ドライブスルー導入 サービスと利便性向上-かつてん苫小牧店
- 2020年12月5日
飲食店経営などを手掛けるフジタコーポレーション(苫小牧市若草町)は、運営する市内明野新町のとんかつ店「かつてん苫小牧店」で、ドライブスルーを導入した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、飲食店の利用を控える動きが強まる中、自動車に乗ったまま注文や会計ができるようにした。 同社によると、近隣
飲食店経営などを手掛けるフジタコーポレーション(苫小牧市若草町)は、運営する市内明野新町のとんかつ店「かつてん苫小牧店」で、ドライブスルーを導入した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、飲食店の利用を控える動きが強まる中、自動車に乗ったまま注文や会計ができるようにした。 同社によると、近隣
苫小牧市のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは、この1年に治療した傷病鳥獣に関する救護記録展を開催している。壁や電線への衝突などで負傷し、同センターに搬送された野鳥たちのその後を伝え、救護への理解を広めている。27日まで。 救護活動や保護された鳥獣の経過を知ってもらうため開催。12症例をパネル
道南バス(本社室蘭市)は、21日から胆振、日高などで運行する主要な乗り合いバス路線で、運賃のQRコード決済を導入する。使える決済サービスは「PayPay(ペイペイ)」。新型コロナウイルスの感染拡大で高まる非接触型決済のニーズに対応するとともに、利便性の向上や運賃管理業務の負担軽減を目指す。300台
来月下旬に開幕する千歳・支笏湖氷濤まつりに向け、支笏湖まつり実行委員会(福士國治委員長)による会場設営が千歳市の支笏湖温泉第5駐車場で着々と進んでいる。大小約30基の氷像の骨組みは、4日までに9割程度が完成した。 同湖での冬の観光を盛り上げるために地元有志が企画したイベント。昼間は「支笏湖
道などは4日、新型コロナウイルスの感染者が新たに212人確認されたと発表した。このうち57人の感染経路を追えていない。旭川市で7人、札幌市で4人、道が2人の計13人の死亡を確認。日別では1日の14人に次いで2番目の多さで、12月に入り4日間で計43人と急増している。道内の死者は累計で237人となっ
苫小牧市議会定例会は4日、本会議を再開し、一般質問を続行した。市教育委員会は1学級を35人以下とする小中学校の「少人数学級」について、一部学年で先行実施している現体制を維持しつつ、拡充を道や国に要望していく方針を示した。 大野正和氏(公明)への答弁。市教委によると、少人数学級は市内では現在
アイヌ語で「小さな川」を意味する名前の川の左岸で育った。主要な道路は右岸にあり、石炭を運ぶトラックの列を対岸から見ていた。 小学校の入学前、左岸の細い砂利道に自動車が来ることは少なく、たまにエンジンの音が聞こえると、子どもたちは遊びを中断して道路に駆け寄ったものだ。通り過ぎた後、走って追い
政府の行為によつ(っ)て再び戦争の惨禍が起ることのないや(よ)うにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する―。 この一節を含む前文から日本国憲法は始まる。「最初は憲法と法律の違いも分からなかった」と頭をかく、苫小牧九条の会事務局長の佐々木功さん(75)。「
苫小牧市美術博物館は13日まで、中庭展示「世界には塵(ちり)ひとつない」を開催中だ。ほうきをモチーフにしたユニークな作品で、同館の細矢久人学芸員が解説する。 ◇ ◇ 当館の中庭展示スペースにおいて、その空間を活用した展示を紹介するシリーズ企画「中庭展示」。15回目となる今回は、
空前のヒット作となっている人気漫画「鬼滅の刃」の最終巻が4日に発売された。苫小牧市内の各書店とも異例の売れ行きで、中には初日に店頭販売分が完売した店も。関係者は「全国で注文が殺到し、追加発注しても次回の入荷冊数などは見通せない」といい、当面は品薄状態が続きそうだ。 市内で3店を展開するしん
室蘭児童相談所(室蘭市)が2019年度に対応した児童虐待件数は、速報値で513件に上ったことが同所のまとめでわかった。18年度比で84件減少したものの、高止まり傾向が続いている。一方、虐待が疑われるとして寄せられた通告件数は808件で、過去最多を大幅に更新した。虐待が懸念されるケースは依然として後
苫小牧市教育委員会は4日、市内の学校給食で2022年4月からアレルギー対応食の提供品目を拡大するため、来年6月までに追加品目の方針を固めることを明らかにした。 同日の市議会定例会で、山谷芳則氏(新緑)の一般質問に答えた。 市教委によると、給食のアレルギー対応で代替食にしているのは鶏
気象庁によると、胆振、日高地方の11月の気温は1、2度ほど高めに推移した。上旬、中旬は低気圧や気圧の谷の影響を受けやすかった。 平均気温は、苫小牧5・9度、白老が6・5度、鵡川が5・1度、穂別が3・6度、厚真が4・7度、日高門別が5・9度、日高が3・4度、静内が6・5度など。多くの地点で平
少年野球の飛翔スワローズ=苫小牧=に所属する伊藤優誓(美園小6年)が19、20両日に岡山県倉敷市で行われる西日本選抜学童軟式野球倉敷大会に北海道選抜一員として出場する。今季公式戦で柵越え本塁打を放った長打力と、球速100キロ近くを誇る投手としての才能も秘めた「二刀流」プレーヤー。大舞台に向け、「走
苫小牧市有明町のサーフショップ「ブレイズ」は11月、店内で運営するスケートボードパーク内の施設を改修し、セクション(構造物)の「ボウル」に「バーチカル」と呼ばれる構造部を増設した。西村千秋代表は「初心者から上級者までの技術向上につなげ、世界に通用する選手を育てたい」と話している。 バーチカルは
◇苫小牧民報社杯(4日、苫小牧中央ボウル) ▽順位 (1)藤原恵奈859(2)北片847(3)砂盛824(4)斉藤文819(5)斉藤一802▽ハイゲーム 北片雅彦235
安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」が、長期化する新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて集客に苦戦している。今年度の来場者数は11月末時点で44万4000人ほどと健闘しているものの、昨年同時期より30万人以上少ない状況。関係者も「今はどうしようもない」と嘆く。
プロ野球千葉ロッテマリーンズに入団するむかわ町出身の河村説人投手(23)=星槎道都大―白樺学園高出=を祝う懸垂幕が町役場本庁舎に掲げられた=写真=。 河村投手は中学時代まで町内で過ごし、十勝の白樺学園高3年時にエースとして夏の甲子園に出場。亜細亜大に進学したが、翌年に道都大へ再入学し、今年
新ひだか町企画課主催の「アイヌ文化講座」がこのほど、町内静内真歌のシャクシャイン記念館で開かれた。12人が参加し、アイヌの伝統文化を学んだ。 講座は、アイヌ文化普及啓発事業の一環。アイヌ協会の菅原勝吉民族文化専門員が講師となり、「イタク(話す)」「リムセ(踊る)」「イペ(食べる)」と題して
白老手打ちそばの会(宮武美智子会長、会員20人)は4日、白老コミュニティーセンター調理室で例会を開いた。参加した会員は、大みそかの年越しそばを自ら打つため練習に励んだ。 師走の例会には、11人がエプロン姿で参加。そば粉をこね、棒で生地を延ばし、専用の包丁で麺に仕上げるなど、一連の手順で手打