製作費3億5000万円 田中監督「北の流氷」 22年から撮影 4町で一部出資
- 2020年12月2日
浦河町出身の映画監督、田中光敏さん(62)が製作に向けて準備を進めている、襟裳岬の苦難の緑化事業を題材にした劇場映画「北の流氷(仮題)」の総製作費は3億5000万円を見込んでいることが分かった。関係するえりも、浦河、様似、十勝管内広尾町の4町は総額3000万円の町負担と関係協賛企業、寄付などで計2
浦河町出身の映画監督、田中光敏さん(62)が製作に向けて準備を進めている、襟裳岬の苦難の緑化事業を題材にした劇場映画「北の流氷(仮題)」の総製作費は3億5000万円を見込んでいることが分かった。関係するえりも、浦河、様似、十勝管内広尾町の4町は総額3000万円の町負担と関係協賛企業、寄付などで計2
白老町萩野の萩の里自然公園で5月、町内の70代男性がエントランス広場の床面に敷き詰めている枕木の腐食によって転倒し、負傷したことが分かった。公園管理者の町は、男性に治療費など約8万6000円の損害賠償を支払い、示談としたという。 事故の発生については11月30日の町議会定例会11月会議で町
苫小牧市新富町の久恵比寿はこのほど、市へ昇降式テーブル1台とタブレット型端末「iPad(アイパッド)」2台を寄贈した。畑中稔社長と社員3人が市役所を訪れ、岩倉博文市長から感謝状を受け取った。 同社は、市内や近郊で回転ずしチェーン店の「クリッパー」や「旬楽」を展開。高齢者施設や病院に出向き、
夢は大当たり―。年末ジャンボ宝くじが苫小牧市内の宝くじ売り場で販売され、市民が連日、購入に訪れている。25日まで。 市内柳町のイオンモール苫小牧の宝くじ売り場「ラッキーゲート」(福士商店運営)では、昨年の年末ジャンボで、1等7億円1本、前後賞1億5000万円2本の当選が出た。「昨年の1等に
林業や木材産業の道立専門学校「北の森づくり専門学院」(北森カレッジ)=旭川市=の学生16人はこのほど、苫小牧市高丘にある北大苫小牧研究林内の森林資料館を訪れた。北森カレッジは実践的な知識や技術を持つ人材を育成するため今年4月に開校、地域見学実習の一環で来苫した。 資料館では、技術専門職員の
苫小牧市美術博物館はこのほど、武士の甲冑(かっちゅう)を模したストラップ作り教室を同施設で開いた。現在開催中の企画展「八王子千人同心と蝦夷地」にちなんだ取り組みで、約20人が制作に挑戦した。 ストラップは、3個の木の球をひもに通して頭、胴、足の土台を作り、その上に銅製のかぶとと、鉢底の網と
苫小牧市住吉コミュニティセンターは7日まで、「ぴらヨガ」の無料体験会を開いている。13日には子どもと一緒に参加できる有料体験会「キッズぴらヨガ」も開く予定で、参加者を募集している。 ぴらヨガは、集中力を高めて自身の心を見詰め、疲れを癒やすことを目標としたヨガ。体験会の講師は全米ヨガアライア
苫小牧市北光町の無職、徳田愛美容疑者(28)が自宅アパートに幼児の遺体を放置したとして死体遺棄容疑で逮捕された事件で、苫小牧署は1日、幼児の司法解剖の結果、死因は特定できなかったと発表した。DNA鑑定で性別や親子関係の特定を急ぐとともに、経緯などをさらに詳しく調べている。 苫小牧署によると
苫小牧署は2日午前、死体遺棄容疑で逮捕された徳田愛美容疑者を札幌地検苫小牧支部に送致した。 徳田容疑者は同日午前9時40分ごろ、黒っぽいトレーナーズボンにピンクのトレーナー、肩から茶色のジャンパーを羽織り、黒い髪を束ねた姿で現れ、警察官に付き添われながら署の敷地内に停めていた白いワンボック
苫小牧の写真愛好団体、瞬光写真クラブ(池田博美代表)の写真展が苫小牧市民活動センターで開催中だ。メンバー7人が撮影した風景や生物などの写真28点が展示されており、来場者を楽しませている。4日まで。 市内や近郊、道内各地で撮影した写真が中心。ウトナイ湖岸に集まったエゾシカの群れをはじめ、木立
