苫信 業務改善計画を提出 外部人材招き新経営体制構築 「信頼回復へ着実に実行」
- 2025年6月10日
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は9日、北海道財務局に業務改善計画を提出した。5月9日に同局から出された業務改善命令を受け、第三者委員会や業務改善委員会を設置し、主に①経営責任の明確化②経営管理態勢の確立③法令順守態勢の確立④内部監査態勢の強化・充実―に取り組むとした。外部人材を招いての新経営体制の
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は9日、北海道財務局に業務改善計画を提出した。5月9日に同局から出された業務改善命令を受け、第三者委員会や業務改善委員会を設置し、主に①経営責任の明確化②経営管理態勢の確立③法令順守態勢の確立④内部監査態勢の強化・充実―に取り組むとした。外部人材を招いての新経営体制の
苫小牧市東部の住宅地で3日未明から4日朝にかけてヒグマの出没情報が相次いだ。市は苫小牧署や地元猟友会などと連携してヒグマの行方を追ったり、警戒を強めたりしたがその後新たな情報はなく、10日で1週間を迎えた。市街地でのヒグマ出没はこれまで、植苗や桜坂町といった市内でも比較的自然豊かな地域が中心だった
港湾関係の67企業・団体で構成する苫小牧港利用促進協議会(会長・金澤俊苫小牧市長)は9日、2025年度総会を市内のホテルで開いた。今年度は物価高騰の影響を受け、ポートセールスのセミナー実施を見送ることを決めた。また、北海道開発局が試行する小口混載輸出で、同協議会も輸送費の一部を支援する。ポートセー
苫小牧港利用促進協議会は総会に引き続き講演会を開き、国土交通省港湾局の中川研造産業港湾課長が「カーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けて」の演題で講演した。中川氏は2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)実現に向け、「世界の荷主が海上輸送の脱炭素化に動き出している」とし、
札幌市を拠点に活動するアーティスト、温室Aさん(本名非公開)による初の絵本原画展が16日まで、苫小牧市山手町の飲食店たなかのぴざやで開かれている。オリジナルキャラクター「ピッギャ」が仲間たちと菓子作りを楽しむストーリーで全40㌻。入場無料。ピッギャは温室Aさんが考案したキャラクター。鳥のようなくち
苫小牧市美術博物館が主催する「身近なコケの観察会」が7日、清水町の緑ケ丘公園内で開かれた。市内外から9人が参加し、ルーペを使ってコケを観察する方法を学んだ。自然ガイドで元市職員の泉田健一さん(76)が講師を務め、コケの種類や生態の違いを解説。参加者は樹幹や土壌などに群生している26種類のコケを観察
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は9日、北海道財務局に業務改善計画を提出した。5月9日に同局から出された業務改善命令を受け、第三者委員会や業務改善委員会を設置し、主に①経営責任の明確化②経営管理態勢の確立③法令順守態勢の確立④内部監査態勢の強化・充実―に取り組むとした。外部人材を招いての新経営体制の
苫小牧信用金庫は9日、平取支店で顧客情報約3300人分を記録したCD―R1枚を紛失したと発表した。現時点で情報の不正利用は確認されておらず、誤って廃棄された可能性が高いという。 紛失したCD―Rは、平取支店のATM取引情報を記録。対象期間は2021年8月31日午前10時54分~22年3月11日
イオン北海道(札幌市)は5日、苫小牧市日新町のマックスバリュ日新店で食育体験学習「5ADAY(ファイブ・ア・デイ)たべるのおはなし教室」を開いた。同町の市立いとい北保育園の年長組園児16人が買い物ゲームを楽しみながら、野菜や果物の名前を覚え、バランスの取れた食事の大切さについて学んだ。 同社は「
苫小牧市内の一般社団法人ネットワーク苫小牧(籔千加子会長)は11、12両日、市民活動センターで「古着de(で)ワクチン」バザーを開く。市民から集めた衣類などを販売し、益金を開発途上国の子どものポリオワクチン代に充てる。両日とも午前10時~午後5時。 「古着deワクチン」は専用袋(1袋3300円
第13代の北海道高校生平和大使に決まった岩山さん(右)と山岸さん=道政記者クラブ 連合北海道などでつくる北海道高校生平和大使派遣実行委員会(実行委員長・和田英浩連合北海道事務局長)は、2025年度の「北海道高校生平和大使」を発表した。岩山心咲(みさ)さん(16)=立命館慶祥高2年=と山岸莉音(りお)
第14回東胆振中学校バレーボール競技夏季大会兼14回胆振中学校大会予選会が7、8両日、苫小牧市総合体育館などで行われた。男子は早来アクティブ、女子は苫小牧VC!がそれぞれ優勝した。女子は13チームが4組に分かれ、グループ戦を展開。勝ち抜いた9チームによる決勝トーナメントで頂点を競った。男子は3チ
東胆振中学校体育大会第14回東胆振中学校夏季バドミントン競技大会は7、8両日、苫小牧市総合体育館などで男女の団体戦、個人戦シングルス・ダブルスの6種目が行われた。団体戦は男子が厚真・厚南BC、女子は啓明が優勝。 個人シングルス男子は安田煌正(開成)、女子は加藤結奈(啓明)が栄冠をつかんだ。
東胆振中学陸上競技大会兼第56回北海道大会東胆振予選会第52回全日本選手権大会四種競技指定大会は7日、苫小牧市のヤクルト緑ケ丘陸上競技場で行われた。男子14、女子10種目を展開。1年生種目、三段跳、円盤投を除く優勝者と標準記録突破者は来月22日から24日まで室蘭市で開催される全道大会への出場権を手
