• 「少年と犬」への思い語る 妙見寺で読書会「お寺de名著」
    「少年と犬」への思い語る 妙見寺で読書会「お寺de名著」

       苫小牧市音羽町の妙見寺(末澤隆信住職)で2日、読書会「お寺de名著」が開かれた。13人が参加し、第163回直木賞の受賞作で苫小牧東高校OBの馳星周さんの小説「少年と犬」に対する思いを語り合った。  隔月開催の恒例企画。「少年と犬」は、東日本大震災で飼い主とはぐれた1匹の犬「多聞(たもん)」が

    • 2020年11月6日
  • 深夜割引見直し、再延期 高速道路3社 ETC障害で、7月開始困難
    深夜割引見直し、再延期 高速道路3社 ETC障害で、7月開始困難

       東日本、中日本、西日本の高速道路3社は28日、7月ごろに運用を開始する予定だった高速道路料金の深夜割引の見直しを、再延期すると発表した。4月に中日本高速管内で発生した自動料金収受システム(ETC)の大規模な障害を受けて、深夜割引見直しに向けたシステム整備を一時中断していることなどから、7月ごろの運

    • 2025年5月30日
  • あんずちゃん
    あんずちゃん

       

    • 2025年5月30日
  • ガラナで「オールスター競輪」PR/七飯町・小原
    ガラナで「オールスター競輪」PR/七飯町・小原

       渡島管内七飯町の飲料メーカー小原は、函館市競輪事業部とタイアップし、8月12~17日に函館競輪場で開く「第68回オールスター競輪(GⅠ)」をPRしようと、人気商品「コアップガラナ」のボトル商品を数量限定で販売する。 両者のコラボ商品による連携は、2年前に同競輪場で開催した「サマーナイトフェスティ

    • 2025年6月2日
  • 「警察官の心臓」/増田俊也著/目そむけられぬ問題
    「警察官の心臓」/増田俊也著/目そむけられぬ問題

       いま目に見えているものが善なのか悪なのか。難しい判断です。しかし人に対する印象にしろ事件の捜査にしろ、見えているものだけで決めつけない。そのことの大切さが本書の底流にはくっきり流れています。 愛知県岡崎市、地蔵池と呼ばれる溜(ため)池で見つかった一体の遺体。身元の名前は土屋鮎子といい、76歳で熟

    • 2025年6月3日
  • 「和菓子の京都増補版」/川端道喜著
    「和菓子の京都増補版」/川端道喜著

       室町時代から続く京都の老舗和菓子店の十五代目当主が残した名著が35年ぶりに復刊。柔らかい語り口でつづる菓子作りと京都への思いは色あせるどころか、ますます重みを増して読者に迫る。「御粽司(おんちまきし)」として宮中に献上してきた粽作りの場面は圧巻。効率とは相いれない手仕事を通じ、伝統とは何かを教えて

    • 2025年6月3日
  • 「人生をささげている」 トム・クルーズ
    「人生をささげている」 トム・クルーズ

       映画「ミッション : インポッシブル/ファイナル・レコニング」のイベントが東京・日比谷で行われ、主演のトム・クルーズが登壇。「皆さんに見ていただけるのをずっと待っていました。どこかに旅するように没頭してほしい」と語り掛けた。 主人公であるスパイのイーサン・ハントが、さまざまな世界の危機に立ち向か

    • 2025年6月3日
  • 文学と映画に見る〈反戦〉 3 脱走兵を描くリアリズム小説 「生きよ、そして記憶せよ」
    文学と映画に見る〈反戦〉 3 脱走兵を描くリアリズム小説 「生きよ、そして記憶せよ」

       ロシアの作家ワレンチン・ラスプーチンが1974年に発表した小説「生きよ、そして記憶せよ」(原卓也、安岡治子訳、講談社)は、脱走兵を主人公にした物語である。独ソ戦で3年以上も戦った挙げ句、負傷したにもかかわらず一日も休暇を与えられなかったアンドレイは、出来心から軍に戻らず、シベリアの故郷の村に帰って

    • 2025年6月4日