新理事長に砂金氏 苫電気工事業協組が総会
- 2025年6月4日
苫小牧電気工事業協同組合(長居順一理事長)は5月28日、2025年度通常総会を新開町の苫小牧地域職業訓練センターで開いた。組合員ら41人が参加し、今年度の事業計画案を承認した。任期満了に伴う理事改選では、長居理事長が顧問に就任し、後任の新理事長に電友社の砂金和幸氏を選任した。25年度事業は、経営研
苫小牧電気工事業協同組合(長居順一理事長)は5月28日、2025年度通常総会を新開町の苫小牧地域職業訓練センターで開いた。組合員ら41人が参加し、今年度の事業計画案を承認した。任期満了に伴う理事改選では、長居理事長が顧問に就任し、後任の新理事長に電友社の砂金和幸氏を選任した。25年度事業は、経営研
胆振地域公共交通活性化協議会は今年度、あつまバス(厚真町)の厚真―JR苫小牧駅前間の3路線で「乗り込み調査」を行う。実施時期など詳細は未定だが、通学や通勤、買い物などで地域間の移動手段として同路線を利用する高校生や一般乗客を対象に「生の声」を聞き、利用者ニーズを反映させた公共交通サービスの提供につな
苫小牧市樽前の市有樽前放牧場(94・3㌶)で4日、今シーズンの牛の受け入れが始まった。初日は午前中に雨が降る中、苫小牧と白老町の計2牧場から、出産を控えた黒毛和牛の雌24頭を放牧。牛たちは雨を気にする様子もなく、水を含んだ草をおいしそうに食べ、草の上を元気いっぱい走り回っている。初日に牛を運び入れ
苫小牧市議会の公明党議員団(大西厚子団長)は4日、物価高騰対策に関する緊急要望書を市に提出した。要望は公共料金の減免や学校給食費の保護者負担軽減、高齢者への支援拡充など5項目。大西団長ら議員5人が市役所を訪れ、木村淳副市長に要望書を手渡した。大西団長は「米やエネルギー価格の高騰で国民生活が大変な
足元から鳥が立つ、とは2024年を迎えた元日の出来事を象徴するようなことわざだ。北陸地方を襲った最大震度7の能登半島地震。苫小牧や周辺の地域が直接、被害に遭った災害ではないにしても、予期せぬことに緊張が走った。 被災地の北陸各地では行方不明者の懸命な捜索が続いている。一刻も早い救出を願うば
ヒグマと闘ったことがある―というのは夢の中での話。どこから出るのか聞いたこともない大きな声で怒鳴り始め、掛け布団を蹴り飛ばすらしい。10年ほど前から、そんな騒動を年に数度、夜中に引き起こし家族に迷惑を掛けている。相手は多くの場合、クマ。困ったものだ。 子育て中に夜驚(やきょう)症という言葉
苫小牧市の卓球クラブ、北海道菊卓会(菊池吉幸代表)は16日、市川沿公園体育館で「北海道小・中学生交流卓球大会」を開いた。男女それぞれ実力でクラス分けし、全道各地から集った80人が予選リーグ、決勝トーナメントのシングルス戦で練習の成果を競い合った。女子2部で北海道菊卓会の近森なつのが準優勝した。
その人は花火を見るのが苦手だった。白血病で27歳の若さで亡くなった前妻の夏目雅子さんと最後に見たものが、彼女を抱きかかえた病室の窓辺での花火だったからだそうだ。彼女をベッドに移し、電気を暗くした後も夜空を焦がす光彩は、容赦なしに病室に飛び込んでいた。圧倒的な数の花火の見物客。しかしそのすぐそばで、