• 最適な診断指標発見 アルツハイマー病
    最適な診断指標発見 アルツハイマー病

       アルツハイマー病の診断に最適な指標の組み合わせを発見したと、新潟大の研究グループが発表した。  物忘れが進むアルツハイマー病は、脳にアミロイドベータ(Aβ)の沈着やタウと呼ばれるタンパク質が蓄積し、神経細胞の減少が起きる。研究グループは、それらのバイオマーカー(指標)を調べることで

    • 2023年5月16日
  • がん 信頼できる情報を 標準治療を中心に
    がん 信頼できる情報を 標準治療を中心に

         多くのがん患者はインターネット検索などで情報を集めているが、中には誤ったものも多く、医療の現場や治療に及ぼす影響は大きい。国立がん研究センター(東京都中央区)がん対策情報センター本部の若尾文彦医師に話を聞いた。  ▽標準治療は最高の治療法  若尾医師は最新の医療について、「安全や

    • 2023年5月11日
  • (9) 電気ケトル転倒で大やけど
    (9) 電気ケトル転倒で大やけど

       湯漏れ防止機能付き選んで  電気ケトルは、お湯を沸かすのにとても便利な家電ですが、転倒などで湯が漏れたことによるやけども多発しています。子どもは体が小さく、少量のお湯でも重いやけどになりやすいのです。  産業技術総合研究所の実験で、市販されていた7社の電気ケトルに、子どもがはいはいして

    • 2023年5月10日
  • 骨密度アップで骨折予防
    骨密度アップで骨折予防

       運動と食と服薬  要介護の原因になることが多い骨折。特に女性の場合、認知症に次いで多い原因が転倒・骨折だ。「できるだけ骨折せず、自分で歩くことのできる人生を送るためには、運動と食事に気を付け、必要なときは薬をしっかり飲んで骨量を増やすことが大切です」と伊奈病院(埼玉県伊奈町)の石橋英明副院長

    • 2023年5月9日
  • 心の不調、早めにケアを  国立精神・神経医療研究センターがサイト開設
    心の不調、早めにケアを 国立精神・神経医療研究センターがサイト開設

       眠れない、おなかが痛い、怒りっぽくなった_。そんなストレスや心の病気のサインに早めに気付き、対処するための知恵をまとめた「こころの情報サイト」を、国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)が4月、開設した。  ストレスには人間関係など「日常生活でのストレス」と、試験に落ちる、事故に遭うな

    • 2023年5月9日
  • 道内1188人感染 胆振は73人
    道内1188人感染 胆振は73人

       道と札幌市などは3日、新型コロナウイルス感染者を新たに1188人確認したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を3日連続で上回った。道内の感染者数は延べ136万628人となった。  道は651人の感染を確認。管内別感染者の内訳は、胆振管内73人のほか、釧路管内149人、石狩管内87人

    • 2023年5月4日
  • 心肺停止リスク高い 若年の急性心筋梗塞
    心肺停止リスク高い 若年の急性心筋梗塞

       50歳未満で急性心筋梗塞(AMI)を起こした人は心肺停止に至るリスクが高く、病院での死亡と強く関連することが分かったと、愛知医科大の研究者らが発表した。  高齢者のAMIは減少傾向にある一方で、若年世代ではその傾向は見られていない。研究者らは、2014~18年にAMIに対する緊急手術を行った

    • 2023年5月4日
  • その不調「脳疲労」かも スマホ時間、減らすことから
    その不調「脳疲労」かも スマホ時間、減らすことから

       「やる気が出ない」「いらいらする」「物忘れが多い」「ぐっすり眠れない」といった症状をよく耳にする。このような不調が続くなら、「脳疲労」が起きているのかもしれない。  脳疲労は、脳が疲れ正常に機能しなくなった状態を指す。脳疲労に心身両面からアプローチする、エミーナジョイクリニック銀座(東京都中

    • 2023年5月4日