医療業界へ理解深める 札医大渡邉教授が講演-苫東高でメディカル講座
- 2020年11月14日
医療系学科への進学や、医学、医療に興味のある生徒を対象にした「2020年度高校生メディカル講座」(道教育委員会主催)が11日、苫小牧東高校で開かれた。同校と登別明日中等教育学校、えりも高校の生徒約90人が参加し、講演や質疑応答で医療業界に理解を深めた。 地域医療を支える人材育成に向けた道教
医療系学科への進学や、医学、医療に興味のある生徒を対象にした「2020年度高校生メディカル講座」(道教育委員会主催)が11日、苫小牧東高校で開かれた。同校と登別明日中等教育学校、えりも高校の生徒約90人が参加し、講演や質疑応答で医療業界に理解を深めた。 地域医療を支える人材育成に向けた道教
苫小牧市高齢者福祉センターは10日、同センターで日暮れの時間が早くなるこの時期に毎年実施している交通安全教室を開いた。利用者50人が受講し、市の交通指導員がシニア世代が交通事故に遭わないための心構えを伝えた。 指導員はスライドやパネルを使いながら、道路を横断する際には横断歩道を渡り、青信号
苫小牧市のウトナイ湖野生鳥獣保護センターはこのほど、ボランティア体験講座を同センターで開催した。参加した市民12人は、自然観察路を歩いて秋の野鳥や植物を観察し、同センターでのボランティア業務を体験した。 同施設のボランティアは、施設内の案内や周辺の野生動植物を確認する「自然情報収集」をする
菓子製造販売の六花亭製菓(帯広市)は12月1日、苫小牧市しらかば町6の道道苫小牧環状線沿いに、胆振、日高では初の路面店「六花亭苫小牧店」を開店する。市内の店舗はイオン苫小牧店(柳町)に次いで2店舗目、路面店は道内19店舗目となる。 同社によると、新店舗は木造平屋建て、延べ床面積約400平方
道と札幌市などは13日、新型コロナウイルスの感染者が新たに235人確認されたと発表した。12日の236人に次ぐ過去2番目の多さで、2日連続の200人超え。3桁台は9日連続となった。このうち82人の感染経路を追えていない。道は80代男性(居住地非公表)の死亡も発表。道内の感染者は延べ5055人(実人
外食店などを展開するフジタコーポレーション(苫小牧市若草町、遠藤大輔社長)は、運営する中華料理店暖中苫小牧店で、セルフオーダーシステムを初めて導入した。来店客がスマートフォンを使って注文できる仕組み。新型コロナウイルス禍で他者との接触を気にする人が増える中、従業員との接触を可能な限り避けて、飲食を
函館税関千歳税関支署は、9月の新千歳空港国際線の外国貿易機等概況を発表した。入港機は前年同月比で95・5%減の32機にとどまった。いずれの機材も旅客の搭乗はなく貨物のみを搭載。入国旅客数は4月以降、6カ月連続でゼロだった。 入港機の主な内訳は、旅客定期便が9機で、昨年同月の654機と比べて
苫小牧市は20日午後6時半から、市民活動センターでまちづくりフォーラムを開催する。テーマは「『ジブンゴト』としてまちをつくる」。神奈川県鎌倉市を拠点に活動するクリエイター集団「面白法人カヤック」のCEO(最高経営責任者)柳澤大輔さんを講師に迎える。 柳澤さんは、1998年にカヤックを設立。
「もし自分が、人口の減っていく小さな自治体の住民だったら」。夏頃から、そんな仮定であれこれ考えた人が多かったかもしれない。 後志管内寿都町と神恵内村が高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分地選定第1段階の文献調査に名乗りを上げたのは夏。人口も税収も減り続ける自治体にとって、2年間の調査を
