初出場の嘉重が金 世界柔道永瀬は初戦敗退 柔 道
- 2025年6月17日
【ブダペスト時事】柔道の世界選手権は16日、ブダペストで男女各1階級が行われ、女子63㌔級で初出場の嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)が金メダルを獲得した。初戦の2回戦から勝ち進み、決勝では2021年東京五輪銅メダリストのカトリーヌ・ボーシュマンピナール(カナダ)を延長の末に破った。この階級の日本勢の
【ブダペスト時事】柔道の世界選手権は16日、ブダペストで男女各1階級が行われ、女子63㌔級で初出場の嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)が金メダルを獲得した。初戦の2回戦から勝ち進み、決勝では2021年東京五輪銅メダリストのカトリーヌ・ボーシュマンピナール(カナダ)を延長の末に破った。この階級の日本勢の
2015年以来、2度目の優勝を目指した大舞台はあっけなく終わった。初戦で散った男子81㌔級の永瀬は「今の実力。結果をしっかり受け止めたい」。胸元は汗でびっしょりだった。 トジエフとの一戦。足が動かず、なかなか技が出ない。延長戦でも本来の姿は見られず、試合時間が7分に差し掛かるところで三つ目の指
派手さはない。だが、強い。女子63㌔級の嘉重が初出場で優勝。優勢勝ちした準々決勝以外はすべて得意の寝技で勝利を挙げ、「チャンスを生かし、冷静に戦うことができた」と満面の笑みを浮かべた。 2021年東京五輪銅メダルのボーシュマンピナールとの決勝は延長戦にもつれる展開。同じ寝技を得意とする相手にも
大相撲の元大関2代目増位山で、歌手としても人気を集めた沢田昇(さわだ・のぼる)さんが15日、肝不全のため死去した。76歳だった。所属事務所が17日に発表した。葬儀は家族、近親者のみで執り行う。戦後に活躍した初代増位山の長男として東京都で生まれ、父が師匠だった三保ケ関部屋に入門。1967年初場所で
慶応大などの研究チームは、血液中の細胞に特定の遺伝子群を導入し、神経細胞に転換させる技術を開発したと発表した。皮膚細胞を使う従来の方法では切開や縫合が必要だったが、採血のみで済むため患者の負担が少なく、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を経由するよりも早く作れるという。論文は17日までに、米科学アカデ
夏本番を前に、早くも夏物商戦が熱気を帯びている。今年も厳しい暑さが見込まれる中、日傘や冷感スプレーなど、猛暑対策グッズの販売が好調。省エネ機能のあるエアコンも売れ行きを伸ばしている。ハンズ新宿店(東京都渋谷区)では、猛暑の到来が早くなるのをにらみ、日傘やアームカバーといった紫外線(UV)対策商品を
北海道中央バスは8月下旬から、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を巡る定期観光バスを1日1便運行する。 「世界遺産と北海道遺産 縄文遺跡キウス周堤墓&白老ウポポイコース」と「世界文化遺産縄文遺跡群散策&洞爺湖コース」の2コース。ガイドが添乗する。いずれも札幌駅前バスターミナル発着で定員
回転ずし店「クリッパー」などを展開する久恵比寿(本社苫小牧市、畑中稔社長)の看板商品「匠の〆さば」が、国際的な食品品評会「モンドセレクション」で2年連続の金賞を受賞した。同社は「(市場拡大を目指し)海外への販売も検討したい」と意気込む。 同社のしめさばは、1960年の創業時から続く伝統の味