• 第一
    第一

       東京が暑いのは最初から分かっている。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は「選手の健康が第一」と、2020年東京五輪のマラソン、競歩の会場を札幌に決めた。だが開催まで9カ月しかないこの時期に、花形競技の会場を移すほどの大胆な決断ができるくらいなら、そもそも酷暑ではない時期の開催に努力すべき

    • 2019年11月4日
  • 闘将 佐藤茂富氏を悼む(4)「茂富イズム」次代に—鵡川高野球部監督・鬼海将一氏
    闘将 佐藤茂富氏を悼む(4)「茂富イズム」次代に—鵡川高野球部監督・鬼海将一氏

       突然の出会いが人生を大きく変えた。「よし! キャッチボールするぞ」。当時中学3年生だった鬼海将一氏(35)が住む新冠町の自宅を訪ねてきたのは、鵡川高野球部の佐藤茂富監督と小池啓之部長。言われるがままに小池部長と投球、捕球を繰り返す。「いいボールだ」。佐藤監督の弾むような声が何度も聞こえた。「唯一、

    • 2019年11月1日
  • 天災
    天災

       文化庁が公表した国語に関する世論調査の結果。当方も冷や汗交じりに慣用句の意味を確認した。例えば「ぶぜん」。本来は「失望してぼんやりする様子」だが、多数派は「腹を立てている様子」。漢字は「憮然」で心が無くなるという文字通りだが、時代とともに使われ方も変化している。  「天災は忘れた頃にやってく

    • 2019年10月31日
  • 苫西港南埠頭 夜の投げ釣りでマアナゴ
    苫西港南埠頭 夜の投げ釣りでマアナゴ

       *苫小牧西港(南埠頭) マアナゴ 40~70センチ。0~3匹。夜の投げ釣り。数が減った。例年まだ狙える。 苫小牧西港(漁港区周辺) チカ 10センチ前後。まれに15センチ。30~100匹以上。素針1・5~2号。アミエビ付けて。 苫小牧西港(勇払埠頭) サバ 15センチ前後。0

    • 2019年10月31日
  • 4チームが栄冠懸け激闘―中学硬式野球大会
    4チームが栄冠懸け激闘―中学硬式野球大会

       胆振東部地震の復興祈念を掲げた第1回の中学生硬式野球大会が26日、千歳市青葉公園内の千歳市民球場で開幕した。27の両日にわたって苫小牧などの4チームがタイトルを懸けて激闘を繰り広げる。  昨年の9月に発生した胆振東部地震で被災した選手や被災地周辺の選手同士の交流を目的に企画された。リトルシニ

    • 2019年10月26日
  • フクシマ50
    フクシマ50

       「Fukushima50」という映画が来年公開される。舞台は東京電力福島第1原発。東日本大震災の津波で電源を喪失し、放射能の危機にさらされる中、吉田昌郎所長をはじめとする職員たちが命を賭して被害の拡大を食い止めた当時を描いた。  原作は作家の門田隆将氏の著書「死の淵を見た男―吉田昌郎と福島第

    • 2019年10月24日
  • 初の大舞台へ調整順調―社会人サッカー・ASC北海道
    初の大舞台へ調整順調―社会人サッカー・ASC北海道

       苫小牧市内のサッカーチームASC北海道は、26日から福井県坂井市で開かれる「第26回全国クラブチームサッカー選手権大会」に北海道地区第2代表として出場する。社会人カテゴリーで全国大会に出場するのは初めて。全力でぶつかり上位進出を虎視眈々(こしたんたん)と狙う。  ASC北海道は8月31、9月

    • 2019年10月24日
  • 野球通じて交流を 胆振東部地震復興野球大会26日開幕
    野球通じて交流を 胆振東部地震復興野球大会26日開幕

       胆振東部地震復興第1回中学生硬式野球大会が26日、千歳市民球場で開幕する。苫小牧や千歳、日高の4チームがトーナメント戦を展開する。  昨年9月の胆振東部地震で被災した選手や被災地周辺の選手に野球を通じた交流をしてもらうことを目的に、千歳リトルシニアが主催し、リトルシニア北海道連盟や千歳市内の

    • 2019年10月23日