「落ち葉を迷惑がる人もいるが、(酸素を出す)葉のおかげで息をしていられる。『ご苦労さま』と言わないと」。優しく語る大井正美さん(78)の森に対する愛着は深い。2007年に苫小牧市静川で開催された全国植樹祭の地「苫東・和みの森」で市民、企業、行政でつくる団体の会長として森づくりに励む。 高松
苫小牧市音羽町でみょうけんじ文庫を主宰する末澤香さん(55)作の絵本「おなかちゃん」が東京都の出版社、みらいパブリッシングから発売された。自らに宿った命の成長を見守る「おなかちゃん」に焦点を当てた温かい物語で、自身の出産経験から生まれた作品。末澤さんは「小さい子どもや妊婦、高齢の方など、さまざまな
王子総合病院付属看護専門学校(大岩均学校長)は13日、同校で戴帽式を行った。新型コロナウイルス感染症対策の一環で出席者は教職員と1年生のみとなったが、今年春に入学した31期生40人は真剣な表情で式典に臨み、看護の道を歩む決意を新たにした。 式典では、白衣に身を包んだ学生が一人ずつ体育館のス
平和の鐘のモニュメント設置を目指す苫小牧の市民団体、ぴーすぷろじぇくと苫小牧(榎戸克美・石塚茂子共同代表)が呼び掛けていた「平和の鐘プロジェクト」鐘のデザイン案の募集に対し、約100人の市民から提案が集まっている。ハクチョウやハスカップなど苫小牧らしいデザインや、世界平和を願うメッセージなど内容は
冬の交通安全運動が13日、全道で一斉に始まった。苫小牧市内では市や苫小牧署、交通安全指導員会などのメンバーが市役所前の国道36号沿いに並び交通事故防止を呼び掛けるセーフティーコールを実施し、本格的な冬に向けてドライバーに安全運転を訴えた。 セーフティーコールには関係者ら88人が参加。国道沿
13日午後4時半ごろ、白老町社台の町道で、車で走行中の男性が社台川沿いにいるヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署へ通報した。人畜の被害はない。 同署によると、ヒグマの体長は約1メートル。場所は社台橋から南へ約50メートルの地点。約400メートル離れた場所に民家があり、同署が周辺をパトロールした。
北海道大学アイヌ・先住民研究センター(札幌市)と、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館は13日、学術連携協定を締結した。共同研究や研究者の相互交流などに取り組み、国内でのアイヌ民族や先住民に関する学術研究をけん引する。 協定内容は、▽アイヌ・先住民に関する共
安平町のJR追分駅前のコミュニティスペース「ENTRANCE(エントランス)」内のフリースペースを活用した遊び場「ぷれいば」が今月オープンした。カード、ボードゲームをはじめ、拳玉やベーゴマといった昔の遊びも用意し、子どもから大人まで誰もが遊びに没頭できる空間を創出している。 町教育委員会で
「冬の全国交通安全運動」が始まった13日、厚真、安平それぞれの町内で交通安全運動街頭啓発(セーフティーコール)が行われた。町の職員、交通安全推進委員をはじめ警察、町内会、自治会関係者らが道路沿いで旗を掲げ、ドライバーに安全運転を訴えた。 厚真町では町職員、町交通安全推進委員会、苫小牧署のほ
白老町虎杖浜で基礎化粧品製造工場と庭園施設ナチュの森を運営するナチュラルサイエンス(本社東京都)は11日、地域食堂活動に取り組むボランティア団体「白老ふれあい食堂ウタル」(井原美智子代表)に3万円を寄付した。 同社は、子ども絵画コンクールで大賞に選んだ作品を乳液商品のボトルに採用して限定販
日高農業改良普及センター主催の「日胆いちご栽培情報交換会」が10日、新ひだか町公民館で開かれた。日高、胆振地区のイチゴ生産農家や農業団体など63人が参加し、イチゴ栽培の課題や情勢などを話し合った。 道内のイチゴ栽培の取り組み状況などを説明し、日胆地区のイチゴ生産の振興を図るのが目的。道内の