ガンの「ねぐら立ち」「ねぐら入り」 一つの生命体のように湖上舞う
- 2020年3月25日
雪解け、柔らかな日差し、心地よい風、春の便りに誘われて、今回は救護室を抜けて外でのお話です。 この季節、ハクチョウやガンの仲間が、冬を越した本州から繁殖地である北はロシアの大地を目指して、長距離の渡りを行います。皆さまもどこか上空で、列をなして飛ぶ姿をご覧になったことがあるのではないでしょ
雪解け、柔らかな日差し、心地よい風、春の便りに誘われて、今回は救護室を抜けて外でのお話です。 この季節、ハクチョウやガンの仲間が、冬を越した本州から繁殖地である北はロシアの大地を目指して、長距離の渡りを行います。皆さまもどこか上空で、列をなして飛ぶ姿をご覧になったことがあるのではないでしょ
子どもの目線に立ち、同じ経験をして一緒に汗を流す。36年間の教員人生で常に心掛けてきたことだった。 厚真町出身。小さい頃から学校へ通うのが大好きで、高校生の時には既に教員になることを決めていたという。初任は釧路管内浜中町の霧多布小。その後、胆振管内の小学校で勤務を続けてきた。 一般
冬を本州で過ごしたマガンやヒシクイなどの「北帰行」が本格化し、中継地の苫小牧市のウトナイ湖と周辺の農地ではにぎわいを見せている。湖上や農地から鳴き声を上げて一斉に飛び立つ光景は、季節の風物詩となっている。 国の天然記念物であるマガンやヒシクイは、冬場を本州の湖沼で過ごし、春に繁殖地のロシア
3月初めにまとまった雪が降った支笏湖畔ですが、近頃は暖かな日差しが降り注ぐ日も多くなり、一気に明るさが増してきています。野山の草木も芽吹きの準備をしているようです。 春の訪れとともに別れと新たな出会いもやってきます。3月19日に支笏湖小学校の卒業式が行われます。今年は新型コロナウイルスの感
昨秋、姫路旅行をした。駅近くの食品店にぶらっと入ると、生鮮食品、菓子、総菜などが一通り買える店で、奇遇にも一角で北海道フェアをしていた。 1畳ほどの台の上に「札幌タイムズスクエア」「マルセイバターサンド」など道民ならなじみの菓子が20種ほど並び、中には苫小牧市の銘菓「よいとまけ」もあった。
「苫小牧で一番になりたいという願いを込めてこの店名にしたんだ」。苫小牧市澄川町2の電器店「エース電器」の新谷新一社長(71)は照れながらも笑顔で教えてくれた。 1948年、桧山管内厚沢部町で4人きょうだいの3番目として生まれた。実家は米農家だが、昔から時計やテレビなどを分解して
本誌取材班は11月24日、日高管内のA川でフライフィッシングを行い、アメマス2匹を釣り上げた。初冬の河川はアメマス釣りのシーズンを迎えている。イクラを模したエッグフライを使い、魚影は薄かったもののなんとか釣果を得た。 A川のほとりに午後1時ごろ到着。毎年この時期にアメマス狙いで訪れる川だ。
苫小牧市明徳町の道道苫小牧環状線(双葉三条通)沿いにあるすし店。店主の城戸弘さん(67)が妻の美年子さん(64)と二人三脚で営んでいる。 自慢の一品は「手打ちそば」。「すし店なのに?」と意外に思うが、そば打ちブームだった2007年、そばも提供できればすし店にもっと入りやすくなるのではと、市