第14回東胆振中学校野球大会が8日、苫小牧市の清水球場で開幕し、1回戦4試合が行われた。苫小牧東中拠点校、ウトナイ、緑陵中拠点校、安平ベースボールクラブが準決勝に駒を進めた。 準決勝、決勝は14日にとましんスタジアムで行われる。 結果は次の通り。 ▽1回戦鵡 川0000|0
「巨人は嫌いでも、長嶋茂雄は好き」という人は多かった。球界を代表する顔として「ミスター」と称される一方で、気取らない性格から親しみを込めて「チョー(長)さん」とも呼ばれた。常識を超えたエピソードには事欠かない。長男の一茂が幼いころ、後楽園球場に連れてきたことを忘れて、試合後にそのまま帰宅してしま
▽予選1回戦(10日、とましんスタジアム)苫小牧高専020000|210301×|5オールスター(苫)千葉、宇都野―小山内(オ)横谷、松本―畠山津 ▽球審 成田昭 ▽塁審 畑垣、玉井 オールスターが打ち勝った。一回2死三塁で佐藤友が先制適時打。二回に2点を返され
大相撲で歴代最多45度の優勝を誇り、日本相撲協会を退職した元横綱の白鵬翔さん(40)=モンゴル出身=が9日、東京都内で記者会見し、「今の自分が置かれている状況を考えると、外の立場から力を尽くすことがいい。悔いは全くない」とすっきりとした表情で言った。今後は「相撲を世界に広げていくプロジェクトを中
たもとを分かった白鵬さんと相撲協会のはざまで置き去りにされたのは弟子たちだ。記者会見で「愛情は全く変わっていない」と強調したが、成長を間近で感じることはもうできない。最後は新たな夢への思いが勝った。 今後は相撲を世界に伝え、裾野拡大に注力する。在職時から「白鵬杯」をはじめ、女子相撲の「ドリーム
日本相撲協会は9日、幕内格行司の木村銀治郎(50)=本名遠藤紀行、東京都出身、芝田山部屋=が十両以上で構成する力士会の積立金2000万円以上を横領したとして、懲戒解雇処分としたと発表した。退職金は全額不支給となる。 相撲協会によると、銀治郎は社会貢献などを目的とした積立金を管理する立場にあり、
9日付で伊勢ケ浜部屋の師匠から退いた元横綱旭富士は、日本相撲協会を退職した白鵬さんの記者会見に出席。冒頭、「本人の意志がすごく固く、引き留めることができなかった。本当に相撲を愛していて、相撲をやってきたことは十分、誇りに思っていると常々聞いている」と述べた。 年寄「宮城野」を襲名。今後は、元横
女子マラソンで1992年バルセロナ五輪銀メダル、96年アトランタ五輪銅メダルを獲得した有森裕子さん(58)の名を冠した「Arimori Cup(アリモリカップ)マラソン大会」(実行委員会主催)が8日、むかわ町穂別の穂別リバーサイドパークで開かれた。町内外から121人が出場し、フルマラソンの距離42.
北海道を代表するブランド牛「白老牛」を存分に味わえる白老町の一大イベント「2025白老牛肉まつり」が7、8両日、町若草町の「ポロトミンタラ(白老駅北観光商業ゾーン)で開かれた。2日間で1万342人が来場し、軟らかさや味の深みを堪能した。白老牛銘柄推進協議会(岩崎考真会長)主催、同まつり実行委員会主
白老町大町3の書店またたび文庫で21日午後7時から、沖縄県読谷村出身の歌手・砂辺春菜さんの三線ライブが開かれる。砂辺さんは、沖縄本島中部の観光施設「琉球村」で島唄や民謡などを歌うほか、オリジナル曲によるライブを全国各地で展開。土地の記憶を紡ぐ心の歌を三線と声で届けている。白老町には、苫小牧市のシ
厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は6日、道徳の全校授業を行った。生徒69人がグループワークでいじめ防止について考えた。全国でいじめの認知件数が増加している中、人権意識を学び、防ぐのが目的。昨年に続いて実施し、同校の教員が、いじめの定義、同校が定めるいじめ防止基本方針の内容、いじめに多い冷やかし
政府は10日の閣議で、個人情報保護委員会の2024年度年次報告を決定した。個人情報保護法に基づいて事業者から報告のあった個人情報の漏えい事案は前年度比約57%増の1万9056件に上り、過去最多となった。マイナンバー法に基づく漏えい事案も前年度の334件から2052件に拡大した。 年次報告は、人
増田 善信さん(ますだ・よしのぶ=気象学者)9日午前11時33分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため東京都内の高齢者施設で死去、101歳。京都府出身。葬儀は14日午前11時半から東京都狛江市元和泉1の13の18の泉龍寺別院で。喪主は妻敏恵(としえ)さん。 49年に気象庁の前身の中央気象台に入り、84年
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどを告発した元県民局長(昨年7月死亡)の私的情報が漏えいした問題で、神戸学院大の上脇博之教授は10日、情報を外部に漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反容疑などで、斎藤知事と片山安孝元副知事、井ノ本知明前総務部長の3人に対する告発状を神戸地検に提出した。
政府は10日の閣議で、2025年版の交通安全白書を決定した。20~24年の5年間の交通事故を分析したところ、歩行中に死亡するか重傷を負った小学生1830人のうち、33・5%に当たる613人が「飛び出し」をしていたと指摘。事故を未然に防ぐため、保護者対象の講習や参加・体験型の交通安全教育の推進が重要