苫小牧労働基準監督署は1日、白老町末広町の建設業、拓誠建設と同社取締役(59)を労働安全衛生法違反(労働死傷病報告書の提出義務違反)の疑いで苫小牧区検察庁に書類送検した。 送検容疑は、今年3月5日に厚真町内の建設工事現場で労働者が負傷して4日以上休業したが、同労基署に報告書を提出しなかった
1800(寛政12)年にユウフツ(勇払)とシラヌカ(白糠)へ移住した八王子千人同心の蝦夷地での実態は関連資料が少なく、謎が多い。そうした中で、釧路市の無量山自然院大成寺で原半左衛門胤敦が奉納した鰐口(神社仏閣の正面につり下げられる鈴のような仏具)の発見は、千人同心の当時の活動の様子を知る手掛かりに
苫小牧市医師会(沖一郎会長)が新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、「苫小牧発熱検査センター」と「小児発熱検査センター」を開設してから2日で1カ月が過ぎた。発熱検査センターは1日当たり17.68人、1カ月で300人以上を検査し、前身のPCR検査センターの4倍近い利用となっている。道内
プロ野球北海道日本ハムファイターズのドラフト1位指名、伊藤大海投手(23)=苫小牧駒沢大野球部=は1日、苫小牧市内で同球団との入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高払い、年俸1500万円(いずれも推定)の好条件で仮契約した。 渡島管内鹿部町で漁師をする父清光さん(50)の下で育ったことも
菓子製造販売の六花亭製菓(帯広市)は1日、苫小牧市しらかば町6の道道苫小牧環状線沿いに「六花亭苫小牧店」を開店した。市内の店舗はイオン苫小牧店(柳町)に次いで2店目、路面店は道内19店目で胆振日高地区で初の出店となった。 初日はオープン直後から市民が続々と訪れ、定番商品のマルセイバターサン
道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者が新たに206人確認されたと発表した。日別の新規感染者が200人以上となるのは3日ぶり。このうち54人の感染経路が不明。旭川市は8人(年代・性別非公表)、札幌市は4人(80~100歳代男女)、道は2人(居住地非公表の60代と70代男性道内)の計14人
ただ手を合わせているだけなのだが、この2年ほど、毎日朝に小さな仏壇に灯明をあげ、線香を供えて合掌するのが習慣になっている。 分家育ち。家に仏壇はなく、経どころか線香の火のつけ方や消し方、立てるか寝かせるか、それは一本のままか折るか、鈴は何度打つかなど、まったく知らず、いまだ我流のまま。位牌
苫小牧駒沢大野球部の伊藤大海(23)は1日、北海道日本ハムファイターズとの仮契約を終えて苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で記者会見した。プロ野球選手になる夢を見事にかなえ、1年目から活躍が期待される即戦力右腕に抱負などを聞いた。 ―高校、大学と過ごした苫小牧で仮契約を終えた感想は。
北海道高校体育連盟は1日、新型コロナウイルスの感染状況を考慮して札幌市で開催を予定していた北海道高校アイスホッケー競技選手権大会(23~26日)の中止を発表した。 来年1月の全国高校総合体育大会(長野県)出場を懸けた大会。同じく新型コロナの影響で中止された道選抜大会(11月、釧路市)に事前の各
新型コロナウイルス感染の急拡大に伴い、テレワークの必要性が行政側から再び提唱される中、道内では在宅勤務について「一度も実施していない」企業が6割に上っていることが、東京商工リサーチ北海道支社の調査で分かった。「実施したが、現在は取りやめた」企業も2割強。現在も実施している企業は16・9%にとどまっ