「胸締め付けられる」 献花台で犠牲者に祈り―知床観光船事故1週間―
- 2022年4月30日
「胸が締め付けられる」「かわいそう」。知床半島沖で人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が遭難した事故から1週間となった30日、乗客の遺体が安置されている斜里町の体育館には、献花する人が次々と訪れた。 事故後、2回目の献花に訪れた知床斜里町観光協会の野尻勝規会長(54)は白い花束を手
「胸が締め付けられる」「かわいそう」。知床半島沖で人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が遭難した事故から1週間となった30日、乗客の遺体が安置されている斜里町の体育館には、献花する人が次々と訪れた。 事故後、2回目の献花に訪れた知床斜里町観光協会の野尻勝規会長(54)は白い花束を手
子どもの頃から本が好きで、2017年に苫小牧市立中央図書館の図書館ボランティアに登録し、活動を続けています。 利用者から返却された本を書架に戻したり、新着図書にカバーを掛けたり、あらゆる館内業務を手伝います。 たくさんの本を扱うため、自分が知らなかったタイトルに出合えるのがうれしい
「努力に勝る天才無し」―。中学時代の恩師がくれた言葉を胸に、苫小牧市日吉町の板野勝さん(79)は激動の時代を駆け抜けてきた。よく遊び、よく学んだ半生を「出会った人への感謝でいっぱい」と振り返る。 戦時中の1942年、穂別町(現むかわ町)で4男3女の3男として産声を上げた。実家は農家だったこ
樽前山の美しさを将来へ語り継ぐ市民団体、樽前山を語る会が19日、30周年行事の最後となる30個目の企画を行う。「樽前山を語る」と言っても何か難しいことを語り合うわけではない。現在140人ほどいる会員は高齢者が主体で、清掃や交通安全啓発、パークゴルフに登山など、緩やかなつながりの中で和気あいあいと交
古くは温泉が湧いたことからその名が付いたスプリングタウン町内会。 辻冨雄会長は創設時からの標語「スプリングタウンは一つ みんな仲良く輪になって」を重んじ、夏祭りや運動会、果物狩りなど多種多様な催しを繰り広げている。 会員の3割以上を75歳以上の高齢者が占めている同町内会。敬老祝賀会
監督を務めてきた勤務先の軟式野球チーム「日本通運苫小牧」が今年限りで休部する。約70年の歴史が途絶え、今後は審判員として野球に携わるつもりだ。 1964(昭和39)年に日高町で生まれた。71年に苫小牧市に移住し、若草小に入学。高学年になると少年野球の船見バッファローズとアイスホッケーの若草
給食は私たちの健康のため、栄養バランスを考えて作られ、私たちを元気づけてくれる大切なものです。また、給食には、バランスの他にも私たちのためのいろいろな工夫がされています。 一つ目の工夫は、節分には豆、七夕には七夕ゼリー、こどもの日には柏もちなど、年中行事に合わせたメニューが出されるというこ
精神疾患がある人のための自助グループを苫小牧市内で2005年に発足し、代表をしています。自分も統合失調症を経験。苫小牧市民活動センターで毎週、当事者同士で体験を語り合う場を作ってきました。しかし、新型コロナウイルスの影響で現在は休会中。市民向けの絵画教室の講師も辞め、今はSNS(インターネット交流