年に天然ガス、原油の商業生産を始めて以降、油ガス田を追加開発して新たな生産に入るのは初となる。初期生産量は日産約200キロリットル。同社は「データ解析などによる埋蔵量評価を継続し、さらなる
道は26日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、10月に苫小牧、札幌両市で開催予定だった「第44回全国育樹祭」を1年延期すると発表した。 感染症への対応を大会関係者と協議してきたが、共催者である国土緑化推進機構が同日、理事会(書面開催)を開き、延期を正式に決めた。 皇族殿下も来道
空き家解体費用の一部を支援する苫小牧市の「空家等解体補助金制度」に今年度、助成枠6件(1件最大50万円)を上回る17件の応募があり、倍率は2・8倍となった。 50万円を上限に解体工事費の2分の1を補助する2019年度に創設された制度。 1981年5月31日以前に市内で建築された個人
つらい葬式がある。急病や事故、遺族席の若い配偶者と幼子、送る親の気丈な笑顔―。新聞のおくやみ欄の、死者の年齢を見て、いくつかを思い出す。 われの子の 愛せし花の記憶なし 墓の廻りに 玉砂利を敷く (2013・8・13) 7年前の冬に、教師だった長男を亡くした高校時代
北海道エアポートは、5月の新千歳空港の航空概況(速報値)を発表した。国内線の乗降客数は11万697人と前年同月の6・3%にとどまり、1999年に統計を取り始めて以来、単月としては最少となった。新型コロナウイルスの感染拡大による旅客需要の落ち込みが影響した。 国内線の主な路線別内訳は、羽田線
札幌、小樽の両市は26日、新たに5人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1221人(実人数1204人)となった。 小樽市は、60~70代の男女4人の感染を発表。うち2人がクラスター(感染者集団)が発生している「昼カラオケ(昼カラ)」のスナック利用者で、同店関連
白老町は、災害対応の「国土強靱(きょうじん)化地域計画」を2020年度内に策定する。想定される大規模自然災害から住民の命を守り、速やかな復旧、復興につなげる防災、減災の施策を総合的に取りまとめる。町は計画の策定や推進に関わる計画推進本部(本部長・戸田安彦町長)を設置し、施策の展開で安心安全のまちを
厚真町議会議員再選挙は28日投票、即日開票される。欠員1議席(定数11)をめぐり、告示の23日以降、新人候補者の2人が胆振東部地震からの復興や子育て環境の充実などを訴えながら、一騎打ちの選挙戦を展開している。運動最終日の27日も各陣営が「最後の訴え」を繰り広げた。 立候補者は届け出順で、会